• 地球温暖化 微生物にも影響 植竹氏「森林を大切に」 CCS講演会
    地球温暖化 微生物にも影響 植竹氏「森林を大切に」 CCS講演会

       北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林准教授の植竹淳氏は「地球温暖化と氷河に住む微生物」の題で講演した。植竹氏は微生物について「目に見えない大きさの生き物で、たくさん集まると『色』がついて見える。例えば赤潮」と紹介し、「雪にも色がついて見えることがある」と述べて会

    • 2025年3月10日
  • 札幌のIT業ラテラル・シンキング 表町に拠点開設 苫小牧出身の曽我部社長 「地域に貢献したい」
    札幌のIT業ラテラル・シンキング 表町に拠点開設 苫小牧出身の曽我部社長 「地域に貢献したい」

       ソフトウェア開発などのIT業ラテラル・シンキング(札幌市)が、苫小牧市表町に開設した「苫小牧開発センター」で業務を本格化させている。2013年に同社を起業した曽我部紘行社長(43)が苫小牧出身の縁で、昨年12月に拠点を構えたもので、曽我部社長は「地域に貢献したい」と意気込んでいる。同社は、主にウェ

    • 2025年3月10日
  • CCSの重要性再認識 刀禰氏「最後の切り札」 苫小牧で講演会
    CCSの重要性再認識 刀禰氏「最後の切り札」 苫小牧で講演会

       日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧市内のホテルでCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開いた。二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の市民理解を深める毎年恒例の取り組みだが、今回は2月に苫小牧沖がCCS事業法に基づく特定区域に指定されたことも相まって、会場にはほぼいっぱい

    • 2025年3月10日
  • CO2圧入井装置間近で 実証試験センターを見学
    CO2圧入井装置間近で 実証試験センターを見学

       日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)の見学会も開いた。市内外から31人が参加し、CCS技術への理解を深めた。 参加者は、センター屋上から二酸化炭素(C O2 )を分離、回収する設備を眺望した上、C O2 の圧入井装置を間近で見学し、担当者の説明に聞き入っ

    • 2025年3月10日
  • 認知症への理解深める 光洋中でサポーター養成講座
    認知症への理解深める 光洋中でサポーター養成講座

       苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)と市は7日、苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長)で認知症中学生サポーター養成講座を実施した。家庭科授業の一環で、3年生114人が参加。生徒は小学校5~6年時に「認知症キッズサポーター」に認定されており、認知症への理解をさらに深め、自分たちにできることを学んだ。講師

    • 2025年3月10日
  • 多様な言語で読み聞かせ 苫小牧市内在住の外国人が披露
    多様な言語で読み聞かせ 苫小牧市内在住の外国人が披露

       苫小牧東ロータリークラブ(内海雅義会長)と苫小牧市は9日、市立中央図書館で「Yom Yom世界のお話広場」と題した市内在住外国人による絵本の読み聞かせ会を開いた。小学生以下の子どもと保護者ら40人が参加し、日本語とは異なる外国語の響きを楽しんだ。 さまざまな文化や歴史、言語に触れることで、外国

    • 2025年3月10日
  • 53人が学びや巣立つ 苫看護専門学校で卒業証書授与式
    53人が学びや巣立つ 苫看護専門学校で卒業証書授与式

       苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は7日、2024年度卒業証書授与式を苫小牧市文化会館で行い、看護学科3年間の課程を修了した53人が学びやを巣立った。来賓や保護者、在校生ら約200人が見守る中、岩井校長が卒業生代表の伊藤唯愛さん(21)に卒業証書を手渡した。式辞で岩井校長は看護師としての心構えを

    • 2025年3月10日
  • 「パイプ役果たしたい」 東京事務所長に江原氏 苫小牧市が辞令交付
    「パイプ役果たしたい」 東京事務所長に江原氏 苫小牧市が辞令交付

       苫小牧市の金澤俊市長は7日、4月1日付で市総合政策部政策推進室東京事務所長(課長職)に任命する教育部学校教育課長の江原倫代氏(53)に辞令を交付した。同所長ポストへの女性職員の登用は、前任者に続き3人目。江原氏は「市長がトップセールスに力を入れるということで、中央要望の調整や省庁、企業と苫小牧をつな

    • 2025年3月10日
  • 自身のケアや健康学ぶ 国際女性デーに体験イベント 苫小牧
    自身のケアや健康学ぶ 国際女性デーに体験イベント 苫小牧

       国連が定める国際女性デーの8日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで女性の美や健康、幸福などをテーマにしたイベント「ハピネスをみつけよう」が開かれた。多様な性、人権、まちづくりをテーマとした講話や占い、メーク、リンパケアなどの無料体験会があり来場者は自身と向き合う時間を満喫した。 市が展開する「女性の

    • 2025年3月10日
  • 正しい知識で生き方選択を 開成中で性教育の特別授業
    正しい知識で生き方選択を 開成中で性教育の特別授業

       苫小牧市開成中学校(能登敬久校長)で7日、3年生約30人を対象とした性教育の特別授業が行われた。性的接触や避妊、人工妊娠中絶など、生徒が自身の生き方を主体的に選択していく上で必要な性の知識が伝えられたほか、望まない妊娠や性感染症を防ぐための手段の一つであるコンドームの取り扱いを学ぶ体験の時間が持たれ

