白老・ウポポイ 町民向け内覧会 コロナ感染対策徹底で開業へ万全期す
- 2020年6月9日
白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら町民向け内覧会が始まった。密閉、密集、密接の「3密」防止をはじめ、入り口にサーモグラフィーを設け、展示や体験プログラムを変えるなど、入場者の安心・安全確保に配慮。コロナの影響で開業が延期されて
白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら町民向け内覧会が始まった。密閉、密集、密接の「3密」防止をはじめ、入り口にサーモグラフィーを設け、展示や体験プログラムを変えるなど、入場者の安心・安全確保に配慮。コロナの影響で開業が延期されて
6月9日は「ロック(錠)の日」―。苫小牧署が小まめな施錠などを呼び掛ける取り組みを進めている。鍵の業界団体が制定した日に合わせた防犯啓発活動。新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言の解除などで外出機会が増え、空き巣のリスクが高まるとして複数の鍵の取り付けと確認を推奨している。 苫小牧署に
苫小牧市明野新町の田村訓さん(84)宅で8日、直径10センチの鮮やかな黄色いハイビスカスが咲いた。妻・寿子さん(80)が大切に育て、初夏の暖かな日差しを受けて新たなつぼみも出始めている。花はわずか1日で閉じてしまうというが「短いぶんだけ美しさも格別」と笑顔を見せる。 5年ほど前、寿子さんが
気象庁がまとめた胆振日高地方の5月の気象は、気温が平年並みで、降水量は多くの地点で平年値を下回った。室蘭地方気象台は、降雨をもたらす低気圧の通過がなかったためとしている。 主要地点の降水量を見ると、東胆振地方は苫小牧市が75ミリで平年比44・5ミリ減となったほか、鵡川47・5ミリ(同50・
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)の5月の火山概況を発表した。共に噴火の兆候は認められず「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1が継続している。 樽前山は火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候はないが、山頂溶
8日午後1時50分ごろ、様似町西様似の町道で車を運転中の男性がヒグマ2頭を見つけ、同町役場に通報した。2頭とも体長約50センチの子グマで同日中に猟友会が駆除した。人畜への被害はない。 同日午後6時30分ごろには、平取町紫雲古津付近の町道に架かる橋の上で車を運転中の女性が2頭のヒグマを目撃し
白老町のポロト湖畔に整備されたアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、地元町民対象の内覧会が14日までの日程で始まった。初日は戸田安彦町長や町議会議員、アイヌ協会など各団体の関係者ら約150人が参加。国立アイヌ民族博物館など各施設を見学したほか、屋外で伝統舞踊も鑑賞し、アイヌ民族を
苫小牧市は、市民がアイヌ文化と接する機会を増やすための施策などを盛り込んだ5カ年のアイヌ施策推進地域計画(2020~24年度)を策定した。アイヌ民族が誇りを持って生活できる環境づくりを促す。計画初年度は市美術博物館への音声ガイダンス付きデジタル画面解説機器の導入に向けた準備などを進める。
深紅の大優勝旗が津軽海峡を渡ります―。2004年夏の甲子園で駒大苫小牧高校が北海道勢初の優勝を果たし、選手たちが苫小牧へ戻る飛行機の中。機内放送に乗客から拍手が湧き起こった。伝説は今も語り継がれる。当時、秋田で働いていた。道産子ではあるが、苫小牧には縁がなかった。それでも、テレビの前から離れられな
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる民事訴訟の2審の第1回口頭弁論が7月8日午前10時から、札幌高等裁判所である。2審の審理は当初、5月27日に開始予定だったが新型コロナウイルスの影響で期日が取り消され、延期となっていた。 同訴訟は、旧エガオビルの地権者1人が建物の所有
フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は8日、4月28日から運休している新千歳―松本線(長野)を7月1日に再開させると発表した。 国の緊急事態宣言解除を受け、予約状況に改善傾向が見られるため。運休前と同じ1日1往復2便を運航する。札幌・丘珠―静岡線も1日1往復2便で再開。新千歳―山形線
7月2日の任期満了に伴う平取町長選は9日に告示され、新人で前副町長の遠藤桂一氏(62)=無所属=が立候補を届け出た。現町長は引退を表明。他に動きはなく、無投票当選となる公算が大きい。 町選挙管理委員会に届け出を済ませた遠藤氏は、町本町の選挙事務所で午前8時45分ごろ、出陣式を兼ねて第一声。
道と札幌市は8日、新型コロナウイルスに感染した男性(年代・居住地・職業非公表)1人が死亡し、同市で新たに4人の感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1125人(実人数1108人)、死者は91人となった。 札幌市で感染が確認された4人のうち、60代の男性会社員のみ感染経路が不明だった。
安平町遠浅地区にある自然体験農園「とあさ村」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた地域コミュニティーサロン「みんなの家」を11日に、いよいよオープンさせる。 みんなの家は、2018年9月に発生した胆振東部地震をきっかけに、障害を持つ人が災害時でも安心して生活できる居場所
