• 岩倉市長 IR誘致なら補正予算案、道の判断難航「見守るしかない」
    岩倉市長 IR誘致なら補正予算案、道の判断難航「見守るしかない」

       苫小牧市の岩倉博文市長は27日、定例会見でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、鈴木直道知事が誘致を表明した場合、市で関連事業費を追加した今年度一般会計補正予算案の提出を検討していることを明らかにした。また、道の誘致判断が難航している状況に「推移を見守るしかない」と述べ、現時点のIR関連

    • 2019年11月27日
  • 市議会広報紙の充実模索、外部と意見交換の場も 「読まれる工夫考えたい」
    市議会広報紙の充実模索、外部と意見交換の場も 「読まれる工夫考えたい」

       苫小牧市議会は年4回発行している広報紙「議会だより」の内容充実に向けた取り組みを進めている。市民と議会の距離を縮めようと、市議による編集会議やアンケート調査を実施。最近は率直な意見を聞くため、高校新聞部や地元編集者などと意見交換する機会も取り入れている。今後も随時刷新しながら市民のための議会づくり

    • 2019年11月27日
  • 苫小牧市が新地域情報化計画案を公表、来月23日まで市民の意見公募
    苫小牧市が新地域情報化計画案を公表、来月23日まで市民の意見公募

       苫小牧市が策定作業を進めていた新たな地域情報化計画の素案が公表された。市の最上位計画に当たる総合計画の中で、ICT(情報通信技術)分野に関する実現目標に位置付けられている。AI(人工知能)などの最新テクノロジーを用いた効率化や利便性向上、セキュリティー強化―といった20事業を盛り込んだ。市民への意

    • 2019年11月27日
  • 10月の苫小牧港貿易、輸出落ち込むも輸入は3カ月ぶり増
    10月の苫小牧港貿易、輸出落ち込むも輸入は3カ月ぶり増

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた10月の苫小牧港貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比0・1%減の707億1800万円だった。輸出が2カ月ぶりのマイナスとなる14・6%減の127億4200万円、輸入は3カ月ぶりのプラスで3・8%増の579億7600万円となった。  輸出額は、中国で道産冷凍

    • 2019年11月27日
  • 地方
    地方

       日高は、日高山脈から太平洋に向かって長い川が流れ、その川に沿って小集落や農地を縫う道路が延びて、海沿いに広がる市街地や鉄路を結んでいる。  高波被害の後、約5年間放置されていたJR日高線の全面バス転換に向けた沿線自治体とJRの協議開始が決まった。通学や通院などに公共交通の必要な、いわゆる交通

    • 2019年11月27日
  • 母校あった証しを 市教委 弥生中の記念碑設置
    母校あった証しを 市教委 弥生中の記念碑設置

       2013年に閉校した苫小牧市弥生町1の苫小牧弥生中学校の跡地近くに、市教育委員会が学校の沿革などを記載したメモリアルプレート(記念碑)を設置した。卒業生などから「学校が建っていた証しを残したい」と強い要望があったといい、同校ゆかりの人たちも完成を喜んでいる。  同中は1947年、苫小牧町立西

    • 2019年11月27日
  • 「鳥」モチーフに5人展 たなかのぴざや│来月8日まで
    「鳥」モチーフに5人展 たなかのぴざや│来月8日まで

       鳥をモチーフにした作品展「花は根に鳥は故巣(ふるす)に」が12月8日まで、苫小牧市山手町2の飲食店たなかのぴざやの展示室で開かれている。市内や厚真町在住のプロアマ5人によるイラスト、彫刻など計約20点が並ぶ。  同店の店主田中麻衣さん(35)が、一つのテーマで作風の異なる作品を展示する企画と

    • 2019年11月27日
  • 記者コラム風 墓参

       89、88、87、83、79、31。先日、親族らと共に墓参のため青森県を訪ねた。小生の運転する車には、祖母、亡き祖父の弟、妹2人に下の妹の夫。冒頭にある数字の羅列は、乗客の年齢だ。  小生が生を受けるはるか前から、毎年開催されている一族のビッグイベント。言われるがままついていくだけだった小生

