• 新千歳―青島線 道内初就航  中国の 山東航空
    新千歳―青島線 道内初就航  中国の 山東航空

       中国の航空会社、山東航空は11月29日、新千歳―山東省・青島線に初めて就航した。同社の道内と中国を結ぶ航空路線としても青島線は初。週3往復で双方の観光需要の取り込みを目指す。旅客数が順調に推移すれば、来年1月末には週4往復に増便したいという。  当面の運航は金曜、土曜、日曜。午後7時に新千歳

    • 2019年12月4日
  • 白老 脊椎骨折の柴犬を竹浦で保護、飼い主はすぐに連絡を
    白老 脊椎骨折の柴犬を竹浦で保護、飼い主はすぐに連絡を

       白老町竹浦で脊椎骨折の大けがを負った柴犬が保護され、町が飼い主を探している。交通事故に遭ったとみられ、町内の動物病院の献身的な手当てで一命を取り留めたものの、保護から1週間たっても飼い主が見つからない。本格的な治療には手術が必要になるため、町は「心当たりのある人はすぐに連絡してほしい」と呼び掛けて

    • 2019年12月4日
  • むかわ まちなか再生セミナー始まる、むかわ竜「世界に拡散、共有を」
    むかわ まちなか再生セミナー始まる、むかわ竜「世界に拡散、共有を」

       むかわ町の「震災復興としてのまちなか再生を考える」をテーマにしたセミナーが2日、町役場と隣接する産業会館で開かれた。2011年の東日本大震災からの復興に携わる宮城大学理事・副学長の風見正三教授を講師に迎えて講演を行ったほか、町民と町職員合わせた30人ほどが参加したワークショップで町の未来を考えた。

    • 2019年12月4日
  • 中1ギャップ解消へ上厚真小と厚南中が連携、学校訪問で授業体験
    中1ギャップ解消へ上厚真小と厚南中が連携、学校訪問で授業体験

       厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)は、厚南中学校と連携して小学6年生の「中1ギャップ」の解消に力を入れている。小中一貫教育の一環として、今年度は例年1回だった体験入学を4回に増やしたほか、厚南中の教員を小学校に招いて授業も実施。6年生が来春、中学校に進学する際、新しい環境に早くなじめるよう手厚く

    • 2019年12月4日
  • 白老の高橋さんに統計功労者表彰 「調査活動を続けたい」
    白老の高橋さんに統計功労者表彰 「調査活動を続けたい」

       白老町統計協議会会員の高橋東一さん(77)=同町竹浦=が統計功労者表彰(道知事感謝状)を受賞し、2日に町役場で伝達された。  高橋さんは「白老のまちをよく知りたい」と思い、2008年から住宅・土地統計や工業統計、国勢調査、経済センサスなど各種統計調査に従事。まちづくりを下支えする活動が評価さ

    • 2019年12月4日
  • 白老で和歌杯小学バレー胆振大会、15チームが全力プレー
    白老で和歌杯小学バレー胆振大会、15チームが全力プレー

       第41回和歌杯小学生バレーボール胆振大会が1日、白老町総合体育館と白老小学校体育館を会場に開かれた。胆振管内の15チームが熱戦を繰り広げ、室蘭勢が優勝、準優勝に輝いた。  白老緑丘バレーボール少年団後援会が主催する伝統の大会。地元白老や苫小牧市、室蘭市、伊達市、安平町など各地から男子、女子、

    • 2019年12月4日
  • 厚真町 営農再開の経費補助検討、30日まで聞き取り調査
    厚真町 営農再開の経費補助検討、30日まで聞き取り調査

       厚真町は、昨年9月の胆振東部地震と台風21号の強風で大きな被害を受けた農家に対し、営農再開に伴う掛かり増し経費の支援を検討している。具体的に掛かった経費の内容を調査するため、町役場の産業経済課農業グループで相談窓口を設け、12月30日まで受け付ける。  昨年9月5日から今年9月30日までに支

