ワクチン接種へ対策室設置 医師会などと連携し体制整備 苫小牧市
- 2021年1月15日
苫小牧市は15日、健康こども部内に新型コロナウイルスワクチン接種対策室を設置した。2月下旬にも始まる予防接種の関連業務を担う。市医師会や苫小牧保健所などと連携し、体制整備を進める。 室長には白川幸子健康こども部次長が就任。同部のほか、福祉部や総合政策部、総務部、財政部、市民生活部の職員の兼
苫小牧市は15日、健康こども部内に新型コロナウイルスワクチン接種対策室を設置した。2月下旬にも始まる予防接種の関連業務を担う。市医師会や苫小牧保健所などと連携し、体制整備を進める。 室長には白川幸子健康こども部次長が就任。同部のほか、福祉部や総合政策部、総務部、財政部、市民生活部の職員の兼
道などは14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに194人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち79人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者の3桁台は9日連続。道内の感染者は延べ1万5300人(実人数1万5261人)、死者は累計で521人となった。 道は78人の感染を確認した。内
苫小牧市は15日、苫小牧東中学校の生徒1人、市教育委員会の職員1人がそれぞれ新型コロナウイルスに感染したと発表した。 東中の生徒が在籍するクラスは同日から17日まで学級閉鎖とし教員、クラスメートは15日にPCR検査を受けるという。校内の消毒は終了している。 市教委の職員は14日のP
苫小牧日翔病院(矢代町)は15日までに、職員2人が新型コロナウイルスに感染したとホームページで公表した。院内で接触した可能性のある39人をPCR検査して陰性を確認。同病院は感染の広がりはないと判断し、入院や外来診療を通常通り続けている。 同病院によると、11日に職員1人が院外感染の濃厚接触
降り積もった雪を吹き払う風を「浚風(さらいのかぜ)」と呼ぶのだそうだ。先日、歩いた札幌の中島公園で、そんな風が吹いていた。きょうは小正月。20日には大寒を迎え、厳冬の季節が行く。 年末年始は苫小牧に帰省せず、鈴木直道知事が呼び掛けた「静かな年末年始」を実践し、札幌で過ごした。読みたかった本
苫小牧市こども支援課は、児童虐待通告の受理から家庭訪問で状況を把握するまでの市の動きを再現した「児童虐待防止研修動画」を作成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。地域の子どもの様子を不審に感じた市民の通報を受け、子育てに悩む親の孤立を防ぐまでをまとめた。担当者は「虐待通告は困っている親
苫小牧市高丘の樽前山神社の境内で15日、正月飾りなどを焼いて今年一年の無病息災を祈願する伝統行事「どんど焼き」が行われた。大勢の市民が訪れ、燃えさかる炎に手を合わせながら、新型コロナウイルスの早期収束などを願った。 境内の一角に参拝客らが持ち込んだしめ飾りをはじめ、熊手、破魔矢など正月飾り
苫小牧市消防本部がまとめた2020年の救急出動件数は7536件で、前年比955件減の大幅な減少となった。コロナ禍で外出機会が減ったことや体調管理の意識の高まり、感染を心配して救急車の出動要請を控える人の増加などが背景にあるとみられる。一方で、緊急性の低いケースを含む「不搬送」は増えており、同本部は
苫小牧署は15日、贈賄容疑で逮捕した苫小牧市の建設会社「北海土建工業」元社員の谷口修容疑者(55)を札幌地検に身柄送検した。 谷口容疑者は同日午前7時20分ごろ、警察官に伴われ、グレーのジャンパーとズボン、紺のフード姿で、署の敷地内に止めてあった警察車両の後部座席に乗り込んだ。終始うつむき
14日午前7時50分ごろ、新冠町節婦町で突風が発生し、倉庫が倒壊したり、国道沿いのバス停待合室が道路の反対側まで吹き飛び全壊したりするなど、10棟ほどに被害があった。けが人はなかった。 町や静内署によると▽倉庫の屋根が吹き飛ぶ▽街路灯が折れる▽民家のガラスの一部が割れる―などの被害があった
北海道エアポート(千歳市、HAP)は、新千歳空港を利用する国際貨物臨時便の着陸料を割り引く新たな補助制度を設けた。月ごとの運航便数と貨物の対前月増加トン数を組み合わせ、補助額を算出する。新型コロナウイルスの流行で国際旅客便が全便運休する中、貨物便の運航を後押しすることで路線維持と本道経済活性化を狙
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)の航空3社は、2020年12月の道内発着路線の旅客利用実績をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響でいずれも前年同月比約6割減となり、中には8割近く落ち込んだ路線もあった。 JALは、65・1%減の21万683人。このう
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、北日本海域に生息する深海魚「サケビクニン」を人工授精で繁殖させることに成功した。人工繁殖の技術を使い、同種の卵をふ化させたのは世界で初めてという。登別マリンパークは「謎の部分が多い深海魚の研究の進展につながる」と期待する。 登別マリンパークによると
むかわ町と町内鵡川地区の寺院でつくる「鵡川仏教会」は14日、災害時における施設利用に関する協定を結んだ。同日、静光寺(町松風)で締結式が行われ、竹中喜之町長と各寺院の関係者が協定書を交わした。 協定は、災害時などにおいて静光寺のほか、永安寺(花園)、願照寺(二宮)、光生寺(生田)、法城寺(
