• 理事職に 女性を増員  苫小牧駅前通商店街振興組合

       苫小牧駅前通商店街振興組合は11月27日、市内で2019年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で秋山集一理事長を再任。女性の視点で子育てや福祉などの対応を進める狙いから、定数14の理事職のうち女性を2人から6人に増やした。  18年度事業報告では、うまいっしょグランプリや百縁商店街への

    • 2019年12月2日
  • 道知事のIR誘致見送り表明 市民 落胆と歓迎 地域を活性化できたのに /ギャンブル施設ない方が
    道知事のIR誘致見送り表明 市民 落胆と歓迎 地域を活性化できたのに /ギャンブル施設ない方が

       鈴木直道知事がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見送った29日、優先候補地の苫小牧市では衝撃が広がった。市民はそれぞれの立場で知事の判断を受け止め、期待の大きさから落胆したり、悪影響への懸念から歓迎したりと反応はさまざま。まちで市民の声を聞いた。  日吉町の飲食店経営、尾形正博さ

    • 2019年11月30日
  • これから寒くなるのに… フキノトウ芽吹く 苫小牧
    これから寒くなるのに… フキノトウ芽吹く 苫小牧

       厳しい寒さが続く中、苫小牧市高丘の市道脇の草むらで、フキノトウが顔を出していた。積雪期を前に春を告げる植物がお目見えし、住民らを驚かせている。  フキノトウはつぼみ部分が高さ2センチ、幅3センチほど。葉の部分を含めると幅は6センチほどある。  樽前山神社近くの市道高丘中央通脇にある、落

    • 2019年11月30日
  • 市受動喫煙防止条例 来春施行へ原案まとまる 体育施設なども禁煙義務化
    市受動喫煙防止条例 来春施行へ原案まとまる 体育施設なども禁煙義務化

       来年4月1日施行を目指す苫小牧市受動喫煙防止条例の原案がまとまった。受動喫煙防止に向けた市や市民、保護者などの責務を明記する内容で、市は今夏のパブリックコメント(意見公募)や健康づくり推進協議会での議論を踏まえ、素案を一部修正。体育施設など「第2種施設」については努力規定を義務規定に変更するなど、

    • 2019年11月30日
  • 4車線に拡幅、利用開始 新千歳―苫小牧間の1.2キロ
    4車線に拡幅、利用開始 新千歳―苫小牧間の1.2キロ

       新千歳空港と苫小牧方面を結ぶ道路が29日、延長1・2キロ(千歳市美々―苫小牧市美沢間)で片側2車線の計4車線に拡幅され、利用を開始した。同区間は地上で工事中の航空機用誘導路と交差するため、約830メートルのアンダーパス区間を建設した。  札幌開発建設部が「国際線ターミナル地域再編事業」の一環

    • 2019年11月30日
  • IR関連で活動の2団体 今後の動向注視
    IR関連で活動の2団体 今後の動向注視

       道がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域認定申請を見送る方針を示したのを受け、IR関連で立ち上がった苫小牧の市民団体も今後の対応を探っている。  カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会は全国のIR誘致の動向を踏まえ、活動継続を決定。同会の篠原昌彦共同代表は「日本のどこにもカジノ

    • 2019年11月30日
  • ホームから男性転落、運休や遅れ JR新札幌駅構内
    ホームから男性転落、運休や遅れ JR新札幌駅構内

       29日午後8時ごろ、JR千歳線の新札幌駅構内で男性がホームから転落し手稲発新千歳空港行きの快速エアポート(6両編成)が緊急停止した。  乗客乗員250人にけがはなく、男性も自力でホームに戻り、約1時間後に運転を再開した。  この事故で快速エアポートなど9本が運休したほか、特急スーパー北

