来月1日からレジ袋有料化 市内小売店 先行した動き マイバッグ持参呼び掛け強化
- 2020年6月5日
政府がプラスチックごみの削減を目指し、買い物客に配るレジ袋の有料化を義務付ける7月を前に、苫小牧市内の店舗では、先行した取り組みが広がっている。一方で、市の統計上、市内でのレジ袋の辞退率は伸び悩んでおり、市は独自キャンペーン「053(ゼロごみ)大作戦」などを通じ、市民の意識高揚を促す。 市
政府がプラスチックごみの削減を目指し、買い物客に配るレジ袋の有料化を義務付ける7月を前に、苫小牧市内の店舗では、先行した取り組みが広がっている。一方で、市の統計上、市内でのレジ袋の辞退率は伸び悩んでおり、市は独自キャンペーン「053(ゼロごみ)大作戦」などを通じ、市民の意識高揚を促す。 市
苫小牧市植苗・美沢、沼ノ端、勇払3地区の地域代表で構成する航空機騒音対策協議会は5月の会合を書面開催とし、国の「再編関連訓練移転等交付金」を活用した2020年度実施予定事業の追加分を5日までに原案通り可決した。 同交付金は、在日米軍再編に伴う米軍戦闘機の訓練移転を受け入れる自治体に措置され
新型コロナの影響で閉ざされていた白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の扉がいよいよ開く。感染拡大の防止で4月開業が延期され、そのままになっていたが、国の緊急事態宣言解除に伴い、まずは地元町民に見てもらおうと町や関係機関が今月、内覧会を企画した。アイヌ文化復興拠点がようやく動きだし、本格オープンも近
道と札幌市は4日、新型コロナウイルスに感染した同市の80代の男女2人が死亡し、新たに千歳市の80代女性を含む3人の感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1105人(実人数1088人)、死者は90人となった。 札幌市は、居住地・職業非公表の60代男性の陽性が判明したと発表。道は石狩管内
白老町は、一般町民を対象に11日から4日間の日程で実施するアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)内覧会の参加申し込みの受け付けを8、9両日、白老コミュニティーセンターで行う。11、12日は各日300人、13、14日は同1000人程度を受け入れ、国立アイヌ民族博物館や伝統舞踊などの見学を通
白老町は5日、同町虎杖浜に工場を構える基礎化粧品メーカー・ナチュラルサイエンス(本社東京)から寄贈された町内全世帯分の消毒製品の配布を始めた。白老コミセンや萩野児童館など6会場で7日までの期間、1世帯1本を無料で配る。 虎杖浜で工場と公園施設を備えた「ナチュの森」を運営する同社は5月28日
神奈川県藤沢市のプレス工業陸上競技部がこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、むかわ町にマスク1万枚を寄贈した。5月末に町役場に届いた。 同部は年明けのニューイヤー駅伝11年連続出場、神奈川県実業団駅伝13連覇の実績を持つ強豪チーム。本州と比べ気候が涼しく、練習に集中
任期満了に伴う厚真町長選(6月23日告示、同28日投開票)の立候補予定者説明会が4日、町総合福祉センターで開かれた。4選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(64)の陣営のみ出席した。昨年4月の町議選で定員割れとなり、同日程で行われる町議会議員再選挙(欠員1)の同説明会もあり、2陣営が参加した。 両
大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区)の札幌オリンピックミュージアムとクリスタルハウスが5日、刷新オープンした。同ミュージアム3階にミュージアムショップを整備。クリスタルハウスは大幅改修し、レストラン、バーなどを開業させた。オープンに先立ち4日、報道機関を対象に内覧会が行われた。 ミュージア
帝国データバンク札幌支店は、2020年度設備投資計画に関する道内企業の意識調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大が企業経営に影響し、設備投資計画が「ある」と回答した企業は、前年比10・4ポイント減の51・4%にとどまった。設備投資を行わない理由も「先行きが見通せない」が52・4%に上り、最
千歳市幌美内の丸駒温泉旅館は、支笏湖チップ(ヒメマス)漁の1日解禁を受け、支笏湖チップを使った「丸駒チップめし」「丸駒チップ押し寿司」「丸駒チップ天寿司」の弁当3種を6日から発売する。佐々木義朗社長は「コロナ禍収束後の誘客につながる支笏湖ならではのテークアウト弁当を―と、総力を挙げ取り組んだ」と力
改正労働政策総合推進法の1日施行を受け、北海道労働局はパワーハラスメント(パワハラ)防止の解説動画をホームページに掲載した。 改正法では、企業に職場のパワハラ防止に向けた措置を講ずることが義務化された(中小企業は2022年3月31日までは努力義務)。 同局は道内18カ所の「総合労働
連合北海道(杉山元・会長)は15、16の両日、新型コロナウイルスに関する集中労働相談を電話で受け付ける。 感染拡大の影響で経済情勢が急激に悪化しており、今後も雇用面への悪影響が強く懸念されることから企画した。内定(採用)取り消しや解雇、契約解除などで困っている人から相談を受ける。
北海道銀行(笹原晶博頭取)は4日、札幌市中央区の本店で記者会見を開き、道産農産物の流通事業を手掛けるHALGREEN(ハルグリーン=恵庭市、中島英利社長)への出資と経営支援を発表した。笹原頭取は「道銀のネットワークを活用して、より高いレベルの生産物を消費者に届ける役割を担いたい」と述べた。
