神奈川から女子生徒 鵡川高で1年間学校生活 21年度「地域みらい留学365」 町と首都圏をつなぐ懸け橋に
- 2021年3月1日
鵡川高校(三村素道校長)は来年度、道外都市部の高校生を受け入れる「地域みらい留学365」の取り組みで、神奈川県の女子生徒1人を受け入れることを明らかにした。留学期間は1年間。第2学年に入り、在校生と学校生活を送ってもらう。 地域留学は、内閣府による「高校魅力化支援事業」の一つ。全国の都市部
鵡川高校(三村素道校長)は来年度、道外都市部の高校生を受け入れる「地域みらい留学365」の取り組みで、神奈川県の女子生徒1人を受け入れることを明らかにした。留学期間は1年間。第2学年に入り、在校生と学校生活を送ってもらう。 地域留学は、内閣府による「高校魅力化支援事業」の一つ。全国の都市部
アイヌ民族の冬の山猟について学ぶ体験行事が2月27日、白老町の森野スキー場で開かれた。 一般社団法人白老モシリが企画し、地元や登別市の小学生と保護者ら15人が集まった。最初に子どもたちは、クチャと呼ばれる狩猟時の仮小屋の製作を体験。葉が付いたトドマツの枝を重ね合わせ、テント状にするクチャを
むかわ町は2月26日、一般社団法人日本ムービングハウス協会(本部千歳市)と「包括連携協定」「災害時等における応急仮設住宅(移動式木造住宅)の建設に関する協定」を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、協定書を交わした。 包括連携協定の内容は、▽地域の特性を生かしたまちづくり
白老町石山の上村牧場(上村篤正社長)が2月25、26日、ボードゲームなど遊びを取り入れた社員研修を行った。黒毛和牛の飼育や食肉加工、ファームレストランなど異なる職場の社員らが楽しみながら2日間の研修プログラムに参加し、社業発展へのチーム力を高めた。 社員間の距離を縮めるゲーム活用の企業研修
一般社団法人白老モシリは、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで今月開催するアイヌ文化体験の「木彫り」(13、14日)、「ござ編み」(27、28日)の参加申し込みを4日から受け付ける。 木彫り体験では、アイヌ民族の伝統技法でコースターやペーパーナイフ、チシポ(針入れ)などを2日間かけ
苫小牧市表町に2020年12月オープンした。洋食をメインに提供するレストランで、「ハンバーグステーキ」(税込み935円)がいち押しのメニューだ。 ハンバーグの肉には、牛と豚の分量を工夫した合いびき肉を使用。練り込むみじん切りのタマネギは、水分が飛ぶようにじっくりと炒めている。パン粉や牛乳、
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)の3年生16人が、全国商業高等学校協会(全商)主催の検定のうち珠算・電卓など3種目以上で1級を取得したとして、同協会から表彰を受けた。 表彰対象は珠算・電卓、簿記、ビジネス文書(ワープロ)実務、英語検定試験など9種目の1級試験。 生徒のスキルアップに
苫小牧市役所1階ロビーに、桃と菜の花のフラワーアレンジメントがお目見えし、訪れた人の目を楽しませている。苫小牧、白老、むかわ町の生花店19店でつくる苫小牧生花商業協同組合(米田嘉慎組合長)が設置した。同組合役員の笠井雄太郎さん(32)は「花を見て心を癒やして」と話している。 桃の節句(3月
外壁工事などを手掛ける日巧社(苫小牧市元町)は、同社敷地内にある屋内展示場で、実際に見られる外壁の部材を充実させている。リフォーム工事で壁について悩む人が気軽に相談もでき、外壁診断士の資格を持つ竹越昌彦代表は「工事業者の視点でメリットやデメリットを教えたい」としている。 同社は1993年設
食品加工・製造を手掛ける苫小牧市光洋町のエフジーエース(鈴木吾社長)は、地元産品を活用して苫小牧の魅力を発信しようと、「苫小牧産ホッキの燻(くん)製」を新発売した。下ゆでしたホッキのむき身に味付けし、サクラのチップでいぶして豊かな風味に仕上げた。生で食べているような軟らかさが特長だ。 開発
「木のひな人形展」が3月3日まで、苫小牧市科学センター2階で開かれている。手作りの木製ひな人形が、来館者の目を楽しませている。 毎年恒例の催しで、内裏びなや牛車など16セットを展示している。 作品は、同センターで2017年度まで木工教室のボランティア指導員をしていた市内新開町の藤村
子どもが成長して着られなくなった服を交換し合うイベント「ミニ苫小牧おさがり交換会」が、苫小牧市元中野町2の雑貨店「ちいさなしあわせ」で開かれる。 日によって扱うサイズを分け、来場者の集中を避ける。3月2、3日は90~95センチ、同9、10日は100センチ、同17、18日は110~120セン
苫小牧市日新町のピノキオ苫小牧幼稚園(坂本ひろみ園長)はこのほど、園児が今年度作った作品を保護者らに公開する造形美術展を園内で開いた。園児と保護者が同園を訪れ、鑑賞を楽しんだ。 園内に、各園児が昨年4月以降に取り組んだ折り紙や貼り絵、紙粘土のほか、クラスごとに段ボールや新聞紙を使って共同制
空き家所有者の悩みに応える苫小牧市空き家相談会がこのほど、市民活動センターで開かれた。市職員のほか、宅地建物取引士、司法書士など不動産や法律の専門家が、相談に訪れた16組に問題解決に向けて助言した。 同市による相談会の開催は初めて。会場に2ブースを設け、午前と午後の2部制で行った。
