道自閉症協会苫分会「あじさいの会」 20年以上続いた水泳教室終了 指導者が高齢化 来期は自主活動
- 2024年11月25日
自閉症の子どもと保護者らでつくる北海道自閉症協会苫小牧分会「あじさいの会」(佐藤佳子会長)は、20年以上続けてきた会員向け水泳教室「らっこスイミング」の活動に終止符を打った。市水上安全赤十字奉仕団(鈴木礼二郎委員長)などの協力で2000年ごろから始めたが、指導者の高齢化や減少で継続が困難となった。
自閉症の子どもと保護者らでつくる北海道自閉症協会苫小牧分会「あじさいの会」(佐藤佳子会長)は、20年以上続けてきた会員向け水泳教室「らっこスイミング」の活動に終止符を打った。市水上安全赤十字奉仕団(鈴木礼二郎委員長)などの協力で2000年ごろから始めたが、指導者の高齢化や減少で継続が困難となった。
2024年度苫小牧地区小学校新聞コンクール(苫小牧民報社主催、苫小牧市教育委員会後援)の表彰式が23日、市若草町の同社で行われた。入賞児童34人と保護者らが出席し、鈴木知之社長は「力作ぞろいで感心した。考えたことを文章にする作業は良い学習や経験になったと思う」とたたえた。 市教育長賞に選ば
苫小牧市民吹奏楽団(後藤光秀団長)の第51回定期演奏会が24日、市文化会館で開かれた。「JAPAN」をテーマとしたステージ構成で、団員約50人が日本文化にちなんだ楽曲を披露。曲にちなんだパフォーマンスも繰り広げ、約350人の観客を楽しませた。 第1部ではミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中
12日(火)▽器物損壊 白老町日の出町=病院駐車場で車両のケーブルが切断される▽窃盗 柳町=商業施設で客がゲーム台の上に置いていた2万3300円在中の財布 13日(水)▽窃盗 拓勇東町=共同住宅敷地で自転車(5000円相当) 16日(土)▽窃盗 北栄町=JR駅駐車場で自転車(1万円
24日午後8時30分ごろ、苫小牧市新中野町3の市道で同市在住の20代女性が後ろから接近してきた男に突然抱きつかれ、体を触られた。女性が大声を上げて腕を振り払うと、男は走って東へ逃走したという。苫小牧署は不同意わいせつ事件として捜査している。 同署によると、現場はJR室蘭線沿いの路上。女性は
23日、苫小牧市内で車両火災が相次いだ。 午後1時20分ごろ、沼ノ端の自動車整備工場で、乗用車が燃えているのを従業員の男性が見つけ、119番通報した。 市消防本部から消防車9台が出動し、約40分後に鎮火。車と工場の壁の一部が焼けたがけが人はいなかった。 苫小牧署などによると
岩倉博文前苫小牧市長の辞職に伴う市長選(12月1日告示、同8日投開票)に、前市議会議員の金沢俊氏(50)、前市職員の田村一也氏(49)=五十音順=が出馬を表明した。いずれも無所属で立候補する考えだが、金沢氏は自民、公明両党苫小牧支部が推薦を決定し、田村氏は立憲民主党苫小牧支部が推薦を決める予定。金
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。ツリーは例年よりもサイズが大きくなった高さ9メートル、幅6メートルのサイズで、青色を基調にした電球約5000個で彩り。12月25日まで設置し、空港内をクリスマスムードに包む。 同空港を管理・運営
苫小牧市長選に向け、立候補届け出書類の事前審査が25日、市役所で行われた。出馬を表明している前市議会議員の金沢俊氏(50)、前市職員の田村一也氏(49)=五十音順=の2新人の陣営が午前までに出席し、審査を受けた。 事前審査を受けなくても書類を間違えずに用意すれば立候補できる。
第59回とまこまいスケートまつり(2025年2月8、9両日、メイン会場・中央公園)の実行委員会は12月4日まで、新規協賛店を若干数募集している。 対象は市内に住所がある個人や団体。出店料は2万5000円で電源15アンペア1口付き。電源を一つ追加するごとに3000円かかるほか、看板作成料とし
12月1日告示、8日投開票の苫小牧市長選に向けて、市選挙管理委員会と市明るい選挙推進協議会は23日、街頭啓発をMEGAドン・キホーテ苫小牧店、イオンモール苫小牧の商業施設2カ所で行った。 両団体23人と選挙用マスコットキャラクター「めいすいくん」が参加。市長選への関心を高めようと、「12月
谷川俊太郎さんの訃報でふと思い出したのはよく知られる「二十億光年の孤独」よりも「愛」だった。若い頃、別の詩人の現代詩を探していて偶然、茨木のり子著「詩のこころを読む」(岩波ジュニア新書)を手に取り、「愛」に出合った。著者の解説の助けがあって谷川さんの言葉が放つ豊かな光彩と深さ、美しさと広がりに触れ
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは22、23両日、ガーデンデザイナー梅木あゆみさんを講師に招き、クリスマスリース&スワッグ教室を開いた。 毎年恒例の催し。同施設の庭「ボタニカルガーデン」をデザインした梅木さんが指導し、同施設を彩ったアジサイなども材料にして人気を集めている。 今年
トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)に勤務する渋谷美優さん(27)が2024年度北海道青少年顕彰に選ばれ、20日に苫小牧市の木村淳副市長に受賞を報告した。自立心豊かで行動力に富む若い世代をたたえる賞で、QCサークルでの活動や後進育成に積極的に取り組む姿勢が評価された。渋谷さんは「うれしい。これからも
