今年もイルミ美しく 点灯式ネットで配信 新冠
- 2020年12月10日
新冠町青年団体連絡会議による「リモートイルミネーションフェスタ2020」の点灯式がこのほど、町レ・コード館前で行われた。新型コロナウイルスの感染防止対策でリモート開催となり、動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信した。 メリークリスマスの掛け声とともに、約1万個のLED(発光ダイオード
新冠町青年団体連絡会議による「リモートイルミネーションフェスタ2020」の点灯式がこのほど、町レ・コード館前で行われた。新型コロナウイルスの感染防止対策でリモート開催となり、動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信した。 メリークリスマスの掛け声とともに、約1万個のLED(発光ダイオード
静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒120人)の農業クラブが8日、新ひだか町役場静内庁舎を訪れ、育てたポインセチア16鉢を大野克之町長に寄贈した。 同校の宮川拓教諭と農業クラブ副会長の遠藤真緒さん(3年)がクリスマスの花・ポインセチアを「多くの人に見てもらいたい」と手渡した。遠藤さんは「自分た
むかわ町社会福祉協議会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、鵡川、穂別の両地区で予定していた「いきいきふれあいサロン」を来年1月末まで中止することを決めた。 町社協によると、コロナ禍の中で9月まで開催を見送っていたサロンを10月に鵡川地区で再開したが、道の警戒レベルが引き上げられたため11
鈴木直道知事は、9日の道議会予算特別委員会の総括質疑で、カジノを含む国際リゾート施設(IR)について「今後も、ポストコロナ期における大規模会議の運営や誘致、本道の価値や交通ネットワークを最大限生かした送客機能など、道内経済の活性化の在り方について具体的に整理を行う」と述べ、北海道らしいIRコンセプ
恵庭商工会議所(中泉澄男会頭)と北海道文教大学(渡部俊弘学長)は9日、包括連携協定を締結した。両者は産学連携を通じ教育や人材育成をはじめとして食や健康など可能な分野で協力する。地域経済や社会の発展への貢献が目的。 調印式は北海道文教大学で行われ、中泉会頭と渡部学長が署名した協定書を手交した
千歳市は9日、40~50代の男性職員4人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。 市によると、職員は本庁舎の四つの部署で勤務する。2人は4、5日に発症(残り2人は確認中)。4人はPCR検査で8日までに陽性が判明した。全員軽症という。 市は濃厚接触者と疑われる職員を自宅待機とし、さ
(11日) 苫小牧 午後、第11回市議会定例会。 千 歳 午後1時、市議会第4回定例会。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後4時、定例記者会見。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、第4回町議会定例会。 むかわ 午後3時、鵡川高校生徒寮見学。
苫小牧身体障がい者福祉連合会(井上政一会長)は6日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで「第37回障がい者の日記念文化祭」を開いた。同会の会員や来賓など64人が出席。新型コロナウイルスの感染防止対策を実施しながら、障害者への理解や認識を深めた。 記念講演では、苫小牧保健所の保健師2人が新型コロナ
出光興産は新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて中止した恒例行事、「みらいを奏でる音楽会」のオンラインコンサートを計画している。20日まで全国各地から歌声動画の参加者を募っており、同社は「コロナで大変な状況だからこそ、音楽で地域に貢献できれば」と話している。 苫小牧市内に北海道製油所を構える
苫小牧市文化交流センターは、28日午前10時から同施設で開く生け花講座の受講生を募集している。 マツやセンリョウなど新年にふさわしい花で、正月用の作品を制作する。器が付き、そのまま持ち帰ることができる。講師は苫小牧市在住で、華道家元池坊苫小牧支部引立教授の百瀬厚華さん。 参加費は3
苫小牧市科学センターは5日、科学ふれあい教室「カイロを作ろう」を開いた。幼児から中学生までの子どもと保護者の4組がカイロ作りを通し、温かくなる仕組みを学んだ。 カイロは塩と水を混ぜて作った食塩水を活性炭に吸収させ、鉄粉30グラムと一緒に紙パックに入れると出来上がり、参加者は手順に沿って制作
胆振総合振興局森林室と苫小牧造園協同組合は5日、苫小牧市サンガーデンで「木育ワールド苫小牧2020」を開いた。15組33人が参加し、クリスマスリース作りを楽しんだ。 参加者は、まずエゾマツやヒヨクヒバなど樹木の枝の中から好きな物を選び、グルーガンで土台に取り付けた。次にマツボックリや光沢の
苫小牧市汐見町の水産卸売業、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は新型コロナウイルス対策で、競りの「密」を解消しようと試行錯誤している。マスク着用や消毒といった基本的な対策は徹底できても、関係者が集まって威勢の良い掛け声を響かせる従来のスタイルからはなかなか抜け出せないのが実情。IT(情報技術)を活
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の今季の秋サケ定置網漁は、漁獲量が直近10年間で最低の485トンにとどまった。不漁とされた前年を約2割下回る、記録的な不漁。一方で複数年にまたがる不漁が品薄感を招いており、1キロ当たりの平均単価はこの10年で2番目に高い816円(税抜き)、漁獲高も前年比2割弱増