駒大苫小牧高校(笹嶋清治校長)の2年生で、美術部に所属する楠木綾乃さん(17)の油彩画「彼方(かなた)のとおり道」が今夏、和歌山県で開かれる第45回全国高校総合文化祭(文化庁など主催)の美術・工芸部門に本道代表作品として出品される。長崎県を訪れた時に目にした風景がモチーフ。幕末の志士・坂本龍馬の生
前浜産のホッキ貝を特別価格で提供する苫小牧漁業協同組合の「苫小牧産ホッキ貝(涙の)ドライブスルー販売」が27日午前、苫小牧市汐見町の同漁協浜の交流館前で行われた。何とか買い求めようという市民らで、会場周辺に長い車列ができた。 新型コロナウイルスの影響で、飲食店や宿泊施設などで需要が落ち込む
26日午後8時31分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり苫小牧市、千歳市、厚真町、様似町、えりも町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・5。
26日午前10時ごろ、むかわ町穂別栄の山林で、苫小牧市明野新町の会社員弘中篤志さん(41)が運転する重機(バックホー)が崖下に転落した。弘中さんは全身を強く打ち、町内の診療所に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。 苫小牧署などによると、弘中さんは重機で木の切り出し作業中、対向車を避けよう
JR北海道は26日、降雪の影響で室蘭線岩見沢―追分間などで終日運転を見合わせた。特急17本を含む計114本を運休し、約2万人に影響した。
苫小牧市のまちづくり会社とまこまいクリエイティブラボ(クリラボ)と苫小牧総合経済高校マーケティング部は26日、市内清掃業「とませい」のイメージキャラクターを完成させた。名前は、スウェーデン語で「次に」を意味する「ナスタ」。4月から同社のごみ収集車にラッピングする予定で、関係者は「市民に親しまれるキ
苫小牧市は26日の市議会定例会で、市内北光町のアパートで起きた幼児の死体遺棄事件に関し、市の対応を検証したことを明らかにした。一方で、結果は開示しない方針を示し、公判中の同事件の起訴内容などから、国の通知で検証結果の公表が求められる児童虐待による死亡事例に該当しないと理由を説明した。 同日
苫小牧港・西港漁港区で初春の味覚、ベニズワイガニの水揚げが本格化している。漁獲量は1日100~200キロ、卸売価格は1キロ当たり1000円前後で取引されている。関係者は「安価だけどカニはカニ。ゆでても、焼いてもおいしい」とアピールしている。 苫小牧漁業協同組合によると、ベニズワイガニは資源
苫小牧市議会定例会は26日、本会議を開き、残る3会派の代表質問を終えた。市固定資産評価審査委員会委員の選任同意案を原案通り可決し、2021年度各会計当初予算案を審議する予算審査特別委員会の設置も決めた。3月2日から審議に入る。 代表質問で、谷川芳一氏(会派市民)は市の公共事業への電子入札導
公務員による、税金を使った「官官接待」が広く報道されて何年たったろう。補助金や交付金をめぐる、一部の公務員の習性に驚いた。 官庁には中央省庁を頂点に市町村まで続く上下関係があり、その関わりの管の中をお金が動く。上級官庁の現地視察や打ち合わせが官官接待の舞台になったそうだ。当時、取材を担当し
道などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに36人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち7人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を下回るのは3日連続。道内の死者は累計で675人、感染者は延べ1万9023人(実人数1万8975人)となった。 死亡を確認したのは、道が居住地非
むかわ町は26日、2021年度予算案を発表した。一般会計は、20年度当初予算を11・7%下回る90億2500万円。100億円を下回るのは18年度の当初予算以来となった。主な事業では胆振東部地震で被災し、空洞化が進む鵡川、穂別両地区のまちなか再生事業をはじめ、ししゃもふ化場建設や苫小牧広域森林組合が
むかわ、安平、厚真の胆振東部3町は26日、東京五輪・パラリンピックに合わせてリトアニア共和国の選手らを受け入れるホストタウンに合意した。道内で開催されるマラソン、競歩の競技に出場する同国の選手と大会出場後の交流などを計画しているもので、同日むかわ町内でオンラインによる調印式を行い、合意書を交わした
白老町議会は26日、定例会2月会議を開き、新型コロナウイルスのワクチン接種関連費用などを盛った2020年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 増額と減額を合わせた補正により、今年度一般会計は1915万9000円を追加し、総額135億162万1000円とした。予算計上した主な
白老町商工会(熊谷威二会長)は26、27両日、しらおい経済センターでスタンプラリー・ガラポン抽選会を行った。 スタンプラリーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ地域経済を活性化させるため、飲食店など90店が参加登録して今月1~25日の期間で実施。店で500円以上の買い物をした人
道は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、札幌市全域の飲食店に出している午後10時までの営業時間短縮要請や、札幌、小樽市での不要不急の外出自粛と両市との往来自粛要請を予定通り28日で解除することを決めた。全道に出している「集中対策期間」は3月7日まで継続する。記者会見した鈴木直道知事