県民性
- 2020年4月29日
毎日、朝夕の新聞やテレビで、47都道府県の新型コロナウイルスの感染者数を見る。競争ではないのだが、気になるのは数字の増減や北海道の位置だ。 昨夜、北海道は6位。感染の第2の大波に襲われているとの分析で日々の増加数が大きく、今後が心配だ。一方で岩手県はきのうの夜まで感染者はゼロのまま。なぜな
毎日、朝夕の新聞やテレビで、47都道府県の新型コロナウイルスの感染者数を見る。競争ではないのだが、気になるのは数字の増減や北海道の位置だ。 昨夜、北海道は6位。感染の第2の大波に襲われているとの分析で日々の増加数が大きく、今後が心配だ。一方で岩手県はきのうの夜まで感染者はゼロのまま。なぜな
春の大型連休(GW)が29日、始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛要請が道から出されているため、例年にぎわいを見せるJR札幌駅も人影が少なく静か。GW初日としては異例の光景がホームに広がった。 午前9時28分発の函館行きの特急「北斗8号」(5両編成)の乗客は20人弱。長蛇
鈴木直道知事は28日夜に開いた定例記者会見で、新型コロナウイルス特措法に基づき、休業要請しているパチンコ店について、「全道482施設の中で、現時点で51店舗が営業していることを確認した」と発表した。この51店舗に道職員が直接出向いて重ねて休業要請した結果、32店舗が「近日中に休業」する意向を示し、
厚真町の伝統行事として毎年開催され、今年6月20、21両日に予定されていた「第48回あつま田舎まつり」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。28日に主催する運営実行委員会の書面による臨時総会で決定した。同まつりの中止は、口蹄(こうてい)疫の影響で開催しなかった2010年の第38回以来
JR北海道は28日、2019年度3月期連結決算を発表した。運賃改定やコスト削減により昨年12月までは増収となっていたが、2月以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて売り上げが激減。営業損失は426億円に上り、経常損益は過去最大の135億円の赤字になった。ただ、国からの支援などにより19億円の
札幌市は28日、新型コロナウイルスの検査体制の強化を目的に、新設のPCR検査センターに患者が車に乗ったまま検体を採取できるドライブスルー方式を採用することを明らかにした。同センターは5月1日に開設するが、場所は非公開。 検査対象は▽帰国者・接触者相談センターか札幌市新型コロナウイルス一般電
第1回臨時道議会が28日開かれ、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策として総額784億円を計上した2020年度一般会計補正予算案などを原案通り可決し、同日閉会した。 緊急対策の補正は、国が全国に拡大した「緊急事態宣言」に基づき、鈴木直道知事の休業要請に応じた事業者に支給される支援金とし
道は28日、小玉俊宏公営企業管理者が教育長に就任したことに伴う同日付の人事異動を発表した。 小玉氏の後任の公営企業管理者には、佐々木誠也総務部危機管理監(59)を昇格させて起用。危機管理監には野村聡留萌振興局長(58)、留萌振興局長には宇野稔弘総合政策部次長(54)を充てた。
十勝管内大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)は28日、5月2日に予定していた小型観測ロケット「MOMO(モモ)」5号機の打ち上げを延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、同町が要請した。予備日としていた同6日までの各日も見合わせる。次の打ち上げ時期
(30日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 正午、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、議会定例会4月会議。 安 平 午前10時、臨時議会。 厚 真 午前9時30分、町議会臨時会。 むかわ 在庁執務。
苫小牧市は2020年度、ごみ減量やリサイクル推進に全市で1年かけて取り組む「053(ゼロごみ)大作戦」を5年ぶりに実施する。動画投稿サイト「ユーチューブ」に27日、市のPRキャラクター「環境戦隊053ファイブ」の専用チャンネルを開設した。新型コロナウイルスの影響で集会やイベントができない代わりに、
新型コロナウイルスの感染防止のため一斉休校となっている苫小牧市内の小中学校のうち、苫小牧ウトナイ小学校(丹野靖彦校長、児童数865人)の教職員約35人が27日、児童の自宅を訪ね、休校期間中の宿題や便りなどを配布した。 1年生の家庭では、教諭らが児童と会って体調なども確認した。2~6年生とは
苫小牧市は当初、6月から実施を予定していた「朝型勤務」について、新型コロナウイルスの感染拡大防止などを狙い、今月28日から前倒してスタートした。勤務時間を通常よりも30分から1時間程度早める取り組みで、希望する職員を対象に9月30日まで行い、感染リスクを抑制させたい考えだ。 市の朝型勤務は
苫小牧地域の自然や文化、歴史に関わる史料、写真などを収録した「苫小牧地方郷土資料集」(B5判、48ページ)を、一耕社出版(新沼友啓代表)が創刊した。第1集、第2集を同時発行し、道内外の図書館や博物館に寄贈するほか、一般頒布にも応じるという。 同社の創立20周年(2024年)に向けた集大成の
