苫東中 生徒主体でコロナ対策、スローガンで心一つに
- 2020年6月10日
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数288人)の生徒会執行部が、全校一丸で新型コロナウイルス対策への意識を高めようと「今ぞ再び 進まん東中」のスローガンを考案し、生徒玄関前に掲示した。毎日目にすることで「みんなで頑張って乗り越えていくという思いに変えられたら」と期待を寄せている。 発案し
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数288人)の生徒会執行部が、全校一丸で新型コロナウイルス対策への意識を高めようと「今ぞ再び 進まん東中」のスローガンを考案し、生徒玄関前に掲示した。毎日目にすることで「みんなで頑張って乗り越えていくという思いに変えられたら」と期待を寄せている。 発案し
道営住宅を管理するエムエムエスマンションマネージメントサービスは11日から、苫小牧市植苗の道営住宅植苗中央団地の入居申し込みを受け付ける。間取りは2LDKで募集世帯は2戸。入居時期は8月上旬以降。13日締め切り。 対象は(1)住宅確保に苦慮している困窮者(2)収入基準の上限を上回っていない
9日午後5時30分ごろ、JR室蘭線の苫小牧駅構内で、停車中の札幌発函館行き特急北斗20号(5両編成)のATS(自動列車停止装置)が作動し、列車が発車できなくなるトラブルがあった。乗客30人に影響が出た。 JR北海道によると、点検のため当該列車の札幌―函館間を部分運休したほか、室蘭線の普通列
地球温暖化防止の有効策として、国内外から注目を集める苫小牧のCCS実証試験。昨年11月までに二酸化炭素(CO2)30万トンの地中への封入を終え、国などが5月に公表した総括報告書で安全に実用化できる技術と結論付けた。一方、当初は地中の2層で圧入する計画だったが、うち1層はほぼ活用できず、シミュレーシ
苫小牧市議会の第7回定例会は、11日に開会する。新型コロナウイルス対策の事業費総額約4億円などを盛り込んだ2020年度各会計補正予算案の審議などを予定。17人が通告した一般質問についても、市のコロナ対応が焦点となりそうだ。 会期は、11~19日の9日間。提出案件は専決処分など報告13件、2
胆振東部地震後の苫小牧港での災害復旧工事が大詰めを迎えている。同港・東港内で続く国直轄の物揚場の修復工事も7月までに完了する見通し。同地震発生から1年9カ月がたち、損傷した岸壁や、臨港道路などが徐々に震災前の状態を取り戻している。 2018年9月の同地震で強い揺れに見舞われた苫小牧市内では
道と札幌市は9日、新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。このうち感染経路不明は1人。道内の感染者は延べ1132人(実人数1115人)となった。 札幌市は50~60代の男性2人と、年代・性別・職業非公表の2人の計4人の陽性を確認した。 道は空知管内の女性(年代・
7月2日の任期満了に伴い9日に告示された平取町長選は、同日午後5時で立候補の届け出が締め切られ、新人で、同町の前副町長の遠藤桂一氏(62)=無所属=以外に届け出がなく、無投票で同氏の当選が決まった。 「ゆたかに暮らせるまち・びらとり」をスローガンに、八つの公約を掲げて遊説した遠藤氏は同日午
先日朝、テレビに気象庁という文字が映って、ふと象の文字が気になった。ゾウ(象)と同じでよかっただろうか? 自分の漢字力への不安が膨らむ。 漢字が苦手だ。調べる熱意や練習する根気がないのだ。小学生の頃、雑誌で見つけた烏(カラス)という字は、鳥の印刷間違いに違いないと長く決め付けていた。
白老町のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日に始まった地元町民向け内覧会では、中核施設・国立アイヌ民族博物館の展示物が初公開された。基本展示室にはアイヌ民族の生活道具や文献など約700点の資料を展示し、自然との共生で育んだ文化を今に伝えている。 同博物館はアイヌ民族を主題
白老町が一般町民を対象に11~14日に行う民族共生象徴空間(ウポポイ)内覧会で、参加の申し込み人数は1291人を数えた。 一般町民向け内覧会で町は、11、12日に各300人、13、14日に各1000人程度の受け入れ枠を設定。実施に向けて8、9両日、白老コミュニティーセンターで参加人数と希望
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)は9日、大きな地震を想定した全校避難訓練を行った。参加した児童94人は発災時や、もしもの時の行動などについて確かめ、理解を深めた。 避難訓練は、校内にいる際に震度5の地震が起きたことを想定して実施した。校内放送が流れると、児童は机の下に隠れて身の安全を確
むかわライオンズクラブ(LC=両川武弘会長)は、地域貢献事業の一環として町内にある認定こども園、保育所に通う園児にカラー帽子を寄贈した。 同クラブがLC国際財団に収めている「100ドル献金」から還元された827ドル(8万2700円相当)を活用。4施設分計133着(26万円相当)を用意した。
厚真町は、8月23日にかしわ公園野球場で予定していた「第20回集まリンピック」(第55回町民体育祭)について、新型コロナウイルス感染拡大の防止を図るため、中止することを決めた。 集まリンピックは町内で行われる夏恒例のスポーツイベント。個人や自治会対抗の種目などが行われ、昨年は15自治会の子
鈴木直道知事は9日、記者会見し、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾を発表した。▽新北海道スタイルの浸透・定着(1億6000万円)▽第3波以降に備えた医療提供体制等の充実強化(70億円)▽経済活動の継続と段階的拡大(58億円)▽社会生活・文化活動の継続と安心の確保(171億円)―の4本
