適切な靴選び、必ず準備運動を 速く走るには、4を描くフォーム練習
- 2025年5月21日
春の運動会シーズン。定番の種目である徒競走やリレーで速く走るための靴の選び方、走り方について、順天堂大大学院スポーツ健康科学研究科の柳谷登志雄教授に教えてもらった。 靴は近年、厚底でも軽量のタイプが登場するなど機能が向上し、種類も豊富になっている。「同じサイズでもメーカーによって、大きさも履き心
春の運動会シーズン。定番の種目である徒競走やリレーで速く走るための靴の選び方、走り方について、順天堂大大学院スポーツ健康科学研究科の柳谷登志雄教授に教えてもらった。 靴は近年、厚底でも軽量のタイプが登場するなど機能が向上し、種類も豊富になっている。「同じサイズでもメーカーによって、大きさも履き心
歯や認知機能に加え、舌が活躍 今回は「食べる」ことについて解説します。日々何気なく繰り返している行為ですが、実は複雑で緻密なプロセスです。 私たちが物を食べる際は、見ることから始まります。食べ物か食べ物でないか、どんな味がするのか、どんな硬さなのかを、過去の経験などを動員して考え、どう口に入れるか
高齢者を対象にした調査で、友人が3人未満であることと孤独感に関連があったと、広島大の研究グループが発表した。 高齢者の抱える孤独感は世界規模で社会問題化している。研究グループは、日本の農村地域(人口約2万7000人、高齢化率40・9%)に住む65歳以上の高齢者1610人を対象に、健康状態、友人関
加齢とともに進む難聴は、転倒のリスクを高める可能性が指摘されている。東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)の桜井良太研究員らによる調査で、加齢性難聴に加え、歩行機能の低下がある高齢者は、転倒やそれに伴う骨折のリスクがそれぞれ約3倍高くなることが分かった。 ▽歩行遅いほど転倒 厚生労働
京都産業大などの研究グループは、加齢に伴い筋肉量が減り、筋力が低下する「サルコペニア」を高い精度で検出できる尿中バイオマーカー(指標)を発見したと発表した。 社会活動への参加減少につながり、要介護リスクを高めるサルコペニア。研究グループは、東京都板橋区の高齢者を対象とした調査を基に、サルコペニア
所得による健康格差を調査したところ、所得が低いほど認知症リスクが高く、歯の喪失がその一因となることが分かったと、東京科学大大学院の研究グループが発表した。 研究グループは、全国の65歳以上の高齢者を対象とした研究の2010年のデータから2万1306人(平均年齢73・4歳、女性53・5%)を12年
▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ ▷▶ この欄に掲載するイラスト、オリジナルの詩、短文などを、はがきで募集しています。応募の際は①ペンのインクは黒を使用②文字は新聞記事の活字より大きめ③線は、はっきり、太く書いてください。イ
日本では毎年多くの熱中症患者が発生しており、個人での対策も重要だ。熊本大病院(熊本市)救急部の楯直晃医師は「暑さに強い体をつくるには、暑い環境に徐々に適応する暑熱順化により、体の仕組みを強化する必要があります」と指摘する。 ▽熱中症を見据えて 暑熱順化が十分でない状態で急に暑さにさらされると、
コーヒーブレークも座り過ぎ対策に 最近では、座り過ぎ対策に積極的に取り組む企業や自治体、学校も出てきました。 コーヒーを主力とする食品メーカーのネスレ日本は、机の高さを変えることで、立っても座っても仕事ができる昇降デスクをオフィスに導入し、利用を推奨しています。同社のホームページには「座り過ぎ問題
スポーツ選手なら一度は耳にしたことがあるだろう「イップス」。当たり前にできているプレーが突然できなくなってしまう障害を指す。立命館大人間科学研究科の井上和哉助教に、自身の研究成果を基に実践している心理的支援について聞いた。 ▽研究で分かった特徴 野球で打者の球を捕った投手が一塁への送球で何度も
世界を見渡すと、働く子どもの多くは学校に行かず、家庭の所得が低く、働いても自分の学費に充てることができない。その結果、教育を受けられないまま成長し、貧困は連鎖しやすくなる。これを、親の責任とせず、児童労働という賃金の安い労働力に依存する企業の責任を問う考え方がある。 過去に、大手スポーツ靴ブラン
「時短」から「時産」へ ワーク・ライフ・バランスは、言葉のイメージから、仕事と生活を50対50のように割合で捉え、バランスを取ることが大事だと解釈される場合があります。本来は仕事と生活をてんびんにかけたり相反すると見なしたりするのではなく、両方を充実させることで好循環や相乗効果を生み出す概念です。
近視の低年齢化が進んでいる。文科省の2023年度学校保健統計調査によると、裸眼視力が1・0未満の子どもの割合は小学生で37・8%、中学生で60・9%、高校生で67・8%、幼稚園児でも22・9%と、近年増加傾向にあり、特に小中学生の増加が顕著だ。 「視力低下を防ぐためには、早期の予防や発見、対策が
「8020運動」を知っている人は多いでしょう。1989年に厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が共同で開始した、80歳になっても20本の歯を保とうという運動です。達成者は当時わずか7%でしたが、今では50%を超えています。 虫歯や歯周病の予防、重症化防止、歯科への小まめな通院が目標達成につなが
