平和への思い再確認 「矢臼別物語」上映-苫小牧九条の会
- 2021年5月13日
苫小牧九条の会はこのほど、苫小牧市文化交流センターで開いた集会で、ドキュメンタリー映画「矢臼別物語」を上映した。約80人が鑑賞し、映画を通して平和の大切さを再確認した。 映画の舞台は根室管内別海町と釧路管内の厚岸町、浜中町の3町にまたがる陸上自衛隊の矢臼別演習場内。同地域は戦後、食糧不足に
苫小牧九条の会はこのほど、苫小牧市文化交流センターで開いた集会で、ドキュメンタリー映画「矢臼別物語」を上映した。約80人が鑑賞し、映画を通して平和の大切さを再確認した。 映画の舞台は根室管内別海町と釧路管内の厚岸町、浜中町の3町にまたがる陸上自衛隊の矢臼別演習場内。同地域は戦後、食糧不足に
苫小牧市のぞみコミュニティセンターは、市内で働きながらフォトグラファーとして活動する市民3人の写真展を1階ロビーで開いている。25日まで。 出品者は会社員の常包(つねかね)真也さん(37)、鈴木佳子さん(62)、尼崎雅浩さん(56)。写真撮影が趣味の同センターの押部直樹館長(47)と縁があ
党内の権力争いで協議が難航し会長不在の状態が続いていた自民党道連は12日、札幌市内で役員会と総務会を開き、新会長に伊東良孝衆院議員=道7区=、会長代行に高橋はるみ参院議員=道選挙区=を充てる人事を正式に決めた。ただ、任期は6月26日開催予定の定期大会までの1カ月余り。それまでに会長選考の新たなルー
道の山崎雅生観光振興監は12日の道議会・食と観光対策特別委員会で、道内を5圏域(札幌市除く)に分けて実施中の道の観光支援策「新しい旅のスタイル」について、「道が特定地域に外出・往来自粛要請を決定した場合は、ただちに当該地域が含まれる圏域の事業を停止する」との姿勢を示した。松本将門(民主・道民連合)
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)が12日開かれた。JR北海道の事業範囲見直しや経営状況に関する意見を聴くため、6月9日の同委員会に島田修社長、綿貫泰之副社長、渡利千春常務を参考人として出席を求めることを決めた。 特別委は、同社およびグループ会社の経営状況、中長期の
北洋銀行は12日、2021年3月期の単独決算を発表した。企業の売上高に当たる経常収益は前期比4・3%減の1039億9800万円で5期連続の減収。当期純利益は同5・9%増の88億1500万円で5期ぶりの増益になった。コロナ禍の厳しい環境の長期化で、本業の預かり資産手数料が減少したものの、市
道議会の最大会派、自民党・道民会議(52人)は12日、議員総会を開き、今任期後半(2年間)の新三役を次の通り決めた。(敬称略) ▽会長 八田盛茂▽筆頭副会長 吉川隆雅▽副会長 久保秋雄太▽幹事長 中野秀敏
(14日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時と午後1時20分と午後3時、政策推進ヒアリング。 恵 庭 午前10時、会派交渉会。 白 老 在庁執務。 安 平 午後3時、農業委員辞令交付式。 厚 真 午後5時、厚真町商工会通常総会(商工会館)。 むかわ
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、苫小牧市内の小中学校は新1年生の歓迎行事や生徒総会を、集会以外の方法で試行錯誤しながら開いている。密を避けるため、事前に収録した動画を活用したり、オンライン形式に切り替えたりとそれぞれ工夫を凝らす。 7日に新1年生の歓迎行事を行った拓勇小学校(松井操人
12日に閉会した苫小牧市議会臨時会で議長に就任した板谷良久氏(53)=新緑=と副議長に選出された小山征三氏(64)=民主クラブ=に、今後の議会運営への思いなどを聞いた。 これまで調整に難航することも少なくなかった正副議長人事だけに、2人は今回、11日の開会初日にいずれも全会一致で決まったこ
12日閉会した苫小牧市議会の臨時会は、慣例で議員任期の折り返しで交代となる議会人事が焦点だった。今回は主要人事が異例の早さで決着し、その後の人選もスムーズに進んだ。 議長ポストは「当選3回以上」を充てる慣例を踏まえ、会派間の協議を経て本会議で投票か指名推薦のいずれかで決まる。前回(2019
函館税関は12日、苫小牧港・西港入船埠頭(ふとう)で、テロ対策訓練を行った。同税関職員や苫小牧署員など約20人が参加。7月に開催予定の東京五輪・パラリンピックを前に、関係機関が連携を確認した。 苫小牧市入船町の「西港コンテナフレイトステーション」で食料品や飲料水など輸入貨物のエックス線検査
室蘭保健所は12日、管内(6市町)の保育所2カ所で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が発生したと発表した。 一つの保育所では4月14日から今月4日にかけて、0~5歳の園児44人と20~40代の職員4人の計48人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、うち2人が医療機関を受診。もう一
6月13日に北海道でスタートする東京五輪の聖火リレーを1カ月後に控え、コースとなる白老町や胆振東部3町は、ボランティアの確保など本格準備に取り掛かっている。一方、新型コロナウイルス感染拡大で公道のリレーを取りやめる県も出始めている中、各町は情勢を注視している。 【白老町】 北海道での
厚真町内の農業水利施設の整備や維持・管理などを行う厚真町土地改良区(細川隆雄理事長)は12日、同町幌内の厚真ダム近くの高台にある水神宮で取水式を執り行った。 取水式は、同ダムを管理する町土地改良区が主催する恒例行事。毎年、田植えのシーズンを迎えるに当たり、豊水祈願を込めて行っている。祈願祭
