五輪マラソン札幌開催で苫小牧関係者も注視、ホテルは繁忙期重なり混雑か
- 2019年12月2日
2020年夏の東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催になったことで、国内外の観戦者などの受け入れに苫小牧のホテルや観光関係者から期待と懸念の声が出ている。マラソン日程は7月末と8月上旬の2案が浮上中だが、市内はスポーツ合宿や大会参加などで宿泊が混雑する時期。来年は出光興産北海道製油所が過去最大級の定期
2020年夏の東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催になったことで、国内外の観戦者などの受け入れに苫小牧のホテルや観光関係者から期待と懸念の声が出ている。マラソン日程は7月末と8月上旬の2案が浮上中だが、市内はスポーツ合宿や大会参加などで宿泊が混雑する時期。来年は出光興産北海道製油所が過去最大級の定期
歳末たすけあい運動が1日から全国一斉に始まった。苫小牧市内では、市共同募金委員会と市社会福祉協議会がJR苫小牧駅周辺などで募金活動に当たった。集まった善意は要支援世帯に対する義援金や里親世帯の助成、独居高齢者のおせち料理配食などに充てられる。 生活に困っている人たちが安心して新年を迎えられ
消費税増税に対する負担軽減策として住民税非課税世帯に実施しているプレミアム付き商品券について、苫小牧市は申請期限を今月27日まで延長した。全国的に申請率が低いため、11月29日だった当初の締め切り日を延ばすよう国の通知を受けた対応。市はチラシ800枚作成し、取扱店に配布するなどPRを進めている。
「おしゃれは我慢」とは誰の言葉だったか。かつて、靴はとことん好きなブランドにこだわった。気に入った靴に冬仕様がなければ自らソールを交換。多少重くなっても頑張って冬道で履き続けたが、すっかり快適性、安全性重視に変わった。凍結路面で派手に転んで痛い思いをしたり、眼鏡や腕時計などを壊してきたためだ。
年金受給者などの交流の場「第2回苫小牧ねんきん酒場」(同事務局主催)が13日午後6時から、苫小牧市弥生町の市営住宅ななかまど12の1階、常設多世代サロンHug~ぽっけ~で開催される。 参加者が各自、酒やつまみを持ち寄り、年金問題や趣味、日常生活を話題におしゃべりを楽しむ。定員20人。会場費
苫小牧友の会は11月28日、札幌市在住のチェリスト土田英順さんによる東日本大震災と胆振東部地震の復興支援チャリティーコンサートを、苫小牧市弥生町の苫小牧友の家で開催した。市民約100人が来場し、美しいチェロの音色を楽しんだ。 土田さんは札幌交響楽団の元首席チェロ奏者。シューベルト作曲の「ア
苫小牧中央高校の生徒会執行部は11月27日、生徒や教職員の善意として、赤い羽根共同募金に7559円を寄付した。 執行部員11人が18日から3日間、校内で行った募金活動に寄せられた善意。 生徒会長の後藤里菜さん(3年)と執行部員の佐々木心愛さん(同)が市社会福祉協議会内の共同募金委員
高齢者を対象とした夜光反射材の効果体験会が11月28日、苫小牧市内の東開町内会総合福祉会館で開かれた。同町内会や老人クラブの東開町ほほえみ会から約30人が参加し、夜間歩行時の注意点などを学んだ。 高齢歩行者の交通事故を防ぐために、苫小牧署が市などと連携して主催した。 同署の梶貴晶交
胆振地区交通安全推進協議会と北海道交通安全推進委員会は11月27日、苫小牧市労働福祉センターで飲酒運転根絶に向けた研修会を開いた。 年1回開催しており、5回目。管内の関係機関・団体などから約130人が出席した。 この日は日本損害保険協会北海道支部の加藤承主任を講師に迎え、企業による
苫小牧陶芸協会(中根洋男会長)は11月27日、苫小牧市内で開催したチャリティー陶芸展の収益金の一部2万円を市民文化芸術振興基金に寄付した。 陶芸展は、MEGAドン・キホーテ苫小牧店で11月上旬に開催。会員が作った皿や茶わん、コーヒーカップなどを販売した。 同協会の山上孝行副会長が市
結婚や出産を機に離職した女性の再就職を後押しする、苫小牧市主催の「なでしこ就職応援事業・お仕事不安解消セミナー」が11月29日、沼ノ端交流センターで開かれ、8月からの全日程を終了した。最終回のこの日は講師が求人情報の探し方や就職活動の進め方についてアドバイス。再就職を目指す市民6人が熱心に耳を傾け
11月23日に苫小牧市美園町3の市道交差点で死亡交通事故が発生したのを受け、苫小牧署などは同月29日に現場診断を実施した。同署や市など4機関から10人が参加し、再発防止に向けて意見を出し合った。 事故は23日午後5時ごろに発生。信号機のある丁字路交差点で、横断歩道を渡っていた60代の女性が
苫小牧市内の緑豊建設に勤め、冬は市ハイランドスポーツセンター屋外リンク、夏はとましんスタジアム(市営緑ケ丘球場)のグラウンドの整備を担当しています。スポーツ施設に関わる仕事に興味を持っていたので仕事にとてもやりがいを感じています。天候に左右される仕事なので大変なことも多いですが、先輩たちの指導を受
白老町がJR白老駅北側に開設する駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の中核施設・インフォメーションセンターがほぼ完成し、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業前の来年4月1日にオープンする。施設の管理運営を担う白老観光協会は12月から準備に取り掛かり、ウポポイと連動した地元観光振興の拠点として機能させる
