苫駒大学生1人が感染
- 2021年1月12日
苫小牧駒沢大学は12日、学生1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。同大によると、学生の陽性は9日に判明。最後に同大を訪れたのは7日で、1時間程度という。学校外で感染し、校内に濃厚接触者はいないとみられる。校内の消毒はすでに終えている。
苫小牧駒沢大学は12日、学生1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。同大によると、学生の陽性は9日に判明。最後に同大を訪れたのは7日で、1時間程度という。学校外で感染し、校内に濃厚接触者はいないとみられる。校内の消毒はすでに終えている。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で1年延期となった2020東京オリンピックは、今年7月23日開幕する。順調なら史上最多の33競技339種目が8月8日まで繰り広げられ、各種目の「世界一」が決まる。引き続き8月24日には東京パラリンピックが開幕、9月5日まで22競技539種目で覇を競う。
白老町に整備された民族共生象徴空間(ウポポイ)は12日で開業から半年を迎えた。新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)されつつも、入場者数19万人の実績を上げた。だが、同化政策や差別の歴史を背負う先住民族アイヌや伝統文化への理解促進という本質的活動がいまだ不十分と指摘する声も聞かれる。施設の役割をどう
アイヌ文化の復興と発信のナショナルセンターとして開業し、半年を迎えたウポポイについて、地元の白老アイヌ協会はどう受け止めているか。山丸和幸理事長(72)に聞いた。 ―ウポポイの半年をどう受け止めているか。 「アイヌ文化伝承の場が白老に造られたことは、とても喜ばしく思っている。ウポポ
厚真町交通安全協会(大浦眞則会長)は11日、町内新町の厚真神社で交通安全祈願祭を行った。交通安全関係者ら15人が、無事故・無違反の穏やかな一年を誓った。 厚真町は昨年11月に連続交通死亡事故ゼロの日が1000日に到達し、現在も記録を更新中。ただこの間、町内在住の男性が町外で交通事故に遭い、
全道一の生産量を誇る新冠町特産「にいかっぷピーマン」の2020年の販売金額が11億1628万1157円を記録し、初めて10億円台を突破した。前年より2億7534万6964円増加した。 同町のピーマン生産は水稲転作に伴う補完作物として1984年に農家2戸で始まった。徐々に生産戸数や作付面積を
帝国データバンク札幌支店は、自然災害に対する道内企業の意識調査結果を発表した。「対応を進めていない」企業は6割強(63・9%)に上った一方、「対応を進めている」企業は前回調査(2019年11月)に比べ7・4ポイント上昇して32・9%となった。自然災害に対する企業の対応状況は向上傾向にある。
日本貿易振興機構(JETRO)北海道と道は、2019年道内企業の海外事業展開(貿易・海外進出など)実態調査の結果を発表した。海外展開している道内企業の拠点数は401カ所(204社)確認され、19年に新たに設立されたのは20カ所だった。 調査は20年2月3日~3月31日に、海外ビジネスの実績
(13日) 苫小牧 午前11時、大浅貢氏からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、町内会活動永年功績者表彰式(ふれあい3・3)。 千 歳 午後4時、寄付採納。午後6時、千歳市体育協会スポーツ表彰受賞者表彰式(総合福祉センター)。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会
道内で人口が増え続けている数少ない元気まち、千歳市と恵庭市。両市のかじ取りを担う山口幸太郎千歳市長と原田裕恵庭市長に向こう1年のまちづくりの展望を聞いた。 山口市長は、今も続く新型コロナウイルスの感染拡大に「感染防止策と経済対策の両立をバランスを取りながら進めてきたが、なかなか収束が見
北海道地方郵便局長会石狩地区郵便局会(会長・佐々木俊哉千歳駅前郵便局長)はこのほど、千歳市と恵庭市に「疫病退散 アマビエフレーム切手」を贈った。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、市民のために最前線で感染防止に取り組む両市に感謝し、併せてコロナ沈静化の願いを込めての寄贈。 アマビエフレー
苫小牧民報販売店協力会(佐野輝幸会長)は9日、苫小牧民報社(苫小牧市若草町3)で「冬休みぬり絵コンクール」の審査会を開いた。未就学児、小学校低・中・高学年の4部門で金・銀・銅賞各1点の計12点と特別賞50点を選んだ。 同協力会は市内13の苫小牧民報販売店で組織しており、毎年冬休みに合わせて
2021年に入り、苫小牧青年会議所(JC)の新体制が始動した。コロナ禍が続く情勢の中、佐々木隆幸新理事長(39)を中心に、約50人の会員が地域のためになる活動を考えていく。 新体制は佐々木理事長以下、遠藤了介専務(36)、玉川健吾副理事長(36)、西村浩生副理事長(38)、若林徹副理事長(
日本野鳥の会はこのほど、根室市の野鳥保護区事業所を苫小牧市植苗の同会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター内に移転した。同会が道東で保護に力を入れてきた国の特別天然記念物タンチョウや絶滅危惧種のシマフクロウの生息域が、日高山脈以西にも拡大していることを受け、道央地域での保護活動に力を入れる。
