農業活性化とリサイクル実現へ 食品残さで土壌づくり 東胆振グレインファーム
- 2021年9月25日
厚真町鹿沼の農業経営「東胆振グレインファーム」は、残った食品をメタン発酵させて作った堆肥による土壌づくりを普及させる取り組みを進めている。産業廃棄物として都市部で大量に排出される食品残さはバイオマス発電所などで活用されており、道内の畑でも再利用することで、農業の活性化や食品リサイクルの実現が期待で
厚真町鹿沼の農業経営「東胆振グレインファーム」は、残った食品をメタン発酵させて作った堆肥による土壌づくりを普及させる取り組みを進めている。産業廃棄物として都市部で大量に排出される食品残さはバイオマス発電所などで活用されており、道内の畑でも再利用することで、農業の活性化や食品リサイクルの実現が期待で
白老町の戸田安彦町長は、膝の手術のため30日から2週間ほど、札幌市内の医療機関に入院する。町が24日に発表した。 自宅付近でのジョギング中に足をひねり、左膝の半月板を損傷したという。入院中の職務代理者は置かない。
自民党道連(会長・伊東良孝衆院議員)は24日、札幌市内で役員会を開き、来年夏の参院選道選挙区(定数3)へ向けた候補選考作業を事実上、開始した。前回(2019年7月)同様、選考過程の透明度を高めるため、既に党本部から公認を得ている現職を除く2人目の候補を公募する方針を決めた。次期参院選まで1年を切る
キリンビール(磯崎功典社長)は再生可能エネルギーによる事業運営を推進するため、2022年1月に千歳市上長都の北海道千歳工場など国内3工場にPPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電電力を導入する。これにより年間1600トンの温室効果ガス排出量を削減するとともに、キリンビール全体の使用電力の再生可
鈴木直道知事は24日の定例道議会本会議で、新型コロナウイルス感染対策の飲食店を対象とする第三者認証制度について「今後の本格運用に当たっては、全道域を対象とするとともに、本日から札幌市内の飲食店からの受け付けを開始した」と述べ、感染状況を踏まえ、全道の地域ごとに段階的に進める方針を示した。植村真美氏
北海道商工会議所連合会(道商連)は、国の飲食店支援事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券の販売と利用期限を約1カ月延長すると発表した。 「Go To イート」は農林水産省の事業。道内は道商連が業務委託を受け、昨年11月10日にプレミアム付き食事券の販売を開始したが、新型コロナウイ
北海道教育委員会は、教育施策の諸課題について意見を具申する道教育推進会議の委員を公募している。募集は若干名で、任期は今年12月1日から2年間。 対象は道内在住の20歳以上で幼児・児童・生徒の保護者。教育に対する識見があり、平日に年5回程度、札幌市での会議に出席できる人。規定に基づき報酬、旅
道は15日現在の道内農作物生育状況をまとめた。平年に比べ9月前半は気温が低かったものの、降水量は少なく日照時間は多かった。道は「農作物の生育は高温・多照の影響で平年並みから早く進んだ。収穫作業も順調に進んでいる」としている。 水稲は登熟が進み、平年より早く成熟期。各地で収穫が始まっている。
(26日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (27日) 苫小牧 午前10時、市議会一般会計決算審査特別委員会
苫小牧市は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下における公共施設の開設判断について、今後も市内や近隣の感染状況を考慮し、その都度、対策本部会議で決める方針を示した。現在の45施設の休館は30日まで変更しないとした。 市は、道への緊急事態宣言発令を受け8月28日から公共施
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは23日、「秋の収穫体験」を千歳市駒里の農園で開いた。親子連れら19人が秋晴れの下、ジャガイモとニンジンの収穫を楽しんだ。 開放的な農園で自然と触れ合う毎年恒例のイベント。昨年と同様に定員を半減するなど、新型コロナウイルス感染対策を徹底して行った。
生前、死後の事務手続きをサポートする苫小牧市表町のアシストライフ(佐藤美幸社長)は、子どもや高齢者の見守りロボット「BOCCO emo」(ボッコエモ)のLTE(高速通信)モデルの取り扱いを始めた。自宅にインターネット環境がなくても、家族のスマートフォンとメッセージのやりとりができる機器。佐藤社長は
苫小牧市社会福祉協議会は10月2日と13日、市民活動センターの屋外駐車場で男性向けの薫製作り教室を開く。地域活動への積極参加を呼び込むのが目的。 2日午後1~4時は男性参加者とその家族が対象。同伴家族はおおむね小学3年生以上を想定しており、親子で薫製作りを楽しむことができる。定員は6組(1
苫小牧市が今年度初めて導入した「長期型人材育成研修」で、若手職員の三つのグループが22日、岩倉博文市長らに政策提言を行った。市の「都市再生コンセプトプラン」で描く「ウオーカブルな(歩きたくなる)まちづくり」の具現化に向け、それぞれのグループが課題と独自の打開策を示し、市幹部から高い評価を受けた。
苫小牧市中心部の商店で10月1日から、「第9回とまこまい得する街のゼミナール」(まちゼミ)が開かれる。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため2年ぶりの開催となる。商店街の店主や従業員が講師となり、専門技術や知識を受講者に伝えるイベント。各参加店は密にならないよう配慮しながら、店舗の魅力をアピ