    • 2025年3月10日
  • 多様なつながり創出 竹中町長が町政執行方針説明 最重要施策は「子育て」 むかわ町議会定例会
    多様なつながり創出 竹中町長が町政執行方針説明 最重要施策は「子育て」 むかわ町議会定例会

       むかわ町議会定例会が10日に開会し、竹中喜之町長が町政執行方針を説明した。2006年3月の旧鵡川町と旧穂別町の合併から20年の節目となる年度を迎え、竹中町長は「複雑化する社会課題や地域課題などを再認識し、多様なつながりを創出しながら、持続可能な未来へつながる地域づくりを進めていく」と述べた。最重要

    • 2025年3月10日
  • 働き世代のやりがい応援 ㊦ 町民と力を合わせまちづくり 住みやすさ高め人口減少に対応
    働き世代のやりがい応援 ㊦ 町民と力を合わせまちづくり 住みやすさ高め人口減少に対応

       ―ホッケの陸上養殖への準備が進んでいる。気候変動などでホッケの漁獲量が減少する中、町は道内初の陸上養殖事業に取り組んでいる。陸上養殖は設備維持などのコストが高いとされるが、町内の湧水と地熱を活用し、コストを抑えられる地の利がある。自然を活用して育てているというストーリー性はブランド化への可能性を広

    • 2025年3月10日
  • 気迫込め勝ち取った勝利 「短い期間でもレベルアップ」
    気迫込め勝ち取った勝利 「短い期間でもレベルアップ」

       プレーオフ進出を懸け、今月下旬まで続く重要な終盤戦6試合。うち、最初の2連戦を勝ち切ったレッドイーグルス北海道。いずれの試合も、相手に余裕を持たせない前線でのフォアチェックから相手の攻撃の芽を摘み、1対1でパックを奪ってチャンスメークすることで試合を優位に進めた。守備でもGK成澤を中心としたディフェ

    • 2025年3月10日
  • 18日、都市再生講演会 定員200人、先着順で募集
    18日、都市再生講演会 定員200人、先着順で募集

       苫小牧市が主催する第20回苫小牧都市再生講演会が18日午後3時から、グランドホテルニュー王子(表町)で開かれる。入場無料で、12日まで定員200人を先着順で募集している。 テーマは「持続可能な都市づくり~産業活性化、交通物流、住環境の総合戦略」。金澤俊市長が冒頭、未来まちづくり戦略について紹介

    • 2025年3月10日
  • 高齢者ら集い講話や食事楽しむ むかわ町社協 「なかよし広場」開く
    高齢者ら集い講話や食事楽しむ むかわ町社協 「なかよし広場」開く

       むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)は7日、町内の四季の館で交流サロン「なかよし広場」を開いた。鵡川地区の高齢者を中心に64人が参加し、講話や食事などを楽しんだ。年6回開いている地域サロンの一環。今回は願照寺(町二宮)の石畠博道住職(72)を招き、「残された人生をどう生きる」を演題とする講話を

    • 2025年3月10日
  • 小学生がGK防具を装着体験
    小学生がGK防具を装着体験

       アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は9日、ゴールキーパーの防具を装着する体験会を実施した。募集人数を上回る応募の中から抽選で選ばれた小学生3人がGKがプレーする感覚を味わった。防具は子ども用だが、足に装着するレガースや上半身を守るショルダー、ヘルメットなど総重量は10㌔程度にもなる

    • 2025年3月10日
  • 足もとから見つけるまちの自然(上)専門家の調査結果を紹介
    足もとから見つけるまちの自然(上)専門家の調査結果を紹介

       苫小牧市美術博物館で16日まで開催中の企画展は「市街地の自然」をテーマに、身近な場所にいる生き物を紹介しています。しかし、市街地のどこにどんな生き物がいるのか、実はよく分かっていません。その中で「アオバト」と「コケ」については、最近行われた調査の結果を展示内容に反映しています。 アオバトは、夏に

    • 2025年3月10日
  • ワカサギ釣り営業終了 白老観光協会 ポロト湖
    ワカサギ釣り営業終了 白老観光協会 ポロト湖

       白老観光協会は10日までに、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えたと発表した。今年度の営業は1月10日から3月4日までの54日間(このうち5日間は天候不順で閉鎖)で、3073人が氷上での釣りを楽しんだ。 前年同期比で400人(14・96%)増えた。内訳は当日券利用の大人(中学生以上)2620人、

    • 2025年3月10日
  • 8日、試合前にトークショー 武井壮さん、会場盛り上げる
    8日、試合前にトークショー 武井壮さん、会場盛り上げる

       タレントの武井壮さんが8日、苫小牧市のネピアアイスアリーナを訪れ、会場を盛り上げた。試合前には会場内に設置するステージ「E-ステ」でトークショーを展開。試合のピリオド間のインターバルには上半身にアイスホッケーの防具を装着してゴールにパックを流し込むミニゲームにも挑戦した。試合も観戦した武井さんは、