胆振東部地震で大きな被害を受けた安平町で、自宅が損壊して仮設住宅(みなし仮設住宅、モバイルハウスなどを含む)で暮らしていた全ての入居者が、昨年末までに新たな住宅への住み替えを済ませたことが分かった。 町内ではプレハブ型の応急仮設住宅入居者が昨年11月21日までに全世帯で住み替えを完了してい
白老町は、2月からオンラインによる心の健康相談事業を開始する。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、自宅にいながら町の保健師にオンラインで相談できるサービスを提供する。 健康相談は、インターネットのビデオ会議アプリ「ZOOM」を活用し、パソコンなどの画面で相談者と保健師が互いに顔を見ながら会
安平町議会は14日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策に係る一連の事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、陽性者が出た場合のクラスター(集団感染)防止に向けたPCR検査費用として約50万円(200人分相当)を確保。飛沫(ひまつ)予防のアクリ
道の大内隆寛観光振興監は14日の道議会・食と観光対策特別委員会で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域整備計画の認定申請期間を国が当初予定から9カ月延期し、今年10月1日~来年4月28日としたことについて「道としては、今回の申請期間の下では十分な検討期間が確保されたとは言えない」と述べ、今
自民党道連は14日、札幌市内で役員会と総務会を開き、大手鶏卵生産会社前代表から大臣就任中に現金を供与された疑惑が浮上し、体調不良を理由に道連会長を辞任した吉川貴盛元農林水産相(衆院道2区、議員辞職)に代わる新会長に橋本聖子五輪相(参院比例代表)を充てる人事を、正式に決定した。 橋本氏は安平
JR北海道の島田修社長は14日の定例会見で「石勝線の事故から10年。今年をコロナの収束を願い、安全体制と経営改善に全力で取り組む『再出発の年』にしたい」と新年の決意を語った。 昨年12月、国が2021年度から3年間で1302億円の財政支援を表明したことについて「感謝に堪えない」とした
立憲民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員=旧国民民主比例代表道ブロック=は14日、苫小牧民報社を訪れた。18日開会する通常国会を前に、政府が脱炭素のための技術支援で2兆円の基金を創設する方針に触れ「脱炭素に向け、苫小牧が世界でも先進的な研究地域としての役割を果たせるように、国会で議論したい」と
札幌市は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、営業時間短縮に応じた飲食店に1日当たり2万円の協力支援金を支給することを決めた。会議後、秋元克広市長は「今が踏ん張りどころ」と語り、市民や事業者に協力を求めた。 秋元市長は対策本部会議で「感染再拡大と第4波到来を警戒し、より強い措
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市と苫小牧消費者協会は2月6日、市民活動センターで「種苗法改定と食の安全安心」をテーマに講演会を開く。種子を通じて農業の魅力や可能性を発信する団体「北海道たねの会」代表で、北海道大学客員教授の久田徳二さんが講師を務める。 種苗法は、植物の新品種の創作に対する保護を定める法律。優良品種
苫小牧市内にある北洋銀行苫小牧中央支店、苫小牧北支店、糸井支店、沼ノ端支店の取引先で構成する親睦団体「苫小牧はまなすクラブ」(岩倉圭彦会長)は、毎年開いていた新年会をオンライン形式で行う。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた初めての取り組みで、岩倉会長や同行の安田光春頭取、4支店長があいさつする動
絵本「そんなにみないでくださいな」の原画展が、苫小牧市立中央図書館の1階カウンター前で開かれている。絵本作家ユニット「accototo(アッコトト)」の作品で、色を塗った紙を切って台紙に貼り付けるコラージュの技法で作られたかわいらしい原画16点が来館者を楽しませている。22日まで。 アッコ
高校や大学の入試を前に、苫小牧市サンガーデンは、合格祈願絵馬の記載コーナーを館内に設けた。願いをしたためた絵馬は合格に向けた縁起担ぎの意味を込めて、マツの仲間イチイ(一位)の枝に掛けることができる。 毎年受験シーズンに合わせてコーナーを設置。絵馬の裏には「合格できますように」などとしたため
苫小牧市社会福祉協議会ボランティアセンターは19、22の両日、市内のコミュニティセンターで防災ボランティア講座を開く。災害ボランティア活動や事業内容について市民に理解を深めてもらう取り組みで、昨年に続き2回目。担当者は「災害に対する備えがあれば地域で助け合い、身を守ることができる」と受講を呼び掛け
道発注の農業土木工事をめぐる官製談合事件で、道警は13日、入札情報を漏らした見返りに親族宅の工事費を落札業者に負担させたとして、道農政部農地整備課主任の山田修容疑者(36)=札幌市東区、官製談合防止法違反罪などで起訴=を加重収賄容疑で再逮捕した。また、落札業者の北海土建工業(苫小牧市栄町)元社員の
約53万人が志願した初めての大学入学共通テストが16日、全国681会場で始まる。大学入試センター試験の後継で、新型コロナウイルスの感染が拡大する中での異例の入試となる。受験生は不安を抱きながらも、家族ぐるみで感染症対策に細心の注意を払い当日に臨む。 試験会場は、東胆振では苫小牧駒沢大学(苫