普段の歯磨きが重要 「悪玉」とも呼ばれる虫歯菌を保有する人は、保有しない人に比べ脳の出血を起こしやすく、認知機能障害との関連も示唆されているという。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)脳神経内科の猪原匡史部長に聞いた。 ▽リスクは20倍 虫歯の代表的な原因菌「ミュータンス」。中でも特殊なタ
口腔(こうくう)がんは、舌、口の底や頰の粘膜、歯肉など口の中にできるがんの総称だ。しこり、ぶつぶつ、治らない口内炎、粘膜が白いなどの症状が表れるが、発見されにくい部位にできがちで治療が遅れると経過は芳しくない。岩手医科大付属内丸メディカルセンター(盛岡市)の山田浩之歯科医療センター長に対策を聞いた
この欄に掲載するイラスト、オリジナルの詩、短文などを、はがきで募集しています。応募の際は①ペンのインクは黒を使用②文字は新聞記事の活字より大きめ③線は、はっきり、太く書いてください。イラストは、デジタル画像作品(モノクロ掲載)も募集します。 住所、氏名を必ず明記(封書の場合、作品の裏にも)。作品
●3文字アサリ(浅里・三重)ノウラ(野浦・新潟)フカノ(深野・奈良)●4文字オオコエ(大越・大分)カタノオ(片野尾・新潟)クロカワ(黒川・兵庫)コシハタ(越畑・京都)サトカワ(里川・高知)ハチモリ(八森・秋田)マストミ(増富・山梨)マツダイ(松代・新潟)●5文字オクア
ア ル バ ム ,1,Kep1er Japan 1st EP<AGAINST THE WORLD>,Kep1er2,Addiction,櫻坂463,核心触発イノベーション,原因は自分にある。4,IVE EMPATHY:3rd EP,IVE5,O―RLY?:2nd Mini Album
転倒リスク低減が骨折予防になる 成人の5人に1人が患っていると推計される慢性腎臓病(CKD)。腎機能が徐々に低下し、透析にまで至らなくても体にさまざまな弊害が出る。骨がもろくなり、骨折しやすくなる骨粗しょう症もその一つ。福島県立医科大付属病院(福島市)腎臓・高血圧内科の風間順一郎主任教授は「CKDの
腎移植を受けた2型糖尿病患者のうち、糖尿病や肥満症の治療薬「GLP―1受容体作動薬」を使った人は、使わなかった人に比べて腎機能不全になるリスクや死亡リスクが低いことが分かったと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、2013~20年に同国で初めて腎移植を受けた患者のうち、移植手術時に2
国立長寿医療研究センターなどの国際共同研究グループは、運動頻度や社会活動などを調査し、身体活動量の算出もできる「ライフスタイル質問票」の日本語版を開発したと発表した。 これまで患者の生活習慣の情報を収集する際、簡便で有用な日本語の質問票がなく、各施設でそれぞれの質問票を使うケースが多かったため、
座りっ放しの状態では、全身の筋肉の約70%を占める脚(下肢)の筋肉がほとんど使われていません。今回は、座りっ放しをブレークする際に実践していただきたい、脚の筋肉を使うエクササイズをご紹介します。 初めに、体の中で一番大きな筋肉である太ももを使うスクワットです。スポーツ選手がやるような、膝を深く曲
2050年までに、世界の成人の約6割が過体重または肥満になる可能性があることが、「世界の疾病負担研究2021」の調査で明らかになった。 調査グループは、204の国と地域の子どもや若者(5~24歳)、成人(25歳以上)の過体重や肥満の割合について、1990~2021年のデータを基に推移を分析。50
公共交通機関の在り方を検討する場に子どもの参加も 「バスの本数が増えたら、早く家へ帰れるのに」―。そんな高校生の願いに反して昨今、地方では鉄道やバスの減便、廃線が続いている。これは、運転手不足を理由に都心でも起こり得ることだ。 運転免許を持てない子どもにとって、公共交通は通学の選択肢を広げてくれる
「早食い」や「口いっぱいに頰張って食べる」などの癖があり、食べ物をかむ力が弱い子どもは肥満になりやすいと、大阪大などの研究グループが発表した。 研究グループは、大阪市在住の小学4年生1403人を対象に、食べ方とかむ力を調査し、肥満との関連を分析した。 その結果、「早食い」「かむ力が弱い」ことと
夫婦共にフルタイム勤務の世帯は10年で2割ほど増えましたが、いまだ「共働きはしんどい」という声は多いです。 企業や自治体で、育休前後の働くパパ・ママ向けのキャリア研修を担当する中で特によく耳にするのが、妻が感じる不平等感です。「私もフルタイムで働いているのに、家事や育児は全部私がやらなきゃいけな
地域の住民や子どもを対象に性虐待防止対策が実施された自治体では、虐待件数が減少したと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは2018~20年、米国の五つの郡で導入された子どもへの性虐待防止プログラムの効果を調べた。 対策は①成人住民の5%(約7万2000人)を対象とした子どもへの性虐待
父親が積極的に育児に取り組むと、乳幼児のけがを減らせる可能性があると、富山大の研究グループが発表した。 研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した親子7万2343組のデータを分析。子が生後6カ月時点での父親の育児状況(室内遊び、外遊び、食事の世話、おむつ交換