    • 2019年11月30日
  • 様似の追突事故 重体の70代男性死亡
    様似の追突事故 重体の70代男性死亡

       様似町平宇の国道336号で29日午前、停車中の軽トラックに大型クレーン車が追突し、軽トラックの荷台で作業していた同住所、漁業山本一明さん(78)が意識不明の重体となっていた事故で、山本さんは同日午後、搬送先の病院で死亡が確認された。

    • 2019年11月30日
  • インフルで清水小学年閉鎖
    インフルで清水小学年閉鎖

       苫小牧市教育委員会は29日、インフルエンザによる集団感染で、清水小2年が学年閉鎖に、苫小牧西小2年2組と豊川小2年2組が学級閉鎖になったと発表した。

    • 2019年11月30日
  • 鈴木知事 IRは自然への影響重視で判断、再挑戦に意欲も
    鈴木知事 IRは自然への影響重視で判断、再挑戦に意欲も

       カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事は29日夕、定例道議会終了後に記者団の取材に応じ、「北海道らしい、自然との共生のIRを進めることにおいて、候補地(苫小牧市植苗地区)は貴重な動植物も確認される可能性が高い」と強調し、「区域認定申請期限(2021年7月)までに、

    • 2019年11月30日
  • IR認定申請見送りで海外事業者は対応検討、苫小牧事務所の早期撤退も
    IR認定申請見送りで海外事業者は対応検討、苫小牧事務所の早期撤退も

       道の鈴木直道知事が29日、道議会本会議でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について今回の区域認定申請を見送ると正式発表したことで、進出の意向を示していた海外の各IR事業者は対応に追われている。来月11、12日には札幌市で統合型リゾート産業展も予定されているが、主催会社は「出展予定企業と調整中」

    • 2019年11月30日
  • リゾート計画 森会長に聞く、動植物の邪魔にならない開発を
    リゾート計画 森会長に聞く、動植物の邪魔にならない開発を

       不動産開発大手・森トラスト(東京)の森章会長(83)が28日、苫小牧民報のインタビューで自身がオーナーを務める投資会社MAプラットフォーム(同)が進める苫小牧市植苗地区への高級リゾート計画について思いを語った。  ―開発計画のきっかけを聞きたい。  「(苫小牧の関係者から)森林を保全し

    • 2019年11月30日
  • 緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声
    緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声

       苫小牧市中心部の国道276号緑跨(こ)線橋が30日朝、約2年間の工事を経て開通した。早朝にも関わらず車両20台以上、数十人の市民が集まり、午前6時を待って渡り初めをした。  鉄南側では若草町の安達武雄さん(79)が午前4時半すぎに現場一番乗り。「工事中は移動がすごく不自由だった。ようやく元に

    • 2019年11月30日
  • 「とまイルスクエア」 幻想的な光駅前を包む、あす午後4時に点灯式
    「とまイルスクエア」 幻想的な光駅前を包む、あす午後4時に点灯式

       JR苫小牧駅南口駅前広場で開催するイルミネーションイベント「とまイルスクエア2019」(苫小牧市主催)が、あす12月1日から始まる。29日に試験点灯が行われ、約11万球のLED(発光ダイオード)を使ったオブジェが一足早く駅前を照らした。  駅前活性化などが狙いで昨年に続いて2年目。ドーム型で

    • 2019年11月30日
  • 宝箱
    宝箱

       むかわ町穂別(旧穂別町)に住む知人の母親が、先日、亡くなった。95歳だった。都合で葬儀に参列できず、書棚の一冊の本を開いて、手を合わせた。  本は、2014年に出版された「穂別 高齢者の語り聞き史 大地を踏みしめて」。お母さんも書き手の一人だ。10代の後半に暮らした戦中の東京のこと、実家の家

    • 2019年11月30日
  • 一休そば 低糖質ソバ開発  PR資金調達へCF実施
    一休そば 低糖質ソバ開発  PR資金調達へCF実施

       一休そばグループ(本社・苫小牧市有明町)は、自社が開発した低糖質のダッタンソバを全国にPRする資金を調達するため、クラウドファンディング(CF)を実施している。早川陽介社長は「病気やダイエットで糖質制限している全国の人たちに、糖質を気にせず食べられる生そばがあるということを周知したい」と寄付への協