オランダ出身の世界的チェロ奏者ルーランド・デュイさん(62)が19日、苫小牧市表町の苫信本店市民サロンでリサイタルを開いた。オランダ在住のピアニスト田中利恵さん(62)との二重奏で、来場者80人を楽しませた。 ボッケリーニの「チェロソナタ イ長調3楽章形式」などクラシック7曲のほか、「千と
苫小牧市は20日、2024年度市技能功労者の表彰式を市内のホテルで行った。建築塗装や電気工事など各分野で、長年にわたり業界の発展に貢献した6人に表彰状を贈った。 受賞者は▽建築塗装工、伊藤正人さん(60)=日吉町=▽電気工事士、大森一夫さん(59)=ときわ町=▽自動車整備工、奥井克征さん(
◇考えています 最近、物忘れが多くなってきました。忘れないようにと紙に書いても、その紙を置き忘れたり、バッグに入れたまま見なかったりしてしまうので、どうしたものかと考えています。今は、携帯電話に付箋を貼るのを試していますが、電話を見なければ意味がないので、他の方法も考えているところです。(
苫小牧市花園町のはなぞの認定こども園(髙松雅弘園長)は20日、新しい園歌を発表した。歌詞を書いて収めた額装品の除幕式を行い、全園児69人が大きな声で歌って保護者に披露した。 園歌の作詞作曲は、同園を運営する学校法人沼ノ端学園の星野岳夫理事長や市内で活動する歌手CANDOLLKEY(キャンド
今月1日付で苫小牧市役所に入庁し、福祉部生活支援室に配属されました。北見市出身で、札幌市で病院勤めをしていたのですが、公務員の仕事にずっと興味を持っていました。 以前、友人が住んでいたので遊びに来たことがあり、苫小牧はとても住みやすそうなまちという印象を持っていました。交通網もいいので暮ら
苫小牧開成中学校(能登敬久校長)は19日、生徒の表現力や協同的な学びの強化に関する公開研究会を同校で開いた。市内の小中学校から教員12人が参加し、授業の様子を視察。その後、授業の利点や改善点を話し合った。 同校は今年度の市学校教育推進計画実践研究指定校。「思考・創造・表現型の授業へ」をテー
胆振総合振興局は24日、むかわ町の子ども食堂「むかわのこども食堂」にソウハチガレイを提供した。胆振管内で水揚げ量の多い地場産水産物の魅力を発信するためで、同食堂代表の北川飛鳥さん(41)と利用する子どもらで、町内の四季の館でフライに調理し、弁当として利用者に振る舞った。 地場産水産物の提供
胆振東部PTA連合会(広地紀彰会長)とむかわ町PTA連合会(須藤正人会長)は22日、むかわ町のむかわ四季の館で研究大会を開いた。胆振東部消防組合鵡川支署の安藤義浩支署長の講演会「家族で考える防災~子供の命を守るために~」を行い、参加者が災害時に必要な心構えや対応策を学んだ。 安藤支署長は、
白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)は23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験交流ホールでふるさと昔話上映会を開いた。同町町制施行70周年を記念する今年最後の冠事業で、町、アイヌ民族文化財団が共催した。町内や近郊から家族連れなど約280人が来場し、同事業の一環で制作され
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、生徒がALT(外国語指導助手)に英語で町の魅力や改善点などを伝えるAPR(あつまPR)活動を行った。2、3年生48人が英語で自分の考えを話し、質問などにも受け答えした。 ALTは同町や苫小牧市から9人が来校。設けられたブースに座って生徒を迎えた。
白老町商工会(清水尚昭会長)は22日、商工業振興に関する要望書を同町に提出した。内容は4分類15項目。このうち、老朽化で耐震性不足が懸念される白老町役場庁舎の建設事業と、国道36号歩道の街路灯不設置区間の整備の2項目を今年度新たに加えた。 要望書は毎年今時期に提出しており、4分類は「まちづ
白老町の一般社団法人白老モシリは、12月7日午前10時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで実施するサッチェプ(干しサケ)作りの参加者を26日まで募集している。 イオル(伝統的生活空間)体験事業の一環。 サッチェプはサケをさばき寒干しして作るアイヌ民族の伝統保存食。当日はさば
カフェのノウハウを学んだ西村静枝オーナー(71)が1994年10月に開業。今年で30周年を迎えた。店長を務める次女友里さんが札幌で修業したスープカレーが人気メニューだ。 お薦めはスポーツフードアドバイザーの監修で完成した「心と体、優しく整うスープカレー」(1400円)。鶏むね肉、小豆、シー
北海道経済産業局は、11月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している」とし、2カ月連続で据え置いた。主要項目別では、生産活動など6項目は前月から判断を据え置いたが、公共工事を下方修正した。 9月の経済指標を中心として、10月以降の企業・団体
北海道経済産業局は、9月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店など4業態は好調だったが、コンビニと家電大型専門店の商戦は低調に推移した。 百貨店の販売額は142億8600万円となり、前年同月に比べ6.0%増加した。飲食料品は0.9%減、身の回り
(11月16~23日) ◇むかわ町「シシャモずし」の大豊寿司、住民ら惜別(17日) シシャモずしの元祖、むかわ町の大豊寿司が45年の歴史に幕を閉じた。最終日には多くの常連客が訪れたほか、午後7時には鵡川高校野球部3年生13人が常連客と共に訪れて慰労会を催し思い出話に花を咲かせた。