旭町などで最大1650戸停電 苫小牧
- 2019年11月12日
11日午後8時30分ごろ、苫小牧市旭町1、汐見町1~3、末広町1、高砂町1で停電が発生した。 北海道電力によると、停電世帯数は当初約980戸だったが、復旧作業の過程で同9時45分ごろには最大約1650戸に上った。12日午前1時5分ごろまでに復旧した。 同社は落雷による電線の損傷が原
11日午後8時30分ごろ、苫小牧市旭町1、汐見町1~3、末広町1、高砂町1で停電が発生した。 北海道電力によると、停電世帯数は当初約980戸だったが、復旧作業の過程で同9時45分ごろには最大約1650戸に上った。12日午前1時5分ごろまでに復旧した。 同社は落雷による電線の損傷が原
11日午後5時20分ごろ、新ひだか町静内旭町1の道道平取静内線を横断していた同町静内中野町1の無職髙橋君代さん(82)が軽乗用車にはねられ、全身を強く打って間もなく死亡した。静内署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車を運転していた同町静内神森の無職在田志保里容疑者(43)を現行犯逮
冬の夜空の下で輝く幻想的なイルミネーションを楽しもう―。苫小牧市は昨年に続き、今年もJR苫小牧駅南口駅前広場のイベント「とまイルスクエア」を開催する。LED(発光ダイオード)電球の数を15%増やし、明るさやきれいさをパワーアップ。期間も約3週間延長し、12月1日から来年2月14日まで開催する。駅前
苫小牧市が今年度からスタートした大学生向け教育資金ローン助成制度の利用が低調だ。大学卒業後の市内就職と居住を条件に、大学進学した子どもを持つ市内の保護者に対しローン利息分などを市が補助する仕組みで、人口減少対策の一環で導入。全体で45件分の枠を確保したが、申請はまだ7件にとどまる。ただ、10日に開
アルミフレーム製品の製造販売大手SUS(本社静岡県・石田保夫社長)が今年7月の道内進出以降、順調に販路を伸ばしている。拠点は苫小牧市柏原の苫東工業団地内に開設した「iDshop北海道」で、作業棚や台車などの工場内設備を製造販売し、取り引き先はすでに40社を超える。9月からは工場併設型のショールーム
台風19号の被災地を支援しようと、苫小牧市内の小売店で募金活動の動きが広がっている。1日も早い生活再建を願い、買い物客らが紙幣や硬貨を託す光景が見られる。日本赤十字社苫小牧市地区の事務局がある市にも募金が寄せられ、市民の善意が各活動を通じて集まっている。 イオン北海道は10月18日から同社
木の葉が舞い散る音を添わせながら吹く秋の風を「秋声(しゅうせい)」と呼ぶのだそうだ。いかにも寂しげな晩秋の景色が浮かぶ。立冬も過ぎて、そんな季節も終わった。五輪報道でテレビに頻繁に映し出される札幌の大通公園にも先日、雪が舞った。 唐突に決まった東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催。地元自治体
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)はこのほど、1年生を対象に企業見学を行い、3学科の生徒が専門科目に応じて市内や千歳市の企業を見学した。札幌市や千歳市の大学で模擬授業も受けた。 将来の進路の視野を広げてもらうことなどを目的とした恒例の取り組み。国際経済科、情報処理科、流通経済科の計157人
すぐおこる、トイレについてきてって言う…。本に出てくるサキちゃんがまじょから買ったアメをわたしがもっていたら、おねえちゃんのわる口を十二言ってあっというまにのろいアメをかんせいさせるのに。 でも、そのアメをおねえちゃんにたべさせて、おねえちゃんが気ぜつしたら、今日はなにをして
苫小牧友の会主催の料理教室「年末・年始のおもてなし」が12月6日午前10時から、市内弥生町2の苫小牧友の家で開かれる。 スーパー主婦としてテレビ番組などで活躍している同会の料理講師、足立洋子さんが、幅広い年代に好まれるパーティ料理9品の作り方を伝える。 料理は「ローストチキンのきの
11月の親子読書強調月間にちなみ、苫小牧市立中央図書館は30日まで、同館児童コーナーで「うちどくスタンプラリー」を実施している。本を借りてスタンプを集めた子どもに記念品をプレゼントする。 市教育委員会は本に親しむ気持ちを子どもに育もうと、家庭で絵本を読み聞かせる「家読(うちどく)」を推進し
苫小牧市長生大学の詩吟クラブ(田中孝代表)は14日午後1時から、市役所11階の市議会議場で発表会を開く。講師の日本詩吟学院北海道樽前岳風会苫小牧支部の正師範、北川岳道さんと学生6人が練習成果を披露する。 漢詩、和歌、俳句などを独吟や合吟で約15題発表。このほか、生田流正派邦楽会員が琴、市内
肺がん市民公開講座(苫小牧市、住友生命保険、中外製薬共催)が9日、市医師会館で開かれた。栃木県立がんセンター禁煙指導科科長の神山由香理医師は、肺がんを防ぐために「たばこは吸わず、他人のたばこの煙も避けよう」と訴えた。 神山医師はたばこにはニコチン、一酸化炭素、タールの三大毒が入っており、肺
苫小牧難病患者・家族友の会(遠藤正博会長)は10日、創立30周年記念医療講演会を苫小牧市医師会館で開いた。日本笑い学会北海道支部長の伊藤一輔国立病院機構函館病院名誉院長が講演し、笑いが健康づくりにつながることなどを強調。会員や医療関係者、看護学生ら約80人が熱心に耳を傾けた。 市との共催で