道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに204人確認されたと発表した。このうち44人の感染経路が不明。日別の新規感染者が200人を超えるのは4日ぶり。旭川市で6人(年代・性別非公表)、札幌市で3人(80~90代男女)の計9人の死亡を確認。道内の死者は累計で271人となった。
苫小牧市は8日、認可保育園うとない保育園(ウトナイ南)で同日までに職員13人が新型コロナウイルスに感染し、道が胆振管内10例目のクラスター(感染者集団)に認定したと発表した。同園は20日までの休園措置を決めている。また、同おとわ保育園(音羽町)も7日に1人の感染が確認され、8~10日を臨時休園とし
苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、一般質問をすべて終えた。その後、バスロケーションシステム導入支援事業費などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を含む議案11件を原案通り可決した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、岩倉博文市長は地域経済の実態把握に努め、「市の取り組み姿勢を前
「若いころの苦労は買ってでもしなさい」。昔は、そんな説教の好きな年長者が身内や職場に何人かいたものだ。今はどうなのだろう。 「空腹の時代」とでもいうべき時間が過去にある。高度成長期と重なっていて何とか生き延びた。かびと日焼けの臭いの染み込んだ古本を読み、古い映画を見て、怠惰の見本のように過
JR苫小牧駅南口の駅前広場に設置されたフィギュアスケートの少女像が左手を空に向かって高く伸ばし、躍動感を取り戻した。9月下旬、腕が折れた状態で見つかり、市が修復していた。駅前を約11万球のイルミネーションで彩る「とまイルスクエア」のオブジェと共に、中心市街地を元気づけている。 腕が折れてい
西日本を中心に高病原性鳥インフルエンザの感染が拡大しているのを受け、苫小牧市や近郊地域でも警戒の動きが強まっている。市内では2016年にハヤブサの死骸からウイルスが検出された例があり、渡り鳥の中継地ウトナイ湖(植苗)をはじめ、厚真町の養鶏場でも監視と対策の強化に努めている。 道内では10月
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、道内の輸血用血液製剤の在庫が不足する厳しい状況が続いている。道内各地で例年、献血バスを配車している企業や学校からの献血中止が相次いだためで、苫小牧市内でもキャンセルが数件発生した。北海道赤十字血液センター苫小牧出張所の大橋功明所長は医療機関への安定供給のために「
とまこまい医療介護連携センターと苫小牧市、苫小牧市医師会は8日、医療や介護、福祉関係者を対象に新型コロナウイルス感染症対策に関するオンラインセミナーを開催した。静明館診療所(札幌市)の大友宣医師、栄町ファミリークリニック(同)の中川貴史医師が、クラスター(感染者集団)などの事例を基に予防や対応策を
進路先を検討している道内の高校生が職場見学をする「高等学校就職促進マッチング事業」(胆振教育局主催)が8日、苫小牧市内の事業所3カ所で行われた。市内外から高校2年生と教諭の計5人が参加し、福祉やホテル、建設業の事業所を巡りながらそれぞれの仕事に触れて理解を深めた。 市内日吉町の住宅建設会社
2018年9月に発生した胆振東部地震で旧建物が被災し、安平町追分地区で移転改築している特別養護老人ホーム「追分陽光苑」(追分青葉1)が、このほど完成した。町によると、現在追分白樺の福祉仮設住宅で暮らしている23人は年内に引っ越しを行い、今月24日から新たな施設で運営を再開する方向で調整している。
白老町虎杖浜にある虎杖浜神社の新しい社殿が完成した。明治時代に創建された同神社の現社殿は、建設から77年が経過し、著しく老朽化したため、氏子総代会(松田喜代一会長)が建て替えを進めていた。氏子総代会は15日、神体を新しい社殿に移す遷座祭を執り行う。 同神社は虎杖浜地区の守り神として地域住民
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、むかわ、厚真、安平の3町でも再び教育活動やイベントを自粛、中止する動きが強まっている。道内で感染者が高止まりする状況を受けたもので、すでに年明けの行事にも影響が及んでいる。これまで2年前の胆振東部地震の復興も後押しして、催事が相次いだ3町だが、例年以上に静かな年
白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は、町コミュニティーセンターで人権週間(4~10日)にちなんだパネル展を開いている。10日まで。 会場の同センター1階ロビーには、高齢者や子ども、障害者、女性、アイヌ民族、外国人など、さまざまな人たちの人権を守る必要性を示したパネル20枚を展示。インターネッ
白老町議会総務文教常任委員会(吉谷一孝委員長)は8日、11月の定例会で付託された「元気号路線延伸(登別市)の陳情」について審査した。町が運営する地域循環バス「元気号」の路線を登別市まで延伸するよう虎杖浜・竹浦両地区の町内会連合会から提出された陳情で、参考人として出席した両連合町内会の会長が住民の交
道は、新型コロナウイルス感染防止対策として11日までとしていた「集中対策期間」を25日まで2週間延長する方向で最終調整に入った。正式には10日午後に開く対策本部会議で決定する。感染が急拡大する旭川市と他地域の不要不急の往来自粛案も検討している。 道は10月28日に独自の警戒ステージを「1」
旭川市で新型コロナウイルスの感染者が急増し、医療現場が逼迫(ひっぱく)していることを重視し、道は8日夕、自衛隊法に基づく「災害派遣」を正式に政府に要請した。これを受け、防衛省は即座に派遣を決定。看護師資格がある看護官10人程度が旭川市に入り、支援活動を開始する。同市では8日も過去最多の50人の感染