市内の水道凍結 1月だけで1000件超 適切な「水抜き」を呼び掛け
- 2021年1月14日
苫小牧市内では今月に入ってからの厳しい冷え込みで、住宅などの水道管が凍結するトラブルが相次ぎ、12日で1000件を超えた。1カ月で1000件を超えるのは2018年2月の1260件以来。市上下水道部は適切な水抜きと注意を呼び掛けている。 水道管凍結件数は12日時点で1077件となり、前年1月
苫小牧市内では今月に入ってからの厳しい冷え込みで、住宅などの水道管が凍結するトラブルが相次ぎ、12日で1000件を超えた。1カ月で1000件を超えるのは2018年2月の1260件以来。市上下水道部は適切な水抜きと注意を呼び掛けている。 水道管凍結件数は12日時点で1077件となり、前年1月
苫小牧市若草町の王子総合病院(大岩均理事長)は分娩室をリニューアルし、新型コロナウイルスを含む感染症対策を強化した。これまでカーテンで仕切っていた2台の分娩台を壁で仕切り、換気設備も新調した。総務課の担当者は「母子ともに安心でき、これまで以上に安全な出産に臨んでもらえる」と話している。 新
園児1人の新型コロナウイルス感染が確認され、11日から休園していた「あけの保育園」(苫小牧市明野新町)は14日、利用を再開した。 市によると、園児56人と職員25人のPCR検査を行い、全員が陰性だった。一部の園児と職員を健康観察のため自宅待機としている。
苫小牧市のホッキ貝漁獲量が、20年連続日本一を達成した。市が独自にまとめた2019年の主要産地別統計に基づく結果。19年の年間漁獲量は842トンで、2位に380トンの大差をつけてのトップ。ホッキ漁を操業する苫小牧漁業協同組合の伊藤信孝組合長は「率直にうれしい。今後も資源管理に力を入れる」と話してい
苫小牧市は、大規模災害に備えた防災や減災の指針となる「市強靱(きょうじん)化計画」の素案をまとめた。今年度内完成を目指しており、23日までパブリックコメント(意見公募)を受け付けている。 素案は計画期間を2021~25年度までの5年間と定め、強靱化の目標に(1)大規模自然災害から市民の生命
道などは13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに109人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち45人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を上回るのは8日連続。道内の感染者は延べ1万5106人(実人数1万5067人)、死者は累計で518人となった。 道は再陽性1人を含
スマートフォンに防災速報のアプリを入れている。エリアを登録することで、その地域で起きた事件や事故、地震、大雨などの情報を速やかに教えてくれる優れ物だ。昨年末に岩手県内陸北部で最大震度5弱を観測し、当地も揺れた地震は、このアプリの警報音で事前に目が覚めた。最近も苫小牧市内で連続発生する車上狙いに対し
アイヌ文化の復興と発信のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から半年を迎えたことを踏まえ、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)は13日、ウポポイで記者会見を開いた。対馬一修運営本部長は、半年間の入場者数が約20万人に達したとした上で「新型コ
アイヌ民族文化財団は冬期間にウポポイで行う新たなプログラムを計画し、13日の記者会見で公表した。 16日からは「シノッ(遊び)」と題してカリプカチウ(輪投げ突き)、ウコカリプカチウ(投げ輪)などアイヌ民族の子どもたちの遊びを体験する場を屋外に設ける。30日からは、スマートフォンのAR(拡張
安平町追分豊栄にある安平山スキー場が、今季もオープンに向けて苦戦を強いられている。昨季と同様、少雪と気温の上昇が要因で、昨年末から雪が降っては解けてを繰り返す状況が続く。13日時点でオープンの見通しは立っておらず、関係者は気をもんでいる。 スキー場管理人によると、オープンの目安としてコース
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は30日、今年最初の「むかわ前浜・産直市」を同町内の道の駅「四季の館」駐車場で開く。 地元の新鮮な魚介類を提供し、海の幸が豊富な「むかわ町」をアピールする同社の企画。鵡川漁業協同組合が協賛している。 当日は活ホッキ貝3キロ(
新ひだか町三石富沢出身で札幌市在住の歴史研究家、下斗米哲明さん(70)がこのほど、町図書館・博物館に蔵書515冊を寄贈した。 下斗米さんは静内高校卒業後、道職員として旧日高支庁を振り出しに各地で勤務し、道庁環境生活部アイヌ民族文化研究センター副所長として定年退職した。子どもの頃から歴史に興
道は、新型コロナウイルス感染防止対策として15日までとしていた「集中対策期間」を2月15日まで1カ月延長する方向で最終調整に入った。直近1週間の新規感染者が人口10万人当たり25人(13日時点で21人)を超えた場合に、国に緊急事態宣言を要請する方針も固めた。正式には14日午後に開く感染症対策本部会
道は13日、中小企業に情報端末など通信機器の導入に最大65万円を補助する「テレワーク導入支援事業」の申し込みが受け付け開始から2週間で予算額(1億3000万円)に達したため、今後、国の第3次補正予算を活用してテレワークの普及、定着が進むよう効果的な施策を検討していく考えを示した。 同日の道
道は、行政手続きの簡素化の一環で押印・書面・対面規制見直しの作業を進めている。要領の改正や運用見直しを終えたものから随時実施。条例や規則の改正を伴うものは4月以降に始める。公金収納のキャッシュレス化(2022年4月開始に合わせ廃止)など特別の事情がある場合は、別途に時期を設定する方針という。
