告知も芸術を意識 苫小牧アートフェス中止 博物館窓ガラスに色鮮やかな絵
- 2020年6月12日
中止になった「苫小牧アートフェスティバル2020」に代わり、中止を知らせるポスターの周りを芸術で彩る試みが苫小牧市美術博物館(末広町)で始まった。苫小牧や札幌の芸術家らが7日、窓に掲げたポスターの近くにカラフルな動物や植物などを描き、華やかな空間を出現させた。 絵は、博物館正面玄関付近の窓
中止になった「苫小牧アートフェスティバル2020」に代わり、中止を知らせるポスターの周りを芸術で彩る試みが苫小牧市美術博物館(末広町)で始まった。苫小牧や札幌の芸術家らが7日、窓に掲げたポスターの近くにカラフルな動物や植物などを描き、華やかな空間を出現させた。 絵は、博物館正面玄関付近の窓
菱中建設(本社札幌市)は8日、苫小牧市の新型コロナウイルス感染症対策事業に500万円を寄付した。廉沢映治会長と山●【c59c】啓二社長、小針淳管理部長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意を寄せた。 同社は1908年に苫小牧で創業した。道内と東北を中心に土木・建築工事を行っている。新型コロナウ
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)が15日から実施する大規模な定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)に伴い、道内外から多数の工事関係者が苫小牧市内のホテルに宿泊する。新型コロナウイルスの影響で観光客が途絶えていた宿泊施設は歓迎する一方で、感染防止対策に神経をとがらせる。工事関係者は
日中に飲食店でカラオケを楽しむ「昼カラオケ」で、新型コロナウイルスの感染が広がっている。札幌市内では2店の喫茶店でクラスター(感染者集団)が発生した。苫小牧市内でも複数のスナックなど飲食店が昼カラオケを営業している。これまで感染者は出ていないが、各店とも消毒などの感染対策を進める一方、入店を常連客
国土交通省東京航空局は11日、道内8空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、丘珠、女満別)と百里飛行場(茨城空港)の関係者が新型コロナウイルスの感染予防策の情報を共有するテレビ会議を開催した。国の緊急事態宣言解除を受け今後、航空需要の回復が予想されることから、出席者が10地点をつないだテレビを
新道展会員で臨床美術士の田中郁子さん(55)=浦河町在住=の個展「~このさきへ」が、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。見る人の感性に訴え掛けるような色彩豊かな抽象画10点を展示している。20日まで。 田中さんは2016年から隔年で同店での個展を開いており、今回で3回目。油絵の具
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)は15日から、4年に1度の大規模な定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)を実施する。道内外から集まる作業員は原則、宿泊場所内で食事を取るなど新型コロナウイルスの感染拡大防止策を徹底し、規模の縮小や期間の延期・延長で臨む異例のSDM。12
新型コロナウイルスの緊急経済対策で、国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金は、苫小牧市が申請の受け付けを開始して11日で1カ月を迎えた。すでに対象となる市内約9万世帯のうち、93%の約8万3600世帯への給付を完了。支給率100%に向け、急ピッチで作業を進めてきたが、申請の不備を通知した人から
苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は12日、2020年3月期(2019年度)決算を発表した。売上高は前期比0・3%増の1813億円となり、2年連続で過去最高を更新した。昨年は新たな生産ライン2本が稼働して増収となったが、今年2月以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響
苫小牧市議会定例会は12日午前も本会議を続行した。11日午後、新型コロナウイルス対策に関連した専決処分を含む報告13件を承認後、2020年度各会計補正予算案の審議に入っている。 11日の議案審議では、谷川芳一氏(会派市民)が公共交通を守る観点から、路線バスと同様にタクシー業者への支援も必要
道と札幌市は11日、新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち、感染経路不明は2人だった。道内の感染者は延べ1144人(実人数1127人)となった。 札幌市は、70~80代の男性4人と、年代・職業非公表の女性、年代・性別非公表の無職の1人の計6人の感染を発表した。日中
上半期も終盤。振り返ると、大半の出来事が新型コロナウイルスに関わっていた。中でも印象深いのは、寒中に大勢の人が人気の料理でもゲームソフトでもなく、マスクのために開店前の店の前に並んだこと。 開店直後に売り切れるので、この時間に並べない人は買えなかった。記者はその一人で、同じような人々は、間
スカイマークは11日、4月30日から運休している新千歳―茨城線を19日に再開させると発表した。1日1往復2便で運航する。 新型コロナウイルス感染拡大を受けた旅客需要の減少で運休していたが、予約状況の回復傾向を受け、再開を決めた。運休前は2往復4便の運航だったが、1日1往復で再開する。