    • 2019年11月27日
  • IR 結論出せず 混迷する道議会自民 時間切れで誘致断念も
    IR 結論出せず 混迷する道議会自民 時間切れで誘致断念も

       カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致を議論する道議会の最大会派、自民党・道民会議の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長、53人)は26日、道議会庁舎で25日に続き全体会議を開いたが、賛否両論が渦巻き、またも結論を持ち越した。次回の開催日程は未定。これにより鈴木直道知事が第4回定例

    • 2019年11月27日
  • カジノ誘致反対要請 鈴木知事に提出 優先候補地、苫小牧の市民団体
    カジノ誘致反対要請 鈴木知事に提出 優先候補地、苫小牧の市民団体

       苫小牧市の市民団体「カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会」(共同代表・篠原昌彦苫小牧駒沢大名誉教授ら、会員約500人)は26日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致に反対する要請書を鈴木直道知事宛てに提出した。  市民の会は、2016年1月~19年10月にかけて、総計2万

    • 2019年11月27日
  • エアドゥ中間決算 旅客数伸び純利益67%増
    エアドゥ中間決算 旅客数伸び純利益67%増

       北海道を拠点とする航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は26日、2019年9月の中間決算を発表した。春の大型連休中の10連休を追い風に搭乗旅客数を6・4%伸ばし、営業収入は7・1%増の253億3700万円、本業のもうけを示す営業利益は24・3%増で36億6900万円。中期純利益も66・8%増の23億6

    • 2019年11月27日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (28日) 苫小牧 午前9時、苫小牧腎友会からの要望書提出。午後2時、苫小牧市町内会連合会からの要望書提出。午後4時、苫小牧市立病院新改革プラン評価委員会からの評価報告書提出。 千 歳 午前9時20分、上京。午後2時、2020千歳・支笏湖氷濤まつり首都圏街頭PRプロモーション(埼玉県)

    • 2019年11月27日
  • 子育て話し合い交流  恵庭 まちスポ恵み野
    子育て話し合い交流  恵庭 まちスポ恵み野

       NPO法人まちづくりスポット恵み野(泉谷清代表理事)はこのほど、母親同士の交流イベント「ママカフェ2019」を同法人の交流スペース=恵庭市恵み野里美=で開催した。2019年4月以降に生まれた子供を持つ母親限定の企画。母親たちは自分の体験を互いに語り合いながら、子育てのヒントを得ていた。  幼

    • 2019年11月27日
  • 千歳でアイヌ語弁論大会
    千歳でアイヌ語弁論大会

       アイヌ民族文化財団はこのほど、第23回アイヌ語弁論大会「イタカンロー」を北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催した。27組が出場し、語り手から語り手へ受け継がれてきた口承文芸をアイヌ語で披露した。  「イタカンロー」は「話しましょう」の意味。大会はアイヌ語の振興と継承、学習成果の発表

    • 2019年11月27日
  • 安心社会の構築目指す  連合苫小牧定期大会
    安心社会の構築目指す  連合苫小牧定期大会

       連合苫小牧の定期大会が23日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。今年の参院選挙などの結果を総括した上で働くことを軸とする安心社会の構築を目指し、次期国政選挙を見据えた体制、戦略の強化などを盛った活動方針を決めた。役員改選も行われ、会長には自治労苫小牧市立病院職員組合出身の南部谷康史氏を再任した。

    • 2019年11月27日
  • 白老・戸田町長が3期目の所信表明、幸せ実感できる郷土に
    白老・戸田町長が3期目の所信表明、幸せ実感できる郷土に

       10月の白老町長選で3選を果たした戸田安彦町長は25日、町議会定例会11月会議で3期目の所信表明演説を行った。向こう4年間の町政運営のテーマは「共生共創 共に生き、共に幸せを創るまちへ」と掲げ、安心・安全に暮らせる生活基盤の整備や民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした観光施策の強化、関係人口の創出