独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部は2月3~5日、苫小牧市や苫小牧商工会議所と共催し中小企業大学校サテライトゼミ「組織を活性化させるチームマネジメントの進め方~チーム力を引き出すリーダーシップとコミュニケーション~」を苫小牧市民活動センター「ふれあい3・3」で開く。中小企業の管理者、新任管
(13日) ◇業務あいさつ▽王子マネジメントオフィス・アイスホッケークラブチーム化準備室室長、竹俣一芳氏▽王子イーグルス副部長、城野正樹氏。 ◇新年あいさつ▽むかわ町議会議長・苫小牧広域森林組合代表理事組合長、小坂利政氏。
(15日) 苫小牧 午前10時、第12回市議会臨時会。 千 歳 午後6時、千歳工業クラブ新年交礼会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午前9時、2021年度予算編成会議。午後4時30分、商工会議所従業員表彰式典(商工会議所)。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。
苫小牧市は、新たなネーミングライツ(命名権)の導入施設にリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)を追加した。契約期間は2021年4月から5年間。安定的な財源確保とともに、企業との協働などを通じて施設の魅力向上につなげたい考えだ。21日までスポンサー企業を募集している。 ネーミングライツは、施設の愛称
道南バス(室蘭市)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、年末年始に通常運行を一部再開していた都市間高速バス3路線について、18日から当面の間、再び運休を拡大する。 再び運休するのは▽室蘭―札幌間「高速白鳥号」で2往復4便▽札幌―浦河間「高速ペガサス号」で3往復6便▽新千歳空港―室蘭間「高速
苫小牧市が東開町に建設を計画している「沼ノ端鉄南地区文化交流サロン」(仮称)について、市は20日午後6時半から、計画概要案の説明会を東開町内会総合福祉会館で開く。特色ある図書館機能と地域福祉拠点の役割を併せ持った複合施設で、2022年12月の開設を目指している。 新千歳空港の深夜早朝時間帯
”日本一の給食”と言われるオホーツク管内置戸町の学校給食の生みの親、同町在住の佐々木十美さんによるカレー教室がこのほど、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。市民20人が参加し、スパイスを利かせたカレーの手作りに取り組んだ。 市内の市民グループ「できることから
苫小牧市の市民グループ「できることからはじめのIPPO(いっぽ)」(荒井智子代表)が、初の企画「#とまらぶフォトコンテスト」の作品を募集している。市内のお薦めのスポットやイベント、グルメなどさまざまなテーマの写真を撮影してもらい、苫小牧の魅力の再発見を目指す。締め切りは31日。 同グループ
北海道宮沢賢治展が17日まで、苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で開かれている。1975年に苫小牧など道内7カ所で開かれた宮沢賢治展を回顧するパネル展。賢治研究者として知られる故斉藤征義さんの3回忌に合わせ、斉藤さんと賢治研究の関わりも紹介している。 展示品は、斉
苫小牧市科学センターは2月23日まで、プラネタリウムで冬の番組「冬の星空とプレアデスの七人姉妹」を投影している。冬の星座や天体にまつわるギリシャ神話を楽しめる。 同センターは、プラネタリウムで投影する番組を季節ごとに変えている。 今冬は、オリオン座、ふたご座、ぎょしゃ座といった冬の
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は、水揚げ日本一を誇るホッキ漁で、水産エコラベルの国際認証「マリン・エコ・ラベル(MEL)」のバージョン2の取得手続きを進めている。同漁協が取得済みのMEL旧認証(バージョン1)は国内基準で今月末に終了するため、国際認証のバージョン2への更新を図る。国際基準のM
苫小牧市汐見町の水産卸売業、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は、ホームページ(HP)をリニューアルした。動画や写真をふんだんに使い、前浜で取れる魚介類をアピール。2月以降は料理レシピも掲載する予定で、同社は「簡単でおいしい魚介料理を提案していければ」と意気込んでいる。 リニューアルは6日
道などは12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに145人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち34人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは7日連続。道内の感染者は延べ1万4997人(実人数1万4959人)となり、死者は累計で514人となった。 道は38人の
雪による人身事故が続く。犠牲の多くは高齢者だ。「屋根の雪下ろし作業は2人以上で。必ず命綱を」。呼び掛けがむなしく聞こえる。 今冬は東北や北陸各県が大雪に見舞われている。例年の数倍の積雪の所もあるようだ。重い雪につぶされた建物がテレビ画面に映っていた。自衛隊の災害出動が行われ、学校の屋根の雪
苫小牧市錦町や大町など飲食店経営者の有志で活動する「苫小牧の飲食店応援プロジェクト」が、飲食業者らによる情報交換の場づくりを進めている。コロナ禍で厳しい状況に置かれている中、集まった声を市に届けて支援策に生かしてもらうほか、経営者同士の情報共有を進め、コロナ対策実施店の証明ステッカーを作成すること