苫小牧市は、青森県八戸市との交流連携協定(愛称・はちとまネットワーク)ロゴマークの使用申請を受け付けている。両市の連携を広く発信する狙いから無料としており、積極的な活用を呼び掛けている。 ロゴマークは、両市が1973年に開設した定期旅客フェリー航路のつながりなどから船と海を抽象化。両自治体
札幌地検は27日、有名馬のたてがみを切り取ったとして器物損壊容疑で逮捕、送検された埼玉県川口市の無職の女性(55)を処分保留で釈放した。理由は明らかにしていない。同地検は任意で捜査を続けるとしている。 埼玉県の女性は3月27日と4月17日、日高町の牧場と浦河町の乗馬観光施設で、それぞれ元競
低所得世帯に生活費などを貸し付ける国の「生活福祉資金貸付制度」の利用が、苫小牧市で相次いでいる。厚生労働省が3月25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で失業したり、休業で収入が減ったりした人向けの特例貸し付けを開始してから1カ月間で160件の申請があった。異例の申請ペースで、窓口の市社会福祉協議
苫小牧市の岩倉博文市長は28日、国が1人当たり10万円を支給する「特別定額給付金」について5月中旬から順次、市民に支給すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同月6日までとしていた市内公共施設の休館期間は全施設で同10日まで延長。道の駅ウトナイ湖も5月1日から臨時休館するとした。
苫小牧市内で今年もサクラが開花した。本町のアパートの駐車場付近に植えられたエゾヤマザクラに28日、薄いピンク色の花びらがお目見えした。 同日午前、枝に6輪ほど咲いているのを確認できた。例年、中心部では最も早咲きのサクラで昨年は29日に開花した。 室蘭地方気象台によると、同日午前10
函館税関苫小牧税関支署は、苫小牧港の3月の貿易概況をまとめた。輸出は前年同月比20・2%減の102億800万円で4カ月ぶりの減少、輸入は5・7%減の590億9400万円で5カ月連続のマイナスとなった。 輸出は「石油製品」が中国の重油需要の高まりで、5・5倍と急増した。一方、米国向け自動車部
道や札幌市などは27日、新たに35人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。胆振管内では、登別市の60代と30代の女性パート従業員2人。千歳市ではクラスター(感染集団)が発生した千歳第一病院の50代女性看護師、30代女性ソーシャルワーカーの2人が陽性となり、同病院関連の患者は29人に増えた
ペットを飼っている方であれば、思いをはせたことがあるのではないだろうか。ウチの子はきっと言葉を理解しているに違いない、と。当方の15歳になる愛犬は「待て」「お座り」がしっかりできる。お利口さんだ。毎年この時期、試しに声を掛けたくなる。「お注射、行くかい」。うれしそうに尻尾を振る姿に、勝手に落胆する
「このままでは店の経営や生活も立ち行かなくなる」。白老町内のスナック店主は、新型コロナウイルスの影響の大きさに悲痛の表情を浮かべた。緊急事態宣言に伴う道のスナック業界への休業要請で5月6日まで店を休むが、客足回復の見通しは全く立たない。店主は「深刻な事態はどの店も同じ。この苦しみの実態を行政は理解
厚真町社会福祉協議会は27日、厚真児童会館内に移設した新たな事務所を開所し、業務を再開させた。2018年9月の胆振東部地震以降、分離していた窓口を再度一本化。職員同士の連携をより強化し、より良い地域づくりに努める。 町によると、新たな事務所は約209平方メートル。出入り口は来客用と職員用を
白老町内の保育園と認定こども園の5園で24日、給食メニューでアイヌ伝統料理が提供され、子どもたちが食を通じてアイヌ文化に触れた。 5園は、町立はまなす保育園と認定こども園の海の子保育園、緑丘保育園、白老さくら幼稚園、白老小鳩保育園。町子育て支援課の栄養士がレシピを作り、各園で調理して園児に
厚真町上厚真のパークゴルフ場の空に約100匹のこいのぼりがずらりと並び、春風を受けて気持ちよさそうに泳いでいる。大型連休最終日の6日まで揚げる予定。 厚真ライオンズクラブ(高橋茂会長、会員35人)が、青少年の健全育成を目的に1991年から毎年5月5日の「こどもの日」に合わせて行っている取り
安平町は、2018年9月の胆振東部地震で自宅を損壊し、犬や猫などペットと一緒に仮設住宅で暮らす被災者について、10月末の入居期限による退去後も新たな住まいでペットを飼える賃貸住宅を用意する。 これまで公営、町営住宅は、条例でペットの飼育を禁止していたが、個別の聞き取り調査の結果を踏まえてペ
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、まちなか交流館「しゃべーる」を29日から5月6日の間、臨時休館する。コミュニティカフェとバスの待合所を兼ねており、待合所は通常通り利用できる。
登別市は27日、同市在住のパート職員の60代女性と30代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人は、22日と25日に陽性が確認された同市の60代男性と30代女性、保育園児の濃厚接触者という。今回を含め、感染者は同市で計7人を数えた。 市によると、60代女性は3月31日、38度の発
北海道財務局は3月中旬~4月中旬に、道内企業を対象に実施した「新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響とその対応」の調査結果を発表した。全体の71・2%の企業が「売上高は減少している」と回答。感染拡大防止へ向けた取り組みとしては、在宅勤務などテレワークを実施している企業は14・7%にとどまっ