    • 2019年11月27日
  • 白老町議会 竹田、古俣両氏の副町長選任同意案を可決
    白老町議会 竹田、古俣両氏の副町長選任同意案を可決

       白老町議会は25日、定例会11月会議を開き、健康上の理由で退任する岡村幸男副町長(62)の後任に竹田敏雄氏(63)=建設課嘱託職員=を充て、古俣博之副町長(67)を再任する選任同意案を可決した。2人の任期は12月4日から4年間。  竹田氏は道日大高校を卒業後、1975年に町役場入り。生活環境

    • 2019年11月27日
  • 厚真町議会、エネルギー地産地消事業盛り込んだ補正予算案可決
    厚真町議会、エネルギー地産地消事業盛り込んだ補正予算案可決

       厚真町議会は26日、臨時会を開き、太陽光発電や胆振東部地震による倒木などを活用した木質バイオマス発電などエネルギー地産地消事業を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。町は道からの補助金を活用しながら、今年度を含む3カ年計画で事業を進める考えだ。  同事業は、太陽光や地震で出

    • 2019年11月27日
  • クローバー中空知少年少女合唱団、厚真町にDVDと支援金寄贈
    クローバー中空知少年少女合唱団、厚真町にDVDと支援金寄贈

       滝川市など空知管内の小中、高校生でつくるクローバー中空知少年少女合唱団が25日、胆振東部地震復興支援ソング「Just One World(ジャスト・ワン・ワールド)」を収録したDVDと支援金12万3000円を厚真町に寄贈した。同合唱団の高橋江海子代表(28)が来庁し、「子どもたちの中で語り継いでほ

    • 2019年11月27日
  • 平取 防災キャンプで児童ら段ボールベッドづくり体験
    平取 防災キャンプで児童ら段ボールベッドづくり体験

       平取町子ども会育成連絡協議会(香田文雄会長)主催の災害発生時の避難所での動きを想定した「防災キャンプ」が23日、荷菜研修センターで開かれた。義援金を活用した胆振東部地震復興特別事業。  キャンプには児童32人と母親ら約100人が参加。日高振興局職員、平取高校ボランティア部員の指導で、避難所で

    • 2019年11月27日
  • 前浦河町長・谷川さんが自叙伝出版 「ウマ町長、日高を駆ける」
    前浦河町長・谷川さんが自叙伝出版 「ウマ町長、日高を駆ける」

       前浦河町長の谷川弘一郎さん(84)=同町西幌別、谷川牧場会長=が自叙伝「ウマ町長、日高を駆ける―馬産地の発展を願って―」(文藝春秋企画出版部、200ページ)を出版した。名馬シンザンとの出会い、まちづくりに心を砕いた町長時代、馬産地振興、政治家・官僚ほか多くの人との出会いや葛藤など半生を振り返ってい

    • 2019年11月27日
  • ◇第393回全国珠算教育連盟主催珠算検
    ◇第393回全国珠算教育連盟主催珠算検

       ◇第393回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験合格者(9月29日、苫小牧市文化交流センター)  【珠算】▽準4段 伊藤ひかり▽2段 齊藤しずく▽初段 鎌田心絆、千葉航己、土屋智暉▽1級 八戸陽生▽2級 北優加、土屋芽唯▽3級 安保衣紗、濱村優花、渡辺治暖、榎戸萌亜、齊藤みのり、及川知音▽準4級

    • 2019年11月27日
  • 新曲含め12曲を披露―かんばやしまなぶさんが単独ライブ
    新曲含め12曲を披露―かんばやしまなぶさんが単独ライブ

       苫小牧市を拠点に活動する、シンガー・ソングライターのかんばやしまなぶさん(44)=市内在住=の単独ライブが24日、苫小牧市春日町のライブハウスで開かれた。曲作りをテーマにした新曲「うぶごえ~届け生命(いのち)の歌よ」など、アンコールを含め計12曲を澄んだ歌声で披露し、客席から拍手と歓声を浴びた。