    • 2019年11月30日
  • 活動の成果 堂々と 華やかに64演目
    活動の成果 堂々と 華やかに64演目

       苫小牧市高齢者福祉センターは27日、同センターで「第37回ふくろう演芸会」を開いた。センターの利用者約100人が、ステージ上で歌や踊りを披露し合った。  同センターの教室に通う高齢者らが活動成果を発表する場として、毎年6月と11月に実施。今回は大正琴、詩吟、カラオケなど64演目を繰り広げた。

    • 2019年11月30日
  • 現状や課題を共有 市後見支援員等連絡会が研修会
    現状や課題を共有 市後見支援員等連絡会が研修会

       苫小牧市成年後見支援センターに登録している、後見支援員らでつくる「市後見支援員等連絡会」(三浦英喜会長)の研修会が27日、市民活動センターで開かれた。  市社会福祉協議会が運営する同支援センターは、障害や認知症などで判断力が低下した人の財産管理、自己決定をサポートする市民後見人の養成講座を開

    • 2019年11月30日
  • 苫民ボランティア振興基金 苫小牧中央ボウルが善意
    苫民ボランティア振興基金 苫小牧中央ボウルが善意

       苫小牧市本町の苫小牧中央ボウルは27日、苫民ボラティア振興基金に1万290円を寄託した。中村裕信社長が苫小牧民報社を訪れ、善意を届けた。  日本にボウリングが伝わったことを記念した「ボウリングの日」(7月22日)に合わせて開いたチャリティー無料開放日に募金箱を設置し、参加者から集めた善意。

    • 2019年11月30日
  • 次回も苫小牧市植苗地区が基本 IR整備の可能性追求 知事、再挑戦の姿勢示す 定例道議会
    次回も苫小牧市植苗地区が基本 IR整備の可能性追求 知事、再挑戦の姿勢示す 定例道議会

       鈴木直道知事のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致見送り表明が波紋を広げる中、定例道議会は29日午後も本会議でIR関連の一般質問が続いた。  須田靖子氏(民主・道民連合)は「わが会派は反対の立場で一環して議論してきた。今回の見送りは素直に評価する」とした上で、誘致見送りまでの経過と理

    • 2019年11月30日
  • 来年10月3、4日 全国育樹祭の開催日決定 苫小牧、札幌市
    来年10月3、4日 全国育樹祭の開催日決定 苫小牧、札幌市

       道は29日、「第44回全国育樹祭」を2020年10月3、4の両日、苫小牧、札幌両市で開催すると発表した。全国育樹祭の本道開催は1987年(千歳・苫小牧・札幌市で開催)以来、33年ぶり2度目。宮内庁などとの協議を経て、開催日程を正式に決めた。  全国育樹祭には、皇族殿下が来道予定。天皇皇后両陛

    • 2019年11月30日
  • 岩倉建設定時株主総会 鈴木社長、宮崎会長を再任
    岩倉建設定時株主総会 鈴木社長、宮崎会長を再任

       岩倉建設(本社札幌市)は29日、札幌市内で開かれた定時株主総会と取締役会で、鈴木泰至代表取締役社長、宮崎英樹同会長を再任した。このほかの役員人事は次の通り。(敬称略)  ▽常務取締役執行役員(事務総括兼苫小牧本店長)西川良明(分掌変更)▽取締役(新任)=山本哲也(営業担当)、若松郁郎(同)▽

    • 2019年11月30日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (12月1日) 苫小牧 午前9時、苫小牧市民生委員児童委員並びに主任児童委員委嘱状伝達式(市民会館)。午後4時、とまこまいイルミネーションとまこまいイルスクエア2019点灯式(苫小牧駅南口)。 千 歳 午後2時、千歳基地クリスマスコンサート(北ガス文化ホール)。 恵 庭 公式行事

