企画や展示に住民ら笑顔―新明町町内会が文化祭
- 2019年11月21日
苫小牧市の新明町町内会(冨岡隆会長)は17日、新明町総合福祉会館で第21回新明町町内会文化祭を開催した。会員約50人が手掛けた洋服、絵手紙、書作品、人形など約70点を展示した。 毎年恒例の文化行事。手編みのセーターやカーディガン、色紙で花をかたどった壁掛け、パンや果物が並んだ食卓を表現した
苫小牧市の新明町町内会(冨岡隆会長)は17日、新明町総合福祉会館で第21回新明町町内会文化祭を開催した。会員約50人が手掛けた洋服、絵手紙、書作品、人形など約70点を展示した。 毎年恒例の文化行事。手編みのセーターやカーディガン、色紙で花をかたどった壁掛け、パンや果物が並んだ食卓を表現した
平尾昌晃ラブ&ハーモニー基金福祉コンサート「歌で繋(つな)ごう未来へ~笑顔を苫小牧から」が18日、苫小牧市民会館で開かれた。社会貢献を目的に入場無料とし、市民約1000人が松原のぶえさんら歌手の歌声を楽しんだ。 NPO法人平尾昌晃ラブ&ハーモニー基金、北海道クリーン開発・北海道共立コンソー
苫小牧市王子町の飲食店おばんざいカフェどろかんで24日まで、「空飛ぶ魔法の絨毯(じゅうたん)展」が開かれている。中東アフガニスタンなどから仕入れた伝統的な絵柄やモダンなタイプのじゅうたんが店内に並び、異国情緒にあふれた空間が広がっている。 同展は、元外務省職員で20年ほど前から全国各地で中
安平町追分在住の野中賢一さん(60)がこの冬、追分地区のキャンプ場に犬ぞり体験ができる観光施設を立ち上げようと計画している。町の自然を生かして新たな文化を取り込み、盛り上げようとする試みだ。開設に必要な一部費用をインターネットを使って資金を調達するクラウドファンディングで補いたい考えで、12月下旬
一般社団法人白老アイヌ協会理事長の山丸和幸さん(71)を話し手に招いた「フチ・エカシのお話」が16日、白老町コミュニティーセンター内の「かふぇピラサレ」で開かれた。山丸さんはアイヌ文化と関わりながら歩んだ人生について語った。 有志でつくるシラオイクンネ実行委員会(米澤諒実行委員長)が企画し
白老町主催の「協働のまちづくりセミナー」が19日、白老コミュニティーセンターで開かれた。北海学園大学経済学部の内田和浩教授が「地域社会の発展と協働のまちづくり」を演題に講演し、人口減少時代のまちづくりの在り方を伝えた。 内田教授は白老の人口について「この20年間で6000人以上も減っている
胆振教育局主催の第2回胆振管内アウトメディアフォーラムが30日午後1時から、安平町追分公民館で開かれる。子どもたちが健やかに育つための生活環境をどうつくっていくのか、家庭教育講演会やパネルディスカッションを通じて紹介するほか、子ども向けの体験広場も用意する。 児童生徒の望ましい生活習慣を定
夏から10月にかけほとんど水揚げのなかった浦河沖のイカ漁が、寒さ厳しい11月に入りようやく本格化している。日高中央漁協(本所・浦河町)は「あと10日ほど漁が続いてくれたら、金額的に当初計画並みになる」と期待する。 例年8月中旬のお盆過ぎから水揚げが始まる浦河沖のイカ漁は、今年は「8月はゼロ
日高軽種馬共同育成公社(新冠町節婦町)で、高速大容量の5G(第5世代移動通信システム)を活用した軽種馬育成支援の実証試験が報道関係者に公開された。 来春からの商業化に向け国が進める「5G総合実証試験」で、利活用アイデアコンテストに上位入賞した新冠町・シャープによる提案を受け、ATR(国際電
国際ロータリー第2510地区(北海道西部)の新会員合宿セミナーが16、17両日、千歳市内の丸駒温泉旅館で開かれた。千歳や恵庭、札幌、苫小牧、函館など23のロータリークラブ(RC)から新会員約70人が参加し、講演や親睦交流などを通してロータリー活動を学んだ。 RCに入会5年未満の会員を対象に
JR千歳駅前の複合施設「千歳ステーションプラザ」2階の千歳観光物産サテライト・ミルで30日まで「京都・長野・山口フェア」が開かれている。 府県の特産品を集めた物産企画。京都府のコーナーでは高い人気を誇る「生八つ橋ニッキ」(税込み378円)のほか、「ちりめん山椒」(税込み756円)が並ぶ。
恵庭市恵み野北で北海道ハイテクノロジー専門学校など3校を運営する学校法人滋慶学園(東京)は、大規模な学科再編を2021年春までに進める。ハイテクノロジー専門学校では看護などの4学科を札幌市厚別区の新設予定校に移転、バイオテクノロジー(生命工学)など3学科を廃止する一方、情報技術(IT)関連の3学科
恵庭市郷土資料館は16日、アイヌ民族の伝統楽器「ムックリ(口琴)」を作って演奏する体験教室を同館で開催した。家族連れなどが訪れ、アイヌ文化に親しんだ。 2020年4月に控える国立アイヌ民族博物館(白老町)のオープンに先立ち、アイヌ文化への関心を高めようと企画。家族連れなど10人が参加した。
サケのふるさと千歳水族館でふ化間近のサケの発眼卵が入った「イクラグラスツリー」の展示が始まった。「Merry Xmas」と書いた大きなリースをバックにグラスツリーは発光ダイオード(LED)でライトアップ。幻想的な輝きが一足早くクリスマスの雰囲気を演出している。 展示中のイクラはインディアン
コール・ヴォイジャーズ苫小牧男声合唱団(田中照比古代表)は16日、苫小牧市文化会館でオータムコンサート2019を開いた。「歌い継いでいきたい名曲たち」をテーマに4部構成で、約20曲を披露。団員22人の美しいハーモニーが、300人を超える聴衆を魅了した。 童謡「小さい秋」「待ちぼうけ」などを
