運転免許の延長申請 連休明けは混雑予想、苫小牧署が分散呼び掛け
- 2020年4月30日
苫小牧署は、運転免許に係る手続きを受け付ける窓口対応について、大型連休明けは混雑が予想されるとし「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため余裕を持って来署してほしい」と呼び掛けている。免許の更新手続きが一時休止となった19日以降は、有効期限が近い人からの延長申請も増えており、「3密(密集、密接、密閉)
苫小牧署は、運転免許に係る手続きを受け付ける窓口対応について、大型連休明けは混雑が予想されるとし「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため余裕を持って来署してほしい」と呼び掛けている。免許の更新手続きが一時休止となった19日以降は、有効期限が近い人からの延長申請も増えており、「3密(密集、密接、密閉)
日高町の牧場や浦河町の施設で元競走馬のたてがみの一部が相次いで切られた事件で札幌地検は28日、器物損壊の疑いで逮捕、送検された埼玉県に住む無職の女性(55)を同日付で不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。
30日午後0時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があった。気象庁によると震源の深さは約30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・0。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 苫小牧市、千歳市、厚真町、安平町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町。
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は30日、冬漁を終えた。苫小牧漁協自ら定めた漁獲ノルマ約388トンに対し、漁獲量はおおむね上限に達したが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で漁期後半は価格が低迷し、金額は約1億3000万円にとどまった。 冬ホッキ漁の漁期は12月~翌年4月。今季
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店などで水産物の需要が減っている現況を踏まえ、5、6の両月は毎週水曜を一斉休漁することを決めた。新型コロナの影響が見通せない中、出荷量を調整して価格の回復を待つ。 毎週水曜はもともと日曜と同様、苫小牧公設卸売市場
大型連休がスタートした29日、自然や温泉を楽しめる観光、レジャースポットとして人気が高い千歳市支笏湖地域の飲食店や宿泊施設は閑散としていた。近年はインバウンド(訪日外国人旅行者)の急増もあって春先から活況を呈していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人の姿は消えた。国から緊急事態宣言が発令
船で人間の村に近づき、襲おうとした病気のカムイ(神)をウサギのカムイが追い払った。白老町にそんなアイヌ民族の神謡が残されている。「アヨロのコタン(村)に行くな」といった歌詞のウポポ(座り歌)もある。江戸期の出来事と思われるが、白老のアヨロ海岸などにあったコタンで疫病がまん延し、その恐ろしさと警戒を
道と札幌市は29日、新たに38人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染集団)が発生した千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」では、20代の女性介護職員が陽性となり、同施設関連の感染者は19人に増えた。同市の千歳第一病院の入院患者だった80代女性の感染も判明し、同病院関連
北洋銀行は、2020年1~3月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げ判断指数(DI)は前期(19年10~12月期)に比べ12ポイント低下してマイナス23、利益判断指数(DI)も13ポイント低下してマイナス24に。業況は2期連続の低下で「新型コロナウイルス感染症拡大による下押し圧
北海道労働局は28日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2月14日~4月24日に54事業所の403人が解雇され、674事業所が休業したと明らかにした。解雇は宿泊・サービス業、卸売・小売業など、休業は宿泊・サービス業、製造業が中心だという。また、新卒者のうち就職時期を延期され、自宅待機してい
道は30日、札幌市中央区の中小企業診断協会北海道(毎日札幌会館4階)に「新型コロナウイルス感染症対策経営支援センター」を開設した。 道が同協会に委託して取り組む事業。感染症拡大に伴い経営に打撃を受ける中小・小規模企業を対象に無料で専門家を派遣。資金繰り、雇用環境、助成金や給付金などに関して
山三ふじや(千歳市、滝沢順久社長)は30日に第8回無担保社債「パラスポーツ応援債」5000万円を発行した。年限は5年、受託・引き受けは北洋銀行が行う。調達資金は事業資金に充当する。 パラスポーツ応援債は適債基準をクリアした優良企業が発行できる私募債。発行金額の0・2%相当額を北洋銀行が道内
ミネベアミツミ(本社長野市)とグループ企業のミツミ電機千歳事業所は28日、千歳市を通じ千歳市民病院に医療従事者向けクリーンスーツ150着を寄贈した。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、最前線で治療に携わる医療従事者の感染拡大の防止に向けた同グループの地域貢献。クリーンスーツは電子部品の製造
