故堀真さんとの思い出掲載 「山音文学」第134号発行
- 2021年1月19日
山音文学会の会誌「山音文学」第134号が、このほど発行された。同誌の編集に長く関わり、2019年9月に亡くなった故堀真(本名=堀内興一)さんの追悼号。巻頭の追悼特集のほかに会員7人の創作、詩歌、エッセー、評論などを収録する。 同誌は1954年、豊浦町で創刊。会員の作品発表と研さんの場として
山音文学会の会誌「山音文学」第134号が、このほど発行された。同誌の編集に長く関わり、2019年9月に亡くなった故堀真(本名=堀内興一)さんの追悼号。巻頭の追悼特集のほかに会員7人の創作、詩歌、エッセー、評論などを収録する。 同誌は1954年、豊浦町で創刊。会員の作品発表と研さんの場として
苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」は15日、渡島管内七飯町在住の芥川賞作家、新井満さんによる絵本「千の風になって」の朗読会を館内で開いた。市民ら20人が耳を傾けた。 絵本は、新井さんが英語で書かれた原詩を和訳して作曲した歌曲「千の風になって」を題材にした作品。札幌
苫小牧市植苗のウトナイ湖で凍り付いた湖面に「フロストフラワー」が咲いている。冷え込みの厳しい早朝に現れることが多く、その名の通り”霜の花”が点在する幻想的な光景が広がっている。 定期的に観察しているという道の駅ウトナイ湖の担当者によると、一つの直径は3~4センチほど
苫小牧市柳町の映画館ディノスシネマズ苫小牧が昨年末、新型コロナウイルス感染予防対策の一環で全ての座席で抗菌・抗ウイルス化を行った。最近では国内興行収入1位となった人気作の劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」を上映し、大きな反響があったことから、マスク着用や小まめな換気などと合わせて安全に鑑賞できる環境を
苫小牧市内でアライグマの捕獲頭数が急増している。今年度は14日現在304頭で、2019年度の合計頭数より3割以上多い。市が捕獲期間を1カ月延長したことや、市民への箱わな貸し出し件数が増えたことが後押ししている。市はアライグマの生息頭数が増えている可能性も踏まえ、今後も対策を継続していく方針だ。
苫小牧市医師会(沖一郎会長)が運営する苫小牧看護専門学校(住吉町)と、王子総合病院付属看護専門学校(表町)は18日、市医師会館で記者会見を開き、2024年4月に両校を統合すると正式に発表した。苫小牧看護学校の岩井和浩校長は「今後の医療需要や社会情勢に対応していくため、教育体制の効率化が必要という考
JR北海道は19日、低気圧接近による降雪で列車運行に影響が見込まれることから、道東や道南、道央方面の一部で快速と普通列車66本を運休する。 室蘭線は午前5時36分長万部発苫小牧行き普通列車などを運休しており、函館線や釧網線などで一部運転見合わせが出ている。 新千歳空港では午前9時時
苫小牧市元中野町の苫小牧港・西港区西埠頭(ふとう)で18日に起きた軽自動車の海中転落で、苫小牧署は同日、この車両を運転していたのは市内在住の無職男性(55)と発表した。男性は救助後、救急搬送された病院で死亡が確認された。死因は溺死とみられる。その後の捜査で自宅から遺書らしいものが見つかっており、同
道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジ(IC)=苫小牧市高丘=は、昨年12月13日の開通から1カ月余りが経過した。同ICの料金所ゲートを通過した車両は12日までに累計11万8300台(速報値)で、1日平均3800台。「ほぼ計画通り」(室蘭建設管理部)というが、新型コロナウイルス感染拡大で人の移動
道などは18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに125人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち47人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは13日連続。道内の感染者は延べ1万5943人(実人数1万5903人)、死者は累計で540人となった。 道は44人の感染
東京商工リサーチ苫小牧支店がまとめた2020年の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産件数は、前年と同数の13件だった。負債総額は3億2200万円増の21億4900万円。過去10年では倒産件数が3番目、負債総額は5番目に少なかった。 業種別内訳は小売業4件(前年比2件増)、
日々使っているパソコンで「せいじか」を入力した際、「政治禍」と変換されて驚いた。「政治家」以外、表記したことはない。感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルスと、世論調査の内閣支持率が急降下した菅義偉首相の顔が思い浮かんだ。 通常国会が始まった。まずはコロナ対策の医療や経済の各種支援を
白老町は18日、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)や白老をアピールする「&SHIRAOI2021」を同町本町のしらおい創造空間「蔵」で開催した。中国出身の人気タレントがウポポイの魅力を語ったほか、戸田安彦町長や地元の若手商業者らが観光振興をテーマに討論した。 新型コロナウイル
むかわ町観光協会は、町内の水産加工会社「吉村燻製工房」で作る塩を原材料にして製造した炭酸飲料「漁師の塩サイダー」を開発し、年明けから町内で売り出した。両者がコラボレーションし、商品開発するのは初めて。同協会は「香料を使っておらず、飲みやすい」とPRする。 同飲料は200ミリリットル入り税込