千歳市の山口幸太郎市長は9日の市議会定例会の中で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新千歳空港への影響について、「国内線、国際線とも就航便が激減し、道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の影響は甚大。『当初5カ年の事業計画を見直し、秋ごろまでに見直し後の計画を策定する』と同社から説明を受けた
日本花き振興協議会は、12日まで道庁1階に道産のデルフィニウムなど1万本の花を展示している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が落ち込んでいる花きを生かし、華やかな空間を演出。来庁者は「いい匂い」などと口々に語っていた。 国の「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用。展示し
サッカーJリーグ1部(J1)の北海道コンサドーレ札幌は9日、石狩振興局が展開する飲食店応援企画「オフィスで応援! テイクアウトキャンペーン」をPRした。FW鈴木武蔵、MF荒野拓馬の選手らが、宮の沢白い恋人サッカー場(札幌市西区)で、同キャンペーンを利用して飲食店から実際に取り寄せた弁当を一定の距離
第2回定例道議会が16日、開会する。会期は9日に開かれた議会運営委員会で、7月3日までの18日間とすることで内定した。道がまとめた新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾の補正予算案などを審議する。 道は、新型コロナ対策費300億4700万円など総額320億8100万円を追加する一
札幌市は9日、5月以降に公表したクラスター(感染者集団)を除く感染者の行動歴を調査した結果、27人が「昼カラオケ」に関わっていたと発表した。このうち10人(利用客7人、従業員3人)が同じ喫茶店で感染したとみられ、市では新たなクラスターが発生したと認定した。 27人の内訳は60代以上が24
札幌市、札幌商工会議所、札幌市議会などは9日、「新型コロナウイルス札幌ささえあい基金」を創設すると発表した。感染リスクのある医療機関や介護現場の職員らの支援に充てる方針。目標は5億円で、現在ふるさと納税制度を通じた寄付などで1億円以上が集まっており、今後も寄付を募っていく。 秋元克広市長は
遠藤(えんどう) 桂一(けいいち) 62 無・新 (1)無職(2)平取町職員、まちづくり課長、副町長(3)北海学園大経済学部卒(4)平取町荷菜35(5)1 (1)現在の肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)現住所(5)当選回数
苫小牧 午前10時、第7回市議会定例会。 千 歳 午後1時、市議会第2回定例会・一般質問。 恵 庭 午後1時、市議会第2回定例会本会議。 白 老 午前9時、答弁調整会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、第2回町議会定例会。 むかわ 午前10時、第2
日本絵手紙協会公認講師で、苫小牧絵手紙の会の会長を務める苫小牧市新明町の佐々木順子さん(67)が、大阪府泉佐野市教育委員会主催の「第10回タオル筆で描く絵てがみコンクール」で奨励賞を受賞した。「断捨離」や「終活」といった人生の終わりへの活動が注目される中、趣味や孫の成長を楽しむべく「まだまだ頑張る
苫小牧市表町のコウセイホーム(西村浩生社長)は、本社内のショールームをリニューアルした。同社がリフォームを手掛ける風呂やキッチン、トイレなどの展示を充実させ、新商品のユニットバスでは浴槽に湯が流れる様子も見られるようにした。同社は「多くの人に見てほしい」と呼び掛けている。 ショールームの工
苫小牧市美術博物館の古文書解読講座初級編が7日、同博物館で始まった。全5回の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で5月までの講座を中止としたため、全3回に縮小。感染対策に気を配りながら市民12人が受講した。 講師は同館の佐藤麻莉学芸員が担当し、リピーターも多い人気講座。参加者にはマスク着
苫小牧市立中央図書館は13日午後2時から、元苫小牧駒沢大学客員教授の林晃平氏の講演会を同図書館講堂で行う。林氏が長年研究してきた浦島伝説を解説する。 演題は「浦島伝説~その魅惑の世界を語る」。林氏が収集した研究資料も紹介しながら、浦島伝説の奥深さや魅力について、市民に分かりやすく伝える。
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)はこのほど、1年生72人を対象にしたホームヘルパー講座の開講式を同校で開いた。来年1月まで8カ月間にわたり、座学や実習を通して福祉について理解を深める。 密対策のため換気をしながら、体育館で式を実施。猪瀬校長は「この学習は特に相手を思いやり、豊かな心をつくる
新型コロナウイルスの影響による休業要請などに関する国や道の補償は十分とはいえず、市町村は上乗せ支援など個別対応を迫られている。苫小牧市の隣の千歳市では、1次給付として休業の有無にかかわらず市内の中小事業者に50万円、個人事業者に30万円を、2次給付として法人、個人に20万円を支払い、事業者に対し比
海上保安庁は、船舶、無線通信、航空機などの有資格者を対象にした海上保安官の採用試験を実施する。採用予定日は2021年1月1日。受験申し込みの受け付け期間は7月8日まで。 採用は船艇職員(航海、機関)、無線従事者(通信・技術)、航空職員(飛行、整備)でそれぞれ約5~10人。受験は5級海技士(