鈴木知事 「医療非常事態宣言」発出へ まん延防止 石狩管内、小樽、旭川市に拡大 道議会 補正219億円可決
- 2021年5月14日
道議会は13日、第1回臨時会を開き、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」適用に伴う総額219億4100万円の今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。質疑で鈴木直道知事は、道内で感染が急拡大し歯止めがかからない状態に陥ったことを踏まえ「道民と危機意識を共有し、医療
道議会は13日、第1回臨時会を開き、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」適用に伴う総額219億4100万円の今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。質疑で鈴木直道知事は、道内で感染が急拡大し歯止めがかからない状態に陥ったことを踏まえ「道民と危機意識を共有し、医療
新型コロナウイルスの新規感染者が499人と過去最多を更新した札幌市は13日、感染症対策本部会議を開き、秋元克広市長は「感染爆発と言える危機的状況だ。国や道に札幌市を緊急事態宣言の対象とするよう働き掛けたい」と訴えた。 会議では「救える命を確実に救う」ため医療体制の強化を確認。受け入れ医療機
札幌市の秋元克広市長は13日、記者会見し「医療体制は危機的状況。札幌は緊急事態宣言の発令レベルだ」との認識を重ねて示し、「(発令の対象が)都道府県でなければならないという状況ではない。国や道に緊急事態宣言の発令を改めて申し入れたい」と述べた。 市長は「すでにまん延している状況で、まん延防止
菅義偉首相が2030年度までに温室効果ガスの総排出量を13年度比で46%削減する新たな目標を表明したことを受け、梶山弘志経済産業相は、苫小牧市を拠点に研究が進むCO2を回収・有効利用・貯留する技術「CCUS」などの技術確立に向け「できるだけ前倒しをし、日本のCO2削減に貢献したい」と意欲を示した。
(14日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市監査委員、苫小牧市議会議員、神山哲太郎氏。 ◇業務あいさつ▽苫小牧市監査委員事務局長、桜田斎氏。
(15日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午前10時30分、東京2020オリンピック・パラリンピック大会聖火リレー記念植樹会(町スポーツセンター)。午後1時30分、
開発途上国の生産者との公正な取引をまちぐるみで推進する「フェアトレードタウン」の認定に向け、苫小牧市民有志が今月、推進組織を立ち上げた。同市の2022年7月の認定取得を目指し、イベントや啓発キャンペーンを展開。市民のフェアトレードへの理解、関心を高めたい考えだ。 フェアトレードは、開発途上
苫小牧市内の認定子ども園エンゼル幼稚園(坂本安正園長)=しらかば町=とピノキオ苫小牧幼稚園(坂本ひろみ園長)=日新町=は13日、エンゼル幼稚園敷地内の屋内温水プールで、合同のプール開きをした。園児たちが今年初めての水遊びを楽しんだ。 このうち、ピノキオ苫小牧幼稚園の年長組14人は縦5メート
SAB不登校苫小牧は20、27の両日、不登校の子どもや保護者を対象とした交流会を苫小牧市内で開く。入学、進級などで生活環境が大きく変わり、心と体に不調を来すいわゆる「五月病」の児童、生徒が出がちな時期だけに、主宰者の越智沙織さんは「学校へ行きにくさを感じている子どもや親に気軽に参加してほしい」と呼
苫小牧市王子町のライブハウス「エルキューブ」は、同店のスタッフが新型コロナウイルスに感染し、他のスタッフも濃厚接触者に該当するとし、23日まですべての店舗営業を休止すると発表した。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは13日、道内の4月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は共に静穏で、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」。噴火の兆候は認められなかった。 一方、樽前山の山頂溶岩ドーム周辺では高温状
13日午後4時10分ごろ、苫小牧市弁天の市道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に届け出た。人畜被害は確認されていない。 同署によると、体長は約1・5メートル。車は苫小牧港・東港中央ふ頭方面から厚真町方面へ走行中で、クマは道路脇にたたずんでいたという。現場は同ふ頭から約1・7キ
室蘭建設管理部苫小牧出張所は14日、道道樽前錦岡線の丸山ゲート(苫小牧市丸山1002)から樽前山登山道入口(同1006)までの4キロ区間の通行止めを解除した。路面の舗装に隆起などが生じ、4月19日から通行止めになっていた。
14日午前8時58分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、厚真町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6・0と推定される。この他、関係分の震度は次の通り。 震度2=新冠町、様似町 震度1=苫小牧市、千歳市、安平町、むかわ町、
13日午後2時40分ごろ、JR千歳線の植苗―沼ノ端間で、札幌発東室蘭行き特急すずらん6号(5両編成、乗客28人)がシカと接触し停車した。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両点検で異常は確認されず、30分遅れで運転を再開したが、苫小牧発東室蘭行き普通列車にも約30分の遅れが発