    • 2019年11月30日
  • 活動推進へ、岩倉市長に要望書―苫小牧市町
    活動推進へ、岩倉市長に要望書―苫小牧市町

       苫小牧市町内会連合会(谷岡裕司会長)は28日、市役所で開かれた岩倉博文市長との懇談会で「住民組織活動の推進に関する要望書」を提出した。町内会活動への理解や協力を事業所や企業に要請すること、活動拠点施設の在り方について意見交換の場を設けることなどを求めた。  要望は、「市環境美化活動事業助成金

    • 2019年11月30日
  • 心と体、整えるこつ伝授―拓勇東町内会が外部講師招きセミナー
    心と体、整えるこつ伝授―拓勇東町内会が外部講師招きセミナー

       苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)はこのほど、外部講師から生活に役立つ情報を学ぶライフハックランチョンセミナーを市内北栄町の飲食店で開いた。市内のヨガインストラクター、下谷内梨江さんを講師に招き、自分の心と体を大切にする生き方について学んだ。  同町内会が月2回、下谷内さんを講師とする住

    • 2019年11月30日
  • 2日から ふるさと納税で製作費募る  アニメ「邪神ちゃん、千歳編」
    2日から ふるさと納税で製作費募る  アニメ「邪神ちゃん、千歳編」

       千歳市は千歳市出身の歌手で声優の鈴木愛奈さんが主人公の声を演じるテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の千歳編の製作費を12月2~31日の期間、ふるさと納税制度を活用して集める。目標額2000万円を達成すれば、2020年6月に全国放映される見通しだ。  市によると、同作第2期のうち第12話

    • 2019年11月30日
  • 五輪聖火リレー ルート案を示す  来年6月に千歳市内走行
    五輪聖火リレー ルート案を示す  来年6月に千歳市内走行

       千歳市は26日、来年開催される2020東京五輪開幕を前に、6月に千歳市内で行う聖火リレーのルート案を明らかにした。市役所第2庁舎を出発して市道川南通、同仲の橋通を走り、千歳タウンプラザ付近を右折。公園通から国道337号に入り、「道の駅サーモンパーク千歳」をゴールとする約2キロの区間。確定するのは1

    • 2019年11月30日
  • 採卵体験が好評  サケふる千歳水族館
    採卵体験が好評  サケふる千歳水族館

       サケのふるさと千歳水族館で秋冬にかけて行われるサケの「採卵体験」が人気を集めている。雌の親魚から取り出した卵を授精し、芽生えた新しい命は来春千歳川から海へと旅立つ。生命の神秘を学ぶ体験プログラムは、12月8日に最終回がある。  サケの遡上(そじょう)期の限定企画は今年、9月23日から12月8

    • 2019年11月30日
  • 萩野小児童 道徳授業の恩返しに 大平さんに激励の手紙 白老
    萩野小児童 道徳授業の恩返しに 大平さんに激励の手紙 白老

       難病のため今月末での退団を公表した札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみさん(62)を元気づけようと、白老町萩野小学校の全校児童140人が手紙を送った。昨年秋に来校し、夢を抱いて努力する大切さを教えてもらった恩返しにと、手紙に励ましの言葉をしたためた。  バイオリン奏者の大平さん

    • 2019年11月30日
  • 震災前の風景を記録 札幌の写真家が作品寄贈 厚真
    震災前の風景を記録 札幌の写真家が作品寄贈 厚真

       札幌市内で活動する写真家の吉田裕吏洋さん(47)が、昨年9月の胆振東部地震前に撮影した厚真町の風景写真12枚をパネルにして寄贈した。28日に町役場を訪問し、「厚真町の記録として残していただけたら」と思いを寄せた。  寄贈した写真は、吉田さんが震災が起こる前の4年ほど、春から初冬にかけて富里、

    • 2019年11月30日