苫小牧の小中学校 休み期間を短縮、夏は10日間、冬は17日間
- 2020年6月4日
苫小牧市教育委員会は4日、市内小中学校の今年の夏休み日数を17日短縮して10日間、冬休みを6日間短縮の17日間とすることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の長期化で不足している授業時数を確保する。同日付で各校に通知した。 市内小中学校は4月20日から一斉休校が始まり、6月1
苫小牧市教育委員会は4日、市内小中学校の今年の夏休み日数を17日短縮して10日間、冬休みを6日間短縮の17日間とすることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の長期化で不足している授業時数を確保する。同日付で各校に通知した。 市内小中学校は4月20日から一斉休校が始まり、6月1
道内で強豪とされる駒大苫小牧高校チアリーディング部の女性顧問が今年3月末で退職し、同部に所属する生徒が専門的な競技指導を受けられない状況に陥っていることが苫小牧民報の取材で分かった。現在の顧問は競技経験がなく、専門体育の授業は上級生が下級生に指導している。学校側は「新たな指導者を探している」として
苫小牧市樽前産の野菜や山菜を格安で販売する「たるまえ青空市」の今年の営業が3日、市樽前交流センターで始まった。新型コロナウイルスの影響で例年よりも1カ月以上遅いスタートとなり、待ちわびた市民らがどっと詰め掛けた。 店頭には取れたてのホウレンソウやフキ、ワラビ、タケノコなど旬の野菜や山菜がず
新型コロナウイルスの流行で気分が沈みがちな人たちを元気づけよう―。苫小牧市春日町の美容室グリングリンのオーナー上野健一さん(44)と息子の琥葉(こは)君(2)が、国道276号沿いの店前で通勤ドライバーに手を振って激励する活動が話題を呼んでいる。 上野さん親子が活動を始めたのは2月末ごろ。琥
苫小牧市は3日までに、まちの成長戦略に掲げる国際リゾート構想に関連して2019年度に実施した植苗地区の環境影響調査の結果概要をまとめた。調査エリア内で希少な野鳥の繁殖などが確認されたが、必要な対策を講じれば100ヘクタール程度の事業用地を確保できる可能性があると結論付けた。民間の高級リゾート計画や
新型コロナウイルスの感染拡大で困窮する市民らへの配慮として、苫小牧市議会は、市議全28人の7月分の議員報酬(月額52万~44万円)を8%削減する方針を決めた。11日に開会する市議会定例会で関連条例の改正案を議員提案する。本定例会は3月開催時と同様、感染防止対策の一環で、一般傍聴中止などの措置を講じ
苫小牧市の「たるまえ野菜産直マップ」の今年度版が完成した。今年度は樽前、錦岡の野菜直売所6カ所を手書きの地図にまとめた。A4判、オールカラーで市内14カ所で無料配布している。 マップは地元農家などが取り組む野菜直売所を広く知ってもらおう―と、2016年度から発行している。東部地区には道の駅
苫小牧市は、2019年度建設工事の発注実績をまとめた。発注総額は18年度比5・6%減の140億8737万円となり、5年連続で100億円台を維持した。地元発注率は3・2ポイント増の94・8%。20年度の発注総額については、計画ベースで80億円台となる見通しだ。 19年度の建設工事の発注は、2
「ようやく」と言おうか、「いまさら」と言おうか。政府が全世帯に配っている布マスクが家に届いた。苫小牧市内は1日に配布が始まったばかり。配達先9万カ所に対し、苫小牧郵便局に届いたマスクは同日現在、約6万セットにとどまっていたので、もう少し先になると思っていた。 ちょっと迷った揚げ句、使ってみ
札幌市は3日、新型コロナウイルスに感染した80代の男性が死亡し、新たに3人の感染を確認したと発表した。道による感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1102人(実人数1085人)、死者は88人となった。 札幌市は70代女性、60代男性、性別・居住地・職業非公表の50代の計3人の陽性を確認。
道は3日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける観光事業者を支援するため、7月以降に道内を旅行する道民に旅行代金の最大半額、限度額1万円を助成する方向で、最終調整に入った。総額約23億円の助成費となる見込みで、16日開会予定の第2回定例道議会に2020年度一般会計補正予算案として提案する。
東京商工リサーチ北海道支社は、5月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比13件減の10件、負債総額は90・1%減の5億900万円にとどまり、現在と同一基準で調査を開始した1971年以降、5月としては最少だった。一方、新型コロナウイルス関連倒産は3件発生し、計16件となった。 件
札幌市中央区のさっぽろテレビ塔は6日から、90メートル展望台の営業を再開すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月14日から営業を自粛していた。当面の間、営業時間を短縮して運営する。 営業再開に当たり、展望台の最大収容人数を30人に限定。来場客にマスク着用を義務化するほか、
港湾、貨物自動車運送事業の苫小牧栗林運輸(本社苫小牧市)は、このほど開いた株主総会および取締役会で代表取締役社長に栗林秀光氏を再任するなど次期役員体制を決めた。社長以外の役員は次の通り。敬称略。 ▽代表取締役相談役 栗林成光▽代表取締役専務 大友洋之(昇任)▽常務取締役・営業担当 小紫聡▽