連合北海道(杉山元・会長)は、5月11日から新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として政府が配布する布製マスクなどの寄付受け付けを開始する。 全世帯に一律2枚配布される布製マスクは「大人用としては小さく使いづらい」「市販のマスクが余っている」「手作りマスクで対応できる」など必要ないという
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時、定例庁議。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午前8時45分、辞令交付式。 厚 真 在庁執務。 むかわ 午前9時、辞令交付式。
苫小牧東高校(森浩之校長)は、新型コロナウイルスの感染防止で休校中の全日制課程の全生徒714人を対象に、インターネット上の動画投稿サイト「ユーチューブ」でオンライン授業を行っている。 動画配信は24日に始め、休校期間の5月6日まで配信する予定。休校前に生徒へ提示した休み中の学習課題の回答解
苫小牧市内の0歳児に絵本をプレゼントする市教育委員会の「赤ちゃん、絵本のとびら事業」がスタートから5年が経過した。幼少期から本に親しむきっかけづくりと同時に、読み聞かせを取り入れた育児の楽しさを広めることを目的とした取り組み。市教委は今年度、事業改善に生かすための利用者アンケートを実施する考えだ。
苫小牧署が認知した2019年の管内(東胆振1市4町)刑法犯の件数は1170件(前年比72件減)で、2010年以降の10年で最も少なかった。このうち全体の66・1%を占める窃盗犯も同55件減の774件となった。一方で車上荒らしや空き巣は増加しており、同署は住宅や車両、車庫などの施錠の徹底や、カメラや
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は30日、市内でデリバリーサービスを始める。ホテル内の日本料理店こぶし、中華料理店桃苑、レストランのグランビューの料理を自宅で味わうことができる。テークアウトにも対応する。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各店の利用が急減。「自粛ムードが強まり、常
苫小牧市は28日、「市主催のイベントは5月末まで自粛を継続する」とし、次のイベントの中止・延期を発表した。 《中止》 第45回市長旗争奪少年野球大会(5月3~5日)▽ワクわく!!親子水遊び教室(5月13日~7月15日)▽運動会目前!キッズかけっこ教室(5月16日)▽「530の日」イベ
《中止》 【5月】 16日 無料法律相談(市男女平等参画推進センター)。9日の事前申し込み受け付けも中止。 《延期》 【7月】 20~25日 第95回苫小牧美術協会展(市文化交流センター)。来年度に延期。
【苫小牧】 野上康さん 25日死去。98歳。木場町3の1の13。葬儀終了。 【千 歳】 飯島千代子さん 27日死去。86歳。桂木3。葬儀終了。 【新 冠】 小野トメさん 26日死去。91歳。節婦町183。葬儀終了。 【浦 河】 山本キクさん 26日
記者コラム 国内最大と言われるハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の新しい全身復元骨格(レプリカ)が足の色付け作業を行う部分を除いて完成した。 インターネットで寄付金を募る「クラウドファンディング」を活用し、製作費約1600万円のうち1000万
政府は29日付で、2020年春の叙勲受章者を発表した。東胆振では、地方自治や消防などの分野で功績、功労があったとして6人が受章した。登別市や日高管内からも計6人が受章した。 旭日小綬章 アイヌ施策推進功労 北海道アイヌ協会理事長 加藤(かとう) 忠(ただし)さん(
苫小牧緑小学校5年生の氏井結菜さん(10)が新型コロナウイルス感染拡大防止のための布マスクを手作りし、市内のこども食堂に寄付する活動を進めている。山梨県の女子中学生の活動を参考に「今、自分ができることをしたい」と3月中旬から作業を始め、これまでに寄付した数は200枚以上。休校期間中は勉強と両立させ
道内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、千歳市内のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「グラン・セラ柏陽」(定員53人)=柏陽=では、28日までに通所介護施設の利用者を含む18人の感染集団(クラスター)が発生し、介護崩壊の危機に直面している。地域の受け皿不足で感染者が施設内にとどまる中、平時よ
28日午後10時10分ごろ、苫小牧市柏原の国道235号で、苫小牧方面に車で走行中の男性が道路を横切るヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、体長は約1メートル。現場はいすゞエンジン製造北海道の近く。ヒグマは道路を北側から南側に横断した。周辺に民家はなく、人畜に被害はないと
28日午後10時15分ごろ、浦河沖を震源とする地震があった。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・1。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が呼び掛けられる異例の大型連休が29日、始まった。緊急事態宣言が全国に出されていることもあり、例年なら多くの観光客や帰省者らでにぎわう新千歳空港や苫小牧港のフェリーターミナルも人影はまばら。出迎える家族の笑顔もなく、足早に移動する人たちの姿が目立った。
道と札幌市は28日、新たに38人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」では、70~90代男女8人の利用者の陽性が判明。職員5人を含め、計18人のクラスター(感染集団)となった。25日から国立感染症研究所のクラスター対策班が千歳入りし、千歳保健所に