    • 2019年11月27日
  • 29日―沼ノ端コミセンで「年金セミナー」
    29日―沼ノ端コミセンで「年金セミナー」

       苫小牧市沼ノ端コミュニティーセンターは29日午後6時半から、同施設で講座「将来の自分を描く年金ライフプランセミナー」を開講する。  年金ライフプランFP事務所(市内日吉町)の中瀬信一代表が年金定期便の見方を解説し、将来受け取る年金額を計算後にライフプランの設計方法をアドバイスする。  

    • 2019年11月27日
  • ソプラノ歌手・金宮亜弥さんがコンサートー30日、1日
    ソプラノ歌手・金宮亜弥さんがコンサートー30日、1日

       札幌在住のソプラノ歌手、金宮亜弥さん(36)のコンサート「小さな演奏会シリーズ」の5回目が30日と12月1日の両日、苫小牧市日吉町2のカフェレストラン、ダンディライオンで開かれる。両日とも市内を拠点に活動するピアニスト北上ゆかりさんと共演する。  金宮さんは神奈川県出身で6歳から18歳まで、

    • 2019年11月27日
  • 地域住民、笑顔で交流―川沿町町内会が初の文化祭
    地域住民、笑顔で交流―川沿町町内会が初の文化祭

       苫小牧市の川沿町町内会(押本武会長)は23日、初めての文化祭を川沿町総合福祉会館で開いた。会員が手掛けた絵画、写真、手芸品などを144点展示し、地域住民が鑑賞やおしゃべりを楽しんだ。  少子高齢化が進む中、潤いのある住みよい地域にするため、文化活動を通して住民の輪を広げようと、会員の小沼和夫

    • 2019年11月27日
  • 髙岡美桜さん(明野小)が最優秀賞―図書館を使った調べる学習コンクール
    髙岡美桜さん(明野小)が最優秀賞―図書館を使った調べる学習コンクール

       苫小牧市図書館を使った調べる学習コンクールの表彰式が23日、市立中央図書館で行われ、入賞者に賞状が手渡された。入賞作は12月1日まで、同館2階通路に展示している。  コンクールは、同館と市教育研究会学校図書館研究部会が共催した。図書館の資料をはじめ、さまざまな情報を活用した調べ学習を通じ、自

    • 2019年11月27日
  • 市内企業対象にゲートキーパー養成―3日、市民活動センターで講座
    市内企業対象にゲートキーパー養成―3日、市民活動センターで講座

       身近な人の心の不調に気付いて必要な支援につなげるゲートキーパーの養成講座を、苫小牧市は12月3日午後2時から市民活動センターで開く。市内の企業を対象にした初めての講座で、講座を通し、自殺予防の正しい知識などを身に付けてもらいたいという。  心の健康づくり対策として市が進める「生きることの包括

    • 2019年11月27日
  • 石彫家・田村純也さん 新制作展スペースデザイン部門 新作家賞を獲得 存在感放つ石と木の力作
    石彫家・田村純也さん 新制作展スペースデザイン部門 新作家賞を獲得 存在感放つ石と木の力作

       苫小牧市美園町の石彫家田村純也さん(41)が、第83回新制作展のスペースデザイン部門で最高賞の協会賞に次ぐ新作家賞を獲得した。札幌軟石と国産のスギを使用した力作は96本の柱が複雑な曲線を描き、圧倒的な存在感を放つ。3回目の出品で、田村さんは「選ばれると思っていなかったので、とてもうれしい」と喜ぶ。

    • 2019年11月26日
  • 児童虐待防止含む153施策 次期の子育て支援計画素案 苫小牧市
    児童虐待防止含む153施策 次期の子育て支援計画素案 苫小牧市

       苫小牧市は25日までに、子育て関連施策をまとめた、第2期市子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)の素案をまとめた。認可保育施設の整備計画のほか、地域で安心して子育てできる環境づくりや、児童虐待問題の対策など計153施策を盛り込んだ。12月の意見公募(パブリックコメント)を経て、今年度末ま

    • 2019年11月26日