    • 2019年12月4日
  • 美しい歌声に酔いしれる―金宮亜弥さん、喫茶店でコンサート
    美しい歌声に酔いしれる―金宮亜弥さん、喫茶店でコンサート

       札幌市在住のソプラノ歌手、金宮亜弥さん(36)によるコンサート「小さな演奏会シリーズ」が11月30日と1日の両日、苫小牧市日吉町のカフェレストラン、ダンディライオンで開かれた。2日間で市民約50人が来店し、美しい歌声に酔いしれた。  金宮さんは神奈川県出身。小学校から高校までを苫小牧市内で過

    • 2019年12月4日
  • 苫小牧東中教師が出前授業―東小児童に体育指導
    苫小牧東中教師が出前授業―東小児童に体育指導

       苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)はこのほど、体育教師による出前授業を苫小牧東小学校で行った。5年生31人が、中学体育の専門性を取り入れた基礎体力づくりを体験した。  東小と東中は来年、併設校舎が造られて児童生徒が一つの校舎で学ぶようになるため、小中連携の取り組みを進めている。  出前授

    • 2019年12月4日
  • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品(1)―北海道法人会連合会女性部会連絡協議会長賞・苫小牧税務署長賞、苫小牧沼ノ端小6年 佐々木朱莉さん
    税に関する絵はがきコンクール入賞作品(1)―北海道法人会連合会女性部会連絡協議会長賞・苫小牧税務署長賞、苫小牧沼ノ端小6年 佐々木朱莉さん

       2019年度税に関する絵はがきコンクール(苫小牧地方法人会女性部会主催)の入賞作品を紹介する。

    • 2019年12月4日
  • 将来の夢語り合う―国際ソロプチミスト苫小牧、明倫中ボランティア部と茶話会
    将来の夢語り合う―国際ソロプチミスト苫小牧、明倫中ボランティア部と茶話会

       国際的な女性奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧(長山信子会長)は11月30日、苫小牧明倫中学校でメンバーが女子生徒と将来の夢をテーマに語り合う茶話会を開いた。生徒たちは希望に満ちたまなざしで自分の思いを語った。  女子中高生が漠然と抱いている夢や将来像を明確化させ、力強く生きていく後押しをす

    • 2019年12月4日
  • 当時の食や文化など解説―苫小牧縄文会が講演会
    当時の食や文化など解説―苫小牧縄文会が講演会

       苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は11月30日、市美術博物館で講演会「北の縄文文化を知る・学ぶ・考える」を開いた。市民約80人が、縄文人の生活様式や文化に理解を深めた。  講師は、道埋蔵文化財センターの長沼孝理事長。縄文土器は粘土の化学変化を応用した調理道具であり、縄文人は煮炊きに使う鍋や釜とし

    • 2019年12月4日
  • 理科の楽しさ子どもたちに 国際永久凍土学会 大成小で凍結測定開始 卒業生・宮城大の原田准教授
    理科の楽しさ子どもたちに 国際永久凍土学会 大成小で凍結測定開始 卒業生・宮城大の原田准教授

       苫小牧大成小学校(柴田知巳校長)で2日、理科の楽しさを伝えることを目的とした国際永久凍土学会の「土壌凍結測定プログラム」が始まった。同小の卒業生で、学会メンバーの原田鉱一郎宮城大准教授(52)が同校を訪れ、測定装置を同小敷地内に設置。4年生56人が来年3月まで、土壌が凍結する深さや期間などを定期的

    • 2019年12月3日
  • ホッキなどの資源管理アピール JF全漁連集会 苫小牧漁協が意見
    ホッキなどの資源管理アピール JF全漁連集会 苫小牧漁協が意見

       全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)が主催するJF全国代表者集会(11月22日、東京)で、苫小牧漁協(伊藤信孝組合長)が「意見表明」を行った。先進的な資源管理型漁業の取り組みなどが評価され、全国900強漁協を代表する形で、水揚げ量日本一を継続するホッキの資源管理、えりも以西海域で一体的に取り組むマ

    • 2019年12月3日
  • 民生委・児童委と主任児童委改選 348人が任期スタート 苫小牧
    民生委・児童委と主任児童委改選 348人が任期スタート 苫小牧