就職氷河期世代を対象にした北海道労働局の「不安定就労者再チャレンジ支援事業」を受託したキャリアバンク(札幌市)は2月から、苫小牧市民活動センター(若草町)で、正社員としての就職に必要なスキルを習得するための研修を実施する。事前に事業内容を説明する募集説明会を同社苫小牧サテライト(表町)で随時開催し
2021年度から校名を北洋大学に変更する苫小牧駒沢大学(苫小牧市錦西町)は、入学試験の出願を受け付けている。 大学独自に行う一般選抜(A日程)の出願期限は2月1日。書類審査と同月7日に行う個別学力試験で総合的に合否を判定する。検定料は3万円。試験は古文・漢文を除く国語と英語の2教科で各10
苫小牧市は、市民自治推進会議の次期公募委員を29日まで募集している。市民自治のまちづくりを推進するため、自治基本条例に基づき設置された会議で、公募委員に加え、学識経験者、市民団体の推薦者など10人以内で構成する。任期は4月1日~2023年3月31日。 公募は若干名。対象は18歳以上で市内在
苫小牧市は、市消防本部(新開町)で27、28日の2日間、開催を予定していた市民防災講座を中止する。主催の市危機管理室によると、2020年度は開催しない方針。 新北海道スタイルの実践など感染防止策を十分講じた上で開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、参加者の安全を第一に
苫小牧市内の植苗やウトナイ地区で活動するハンドメード作家3人の作品の特設展示・販売コーナー「utoeki雑貨ブース」が、4月下旬までの期間限定で植苗の道の駅ウトナイ湖に設けられている。革小物や木工、布小物といった品々が並び、訪れた人を楽しませている。 作家は植苗の清川洋子さん(屋号りんごの
測量などを手掛ける苫小牧市新開町のタナカコンサルタントはこのほど、市社会福祉協議会に「地域福祉に役立ててほしい」と、従業員の善意5万8391円を寄せた。 同社は2007年から毎年、寄付を継続している。
苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)はこのほど、市社会福祉協議会に2万6774円を寄付した。 園児たちが自宅へ持ち帰った手作り献金箱に保護者が寄せた善意で、昨年12月に開いたクリスマスページェントで集めた。 亀井園長が市社協を訪れ、渡辺敏明会長に手渡した。
苫小牧市の老人クラブ音羽町緑寿会(姉崎信子会長)はこのほど、新年のあいさつ回りで会員宅を巡った。今年最初の活動で、新型コロナウイルス感染症の影響で活動の自粛が続く中、役員3人が拡大した年賀状と軽食を届けた。 「コロナ禍でも、新年には笑顔を届けたい」と会員の見守りや見舞いを目的に、感染対策を
苫小牧市拓勇東町の苫小牧のぞみ幼稚園はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル11・6キロ、ペットボトルキャップ42・8キロ、使用済み切手0・9キロを寄付した。 園児の保護者に協力を呼び掛け、約1年半かけて集めた善意。中澤宏則園長が市社協を訪れ、澤田憲生常務理事に手渡した。
苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)はこのほど、昨年12月のクリスマス会で園児や保護者から寄せられた3万2736円を市社会福祉協議会に寄付した。 園児ら5人が市社協を訪れ「地域福祉に役立ててほしい」と渡辺敏明会長に手渡した。
苫小牧港利用促進協議会は、2021年度に小口混載コンテナ輸送支援制度を利用する事業者を募集している。温度管理可能な冷凍・冷蔵(リーファー)コンテナを活用した道産品輸出の拡大、サービス普及が狙い。条件を満たした事業者に最大500万円を支援する。締め切りは18日。 小口混載コンテナ輸送は、小ロ
函館税関苫小牧税関支署がまとめた昨年11月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比30・8%減の561億2100万円で、16カ月連続で前年の金額を下回った。 輸出は、25・2%減の93億9200万円で9カ月連続のマイナスとなった。中国、台湾向けのタマネギが好調で「果実・
北海道エアポートは昨年11月の新千歳空港の航空概況をまとめた。新型コロナウイルスの影響で国内線の乗降客数は前年同月比50・7%減の81万4706人。10カ月連続で前年を下回った。国際線は4月以降、8カ月連続でゼロだった。 国内線の乗降客数の主な内訳は、羽田線が51%減の40万4146人。伊
北海道運輸局苫小牧海事事務所がまとめた昨年11月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績によると、旅客は前年同月比27・2%減の3万8753人だった。全7航路で前年実績を割り込んだ。 苫小牧港発の上り便の旅客総数は、27・2%減の1万9088人。太平洋フェリーの名古屋便が33・9%減、川崎近海汽船
函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の昨年11月の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で入港機数は前年同月比91・8%減の59機、入国旅客数は全減した。 入港機の主な内訳は、旅客定期便が前年の685機から97・8%減って15機。7機あった旅客チャーター便はゼロ
新型コロナウイルス対策で分散開催となった苫小牧市の2021年成人式(実行委員会など主催)は10日、2日目の式典が市内若草町の白鳥王子アイスアリーナで開かれ、鮮やかな晴れ着やスーツに身を包んだ新成人885人が出席し、大人としての誓いを新たにした。 新成人らは午後2時の式典に合わせ、正午すぎか