登別市の2020年度上期(昨年4~9月)の観光客入り込み数は48万7068人となり、前年同期の25・81%にとどまったことが、同市の集計で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市は「過去に例を見ない大幅な減少」としている。 上期の入り込み数は、前年同期比で140万191人も減少した
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、冬季の全国中学校体育大会(全中)の中止が18日に発表されたのを受けて、同スケート大会=1月30日~2月2日、長野市=に出場予定だったむかわ、厚真両町の競技関係者からは「予想はしていたが、がっかり」と落胆の声が上がった。 新型コロナの感染拡大で各地に緊急
2024年度までに大規模改修する浦河町の大型体育施設「町ファミリースポーツセンター(FSC)」の基本計画で、原案に施設利用者らの意見を反映するための意見交換会がこのほど、総合文化会館で開かれた。 町教育委員会が主催した意見交換会には、施設利用団体代表を中心に17人が出席。計画原案の説明の後
道は18日、「第5回新たなアイヌの人たちの総合的な推進方策検討会議」(座長・松久三四彦北海学園大大学院教授)を開いた。同会議がこれまで検討した「北海道アイヌ政策推進方策(素案)」の修正箇所の説明を受けた後、政策推進の現状について意見交換した。素案は2月2日に開く道議会・環境生活委員会に報告。その後
大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎さん(90)が卒寿を記念して監督、主演した記録映画「魂の踊り」のDVDが完成し、17日にインターネット上で販売が始まった。2020年8月に90歳の誕生日を迎えたギリヤークさんが、ゆかりある土地を訪ねながら、52年にわたり踊り続けてきた大道芸の原点を見詰め直し、その極みを目
(20日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧市法人保育園協議会からの要望書提出。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 終日、予算査定。 厚 真 午後6時、とまこまい広域農業協同組合農事組合長会議
栗林商船(東京)の新造RORO船(フェリー型貨物船)「神永丸」(1万4054トン)が16日、苫小牧港・西港西埠頭(ふとう)1号岸壁に初入港した。関係者4人が苫小牧市入船町のハーバーFビルを訪れ、苫小牧港利用促進協議会による入港歓迎セレモニーに参加した。 神永丸は、2000年に就航した神瑞丸
かつて王子製紙苫小牧工場と千歳川沿いの同工場第4発電所を結んで運行した、王子軽便鉄道(山線)に関するパネル展が31日まで、苫小牧市立中央図書館で開かれている。 千歳市支笏湖温泉の王子軽便鉄道ミュージアム山線湖畔驛(えき)を運営する支笏湖・山線プロジェクト実行委員会が主催した。同驛の開設1周
苫小牧市は子どもの気持ちに寄り添いながら、親の意図を分かりやすく伝えるしつけ法を紹介する講座「step(ステップ)」を2月に開講する。会場は市内双葉町の児童相談の複合施設、市こども相談センターで、平日と土曜日の2コースを設けた。 ステップは、市が2014年度に始めた全4回の子育て講座。子ど
苫小牧市科学センターは2月6日午後1時から、同センターのミール展示館で開く宇宙ステーション「ミール」ガイドツアーの参加者を募集している。 ミールは、旧ソ連が1986年に打ち上げた長期滞在型宇宙ステーション。展示館では実機の故障などに備えて製造された予備機を公開している。居住スペースや動力シ
苫小牧市社会福祉協議会は2022年度から、市内勇払地区在住の高齢者を対象に、市内の病院へ送迎する移送サービス事業をスタートする。勇払地区の公共交通機関を利用して通院することが困難なためで、2月から来年3月末をトライアル期間(試行期間)とする考えだ。 市社協は18年度から同地区で、あんしん生
苫小牧市は、急な冷え込みなどで道路が凍結して滑りやすくなることを踏まえ、公式ホームページ(HP)で公開している「凍結路面危険箇所マップ」や路上に備えた砂箱の砂活用などを呼び掛けている。 市内では13日朝、雨が降った後の気温低下で一部が凍結し、スリップ事故が多発。苫小牧署によると、13日は通
一般家庭や企業から寄贈された食料を必要な人に提供する苫小牧市光洋町の「フードバンクとまこまい」が、市内のひとり親家庭に食料を無償で配るイベントを実施中だ。市内の中学校や高校の制服、子ども用スーツなども提供している。22日まで。 昨年6月に始めたひとり親への支援活動。通算6回目となる今回は果
苫小牧民報販売店協力会主催の「冬休みぬり絵コンクール」の展示会が22日、市内の苫小牧信用金庫支店で始まった。子どもたちの感性豊かな作品が地域住民らの目を楽しませている。22~24日には表町のまちなか交流館でも展示される。 同コンクールは子どもたちの冬休みに合わせ毎年開催しており、今回が7回
18日午前10時25分ごろ、苫小牧市元中野町1の苫小牧港・西港区西埠頭(ふとう)で、近くにいた男性が「車が海に転落した」と苫小牧市消防本部に通報があった。車両は軽乗用車で、同本部などが同11時37分に車内にいた男性1人を引き揚げ、救急搬送した。苫小牧署などが詳しく調べている。
18日未明、白老町とむかわ町で火災があり、ともに木造2階建て住宅の内部が全焼した。苫小牧署などによると、2件ともけが人はなく延焼もない。同署や消防が原因を調べている。 白老町では午前0時50分ごろ、大町3の単身世帯者宅で「火事が起きている」と、近くに住む男性が白老町消防本部に通報した。同本