2018年9月に発生した胆振東部地震と、ともに「むかわ」と読む名前がきっかけとなり交流している鵡川中学校(広田智人校長)と、山梨県北杜市にある武川中学校の生徒が11日、インターネットを通じて初めて顔を合わせた。両校の生徒会がオンライン会議「Zoom(ズーム)」を使い、画面上で対話。新型コロナウイル
むかわ町議会定例会が11日に開会し、一般質問を行った。胆振東部地震で自宅を損壊した被災者の住まい再建、支援で、災害公営住宅、町営住宅に入居する際の家賃について町は全壊世帯に2割、大規模半壊、半壊世帯に1割それぞれ減免する独自方針を明らかにした。期間は5年間で、10月から実施する。 町は現在
白老町教育委員会は、児童生徒が自ら選んだメニューを提供する「リクエスト給食」を11日から始めた。年10回の実施を計画し、同日は白老小学校5、6年生へのアンケートで最も希望の多かったミートスパゲティを町内全小中学校の給食に出した。 町教委は、子どもたち自身が給食メニューを選び、食への理解と関
厚真町議会の定例会が11日にあり、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業や、NPO法人「ゆうあいネットあつま」が来年春、町内京町に開設するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設費補助を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案など議案8件を原案通り可決した。一般会計は3億1800万円を追加し、
白老町は、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者、個人向け緊急経済対策の情報を提供するコーナーを役場1階に開設した。 経済対策は国や道、地元自治体からさまざまなメニューが出され、現金給付や金融機関からの借り入れ支援、雇用維持、納税猶予など内容は多彩。申請方法や窓口もばらばらで複雑なため、町
厚真町は、胆振東部地震で住まいを失った被災者向けに整備している災害公営住宅、公営住宅に入居する際の敷金など初期費用の減免措置として、30万円を補助することを明らかにした。11日に開かれた町議会定例会で、宮坂尚市朗町長が伊藤富志夫氏の一般質問に答えた。 町は昨年、仮設住宅で暮らす被災世帯を対
安平町は、村井克彦副町長(64)が体調不良などを理由に6月末で退任し、後任として総務課長の田中一省氏(57)を起用する方針を決めた。18日に開会する町議会定例会で提案する。 田中氏は追分高を卒業後、日本国有鉄道勤務を経て1986年7月に旧追分町役場入り。まちづくり推進課長補佐、健康福祉課長
北海道財務局は11日、4~6月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス47・5となり、前期(1~3月期)に比べ24・2ポイント低下。新型コロナウイルス感染拡大が本道経済を直撃し、4~6月期の調査としては過去最低の値となった。 BSIは、景況感が「
新型コロナウイルス感染症の対応で奮闘する道内の医療従事者を励まそうと、ホクユーパック(夕張市)とJA夕張市は11日、夕張メロン150ケース(1箱8キロ、5~6玉入り)を寄贈した。同日はメロンの共同選果作業やギフト発送を担うホクユーパックの幹部と厚谷司夕張市長が道庁を訪れ、前夕張市長の鈴木直道知事に
出光興産は、7月1日から第16回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」の作品を募集する。小学生から高校・高等専門学校生が対象で、環境という観点で日常を切り取った「まる」と「ばつ」の2枚の写真を組み合わせ、コメントと共に送ってもらう。 同コンテストは、主体
恵庭市議会定例会は11日、本会議が開かれ、新型コロナウイルス対策事業費など総額13億3781万円を追加する市の2020年度一般会計補正予算案と特別職の給与を3カ月間、10%削減する関連条例の改正案など議案3件を原案通り可決した。 補正予算のうち新型コロナウイルス対策では、地域経済活性化事業
道は10日、「森の担い手写真コンクール」の作品募集を開始した。道内の農業高校や専門学校で林業を学ぶ生徒や学生、道内で林業に従事する人、林業に関心のある高校生以上の人が対象。9月30日まで受け付ける。 林業に対する理解拡大、就業意欲喚起、林業就職者のモチベーション向上などを目的としたコンクー
苫小牧 公式行事なし。千 歳 公式行事なし。恵 庭 公式行事なし。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。
◇転任あいさつ▽テレビ北海道常務取締役報道担当兼技術担当兼編成制作担当補佐兼報道局長(北海道新聞社苫小牧支社長)石川郁氏。
苫小牧造園協同組合、苫小牧市、胆振総合振興局森林室は9、10の両日、2018年9月に起きた胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわの3町に、市内の公園樹や街路樹を製材し、市民の協力で完成させた木製ブロックを寄贈した。10日に安平町の認定こども園で贈呈式が行われ、同組合の及川秀直専務理事から代表児童
白老町と白老観光協会は10日夜、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で、新型コロナウイルスと闘う医療従事者などへの感謝を込めたライトアップを実施し、3色の光線が夜空に輝いた。 新型コロナ感染拡大の緊急事態宣言が5月下旬に全面解除されたものの、今もなお医療従事者や流通、小売りといった社会
むかわ町穂別の地域ブランド「ほべつメロン」の出荷が10日から始まった。初競りは11日早朝、札幌中央卸売市場で行われ、新型コロナウイルス感染拡大による需要の落ち込みで最高値は3万円と昨年の15万円を大幅に下回った。 ほべつメロン生産部会(深谷孝部会長)によると、今年度は27戸が約17ヘクター