道は4日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業要請に応じた事業者に対する支援金の支給状況を公表した。4月25日~5月15日の休業要請に応じた事業者に対する「第1弾」については、3日現在で申請は2万3456件に上っているが、支給は3131件、約5億8000万円にとどまっている。 チェック欄の
苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
キッチンや風呂のリフォームなどを手掛けるコウセイホーム(苫小牧市表町)は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した市内錦町の飲食店などを支援するため、同社に工事の見積もりを依頼した客に5000円分の「お食事券」を配る。同社は「少しでもまちに出るきっかけになれば」としている。 苫小牧青年
苫小牧商工会議所は3、4両日、雇用調整助成金などに関する個別相談会を苫小牧経済センターで開いた。新型コロナウイルスの影響で従業員を休業させた事業所関係者が訪れ、北海道働き方改革推進支援センター(札幌市)が派遣した社会保険労務士6人に相談した。 3日は、苫小牧市内8社の担当者が会場を訪れ、書
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)加盟5施設は7日、変わり湯イベント「レモン湯」を実施する。レモンをネットに入れて浴槽に浮かべる。かんきつの香りで爽快感を味わい、新陳代謝の促進効果なども期待できる。 苫の湯の竹原豊光社長は、入浴時にレモンをつぶさないよう注意を呼び掛け、「マナーを守り、爽やか
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の外国貿易機等概況によると、4月の入港機数は4機だった。前年同月の950機から激減。いずれも自家用機で、旅客機はなかった。新型コロナウイルスの感染拡大による国際線の全休を反映している。 2019年4月は旅客定期便が888機、旅客チャーター便は6機入港
苫小牧労働基準監督署のまとめによると、4月に管内(東胆振1市4町と千歳市)で発生した休業4日以上の労働災害は前年同月比2件増の42件だった。1月からの累計は141件で、死亡労災はなかった。 業種別に見ると、製造業9件(前年同月比1件増)、道路貨物運送業5件(同6件減)、卸売・小売業10件(
苫小牧地区トラック事業協同組合の通常総会が5月29日、苫小牧市新明町のトラック研修センターで開かれ、2020年度の事業計画を原案通り承認、任期満了に伴う役員改選で荒磯宣久氏(栗林海陸輸送)を新理事長に選出した。 総会は新型コロナウイルス感染防止のため、出席者を約20人に制限し、座席の間隔も
白老町議会の産業厚生常任委員会(広地紀彰委員長)は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を被った町内事業者支援に向けた所管事務調査会議を開き、町側に求める意見を取りまとめた。道、国の緊急事態宣言に伴う外出・営業の自粛により、飲食業や観光業を中心に幅広い業種が深刻な経営的ダメージを負った中、水道料金
むかわ町は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、経営に支障が出ている地元事業者の経営持続化を図るため、小売・卸売業、サービス業、製造業などの商工業者にも支援金を給付し、援助する方針を示した。また、売り上げの低迷により経営に大きな打撃を受けている花卉(かき)生産農家、水産業者に補助金を出す考え
昭和の中頃から平成の初期にかけて国内で製造、販売された機械、電子式のフィルムカメラ、コンパクトカメラなどをそろえた「クラシックカメラ展示会」が、むかわ町四季の館内にある「まなびランド図書室」で開かれている。現在のデジタルカメラが普及する1990年代以前を、カメラを通じて伝える貴重な財産だ。
アイヌ文化を発信する白老町のしらおいイオル事務所チキサニは、27日に同町森野地区などで開く「山のイオル体験野外学習」の参加者を募集している。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として企画。アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリの採取、でんぷんの取り出しな
白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)は21日、「第6回白老ノルディックウオーキング・緑の集い」を白老町のポロト自然休養林で行う。 野鳥のさえずりに耳を傾け、新緑の木々の風景に触れながら、森の遊歩道でノルディックウオーキングを楽しむ。同休養林ビジターセンター前で午前9時から受け
むかわ町社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、18日に町内の介護予防センターで予定していた鵡川地区の「いきいきふれあいサロン」、鵡川、穂別両地区で下旬に計画していた「おでかけ支援事業」をいずれも中止にした。 また、12日に宮戸地区の川東第1集落センターである「なかよし
白老ペンクラブ(岩間隆一会長、会員10人)は、会員の作品を掲載した同人誌「白老ペン」第39号を発行した。 会員9人が寄せた随想、随筆、短歌、俳句、論考の13点を掲載。けがの入院治療とリハビリ生活体験をつづった相吉京子さんの随想「私の入院体験」、太平洋戦争末期に旧日本軍が原子爆弾開発を進めた
苫小牧市の国際リゾート構想に伴う環境影響調査で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地などに想定している植苗地区内に「100ヘクタール程度の事業用地を確保できる可能性がある」と評価したことに対し、経済関係者や市民団体などの間からさまざまな声が上がっている。 市民有志のIR推進団体「