キリングループが義援金 ハスカップビールの売り上げなど 厚真
- 2019年11月30日
ビール会社「キリンビール」と「スプリングバレーブルワリー」でつくるキリングループは28日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に義援金10万円を寄付した。キリンビール北海道統括本部の金丸俊憲本部長と阪下達哉・営業企画部副部長が町役場を訪れ、善意を届けた。 キリンビールが厚真産ハ
ビール会社「キリンビール」と「スプリングバレーブルワリー」でつくるキリングループは28日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に義援金10万円を寄付した。キリンビール北海道統括本部の金丸俊憲本部長と阪下達哉・営業企画部副部長が町役場を訪れ、善意を届けた。 キリンビールが厚真産ハ
第6回ビブリオバトル世界大会(実行委員会主催)が12月7日、白老コミュニティーセンターで開かれる。国内外からの出場者が紹介した本の中で、最も読みたくなった1冊を会場の観戦者全員の投票で決める。実行委は「書評合戦を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。 ビブリオバトルは、ビブリオバトラーと
新ひだか町静内吉野町の看板・塗装業のハルミ堂(出口甫=はじめ=社長)は、交通事故防止を願い長年温めていた、「止まれ」が立体的に見えるデザインの路面標示を考案した。 出口社長(73)は、町交通安全協会吉野町支部長を務めた時期もあり、「看板塗装店なので、私にできることで飲酒運転根絶を啓発したい
浦河町西舎のサクラの名所・優駿の里公園でこのほど、植樹を通して木の大切さを知る「緑の学校」が開かれた。親子50組が参加し、公園内のサクラ苗畑に英国産の「アーコレード」など3種類25本のサクラの苗を植えた。 西舎の建設会社・手塚組の主催。町と町教委が後援し、小学生と保護者のほか、松田有宏副町
様似中(深堀美紀校長、85人)は26日、同校グラウンドでたこ揚げ集会を行った。9月末の文化祭で作ったたこを揚げて、様似の伝統文化に触れることを目的に、毎年この時期に行われている恒例行事。 たこは、各学年のたこ部門の生徒たちが9月から取り組み、文化祭で制作発表した大だこ(縦約2・5メートル、
苫小牧市内で子育て中の女性らでつくる市民グループ「できることからはじめのIPPO(いっぽ)」(荒井智子代表)は、育児に役立つ情報を集め、発信するポータルサイト「ギュッといっぽ」を立ち上げた。親子で利用できる施設や子どもの習い事、子育てサークル、母親向けの趣味、美容情報などを扱う。メンバーが実際に利
苫小牧市内の民生委員児童委員らでつくる市民生委員児童委員協議会(市民児協、松村順子会長)は、全国民生委員児童委員連合会会長から優良民生委員児童委員協議会として表彰を受けた。民生委員活動をPRする「ふれあいコンサート」を約20年間継続。児童相談所の市内設置を道に働き掛ける署名集めに取り組むなど、全国
28日午前、苫小牧市汐見町のふるさと海岸の沖合で蜃気楼(しんきろう)が観察された。海岸近くに停泊する大型船の右隣、ゆらゆらと揺らぐかげろうのような海上の景色の中に、大きな船の影のような像が見えた。 蜃気楼は大気中の温度差で光が屈折して遠方の風景などが伸びたり、反転したりした虚像が見える自然
東胆振、日高地方は29日、冬型の気圧配置が強まった影響で厳しい寒さに見舞われた。室蘭地方気象台によると、同日正午までに厚真町で11月の観測史上最低の氷点下14・9度を観測。苫小牧市も同9・1度まで下がった。14観測地点中12地点で今季最低を更新した。 このほか、むかわ町鵡川で同11・5度、
29日午前9時10分ごろ、様似町平宇の国道336号で、道路に停車していた軽トラックに大型クレーン車が追突した。軽トラックの荷台で作業していた様似町平宇、漁師山本一明さん(78)が頭を強く打ち、ドクターヘリで帯広市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。 浦河署は大型クレーン車を運転していた
28日午後10時30分ごろ、JR千歳線の植苗―南千歳間で、レールに微弱電流を流して列車の位置を検知する軌道回路に不具合が発生した。 JR北海道によると、設備点検のため、函館発札幌行き特急スーパー北斗23号と、苫小牧発札幌行き普通列車が運休。29日午前1時15分ごろに運転を再開したが、同普通
28日午後5時20分ごろ、浦河町堺町西2の国道235号で、新ひだか町静内旭町1の30代の男性会社員が運転する乗用車が、停留所に止まっていた道南バス(室蘭市)の路線バスに追突した。バスの乗客乗員4人のうち、乗車中だった新ひだか町三石の80代女性が転倒し腰などを打つけがをした。乗用車の男性会社員も肩の
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非を検討してきた鈴木直道知事は29日の定例道議会本会議で、「今回の区域認定申請は見送ることにした」と正式に表明した。最大与党の自民党・道民会議(53人)内で賛否両論が渦巻き意思統一が図られていない点や、優先候補地・苫小牧市植苗地区で猛禽(もうきん
鈴木直道知事が29日、道議会本会議で今回のIR認定申請を見送る方針を正式に示したことで、優先候補地とされた苫小牧の関係者の間には衝撃が広がった。 IRを中核とした国際リゾート構想を掲げる苫小牧市の岩倉博文市長は同日、記者会見で「残念だ」と悔しさをにじませた。市にとっては10月の市議会臨時会