むかわ穂別中学校(渡辺敬方校長)で11月29日、ふるさとキャリア教育「むかわ学・穂別」の一環としてインタビュー・フォーラムが行われた。同校の卒業生で地元で活躍する栗原理美容院の理容師栗原健一さん(38)と中澤農園代表の中澤和晴さん(29)がパネリストを務め、「答えのない授業 仕事ってなぁに?~中学
日本サーフィン連盟北海道支部は11月29日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に支援金として11万5192円を寄付した。瓜田雄貴支部長(40)と会員の近藤一郎さん(40)が町役場を訪れ、宮坂尚市朗町長に善意を届けた。 瓜田支部長が声を上げて今年8月、浜厚真の海岸で第1回の厚真
安平町議会は11月29日、臨時会を開いた。同町追分若草にある町営住宅における解体工事の契約締結のほか、早来瑞穂の農業用水路の災害復旧工事の請負契約の変更、町道北進ハイランド団地4号線災害復旧工事の施工に伴う終点の変更など議案10件を原案通り可決した。
恵庭市の文化創造アトリエ夢創館の元館長、因幡信子さん(58)が2016年12月、同市島松にオープンしたカフェ。因幡さんによる手作りオリジナルカレー(税込み700円)を食べることができる。 メインの具材は地元で取れた旬の野菜。コリアンダー、ガラムマサラを中心にスパイスの味をまとめ
北海道労働局は、道内の建設工事現場に対して集中的に行った監督指導結果を公表した。10月21~31日の期間中、230現場(件)で実施し、46・1%に当たる106現場(件)で労働安全衛生法違反が認められ、是正指導した。前年(違反現場106件、37・2%)に比べ違反件数は同数だったが、割合は8・9ポイン
北海道労働局は、10月の道内の雇用情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数の割合を示す有効求人倍率は前年同月比0・06ポイント増の1・27倍となり、117カ月連続で前年を上回った。正社員の有効求人倍率も0・90倍となり、前年同月に比べ0・04ポイント増加した。 10月の新規求人数は前年同月
◇苫小牧剣道連盟初の女性7段誕生(11月25日) 苫小牧剣道連盟の山村明香(40)=苫小牧在住=が女性としては同連盟で初の7段昇段を果たした。山村は「これからもさらなる高みを目指して練習に打ち込みたい」と語り、自らの成長と鍛錬に意気込む。 ◇白老町長、3期目の所信表明(同) 3選を果たした
苫小牧(2日) ◇年末あいさつ▽日本気象協会北海道支社担当部長、畑佐真司氏▽同同事業サービス課事業サービスグループリーダー、小倉勉氏。 千歳(2日) ◇新任あいさつ▽一般社団法人千歳青年会議所2020年度理事長、曙嘉輝氏▽同副理事長、太田憲之氏▽同同、高橋卓也氏▽同専務理事、
(3日) 苫小牧 午後4時30分、第14回日光杯全日本女子中学高校生アイスホッケー大会出場選手による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会第4回定例会。午後4時30分、恵庭市民生委員児童委員感謝状・委嘱状伝達式(市民会館)。 北広島 午前9時、部長会議。
苫小牧の関係団体が発起人となった2019年秋の叙勲祝賀会が11月29日、苫小牧市内のホテルで開かれた。関係者ら約170人が出席し、令和初の苫小牧の叙勲受章者を祝福した。 式典は地方自治や専門工事業振興、防衛などの各功労で叙勲を受けた4人が会場の拍手を浴び、入場した。発起人を代表して苫小牧市
函館税関千歳税関支署は11月27日、新千歳空港の10月分の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比20・7%減の43億2900万円で3カ月連続の減少。中国からの携帯電話部品やモバイルパソコンなどの落ち込みによる輸入の半減が響いた。 輸出は0・6%減の32億7800万円と横ばいで
調味料製造の久原(くばら)本家食品(本社福岡県久山町、河邉哲司社長)が恵庭市内の戸磯南工業団地に進出する。新工場を2020年夏から建設し、21年7月に稼働する予定。同社主力ブランド「くばら」の鍋スープや道産食材を使った商品開発も手掛ける。同団地はこれで完売した。 同社は1893年創業の総合
恵庭市議会は、11月28日に開会した第4回定例会から、議場などに関する情報通信技術(ICT)の新システムを運用している。議場の傍聴席前に市議会議員や理事者を映すモニターを2台設置したほか、質問や答弁などの生中継と過去映像配信も開始した。 新システムの導入事業費は1900万円。傍聴席前のモニ
苫小牧工事(本社苫小牧市、菅原正人社長)は11月29日、北洋銀行と北海道信用保証協会の保証が付いた第1回無担保社債・北洋エコボンド3000万円を発行した。年限は5年、受託・引き受けは同行。調達資金は事業資金に充当する予定。 同社は1984年設立。道内外で石油・化学プラント設備の日常保全、定
苫小牧電業協会(中村衞会長)は11月29日、苫小牧市に2020年度に向けた要望活動を行った。中村会長ら6人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望事項は▽分離発注の推進▽LED(発光ダイオード)照明器具の積極的な導入▽苫小牧高等技術専門学院の学生へ助成制度の実現―など5項目。
苫小牧市美沢のノーザンホースパークで11月27日に開かれた苫小牧民報社とグループ4社の2019年度謝恩会。苫小牧民報と千歳民報の発行エリアの地元経済人らに今年1年の振り返りと来年の展望を聞いた。 「苫小牧港を中心とした北海道経済の活発化へ、足固めの1年だった」と語るのは苫小牧埠頭(苫小牧市)