陸上自衛隊第7師団(千歳市)は3日、北海道大演習場恵庭・千歳地区で機械化部隊戦闘訓練を開始した。戦車部隊が実弾に代えてレーザー光線を照射する交戦訓練で戦闘能力の向上と連携態勢の強化が目的。16日までの期間中、第7師団と第2師団(旭川市)、第5旅団(帯広市)など8部隊から延べ3000人以上が参加する
JA北海道信連は2日、2019年度の「JAバンク北海道サポート事業」の実績を発表した。農業経営に必要な投資をする際のJAからの借入金や、農業後継者が親から承継した農業施設等取得に係る借入金の利子を助成するもので、助成額は前年度比4900万円増の2億2700万円だった。 同事業では組合員の住
道議会の少子・高齢社会対策特別委員会(笹田浩委員長)が3日開かれ、道は、新型コロナウイルスの今後の感染拡大に備え、道内の福祉施設向けの研修会の実施を検討する考えを明らかにした。感染症に関する基本的知識、衛生管理対策、社会福祉施設での感染事例などを伝え、感染予防に役立ててもらう考えだ。 木葉
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、予算特別委員会。 恵 庭 午前10時、議会運営委員会。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午後1時30分、前期自治会長等会議(追分公民館)。午後3時、安平町衛生推進校議会(同)。 厚 真
恵庭市は、第5期総合計画(2016~25年度)の折り返しを21年度に迎えるため、後期基本計画の策定方針案を明らかにした。年内に20年度までの前期基本計画と第2次実施計画を検証。後期基本計画と当面3年間の第3次実施計画を策定する。 市総合計画は、市が策定するすべての計画の基本となる最上位計画
苫小牧市は、災害時の避難所運営マニュアルを改訂した。震度5強以上の地震発生時に速やかに開設することや、避難所内居住スペースのレイアウト例、外国人や車中泊など避難所外の避難者、ペットへの対応など配慮が必要なケースの説明も加えた。2016年4月のマニュアル策定以来、4年ぶりの大幅改訂となったが、改訂後
冠婚葬祭業のベルコ(本部大阪府池田市)が苫小牧市住吉町に建設していた「アールベルアンジェ苫小牧」が1日、グランドオープンした。1983年10月から長年市民に親しまれ、2018年5月に閉館した苫小牧ホワイトパークサンシャインの跡地に建てられた。結婚式場のほか、地域の会議や各種パーティーでの利用もでき
苫小牧市あけぼの町の北海道輸入車部品田代商会(田代良二社長)は2日、新型コロナウイルスの感染予防に使うフェースシールド50枚(10万円相当)を市に寄贈した。 同社はコロナ禍を受けて4月からフェースシールドを販売。神奈川の自動車部品製造業者が生産し、モータースポーツや部品製造の現場で使われる
苫小牧市成年後見支援センターは12日午後1時半から、市民活動センター(若草町3)3階の会議室で、7月に開講する市民後見人養成講座の事前説明会を開く。 市民後見人は、認知症や精神・知的障害などで判断能力が十分ではない人に代わり、財産管理などを行って生活を支援する。養成講座は7月1日から29日
苫小牧市保健センター(旭町)、市夜間・休日急病センター(同)、苫小牧呼吸器内科クリニック(双葉町)を運営する一般財団法人ハスカッププラザ(旭町)がまとめた2019年度の3施設の利用者数は、前年度比7.7%増の16万42人で過去最多を更新した。市が実施した「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の成果な
新型コロナウイルスの感染防止策で「3密」(密閉、密集、密接)回避が求められる中、苫小牧市内の自動車教習所2校が業界団体のガイドラインに沿った感染防止策を講じ、教習を進めている。国や道の休業要請を受け、1カ月半の休業を余儀なくされたが、5月下旬から営業を段階的に再開し、新規申し込みの受け付けも始めた
新日本婦人の会苫小牧支部(佐藤昭子支部長)は2日、新型コロナウイルスへの市の対応について、岩倉博文市長や市の幹部らと懇談した。子育て中の母親など10人が市役所を訪れ、教育や医療などの分野で提案や要望を伝えた。 スイス・ジュネーブの子供の福祉世界会議で1925年に制定された「国際子供の日」(
道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(IC、仮称)=苫小牧市高丘=の建設工事が2020年度内の完成に向け、着々と進んでいる。事業主体は道で、一部を東日本高速道路(ネクスコ東日本)に委託。新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念されたが、現時点で工事の進捗(しんちょく)に目立った影響は出ていない。引
苫小牧市の岩倉博文市長は3日、新型コロナウイルス対策として、▽地域経済対策▽感染拡大防止▽子どもたちの日々―3点に配慮した市独自の新たな施策を展開すると発表した。2020年度一般会計補正予算案に関連事業費として総額約4億円を盛る予定。中小事業者や市内の大学に通う学生などの経済的支援、小中学校、公共
岩倉博文市長は3日、市議会定例会の11日招集を告示した。提出案件は新型コロナウイルス対策関連の2020年度各会計補正予算案など議案23件、コロナ関連の専決処分の内容を含む報告13件、諮問1件の計37件を予定。 20年度補正予算案は一般会計で7億3916万円を増額し、総額968億5233万円
道と札幌市は2日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1099人(実人数1082人)となった。 道は空知管内の2人の感染を発表。このうち、年代、性別、職業非公表の1人はクラスター(感染者集団)が発生した岩見沢市の美容室の利用客だった。同美容室関連の感