白老 手作りの楽しさ知って カフェ「結」でワークショップ
- 2019年11月29日
白老町大町のカフェ「結(ゆい)」は12月から、さまざまなワークショップを展開する。初回は1日にクリスマスシーズンにちなんだ「アドベントカレンダー」作りを企画。店主の田村尚華さんは「手作りする楽しさを体験してほしい」と話している。 アドベントカレンダーは、24個の小さな紙コップに張ったカラフ
白老町大町のカフェ「結(ゆい)」は12月から、さまざまなワークショップを展開する。初回は1日にクリスマスシーズンにちなんだ「アドベントカレンダー」作りを企画。店主の田村尚華さんは「手作りする楽しさを体験してほしい」と話している。 アドベントカレンダーは、24個の小さな紙コップに張ったカラフ
第4回むかわ町社会福祉大会がこのほど、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開かれた。日本笑い学会秋田県人会会長の人星亭喜楽駄朗(じんせいてい・きらくだろう)さんが「人生漫談~健康と笑いは幸せへのかけ橋」をテーマにした記念講演を行い、ユニークなトークで来場者を笑顔にした。 町社会福祉協議会、町
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は12月9日、認知症患者を家庭で介護する人などを対象にした学習会と懇談会を町総合保健福祉センターで開く。 当日は平野会長を講師に認知症や介護について学ぶ学習会と、介護の家族や福祉関係者らのグループ懇談会を予定。時間は午前11時から午後2時で、参加
丸彦渡辺建設(本社札幌市、藤城英樹社長)は創業100年の節目に合わせ、記念誌(A4判、198ページ)を発行した。同社の経営理念や沿革、従業員による座談会などが記されている。1000部印刷し、従業員や取引先などに配布した。 同社は1918(大正7)年1月、初代渡邉彦太郎氏が十勝管内の川合村(
苫小牧商工会議所などが主催する事業承継セミナーがこのほど、苫小牧経済センターで開かれた。北海道事業引継ぎ支援センターの新宮隆太統括責任者補佐が講演し、「中小企業の人手不足は深刻。事業継承でM&A(合併・吸収)は一般的になる」と指摘。地元企業の経営者ら約20人が熱心に耳を傾けた。 新宮さんに
苫小牧東ロータリークラブ(RC、佐藤聰会長)は12月7日から、グアム島のアンダーセン米空軍基地で人道支援ボランティア「クリスマス・ドロップ作戦」に参加する。現地で支援物資の箱詰め作業を行うほか、友好クラブとの親睦も深める。 同作戦は、米空軍のボランティアによるミクロネシア連邦の島民に対する
苫小牧重機土木協同組合(藤田俊一理事長)はこのほど、苫小牧市高丘の樽前山神社で除雪安全祈願祭を行った。会員企業17社から21人が出席。今シーズンの除雪作業における無事故、無災害へ気持ちを改めた。 市内で稼働する除雪車169台のうち、同組合が68台を運行する。市と会議を行うなど準備を進めてお
日本ソムリエ協会道南支部(清水貴弘支部長)の例会セミナーがこのほど、苫小牧市内のホテルで開かれた。市内や千歳市、札幌市などからソムリエやワイン愛好家など約30人が出席。ワインと料理を組み合わせて楽しむペアリングの知識を深めた。 苫小牧市から函館市までをエリアとする同支部が年4回開くセミナー
苫小牧退職者連合定期総会が26日、苫小牧市内で開かれ、2019年度活動方針を原案通り承認した。また任期満了に伴う役員改選で吉岡幸吉会長を再任した。 活動方針では、組織の強化・拡大や社会保障制度改革、反戦・平和―など6項目を明記。苫小牧市議会臨時会でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が議
千歳市泉沢のデンソー北海道は26日、千歳・苫小牧地区で初となるセブン・イレブン・ジャパンのコンビニ自販機を設置した。福利厚生の一環。従業員に「品ぞろえが充実している」と好評だ。 車載用半導体センサー製造の同社は、現在、従業員1050人。24時間生産体制の同社は、新しい自販機を2階の休憩コー
北海道新体操クラブ恵庭が、第37回全日本ジュニア新体操選手権大会(15~17日、群馬県)の男子団体戦で準優勝に輝いた。2年ぶりの表彰台に、丸山礼主将(千歳北斗中3年)は「けが人も多かったが、いい演技ができた。北海道にメダルを持ってこられてよかった」と胸を張った。 男子団体メンバーは、丸山主
陸上自衛隊の北千歳駐屯地で、新年の干支(えと)、子(ね)をあしらった羽子板作りが進められている。作業には駐屯地木工クラブのメンバー8人が勤務終了後、ボランティアで取り組む。今年もデザインに工夫を凝らしており、隊員たちは「皆さんに喜んでもらいたい」との思いを込めて作業に励む。 羽子板作りは、
1950年代に苫小牧市中心街で行われた国道36号拡幅工事で当時、歩道に敷かれたとみられる舗装ブロックが、市内植苗の伊藤幸男さん(72)宅の敷地内に現存している。伊藤さんの父、鉄治さん(故人)が60年代に工事関係者から譲り受け、玄関の石畳に活用している。市美術博物館は「当時のブロックであれば、残され
苫小牧市が働きやすい職場環境づくりに励む企業を表彰する「ワークライフバランス等企業表彰式」が27日、市文化会館で行われた。今年度は研修制度の充実や長時間労働の削減、有給休暇の取得促進などに取り組む市内の3社に、表彰状を授与。合わせてセミナーも開かれ、NPO法人コヂカラ・ニッポンの川島高之代表が経営