       民生委員・児童委員と主任児童委員の改選が1日、全国一斉に行われ、苫小牧市でも同日、委嘱状を交付された両委員348人が3年間の任期をスタートさせた。新任は両委員合わせ81人で、欠員は11人。委員の改選に合わせ、市内の民生委員・児童委員らでつくる市民生委員児童委員協議会(市民児協)の役員改選もあり、松

    • 2019年12月3日
  • 人物や街角撮影、初の個展 元プロカメラマン綱島正人さん 15日まで
    人物や街角撮影、初の個展 元プロカメラマン綱島正人さん 15日まで

       苫小牧市見山町の元プロカメラマン、綱島正人さん(70)の写真展「掠(かす)めとる現象の隙間」が15日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。初の個展で、人物や街角の白黒スナップなど13枚が並ぶ。  綱島さんは写真歴53年のベテラン。33歳から50歳まで自宅で写真事務所を開き、プロ

    • 2019年12月3日
  • 今夜から吹雪の見通し―日胆 強風、高波、落雷に注意
    今夜から吹雪の見通し―日胆 強風、高波、落雷に注意

       胆振、日高地方は3日夜から4日にかけて低気圧の影響で吹雪になる見通しだ。室蘭地方気象台は強風、高波、落雷に注意を呼び掛けている。  同気象台によると、オホーツク海上にある低気圧の影響で北海道上空に真冬並みの寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になる。  3日正午現在、日高東部に暴風警報が

    • 2019年12月3日
  • 豊川小と明倫中で学年閉鎖
    豊川小と明倫中で学年閉鎖

       苫小牧市教育委員会は2日、インフルエンザによる集団感染で、豊川小3年、明倫中1年が学年閉鎖に、東小1年1組、美園小1年1組、澄川小4年2組、豊川小4年1組、拓進小1年2組、4組、5年1組、光洋中1年4組が学級閉鎖になったと発表した。

    • 2019年12月3日
  • 新ひだかの住宅火災 遺体は住人の女性
    新ひだかの住宅火災 遺体は住人の女性

       11月27日に新ひだか町静内本町3の住宅が全焼した火災で焼け跡から見つかった女性の遺体は、静内署の調べで同住所の無職久保田美智子さん(82)と分かった。  同署によると、死因は焼死。久保田さんは1人暮らしで、出火原因はストーブの異常燃焼とみられる。

    • 2019年12月3日
  • 苫信金本店 相続の相談所開設、顧客向けセミナーも検討
    苫信金本店 相続の相談所開設、顧客向けセミナーも検討

       苫小牧信用金庫は2日、預金者の相続に関する相談に応じる「とましん相続センター」を本店(苫小牧市表町3)に開設した。4人体制で相続に関する事務手続きや電話相談に対応する。全国信用金庫協会(東京)によると、信用金庫による相続の相談所は珍しいという。  同金庫によると、顧客の死亡による口座の解約や

    • 2019年12月3日
  • 令和初の縁起物、しめ縄作り最盛期―苫小牧
    令和初の縁起物、しめ縄作り最盛期―苫小牧

       師走に入り苫小牧市内のしめ縄製造卸業者では、正月飾りの製造がピークを迎えている。職人が材料のスゲを器用によって、縁起物のごぼう締めや玄関飾り、宝船、神社のしめ縄などを手作りしている。  市内高砂町の中山商事(中山稔代表)では、10月上旬から作業が本格化した。むかわ町の農家から仕入れた稲わらの

    • 2019年12月3日
  • 5日から苫市議会定例会、IRで全会派が一般質問
    5日から苫市議会定例会、IRで全会派が一般質問

       カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐって北海道が2021年7月までの国への認定申請を見送る方針を決めた中、5日に開会する苫小牧市議会定例会では一般質問を通告した20人のうち8人が、IRを取り上げ苫小牧市の姿勢などを改めてただす。賛成派は道の判断理由をはじめ、今後の成長戦略の行方などを問う一

