虎杖浜の浜料理を全国へ 過冷却温度技術を活用 白老プラセンタ 新鮮な状態で家庭へ 来月中旬に開始
- 2021年9月28日
白老町虎杖浜で美容液を製造販売する白老プラセンタ(三浦優子社長)は、鮮度保持の技術を使い、虎杖浜の海産物料理を全国配送する事業に乗り出す。凍結前の「過冷却」と呼ばれる状態を維持する技術により、刺し身や生ずしなどを新鮮な状態で家庭に届けることができるという。虎杖浜の漁師や水産加工業者と連携し、10月
白老町虎杖浜で美容液を製造販売する白老プラセンタ(三浦優子社長)は、鮮度保持の技術を使い、虎杖浜の海産物料理を全国配送する事業に乗り出す。凍結前の「過冷却」と呼ばれる状態を維持する技術により、刺し身や生ずしなどを新鮮な状態で家庭に届けることができるという。虎杖浜の漁師や水産加工業者と連携し、10月
安平町は28日、ラストランとなったジャパンカップを制すなど芝のG1レースで日本馬最多となる9勝を挙げ、昨年限りで引退したアーモンドアイに特別栄誉賞を贈った。ノーザンファーム(早来源武)で贈呈セレモニーを行い、賞状と記念のレイを贈り、偉業をたたえた。 アーモンドアイはノーザンファームで誕生し
白老アイヌ協会の文様検討委員会(山崎シマ子委員長)は、苫小牧市などで開催される第44回全国育樹祭(10月9、10日)の参加者に配るアイヌ文様刺しゅう入りマスクを製作した。 綿製のマスクは、育樹祭イメージカラーの緑色で、赤や青など色とりどりの糸を使ってアイヌ文様の刺しゅうを施した。道など育樹
胆振東部で稲刈りシーズンを迎え、地元の小学校や高校は、児童生徒が鎌を使って稲を刈り取る体験授業を活発に行っている。 安平町の遠浅小学校(吉成透校長)は27日、同町早来新栄の農家、阿部修一さん(61)が所有する田んぼで全校児童の稲刈り体験を行った。 郷土の産業について理解を深めるとと
鈴木直道知事は27日の定例道議会本会議で、30日に期限が迫る北海道に発令中の新型コロナウイルス対応の特措法に基づく緊急事態宣言について「今後の急激な人流の増加を抑え、早期の再拡大を回避していく必要があることから、全ての対策を直ちに終了することは考えていない」と強調。「一様ではない地域の感染状況や段
農水省北海道農政事務所は、2020年度の野生鳥獣資源利用実態調査結果を公表した。道内の食肉処理施設が処理した20年度の野生鳥獣のジビエ利用量は、前年度比30・7%減の620トン。調査結果の公表を始めた17年度から19年度までは、首都圏などでのジビエ料理の需要増を反映し順調に増えていたが、新型コロナ
北海道パラアスリート発掘プロジェクト「パラスポーツセミナー」(道主催)が10月5日午後6時、オンライン開催される。日本財団パラリンピックサポートセンターあすチャレ!メッセンジャーGOLD認定講師の根木慎志さんが講演し、東京パラリンピックを振り返る。参加の申し込みは3日まで。 パラアスリート
鈴木直道知事は27日の定例道議会本会議で、全国的に多発する児童虐待に対応するため「昨今の複雑かつ困難な虐待事案に対応していくため、業務経験に応じた研修カリキュラムの充実や、児童福祉の現場経験者をスーパーバイザーとして採用し、専門的、技術的助言を通じ資質の向上を図りたい」と述べ、児童相談所(児相)職
全国森林組合連合会は10月2日午前11時から、北海道自治労会館=札幌市北区北6西7=で就業相談会「森林(もり)の仕事ガイダンス2021」を開く。 林業の新たな担い手を確保、育成するため、林業に関心を持ち就業を考えている人に仕事の内容などに関する情報を提供する。 道内の森林組合や企業
道は26日、サッカーJI北海道コンサドーレ札幌を運営するコンサドーレ(札幌市、野々村芳和代表執行役社長CEO)と包括連携協定を締結した。 協定は▽スポーツ振興▽児童・青少年の教育や道民生活に関する事項▽環境の保全▽北海道の魅力発信―の4本が柱。 「スポーツ振興」では、サッカー、バド
(29日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧仏教会からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後1時、市議会定例会本会議。 恵 庭 午前10時30分、島松旭町町内会館落成式(島松旭町町内会館)。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平
脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(浦田操会長)は10月9日午後1時半から、苫小牧市旭町の市民会館で「寿都・神恵内における地層処分問題を考える」をテーマに講演会を開く。 講師は北海道教育大学名誉教授で、公益財団法人北海道総合地質学研究センター理事の岡村聡さん。核のごみ最終処分場候補
レディースファッションつつみ本店(苫小牧市表町)は25、26両日、婦人服ブランド「エムズグレイシー」のファッションショーを開き、常連客らが秋色の服を笑顔で見詰めた。 「新型コロナウイルス禍で暗い気持ちになりがちだからこそ、ファッションの力を信じたい」と山口由貴子店運営部長。今回のテーマは「
苫小牧民報社は、池坊佐藤いけ花教室と共催で「とまみん池坊いけ花教室」を10月26日から2022年3月22日までの間に計6回開催します。日本の伝統文化である華道を基本から習得し、花を生ける楽しさを通して心の豊かさや美しさへの感激に浸っていただけるものと思います。 ▽講師 佐藤歌子(池坊苫小牧
苫小牧市表町の「くつろぎの湯苫小牧ホテル杉田」(佐藤聰代表)は、リクルート北海道じゃらん(札幌市)の宿泊満足度ランキング2021ホテル編で1位を獲得した。同社が発行する雑誌「北海道じゃらん」10月号に掲載された。同ホテルにとっては初めての快挙で、佐藤代表は「1位になれるとは夢にも思わなかった」と喜