道胆振総合振興局森林室は12月7日、苫小牧市サンガーデンで、クリスマスリース作り体験教室を開く。 「森の恵みを暮らしに活(い)かす」をテーマに展開中の木育活動「木育ワールド苫小牧2019~森へのとびら~」の一環で、苫小牧造園協同組合と共催。同室の職員が講師を務める。 午前10時から
27日午前11時5分ごろ、新ひだか町静内本町3の住宅から出火し、木造モルタル2階建ての延べ78平方メートルの内部を全焼した。1階から女性の遺体が見つかり、静内署はこの家に住んでいた80代の女性とみて身元の確認を急いでいる。 日高中部消防組合消防本部によると、近くの会社の従業員から「煙が出て
苫小牧市柏原の産業廃棄物処理業などでベトナム人留学生2人を不法就労させたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで旭川日本語学校(旭川市)運営会社の役員ら5人が逮捕された事件で、道警組織犯罪対策課や苫小牧署などは27日、経営者ら3人を同じ容疑で再逮捕した。 再逮捕されたのは、同校を経営
苫小牧市教育委員会は27日、インフルエンザによる集団感染で、苫小牧西小4年が学年閉鎖、北光小3年1組と泉野小3年2組、青翔中1年6組が学級閉鎖になったと発表した。 閉鎖期間はいずれも12月1日まで。
27日午前8時55分ごろ、日高町富浜の富浜漁港内で、男性が海面にあおむけで浮いているのを漁業関係者が見つけ、門別署に通報した。町内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。 その後の同署の調べで、男性は千歳市文京1、無職小林正樹さん(70)と分かった。 発見時、近くには釣りざ
苫小牧市議会は27日、全員協議会では初めてとなる議員定数(現行28)の在り方を議論した。「現状維持」か「削減」の事実上二択が迫られる中、議員は会派の枠組みにしばられず自由に発言。来年12月までに結論を出す方針とした。次回協議会は12月13日午前11時から開催する。 4月に施行された議会基本
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の是非を決める動きが活発化する中、苫小牧の市民グループ2団体が27、28日、市に誘致撤回を求める決議文などを提出した。
苫小牧市が誘致を進めるIRをめぐり、市民団体「カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会」は28日午前、市に対し誘致撤回を求める決議文を提出した。篠原昌彦共同代表ら4人が市役所を訪れ、福原功副市長に決議文を手渡した。 決議文は3日に開かれた総会で採択したもので、具体的には(1)刑法で禁止
IR誘致の賛否を苫小牧市民が判断するよう求める市民グループ「IR苫小牧の住民投票をめざす会」(杉本一、菊地綾子共同代表)は27日、苫小牧市に対し、住民投票の実施まで誘致決定に係る議案を提案しないことなどを求める要望書を提出した。 内容は、賛成反対両方の有識者による公聴会開催、住民投票の行方
苫小牧民報社とグループ4社合同の2019年謝恩会が27日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで開かれた。苫小牧民報、千歳民報両紙の発行エリアである苫小牧市や千歳市、恵庭市、東胆振、日高管内などの経済人ら239人が出席。今年1年の出来事を振り返り、会食を通じて親睦を深めた。 苫小牧民報社の宮
苫小牧市は12月14日午前10時から、市内木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階の駅連絡通路前でエコドライブ普及に向けたイベントを開催する。専門家が燃費向上走行のポイントを解説する講演も行う。 12月の地球温暖化防止月間に合わせ、「出張!エコドライブ情報局」として毎年開催している。ドラ
IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の誘致是非を判断する協議が佳境を迎えている。鈴木直道知事は道議会の最大会派である自民党の協力を前提に判断する構えだが、党側は一枚岩になれず、お互いにボールを投げ合う状態が続いている。 優先候補地とされる苫小牧市の国際リゾート構想を読み込んだ。明るい未来
苫小牧石油コンビナート特別防災区域協議会(会長・澤正彦出光興産北海道製油所所長)はこのほど、苫小牧市真砂町の同製油所の消火技術訓練場で消火・接炎訓練を行った。15企業・団体から約60人が参加。炎を上げる燃料に接近し、粉末系消火器を使った消火活動を体験した。 空気が乾燥し、火の取り扱いも増え
苫小牧市内の法人保育園でつくる市法人保育園協議会の遠藤明代会長ら役員が26日、市役所を訪れ、5歳児健康診断の実施や幼児教育・保育の無償化後も保護者負担として残る副食費(おやつ、おかず代)の無償化など、保育環境の充実を市に求めた。岩倉博文市長に要望書を手渡した遠藤会長は「子どもを安心して生み、育てら
苫小牧工業高校(宮岡勝郎校長)情報技術科3年の長栄一真さん(18)が、10月に行われた無線従事者国家試験で「第一級陸上特殊無線技士」に合格した。合格率は、昨年度で約4割という狭き門。長栄さんは「将来の自分の仕事に生かしたい」と喜びをかみしめる。 第一級陸上特殊無線技士は主に放送局、電気通信
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、2019年北海道後継者不在率調査結果を発表した。道内中小企業の後継者不在率は58・6%となり、全国都道府県別では7番目に高い水準になった。産業別では10産業中、9産業で50%を超え、情報通信業が68・4%で最も高くなっている。 後継者不在率