    • 2019年12月3日
  • 苫国際コンテナ ターミナル、大型荷役機械が仮復旧
    苫国際コンテナ ターミナル、大型荷役機械が仮復旧

       苫小牧港管理組合は2日、苫小牧国際コンテナターミナル内の大型荷役機械(ガントリークレーン)3号機が1日夕方に仮復旧したと発表した。3号機は先月19日、貨物船の船尾が衝突し、部品が損傷したため使用を一時停止していた。予備品に交換し仮復旧したが、部品は受注生産のため、本復旧には半年程度かかる見通し。

    • 2019年12月3日
  • 原点回帰
    原点回帰

       苫小牧市が誘致に取り組んでいる、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)は先週、国への申請主体となる北海道が見送りを決めた。将来の余地は残して。国会がカジノ解禁を議員立法で決める前から誘致に動いていた苫小牧市は、はしごを外された格好。政治は見えない所で動く。  コラム子は以前からスケールの縮小

    • 2019年12月3日
  • 特殊詐欺防止へ対策確認―苫小牧地方金融機関防犯連絡協議会
    特殊詐欺防止へ対策確認―苫小牧地方金融機関防犯連絡協議会

       苫小牧地方金融機関防犯連絡協議会(久保田順司会長)はこのほど、苫小牧署で金融機関防犯会議を開いた。市内や近郊の銀行員32人が参加し、特殊詐欺の発生状況や防止策を確認した。  同協議会は東胆振1市4町の約50の銀行や信用金庫による組織。年末の防犯対策を強化するため、毎年この時期に会議を開催して

    • 2019年12月3日
  • 9日に牛乳料理講習会―苫小牧消費者協会
    9日に牛乳料理講習会―苫小牧消費者協会

       苫小牧消費者協会は9日午前9時30分から、苫小牧市民活動センター5階の料理実習室で「牛乳料理講習会」を開く。  市内在住の栄養士平山あつ子さんの指導で、キノコのガーリッククリームパスタ、豚肉とカボチャのミルク煮、サツマイモのヨーグルトサラダの3品を調理する。  定員30人。参加費700

    • 2019年12月3日
  • 10日にクリスマスケーキ作り講座―ル・ソレイユ
    10日にクリスマスケーキ作り講座―ル・ソレイユ

       苫小牧市内のお菓子作りサークルLe Soleil(ル・ソレイユ)は10日午前9時45分からと午後6時30分からの2回、市民活動センター5階の料理実習室でクリスマスケーキ作り講座を開く。  札幌市で料理教室を主宰する折原ゆみさんが、ココアスポンジのロールケーキをまきに見立てる「ブッシュドノエル

    • 2019年12月3日
  • 地域住民、盤上で交流―花園町内会「囲碁・将棋まつり」
    地域住民、盤上で交流―花園町内会「囲碁・将棋まつり」

       苫小牧市の花園町内会(大内一史会長)は1日、同町総合福祉会館で囲碁・将棋まつりを開いた。幅広い年代の市民が約40人参加し、対局を通して交流を深めた。  2017年に将棋まつりを初開催。昨年から囲碁を加え、世代間交流の場に―と地域外の市民や苫小牧北光小の児童にも参加を呼び掛けている。  

    • 2019年12月3日
  • 「クリスマスぬいぐるみおとまり会」参加呼び掛け―市立中央図書館
    「クリスマスぬいぐるみおとまり会」参加呼び掛け―市立中央図書館

       苫小牧市立中央図書館は8日まで、毎年恒例の人気イベント「クリスマス ぬいぐるみおとまり会」の申し込みを受け付けている。  お気に入りの縫いぐるみを11日に同館に預け、縫いぐるみが夜に館内で本に関わる仕事をする様子を職員が撮影し、後日写真を額装してプレゼントする。  対象は乳幼児から小学

    • 2019年12月3日
  • 共生社会考えるシンポ 本人主体の支援を
    共生社会考えるシンポ 本人主体の支援を

       安心して暮らせるまちづくりへ、地域福祉の在り方を考える「共生社会を考えるシンポジウム」(苫小牧市主催)が11月30日、市民活動センターで開かれた。浦河町の精神科医院、医療法人薪水浦河ひがし町診療所の川村敏明院長が講演。障害者、高齢者福祉の現場で働く市内の弁護士や社会福祉士などによる討論会も行われた

    • 2019年12月3日