    • 2025年3月10日
  • 《硫黄と温泉》
    《硫黄と温泉》

       火山は多くの恵みを人々に与える。温泉、そして硫黄。 恵庭岳の場合、温泉は丸駒温泉が有名で、大正4年の創業。創始者の佐々木初太郎氏はもともと王子製紙千歳川水力発電所の建設に携わっていた。昭和40年代まで道がなく、湖畔(支笏湖温泉)との間を船で行き来した。 硫黄に関しては、ポロピナイの湖岸に「

    • 2025年3月10日
  • メディア業界、進まぬ女性登用 「同質性」が報道にバイアスも
    メディア業界、進まぬ女性登用 「同質性」が報道にバイアスも

       メディア業界は、長時間労働をいとわないタフな働き方が重宝されてきた。確かに事件・事故は時と場所を選ばない。ただ、「記者だから仕方がない」という諦めが働き方や組織の改革を阻み、依然として子育てなどの負担が偏りやすい女性のキャリア形成の機会を奪ってきた面もある。幅広い視点のニュースを届けるには作り手の

    • 2025年3月10日
  • 新商品アラカルト
    新商品アラカルト

       ロッテ(東京)は、アイスミルク「雪見だいふくPREMIUM たっぷりタレのみたらし」を発売。雪見だいふくとして初めて餅にしょうゆを混ぜ込んだ。濃厚でコクのある味わい。食べ進めると、クリーミーなバニラアイスと、たっぷり入ったみたらしのたれが口の中で合わさる。2個入り。希望小売価格は237円 ニベア

    • 2025年3月10日
  • エシカル消費実践5割超 道消費者協が24年度実態調査
    エシカル消費実践5割超 道消費者協が24年度実態調査

       北海道消費者協会は、「倫理的消費(エシカル消費)」に関する2024年度消費者問題実態調査結果を発表した。エシカル消費という言葉について、44・4%が「知っている」と回答した。 「エシカル消費」は、地域の活性化や雇用なども含む、人や社会・環境に配慮した消費行動。この言葉を「知っている」とした回答の

    • 2025年3月10日
  • 今年も飛んだ! 東海大ロケット3年連続 大樹町
    今年も飛んだ! 東海大ロケット3年連続 大樹町

       発射台から打ち上がるロケット 東海大学の学生が自作したハイブリッドロケットの打ち上げ実験が8日、十勝管内大樹町美成地区で行われ、同日午前11時59分、ロケットは北東方向に空高く舞い上がり、打ち上げは成功した。大樹町内での打ち上げ成功は3年連続。 同大キャンパスライフセンターのロケットプロジェクト(

    • 2025年3月10日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       9日の最高気温は、札幌で6・2度、室蘭で6・5度、苫小牧で6・8度など、1週間ぶりの5度以上となった所がありました。10日の最高気温は、オホーツク海側で3度くらいの他は5度前後で、9日と同じくらいの所が多いでしょう。今日は9日よりも晴れる所が多いため、日差しが暖かく感じられそうです。(日本気象協

    • 2025年3月10日
  • 函水高の実習船 帰港マグロなど800㌔水揚げ
    函水高の実習船 帰港マグロなど800㌔水揚げ

       実習を終えて下船する生徒たち 函館水産高校(黒島裕司校長)の2年生31人を乗せた実習船「若竹丸」が8日、約1カ月の長期乗船実習を終え、函館港に帰港した。岸壁で生徒の帰りを待っていた家族や友人が「お帰り」、「お疲れさま」と労いの言葉を掛けて出迎えた。 同船は1月30日に同校海洋技術科海技コースの16

    • 2025年3月10日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (11日)苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。千 歳 午後1時、市議会定例会。午後6時、自衛隊高級幹部を送る会(ANAクラウンプラザホテル千歳)。白 老 午前10時、町議会定例会3月会議。安 平 午前10時、町議会定例会。午後6時、自衛隊高級幹部を送る会(千歳市)。厚 真 午前9

    • 2025年3月10日
  • 五島、福崎ら/34人が合格
    五島、福崎ら/34人が合格

       日本相撲協会は9日、大相撲春場所の新弟子検査合格者として、拓大で昨年の全日本選手権3位の五島雅治(22)=愛知県出身、藤島部屋=、鹿児島・樟南高で同選手権8強の福崎真逢輝(18)=鹿児島、藤島=ら34人を発表した。五島と福崎は幕下最下位格付け出し資格が承認されており、福崎は初日にデビューして白星を

    • 2025年3月10日
  • 大相撲星取表
    大相撲星取表

       

    • 2025年3月10日
  • 牧野が今季初Ⅴ/Sフォーミュラ/  自動車
    牧野が今季初Ⅴ/Sフォーミュラ/  自動車

       自動車の全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦は9日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、牧野任祐(ダンディライアン)が今季初勝利、通算3勝目を挙げた。昨季年間王者の坪井翔(トムス)が2位、岩佐歩夢(無限)が3位。 参戦2年目の女性ドライバー、野田樹潤(ドライバー名Juju、トリプルツリー)は完

    • 2025年3月10日