11月5~8日に新千歳空港ターミナルビルで開かれる第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)のイメージ画像「メインビジュアル」と宣伝用動画「公式トレーラー」が公開された。また、アニメーション作品の短編部門は、93の国と地域から過去最多2204作品の応募があり、うち88作品がノミネー
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに76人確認したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは8日連続。このうち32人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万9942人(実人数5万9757人)となった。 死亡の確認は3日連続でなかった。道内の死者は累計で146
出光興産(本社東京都千代田区)は10月31日まで、えりすぐりの海産物やスイーツなど特産品セットが抽選で当たる「ふるさと給油」を、全国の系列サービスステーション(SS)で展開している。 新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえた取り組み。全国のアポロステーション、出光、シェルのSSで2000
苫小牧市で12歳以上市民の57・4%が新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた。20日現在の推計値で、順調に進んでいる。しかし一般的に集団免疫の獲得は人口の7割接種が必要。先行する海外では接種率が伸び悩み「7割の壁」とも言われる。市内ではこれから接種が本格化する若年層への普及が鍵になりそうだ。
8月に東京都内で行われた国内最大規模のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」(全日本ピアノ指導者協会主催)の全国大会で、苫小牧北星小6年の長松海世君(12)と鯉渕栞朱さん(11)ペアが、連弾で金賞を受賞した。ソロ部門でも長松君は金賞を獲得し、鯉渕さんも好成績。指導者の楠雅子さん(65
苫小牧市の姉妹都市・東京都八王子市で22日、苫小牧産ホッキ貝を使ったホッキカレーの学校給食がスタートした。29日までに全小中学校107校でホッキ約1・2トン、約3万8000食が提供される予定。食べた児童は「また食べたい」「甘くてコリコリしている」と喜んだ。 新型コロナウイルス禍で苦境にある
苫小牧市社会福祉協議会は、生きづらさを抱える若い世代に向けたメッセージボードを作成した。市民のさまざまな悩み事に対応する市社協のコミュニティーソーシャルワーカー(CSW)が中心となって、子どもの不登校や自殺についてまとめた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴い現在は臨時休館中だが、市民活動センタ
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長、生徒数269人)は21~24日、学校祭の代替行事となるレクリエーションを同校体育館で行った。新型コロナウイルス感染予防のため3日間に分けて実施し、生徒たちはクラスメートと団結しながら競技に熱中した。 職場体験学習など総合的な学習の時間の発表会である「みどりの実
航空自衛隊千歳基地を拠点に13日から展開していた日米共同訓練が22日、終了した。苫小牧市の岩倉博文市長は同日記者会見を開き、訓練に関する事件や事故、市に対する騒音などの苦情、新型コロナウイルスの感染がなかったことを報告した。 昨年8月に続き、コロナ下の訓練。米軍は第18航空団(沖縄県嘉手納
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)の3年生は22日、トルコのイスタンブル日本人学校の中学部の生徒とオンラインを通じて交流を行った。中学生同士が国境や時差を超えて、国やそれぞれが住むまちなどについて紹介し合い、有意義な時間を過ごした。 トルコは日本と約6時間の時差があるが、厚南中の大塚謙二教
宮中行事の新嘗祭(にいなめさい)に上納する献穀米の「抜穂(ぬいぼ)祭」が22日、厚真町東和地区にある畑嶋賢蔵さん(61)の田んぼで行われた。農業関係者や来賓など約60人が出席。黄金色に染まった田んぼで鎌を振るって稲を刈り、出来秋を祝った。 新嘗祭は、皇居で開催される宮中の祭典で最重要儀式に
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は10月2日から、「ビーズ アイヌモシリから世界へ」と題した特別展を開催する。10万年前に誕生し、世界のさまざまな民族が作り出してきた装飾品ビーズをテーマにしたイベント。12月5日まで催す。 貝殻や木の実、
北海道郵便局長協会(佐々木靖理事長)は22日、地域振興の事業に役立ててほしいと、白老町に50万円を寄付した。 同協会は2013年の一般財団法人化を契機に毎年、地域貢献活動として道内各地の自治体へ寄付金を贈呈している。 白老町役場に佐々木理事長、同協会胆振地区会の橋本宗人会長(苫小牧
むかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は22日、町内花園の苫小牧署鵡川交番と末広の鵡川農業協同組合前のバス停横にある花壇を整備した。会員8人が参加し、まちなかのメイン通りの景観美化に努めた。 花壇整備は、同LCで春と秋に継続している奉仕活動の一環。新型コロナウイルス感染拡大による緊急
秋の全国交通安全運動が始まった20日、北海道日本ハムファイターズの公式マスコット「B☆B(ビービー)」が浦河警察署(佃正広署長)で一日署長を務め、町民らに交通安全を啓発した。署長室で行われた委嘱式で、佃署長から委嘱状を受けたB☆Bは「浦河の治安を守ります」と紙に書いて決意を示した。 同署前