わが子の健やかな成長願う 七五三詣でにぎわう 樽前山神社
- 2019年11月11日
苫小牧市高丘の樽前山神社は、七五三詣での家族連れでにぎわいを見せている。 同神社では、10月中旬から七五三の参拝客が急増。天気の良い週末には市内のほか白老、むかわ、厚真などから1日50組ほどが訪れる。 境内には晴れ着をまとった子どもたちが元気に歩く光景が広がり、本殿で一緒に参拝した
苫小牧市高丘の樽前山神社は、七五三詣での家族連れでにぎわいを見せている。 同神社では、10月中旬から七五三の参拝客が急増。天気の良い週末には市内のほか白老、むかわ、厚真などから1日50組ほどが訪れる。 境内には晴れ着をまとった子どもたちが元気に歩く光景が広がり、本殿で一緒に参拝した
令和元年11月11日と1が五つ並ぶ日付となった11日、苫小牧市若草町の苫小牧郵便局には、郵便物に「1並び」の消印を押してもらおう-と、朝から郵便愛好家の市民が訪れていた。 元号の変わり目や記念日などにはがき、切手を貼った台紙などに日付の入った消印を押してもらい、持ち帰る記念押印。この日、窓
全道一斉の冬の交通安全運動(11~20日)が始まった。苫小牧市内では初日の11日、市役所前の国道36号沿いで、交通安全関係者約170人による旗の波運動「セーフティコール」を実施し、事故防止をアピールした。 運動の重点目標は▽高齢者の事故防止▽路面凍結などのスリップ事故対策▽飲酒運転根絶-の
ベトナム人留学生2人を不法就労させたとして、道警組織犯罪対策課や苫小牧署などが入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで旭川日本語学校(旭川市)の運営会社の役員ら5人を逮捕した事件は、苫小牧市柏原の産業廃棄物処理業エコクリーンが舞台となった。事件発覚のきっかけは7月に起きた火災で、同法違反の外国人が複
9日午前8時50分ごろ、苫小牧市木場町4の王子製紙苫小牧工場の貯木場で、美唄市の60代の男性作業員がトレーラーの荷台から落下し、腰の骨を折る重傷を負った。命に別条はないという。 苫小牧署によると、男性は木材を束ねるチェーンをほどく作業中だった。
苫小牧市は、市内で増えている外国人居住者を対象とした初めての実態調査に乗り出す。年明けに外国人世帯主に向けてアンケート調査票を送付し、年度内に結果をまとめて悩みや課題などの現状を把握する。人口減少や人手不足を背景に外国人雇用が拡大する中、行政のサポート体制強化をさらに進める方針だ。 市はこ
苫小牧港・西港区の南埠頭(ふとう)で物流効率化に向けた上屋の建設工事が進んでいる。整備する苫小牧港管理組合によると、当初は今年度末の完成予定だったが、資材不足の影響で来年7月にずれ込み、現在は予定地を整備中だ。地元企業が貨物の一時保管で利用することが決まっており、着実な荷役の効率化につながるとして
苫小牧青年会議所(JC)は9日、台風15、19号で被災した千葉県市原市を支援するための募金活動をMEGAドン・キホーテ苫小牧店で行った。昨年9月の胆振東部地震で同市の市原青年会議所から支援を受けており、台風被害の復旧に役立ててもらおうと実施した。 苫小牧、市原両JCは1978年から2002
天皇皇后両陛下が10日、即位パレードに臨まれた。その前日、即位をお祝いする国民祭典が行われ、アイドルグループの嵐が奉祝曲・組曲の第三楽章「Journey to Harmony」という楽曲を歌った。「君が笑えば世界は輝く」。美しい言葉の始まりに続く詞は、自然界の出来事を現世の日々になぞらえながら「誰
苫小牧市栄町のビル管理会社グリーンビル(市川勢津子代表)が、飲食店6店が入居する「大町2122ビル」=大町1=の中庭を花で彩り、訪れる人たちの目を楽しませている。 環境美化の一環で、2007年から3年に1度実施。ビルは木造2階建てで、バーなど6店舗が営業している。 飾り付けたのは市
北海道鉄道OB会苫小牧支部(斉藤和夫支部長)は8日、苫小牧市科学センターの屋外に展示されているSL(蒸気機関車)「たるまえ号」の清掃活動を行った。本格的な冬の到来を前に、旧国鉄職員らが布や紙やすりなどを使って、車体を丁寧に磨き上げた。 「たるまえ号」は1938年製で全長12・65メートル、
苫小牧市表町の岡山家具(岡山則明代表)が6年前から販売する世界の名画をプリントしたエコバッグが、客に好評だ。「おしゃれで使い勝手がいい」と、ほぼ毎日売れているという。 バッグは、ドイツのバッグメーカーLOQI(ローキー)の製品「ミュージアムコレクション」。縦40センチ、横50センチでマチは
苫小牧郵便局の配達営業係です。はがき、手紙、小包などを原付きバイクに乗って個人宅や企業に配達し、併せてレターパックや年賀状、お歳暮向けの商品の販売もしています。高校を卒業して今年4月に入局したばかり。配達の仕事では、雨の日に郵便物をぬらさないように気を付けています。お客さまから、ありがとうと声を掛
88年前の11月11日に亡くなった明治時代の実業家、渋沢栄一。2021年のNHK大河ドラマ「青天に衝(つ)け」の主人公に決まり、関心が徐々に高まっている。王子製紙の前身企業を創立するなど苫小牧市とも縁があり、市内では親しみを持つ市民が図書館で関連書籍を借りる動きが出始めている。肖像画が24年度に切
苫小牧市美園町の菊地利奈さん(39)はこのほど、市役所を訪れ、10月に主催した雑貨イベントの益金として市福祉ふれあい基金に15万円を寄付した=写真=。 イベントは10月20日、市総合体育館で開いた「とまこまいStyle!!」。にぎわい創出を目的とした取り組みで、7回目の今回は過去最多の約8
苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会はこのほど、センター祭の益金の一部として市福祉ふれあい基金に3万5534円を寄付した=写真=。 センター祭は10月5日に同施設内で開き、チャリティーで茶席、喫茶、作品販売などを展開し、益金を得た。 同基金への寄付は1998年から続けてお
帝国データバンク札幌支店は、海外進出に関する道内企業の意識調査結果を発表した。直接的、間接的のいずれかの形で海外に進出している企業は9・5%にとどまり、全国平均(24・7%)を15・2ポイント下回った。海外進出の課題としては「社内人材(邦人)の確保」が最多となり、生産拠点の進出先として最も重視して
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致をめぐり、鈴木直道知事の是非判断が年内に迫る中、札幌市内で今月、IRに関連する二つのセミナーが開かれる。 21日午後2時から、札幌市教育文化会館(中央区北1西13)で、セミナー「効果的なギャンブル依存症対策とは?~地域連携『山梨モデル』とは何
◇むかわでししゃもまつり(3日) むかわ町の特産品シシャモを味わうグルメイベント「鵡川ししゃもまつり」が鵡川地区のメイン通りなどを会場に開かれた。旬のシシャモを求める人たちが大勢集まり、にぎわいを見せた。テーマは「知って、食べて、歩いて考えるむかわのこれから」―。昨年に続き、胆振東部地震からの復興
(12日) 苫小牧 午前10時30分、苫小牧廃棄物協同組合からの要望書提出。午後1時30分、胆振管内町内会連絡協議会特別研修会「地域防災フォーラム」(市民会館)。午後3時、戦没者遺族相談員委託状伝達式。 千 歳 午前9時、千歳市総合防災訓練(防災学習交流施設)。午後6時30分、教育・保
むかわ町の穂別地区中心部にあるハンドメードカフェ。もともとラーメン屋だった店舗を改修し、10月上旬にオープンした。道産小麦を使って、その日に焼いたベーグル(単品税込み200円)にバターを塗って、具材をたっぷり詰めて挟んだ「ベーグルサンド」(同450円)が人気を誇る。 中でもいち
白老町で今年度、アパートの建設が相次いだ。町建設課によると、4月以降、これまでに受理した集合住宅の建築確認申請件数は12棟(計104戸)に上り「過去に例を見ない多さだ」と担当者は驚く。同町ポロト湖畔で来年4月にオープンするアイヌ文化復興・発信拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)の職員や、関連ビジネ
むかわ町地域担い手育成センターでの実践研修を終え、新規就農者として町内で営農を開始した2組4人の修了式が8日、同町鵡川農業センターで行われた。 研修を終えたのは東京都出身の竹之内智行さん(46)、基洋子さん(44)=同町大原=夫妻と、大阪府出身の藤井孝宏さん(45)、麻美さん(44)=同町
道は8日、厚真町幌内の町有林で、胆振東部地震の土砂崩れなどにより約4300ヘクタールにも及んだ森林被害の復旧に向けた実証試験を実施した。林地の崩壊箇所に応じ、効率的な復旧方法を検証する取り組み。業務委託を受けた道立総合研究機構林業試験場の職員が、指定した試験区にカラマツやトドマツなど7樹種を順次植
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は13日から24日まで、「白老郷土美術展」を開く。郷土白老を題材にした油絵や水彩画、陶芸など、地元作家らの作品を紹介する。 美術展では、秋のポロト湖や冬の樽前山、漁港、旧飛生小の木造校舎、塩釜神社など地元の風景を描いた絵画のほか、陶芸作品、アイヌ文様刺しゅうを
厚真町は、昨年9月の胆振東部地震で自宅が損壊し、自力での再建が困難な住民の支援策として、公営住宅と特定公共賃貸住宅(特公賃)の合わせて46戸を新たに建設する考えを示した。11日の町議会臨時会に補正予算案を提出し、承認される見通し。 町によると、8日時点で152世帯336人が仮設住宅(みなし
厚真町議会は8日、臨時会を開き、町教育委員会の遠藤秀明教育長(62)の再任を決定した。任期は3年。このほか議案審議では、上厚真子育て支援住宅の建設工事にかかる請負契約の締結、昨年9月に発生した胆振東部地震で被災した農地災害復旧工事(幌里3・6工区)の請負契約の締結など4件を可決した。 一方
女性の視点で港を中心とした地域活性化などを目指す第16回みなと座談会(NPO法人北海道みなとの文化振興機構など主催)がこのほど、苫小牧市内のホテルで開かれた。苫小牧では9年ぶり2回目。道内5団体から参加した約30人が「わくわくするみなとまちづくり」をテーマに、それぞれの活動報告や将来展望などについ
未成年者喫煙防止対策協議会(二階堂徹会長)が8日、苫小牧市内で開かれ、南北海道たばこ販売協同組合苫小牧支部や苫小牧市、苫小牧署などから関係者7人が出席し、未成年者の喫煙防止策について意見を交わした。 同支部は、加盟店で未成年と思われる客に対する年齢確認や、市内三光町の商業施設で9月に街頭啓
台湾教育旅行視察団(李重毅団長)の一行6人がこのほど来道した。千歳をはじめ深川、名寄、札幌各市を巡り、カヌー体験や授業見学、農業体験やカーリング体験など本道の魅力を満喫した。 日本政府観光局(JNTO)が台湾の高校の校長や文部省担当者ら80人を招致。北海道から沖縄まで国内13地区を視察した