苫小牧市花園町3のレディースファッションブランドショップ「・h・(エイチ)」は10月、開店10周年を迎える。デザイナー兼縫製職人の松橋博志さん(40)が2005年にブランドを立ち上げ、11年10月にオープンした。温かみのあるログハウス風の店内には「定番にひと工夫加えた」(松橋さん)こだわりの洋服が
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は25日、同大で日本比較文化学会北海道支部設立の記念講演と研究発表を実施した。市民を含む約20人が参加し、熱心に耳を傾けた。 国内外のさまざまな文化、歴史の比較研究に取り組む学会の北海道支部。北洋大教授ら計12人で同大を事務局に立ち上げ、19日に正式
札幌市厚別区在住のアマチュア画家北山英昭さん(82)の小品展が30日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。反戦や政治への怒りをテーマにした油彩の抽象画7点が並ぶ。 本展の原点となった「こんな女に…」(41センチ×31・8センチ)は1947年の流行歌で
苫小牧公証役場(苫小牧市表町2)は10月1日から7日までの電話相談と、1、6両日に夜間公証相談会を実施する。公証週間(10月1~7日)にちなんだ事業。 公正証書は、法務大臣から任命された公証人が作成する公文書。遺言に関する公正証書は家庭裁判所の検認手続きが不要となる。 電話相談は午
25日午後0時5分ごろ、苫小牧市高丘の高丘森林公園の林道で、散策中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートルで、現場は金太郎の池から北西に約300メートルの地点。林道から下った場所にある沢にいたという。 同署と市は、同池から延びる
16日(木)▽窃盗 宮前町、北栄町=JR錦岡駅、JR沼ノ端駅の駐輪場で無施錠駐輪中の自転車各1台、日の出町=アパート車庫内の電動水抜き装置の電気配線が切断される 17日(金)発生なし 18日(土)▽窃盗 三光町=スーパーで陳列中の化粧品と洋酒計6点4万7000円相当 19日
10月9日から2日間の日程で開催される第44回全国育樹祭の「お手入れ会場」となる苫小牧市静川の和みの森で25日、協力団体の一つである苫東・和みの森運営協議会(大井正美会長)による最後の準備が行われた。同会の会員や活動に賛同する市内、近郊の親子ら約50人が参加し、育樹祭で使う堆肥を袋に詰めたり、木道
自民党総裁選の投開票が29日に迫り、次期衆院選の道9選挙区(胆振・日高管内)に立候補を予定する自民党現職の堀井学氏(49)、立憲民主党現職の山岡達丸氏(42)=旧国民民主党比例代表道ブロック=、共産党新人の松橋千春氏(39)の各陣営もその行方を注視している。支持率が低迷した菅義偉政権からの転換に、
9月1日に解禁された胆振海区の秋サケ定置網漁の漁獲量は20日現在、前年同期比14・7%減の140トンだった。上旬(1~10日)とは一転して前年実績を下回ったのは西胆振の不漁が要因で、苫小牧、鵡川は前年実績を上回っている。 胆振海区漁業調整委員会による旬間速報。苫小牧、鵡川、いぶり中央、室蘭
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに54人確認したと発表した。日別の新規感染者が100人を下回るのは11日連続。このうち24人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万122人(実人数5万9937人)となった。 死亡の確認は6日連続でなかった。道内の死者の累計は1466
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、8月の国内線旅客数は前年同月比17・4%増の85万3086人となった。前年実績を6カ月連続で上回ったが、新型コロナウイルス流行前と比べると6割近く減少した。 国内線の主な内訳は、羽田線が同14・9%増の36万471人、伊丹線
〈ウタリたちよ、手をつなごう〉。今から半世紀前の1972年、新聞にこうしたタイトルの投稿が掲載された。筆を取ったのは浦河町出身で当時、東京に住んでいた宇梶静江さん(現在埼玉県在住)。さまざまな差別や偏見に遭ってきたアイヌの同胞(ウタリ)に向けて、共に語り合う場を持とう―と呼び掛けた文章だ。
鵡川高校の生徒たちが、地元の食材を使った韓国風のり巻き「むかわキンパ」の開発、商品化を進めている。地域のオリジナル料理として、10月2日にオンライン開催される高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDOで発表するほか、10月中にも町観光協会の協力を得て試行販売する予定。高校生の取り組みに
厚真町内で農家のアドバイスを受けながら、米作りを体験する田んぼのオーナー事業「稲刈り体験会」が26日、町内幌内の高橋農園で行われた。オーナーになっている22組82人が参加。普段なかなかできない刈り取り作業に挑戦した。 田んぼのオーナーは、厚真町観光協会が主催する体験型の事業。1区画(1アー
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は25日、同湿原で環境調査を兼ねた自然観察会を開いた。参加者は、胆振地方の海岸で最大級とみられるイソスミレ群落が自動車のタイヤに踏み荒らされた現場を目にし、貴重な自然を守る手だてを考えた。 観察会には同会のメンバーら11人が参加し、秋の湿原を見て回