白老町は、一般町民を対象に11日から4日間の日程で展開する民族共生象徴空間(ウポポイ)内覧会の参加予約の受け付けを8、9両日、白老コミュニティーセンターで行った。国家プロジェクトで整備され、開業するアイヌ文化復興拠点を一目見ようと、町民の申し込みが相次いだ。 町主催の内覧会は9、10日に関
2018年9月に発生した胆振東部地震で被災したため、長期間利用を中止していた安平町早来北進の早来斎場は災害復旧工事がこのほど完了した。1日から再開し、利用されている。 町によると、町内には早来斎場と追分斎場(追分青葉)があり、早来斎場は年間60件ほどの利用があった。しかし、一昨年の胆振東部
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた北海道の外出自粛要請が解かれて初の週末となった6、7日、襟裳岬への観光客が徐々に増え、自然豊かな観光地としての人気を取り戻しつつある。 週末は両日とも晴天、微風の穏やかな天気に恵まれ、6日正午ころの駐車場には帯広ナンバー主体のマイカーが三十数台、7日に
特定非営利活動法人新ひだかアイヌ協会(大川勝会長)主催の第32回イチャルパ(先祖供養)とアイヌ文化交流会が7日、新ひだか町静内真歌のチセ(伝統民家)で開かれ、静内霊園の無縁佛納骨堂に眠る先祖の霊を慰めた。 静内地区では1989年度から99年度にかけて町や道、北海道アイヌ協会の協力や事業支援
白老町のポロト湖畔に整備されたアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、地元町民対象の内覧会が14日までの日程で始まった。初日は戸田安彦町長や町議会議員、アイヌ協会など各団体の関係者ら約150人が参加。国立アイヌ民族博物館など各施設を見学したほか、屋外で伝統舞踊も鑑賞し、アイヌ民族を
JR北海道は8日、2019年度の線区別の収支状況を発表した。全23線区で赤字を計上し、営業損失は551億8300万円。6年連続の赤字で、赤字幅は前年度から2億1200万円拡大し、過去最大となった。昨年4~12月の営業収益は胆振東部地震からの回復や、新千歳空港のアクセス増、運賃改定により前年度を上回
北海道博報堂(札幌市)の研究組織「新どさんこ研究所」は、新型コロナウイルスに関する道民意識調査結果を発表した。感染再拡大と経済停滞の不安を抱えている人は約9割に上った。政府の緊急事態宣言が5月25日に解除されたが、約6割が新しい生活様式「新北海道スタイル」を継続する姿勢も示している。 道内
JR北海道は8日、国の監督命令に基づく経営改善に関する2019年度の取り組みの検証結果を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6項目のうち、4項目が目標を下回った。 検証に使った指標は(1)北海道新幹線運輸収入(2)北海道レールパス発売額(3)「風っこそうや」の運行(4)ホテル事業
東京商工リサーチ北海道支社は、2019年(1~12月)の道内新設法人動向調査結果を発表した。新しく設立された法人は前年比1・2%増の4525社となり、2年ぶりに増加に転じた。 地域別では、札幌市が2579社(前年比58社増)と全体の57%を占めた。以下、旭川市(212社)、函館市(153社
千歳市議会の第2回定例会は8日、本会議を再開して一般質問を始めた。公立化後、初めての入学試験を実施した2020年度の千歳科学技術大学で地元枠・推薦A(定員12人)の入学者が3人と定員を下回ったことに、山口幸太郎市長は「地元枠は専願のため、他大学との併願を希望する受験生は一般入試に出願したのが要因。
恵庭市議会の第2回定例会が8日開会した。本会議で会期を6月24日までの17日間とした後、報告5件を承認。総額9794万円を追加する2020年度恵庭市一般会計補正予算案など議案14件を原案通り可決した。 補正予算の可決で一般会計予算の総額は347億9313万円となった。 原田裕市長は
遠藤(えんどう) 桂一(けいいち) 62 無・新 (1)無職(2)平取町職員(2008年まちづくり課長、16年4月~20年3月副町長)(3)北海学園大経済学部卒(4)平取町荷菜35(5) (1)現在の肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)現住所(5)当選回数
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会第2回定例会・一般質問。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午後1時30分、白老町町内会連合会理事会(コミセン201)。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後2時15分、ウポポイ内覧会(白老町)。
ごみ清掃員が新型コロナウイルスに感染するリスクを低減させるため、苫小牧市有珠の沢町7の住民有志がごみ出しのマナー徹底を求めるビラを手作りし、地域のごみステーションに張っている。取り組んだのは同町の藤井信正さん(82)と伊藤貞市さん(77)。ごみの収集業務を担う人たちの状況を新聞で知り、今回の活動を
苫小牧腎友会(工藤彰洋会長)は4日、苫小牧市福祉ふれあい基金に11万5735円を寄付した。工藤会長ら4人が苫小牧市役所を訪れ「地域の福祉に役立ててほしい」と善意を手渡し、岩倉博文市長から感謝状を受け取った。 同会は、市内の各コミュニティーセンターや病院、福祉施設など16カ所に回収箱を設置。
女性でつくる国際的な奉仕団体の国際ソロプチミスト苫小牧(長山信子会長)は6日、JR苫小牧駅改札口広場にある花壇の整備を行った。駅構内の雰囲気を華やかにしようと、メンバー6人が丁寧に花の苗を植えた。 2003年から開始した恒例の奉仕活動。普段はメンバーで当番を決めて水やりや手入れを行い、年間