白老町のポロトの森キャンプ場は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「緊急事態宣言発令地」や「まん延防止等重点措置適用地」の居住者からのキャンプ場利用予約の受け付けを中止することを決めた。 キャンプサイトやバンガローの利用予約の受け付け中止は今月31日まで。既に予約を入れている人に対しては
安平町とあびら観光協会は、道内で新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を踏まえ、29、30両日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」をメイン会場に開催を予定していた「菜の花さんぽ2021」の中止を決めた。中止は2年連続。 イベントは、菜の花の見ごろに合わせて開催。一昨年は道の
新型コロナウイルスワクチンの個別接種が12日、苫小牧市内の医療機関で始まり、75歳以上の高齢者約500人が接種を受けた。47医療機関で一般市民の接種予約が始まってから2週間。旭町の沖医院で接種を終えた高齢者からは「やっとワクチンを打つことができた」と安堵(あんど)する声が聞かれた。 同院は
道内で新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、苫小牧市立病院は12日までに、コロナ患者を受け入れる感染症病棟を現状の16床から増床する方針を固めた。道の要請を受けた措置で、人員確保のため新たに一般病棟1病棟48床の休止に踏み切る。一般患者の受け入れ病床数は減ることになるが、地域医療のため周産期医療
道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに529人確認され、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては9日の506人を上回り、過去最多を更新。このうち7割を超える381人の感染経路が不明で、市中感染も加速している。道では同日から特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」と
胆振管内の新型コロナウイルスの新規感染者数の累計が12日、1016人となり、1000人を超えた。昨年12月に高齢者施設や医療施設などで5件のクラスター(感染者集団)が発生し、1カ月で329人と急拡大。今年1月に入ってもクラスター発生が相次いだ。その後、一時落ち着きを見せたが4月以降、再び増加傾向と
苫小牧市議会臨時会は12日、本会議を再開し、全委員会の委員構成を決めた。続いて公共工事の契約案など議案4件を原案通り可決し、会期を2日短縮して閉会した。 各委員会構成と都市計画審議会委員は次の通り(委員長◎、副委員長○)=敬称略=。 【4常任委員会、各7人】▽総務委 ◎冨岡隆(共産)
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、催事場などの入り口で検温をされるようになった。その時よく使われているのが、額などから発せられる熱を検知し、体に接触させずに検温する非接触式体温計。検温は家庭や地域でも日常化しつつあり、この手の体温計の利用はこれから増えていくかもしれない。 体に触れな
とましんスタジアム(苫小牧市清水町)に今年度から、新たに6社のフェンス広告が設置された。佐藤産業、青地建設工業、ニシムラ塗装、ボデーショップカドワキ、エコアハウス、來都建設が広告主に加わった。 苫小牧市のスポーツ施設広告事業の一環。2020年12月に行われた市議会定例会で、同スタジアムや総
千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターは、5月末から6月にかけて開催する行事の参加者を募集している。樽前山噴火で形成された沢の散策や紋別岳登山、七条大滝の自然観察などで、支笏湖とその周辺地域の自然を満喫してもらおう―と企画した。各行事の申し込みは、当日の1カ月前から開始する。 (1)自然
道央産業振興財団(理事長・宮本知治苫小牧商工会議所会頭)は11日、理事会を苫小牧市テクノセンターで開き、2020年度事業報告など議案2件を原案通り承認した。 20年度事業報告では、新型コロナウイルス感染対策で、企業の経営力向上につなげるセミナーを中止する代わり、厚生労働省のオンラインセミナ
苫小牧地区労連(横山傑議長)は11日、旧苫小牧駒沢大学(現北洋大学)の教職員の雇い止めを撤回するよう求める街頭宣伝を苫小牧市役所前で行った。加盟労組の約20人が「旧苫駒大職員の不当解雇反対」と書かれたボードを手に、解雇の撤回を訴えた。 同労連は「必要な資料の提示や合理的な説明がない。大学の
「母の日」にちなんだフラワーアレンジメント講座が8日、苫小牧市豊川コミュニティセンターで開かれた。市内の小学生ら6人が、母親への感謝の気持ちを込めて作品を制作した。 講師は、同市表町にフラワーアレンジメント教室「華ときわ」を開設し、公共施設で講座も開いている小田部真由美さん。 受講
苫小牧市の母親らが主体となった子ども食堂「楽縁(らくえん)ボムボム」がこのほど、市内の桜木・しらかば総合福祉会館で初めて実施された。近隣の住民や家族連れが約70人集まり、手作り料理や、企業などから寄贈された菓子などを味わった。 「楽縁ボムボム」は、子どもや保護者をはじめ、高齢者や障害者など
苫小牧市の柏木町町内会(柳谷昭次郎会長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へ拭き布250枚、尿取りパッド90枚、紙おむつ160枚を寄贈した。 同町内会福祉部の活動の一環として、2017年度から善意を寄せている。