苫小牧市の有珠の沢町内会(上原毅会長)は10日、創立40周年記念祝賀会を有珠の沢総合福祉会館で開いた。100人を超える住民らが出席し節目を祝い、町内会のさらなる発展を誓った。 同町内会は、民間が宅地開発した「シーアイ団地」を基盤に1979年、糸井北町第1町内会から分離独立して発足した「糸井
航空自衛隊千歳基地は11日、来月1日に北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催予定の「千歳基地クリスマスコンサート」の入場申し込み受け付けを締め切った。応募者数が定員1200人に達したため。
千歳市勇舞にあるアリスセンターは8日、年賀状用の写真撮影の催し「寝相アートde(デ)年賀状」を開いた。生後3カ月~3歳の親子15組32人が参加し、背景や小物を用意して赤ちゃんを撮影する「寝相アート」を楽しんだ。 センターは、乳幼児期にしか撮影できないような記念写真を撮ってもらう寝相アートの
もりもとは10日からキャンペーン「千歳のたまごを食べて 豪華景品をあてよう」を新千歳空港店を除く全27店で始めた。12月9日の本店リニューアルオープンに向けたカウントダウン企画。 期間は12月8日まで。千歳産の卵を使用した対象商品、「千歳うまれのたまごまんじゅう」「ホーン(クリーム入りパン
恵庭市は8日、全国都市緑化フェア(都市緑化機構など主催)の2022年恵庭開催を目指し、道と共に誘致を推進する考えを表明した。原田裕市長が市役所で記者会見を開き、「花のまちづくりを進めてきた関係者に報いる事業。小さなまちで開く大きなイベントはわれわれにとって挑戦となる」とし、近隣市町村、白老の民族共
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致をめぐる論戦が11日、道議会決算特別委員会を舞台に始まった。「誘致に挑戦するか、挑戦しないか。年内に判断する」との姿勢を表明済みの鈴木直道知事の政治決断が迫る中、道議会の論議も大詰めの段階に入った。知事が出席する21日の総括質疑まで続く。 1
帝国データバンク札幌支店が発表した10月の景気動向調査によると、道内企業の景気DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と回答した割合を差し引いた指標)は前月比0・9ポイント減の45・7となり、4カ月ぶりに悪化した。ただ、全国平均DI(43・9)よりは1・8ポイント高く、4カ月連続で上回った。
(13日) 苫小牧 午後1時、男女模擬議会(本会議場)。 千 歳 午前9時20分、上京。午後0時45分、北海道市長会秋季中央要請(東京都)。 恵 庭 在庁執務。 北広島 午後1時、全国市長会財政委員会・都市税制調査委員会合同会議(東京都)。午後3時30分、全国市長会市長フォ
民族共生象徴空間(ウポポイ)の来春オープンを控える白老町で、町主催のアイヌ手工芸担い手育成講座が9日、町コミュニティーセンターを会場にスタートした。観光客向けの商品作りなど、ウポポイ開業後の白老観光を支える人材育成の事業。刺しゅうと編み方の2コースにそれぞれ参加した町民らは、12月まで全4回の講習
穂別高校吹奏楽部の第4回定期演奏会が9日、むかわ町の穂別町民センターで開かれた。5人の部員が地元の穂別ウィンドアンサンブル、日高町のもんべつ吹奏楽団の協力を受け、日ごろの練習成果を披露。少人数ながら力のこもった演奏で日頃の感謝の気持ちを届けた。 演奏会は2部構成で行われ、前半の第1部は歌が
穂別高校吹奏楽部でたった一人の3年生。9日の定期演奏会が高校生活では最後のステージになった。自身はテナーサックスを担当し、「個人的にはうまくいった」と満足そうに振り返る。 部員はわずか5人と「少ない人数だったけれど、今できることは精いっぱいやったのでよかった。3年間はあっという間でした」と
厚真町は11日、町議会臨時会に8日に否決となった2019年度一般会計補正予算案を組み直して再提出し、全会一致で可決された。胆振東部地震被災者向けの公営住宅の整備や福祉施設の復旧建設などを盛り込んだ。前回の臨時会で否決の要因となった太陽光発電や被災した倒木などを活用した木質バイオマス発電などエネルギ
白老町竹浦のはしもと珈琲館・陶芸ギャラリーで、江別市の陶芸作家・新林裕子さんの作陶展が開かれている。北海道の花や草木をモチーフにした絵付けの器200点が並んでいる。今月末まで。 新林さんは、江別市でアトリエ「なな窯土 裕陶房」を構え、地元の土を使って北海道の野に咲く花や草木を描いた器の制作
白老町議会は11日、改選後初めてとなる定例会を開き、議長に松田謙吾氏(77)=無所属=、副議長に氏家裕治氏(59)=公明=を選出した。 正副議長の選出に当たり、14人の議員全員による無記名投票の選挙を実施。議長選挙では、有効投票13票のうち7票を集めた松田氏が議長に選ばれた。副議長選挙では
白老町の萩野・北吉原地区文化祭が9、10両日、萩野公民館で開かれた。地域住民が制作した絵画や書といった作品展示のほか、バンド演奏などステージ発表もあり、来場者を楽しませた。 文化の秋にちなんだ恒例行事で、実行委員会が2001年から毎年開催し、今年で19回を数えた。 会場では、写真や
高齢ドライバーによる交通事故多発が社会問題化する中、苫小牧市も新たな事故対策を検討している。車両に安全装置を取り付けた高齢者に、一定程度の補助を出すことを軸に事業を構築する方針。一方で、抜本的な対策として取り組む自治体も増えている運転免許証の自主返納を促す施策には消極的。市域が東西に長く、日常生活