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は16日、苫小牧市美博物館で、市民公開講座「白老牛と私~白老牛と65年の歩み」を開いた。講師の元白老町職員堀尾博義さん(82)は「白老は道内の肉牛飼育の先進地だった」と強調。台風や豪雨災害に悩まされながらも草地の造成、飼料基盤の確立、人工授精などによる繁殖を重
苫小牧市植苗のラーメン店、味の大王(高橋浩一社長)が監修した「チーズカレーラーメン」が、道内のローソン680店で販売されている。カレーラーメンは胆振地方の名物として徐々に認知されており、高橋社長(52)は「さまざまな面からカレーラーメンをPRしたい」と意気込む。 ローソンで味の大王のラーメ
今年7月に苫小牧市内で開かれたLIXIL(リクシル)住まいフェスin苫小牧2019の苫小牧組織委員会が18日、苫民ボランティア振興基金に1万7725円を寄託した。組織委員でLIXIL北海道支社道南支店の寺田慎一支店長が苫小牧民報社を訪れ、善意を届けた。 同フェスは住宅設備機器メーカー、リク
先日、インターネット上で配信されている虐待体験VR(バーチャルリアリティー)動画を試聴した。横浜市の映像制作会社「WEST&CO.」が制作した児童虐待の啓発動画で、実際の虐待事案を基に構成。子どもの視点から撮影され、視聴者はあたかも自分が暴力被害を受けているかのような感覚に陥る。 動画は自
苫小牧市内を中心に書道教室を展開する書道啓心社(沖田啓峰代表)の師範で、事務局長の鈴木紅藍(こうらん)さんが国内最大級の公募総合美術展「改組新第6回(2019年度)日展」書の部門で初入選した。道内の入選者15人中、苫小牧からは唯一で、鈴木さんは「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちでいっぱい」と話す
小樽検疫所千歳空港検疫所支所は19日、新型インフルエンザを想定した「検疫感染症措置訓練」を新千歳空港国際線ターミナルビルで実施した。感染症の国内拡大を水際で防止するため、患者の処置や医療機関への搬送方法など対応手順を再確認した。 同検疫所が例年、インフルエンザの流行期を前に取り組んでいる訓
苫小牧市双葉町3の老舗菓子店「菓子処玉屋」(五十嵐貴之代表)が22日、リニューアルオープンする。約8カ月間かけて現地建て替えをした店舗は、白色を基調としたおしゃれな「和仏折衷」。3代目の五十嵐代表(47)は「伝統の和洋菓子を守りながら、新しいフランス菓子にも挑戦したい」と意欲を燃やす。 創
東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町)でインフルエンザが流行の兆しを見せている。同地域を管轄する苫小牧保健所によると、第46週(11~17日)の定点医療機関当たりの患者数は3・0人(速報値)となり、流行開始の目安である1・0人を超えた。1・0人超えは昨年より1週間遅いという。
本道上空に真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で東胆振、日高地方は20日も厳しい冷え込みとなった。室蘭地方気象台によると、同日正午までの最低気温は、厚真町で氷点下6・6度(午前6時15分)、苫小牧市も同4・4度(同5時50分)を観測。それぞれ12月上旬並みの気温となり、今季最低を更新した。 この
20日午前2時50分ごろ、苫小牧市勇払145の清水鋼鉄苫小牧製鋼所の従業員から「ベルトコンベヤーのゴム部分が燃えている」と119番通報があった。鉄筋の材料を運ぶコンベヤーが燃えたが建物への延焼は無く、けが人もいなかった。 同製鋼所によると、燃えたのは高さ10メートル、直径1メートルほどの円
苫小牧市教育委員会は19日、インフルエンザによる集団感染で、苫小牧拓勇小学校1年4組が学級閉鎖になったと発表した。 在籍数35人のうち、5人にインフルエンザA型の感染が確認された。閉鎖期間は23日まで。
苫小牧市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の行方が注目される中、苫小牧の複数の市民団体がIRについて学んだり、理解に向けた活動参加を呼び掛けたりしている。12月上旬までに3団体がさまざまな視点で会合などを開く予定で、地域の将来を考えようと有志団体の動きが活発化している。
フィンランドの航空会社フィンエアーは19日、12月に週2往復で新規就航する新千歳―同国・ヘルシンキ線を冬季限定から通年運航に拡大すると発表した。日本路線を強化する一環で、両国からの観光需要が見込めるという。新千歳発着の欧州直行便は17年ぶりの復活となる。 新千歳出発便は冬季ダイヤ期間(12
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は19日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。政治ジャーナリストの細川隆三氏が「解散総選挙はいつか? 安倍政権の今後の課題」の演題で、年末から年明けの政治情勢や自民党総裁選の行方などを解説した。 細川氏は、取材を通じて衆議院の解散総選挙が年内か
茨城県と福島県の特産品などを販売するPR展が23、24両日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で開かれる。東日本大震災で落ち込んだ消費の回復と知名度向上、誘客促進などが狙いで2年ぶり8回目。主催する両県の担当者らが多くの来場を呼び掛けている。 茨城県からはレンコンや干しイモをは