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに712人確認され、6人が死亡したと発表した。12日の529人を200人近く上回り、2日連続で過去最多を更新。道内の中心都市・札幌も499人と過去最多となった。 鈴木直道知事は同日開いた臨時道議会で、全道を対象とした「北海道医療非常事
東胆振1市4町でつくる東胆振地域ブランド創造協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は、2021年度から3カ年の「東胆振地域ブランド推進計画」を策定した。地域内の滞在型観光の確立を目指し、地域資源を生かした教育型観光コンテンツづくりを新たに盛り込んだ。東胆振ファンを増やすプロジェクト事業も推進する。
産業ガス大手のエア・ウォーター(大阪市)のグループ会社、エア・ウォーター物流(札幌市)が、苫小牧市ウトナイ北8の日高自動車道沼ノ端西インターチェンジ付近に建設した物流センターが14日、稼働を開始した。道内と本州を結ぶフェリー航路で主要発着地点の苫小牧で、積み荷の集約機能を強化し、輸送業務の効率化を
これが新型コロナウイルス変異株の驚異なのか。道内の感染者は13日、712人に達し、道民の恐怖感をあおっている。2日に感染者326人を数え、過去最多だった昨年11月20日の304人をほぼ半年ぶりに更新したばかり。今回は2週間もたたないうちに感染者が一気に2倍以上増えた。 感染者の70%以上が
むかわ町は13日、町役場穂別支所健康福祉課に勤務する職員1人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 町によると、職員は8日に発熱し、11日に陽性と判明。8日から出勤しておらず、町民や他の職員との濃厚接触はないが、接触の可能性が疑われる職員らはPCR検査を実施し、健康観察を行ってい
日高教育局は14日、静内高校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染したため同日、臨時休校にすると発表した。 同局によると、同校は1~3年生467人が在籍し、13日まで通常の授業が行われていたが、同日午後、感染した生徒の保護者から連絡が入った。17日に授業を再開する予定だが、感染者の増加などが
安平町教育委員会は、遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する考えを明らかにした。少子化などの影響が背景にあり、今後、早来地区での小中一貫教育を掲げる上でより良い方法で教育を提供できるとの判断に至った。町教
高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種で、白老町が4月28日に開始した予約受け付けに申し込んだ人数は、12日までの半月間で対象者全体の約7割に達したことが町の集計で分かった。施設入所者を除く高齢者の接種率を65%としていた町の想定を既に上回っている。 町は4月26日、高齢者施設入所者を除
鵡川漁業協同組合厚真支所青年部・女性部の「木を植えて環境を考える植樹会」が13日、厚真町幌内の町有林で開かれた。関係者らが1500平方メートルに330本のカラマツの苗木を植樹し、心地よい汗を流した。 2007年に町民植樹祭を開催したことを契機に始まった取り組み。これまで町内の約4.87ヘク
新ひだか町の大野克之町長は11日、新規就農者として4月に町内で営農を始めた農業研修第8期生の2組3人に町役場で修了証を授与した。 町農業担い手育成支援協議会(有田英二会長)と関係機関による町農業振興対策協議会(会長・大野克之町長)は、連携しながら農業後継者の育成を支援している。農業研修制度
厚真町田舎まつり運営実行委員会は、6月19、20両日に予定していた「第49回あつま田舎まつり」について、新型コロナウイルス感染拡大が続いていることから延期することを決めた。 田舎まつりは、田舎まつり音頭パレードやステージショー、打ち上げ花火など初夏の訪れを告げる町内最大規模のイベント。道内
住民基本台帳に基づく白老町の4月末人口は1万6238人となり、前月比で1人増え、前年同月比では255人減少した。 男性は7699人で前月に比べ1人増。女性は8539人で前月と変わらなかった。 自然動態は出生5人に対し死亡25人で20人減、社会動態は転入75人に対し転出54人で21人
新型コロナウイルスの感染再拡大で、出勤せずに自宅や施設などで仕事をするテレワークの実施が一層求められている。この需要に応えるため、苫小牧市内のホテルでも日中時間帯に客室を使うことができる「テレワークプラン」を導入している。そのうちの一つ、スマイルホテル苫小牧(錦町)のテレワークルームを記者が実際に
文道議会の産炭地振興・エネルギー問題調査特別委員会が12日、開かれた。道策定の北海道省エネルギー・新エネルギー促進行動計画と、政府の温室効果ガス削減目標(2030年度までに46%削減=13年度比)との整合性について、水口伸生環境・エネルギー局長は「50年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする野心的
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場はこのほど、市場内ですえひろ保育園(末広町)の園児に菓子と花をプレゼントした。 同市場は4月末から9日まで、園児たちが描いた「母親の似顔絵」を展示し、プレゼントはお礼として贈った。年長児12人が市場を訪れ、「ありがとう」と笑顔で受け取った。北澤瑛未ちゃ