不動産開発大手の森トラスト(東京)の森章会長は28日、オーナーを務める投資会社MAプラットフォーム(東京)が苫小牧市植苗地区で進めているリゾートホテルの建設計画について、道がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見送る場合、計画期間を延長する考えを示した。東京都内で苫小牧民報のインタビュー
苫小牧市中心部の国道276号緑跨(こ)線橋が30日午前6時、約2年間の架け替え工事を終えて開通する。片側2車線化と歩行者用道路の設置、橋の傾斜を一部緩やかにするなど安全性が大幅に向上した。移動の利便性が高まることに近隣住民から歓迎の声が上がっている。 旧跨線橋は1965年、鉄北エリアの緑町
道民世論を二分し、大揺れに揺れたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致問題に終止符が打たれた。4月の就任以来、誘致の是非を検討してきた鈴木直道知事は28日深夜、最大与党の自民党・道民会議に「今回は誘致を見送る」と伝えた。 IR問題は、誘致を目指す自治体の認定申請期限(2021年1
苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」をデザインした夜光反射材が誕生した。市交通安全推進委員会(会長=岩倉博文苫小牧市長)が来年度の入学シーズン、市内の新入生に配布することを主目的に3000個を作成したが、市の出前講座などでも配布していく。担当者は「とまチョップ人気を借りて、反射材の普及を目指
公益財団法人海上保安協会苫小牧支部は、苫小牧港など5港の干満潮時刻を記した2020年の年間潮汐(ちょうせき)表を発行した。苫小牧市港町の苫小牧海上保安署窓口で、120冊限定で無料配布している。 潮汐表は縦15センチ、横9・5センチ。苫小牧港のほか室蘭港、東静内漁港、浦河港、えりも港の干満潮
苫小牧市介護保険事業等運営委員会(堀田哲也委員長)が26日、市役所で開かれた。委員ら14人が出席し、現行の第7期介護保険事業計画(2018~20年度)の進捗(しんちょく)状況を確認。21年度スタートの第8期計画策定に向け、12月に行う介護サービスに関する市民アンケートの設問内容も話し合った。
苫小牧市植苗の日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターはこのほど、ウトナイ湖畔などで「勇払原野を学ぶ会」を開催した。市民11人が参加し、ハスカップの木を観察したり、同原野の自然についての解説に耳を傾けた。 日本野鳥の会がラムサール条約湿地登録を目指す、弁天沼周辺の勇払原野の自
苫小牧市の絵手紙サークルハスカップ(上原賢子代表)は29日まで、市役所1階のロビーで展示会を開いた。苫小牧に関する食べ物や人物を描いた「苫小牧歌留多(かるた)」など、多様な作品を発表した。 同サークルは2004年に結成。会員16人が第4月曜日、市内表町の北星ビルで活動している。毎年、市民文
苫小牧市は26日、職場や地域社会に貢献する28歳以下の市民を顕彰する2019年度苫小牧市青少年表彰式を市役所で行った。受賞した市内の10~20代の男女10人をたたえ、岩倉博文市長が表彰状と記念品を手渡した。 受賞者は、丁寧な接客、積極的な資格取得、強い研究心などで評価された会社員、介護職員
苫小牧市の花園町内会(大内一史会長)は25日、同町内の防犯パトロールを実施した。会員と苫小牧署員の計25人が参加し、地域の安全強化に向けて日没後の町内を巡った。 同町内会は5~11月、ボランティアが午後7時から町内を回る夜間パトロールを月2回実施している。この日は今年最後の活動で、花園町総
苫小牧地方食品衛生協会(福原次郎会長)は27日、食品の苦情防止対策講習会を市民会館で開いた。苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)で同協会に加盟する飲食店や食品製造、販売企業から約60人が参加。食中毒や異物混入事故の発生を防ぐ方法などについて学んだ。 会員に適正な衛生管理と苦情対応に理解を深め
道選挙管理委員会は29日、道内で活動する政党や政治団体の2018年分の政治資金収支報告書を公表した。前年からの繰越金を除いた年間収入総額は、大型選挙がなかったこともあり64億3365万円にとどまり、前年に比べ10・1%減。平成以降(1989年~)では最少となった。 政党別で最も収入が多かっ
(30日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後1時30分、市民憲章作文発表会(市民会館)。 北広島 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。
白老町はJR白老駅北側エリアに設ける白老駅北観光商業ゾーン(愛称ポロトミンタラ)で、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業以降、観光客に白老や各地の食、アイヌ文化の魅力を発信するロングランイベントを展開する。ポロトミンタラに整備する交流広場など屋外を会場に、土・日曜日を基本に長期にわたってイベ
白老町にゆかりのある首都圏在住者らが集う東京白老会(堀川哲夫会長代行)は27日、第34回総会と懇親・交流会を東京都内の銀座ライオンで開いた。郷土・白老を愛する出身者や関係者が親睦と絆を深める集いには、戸田安彦町長をはじめ130人が参加した。 東京五輪相のため会長職を兼務できない橋本聖子参院
厚真町上厚真小学校(井内宏磨校長)の5年生児童は27日、今年の米作りでお世話になった関係者や保護者を招いた「カレーライス会」を開いた。児童自らが米作りに挑戦してできたご飯を使ったカレーライスを提供し、感謝の気持ちを届けた。 カレーには、ジャガイモやカボチャなど校内で育てた野菜を使用。ご飯は