• 食品消費税5%が一案   公明代表、「恒久措置」主張
    食品消費税5%が一案 公明代表、「恒久措置」主張

       公明党の斉藤鉄夫代表は18日放送のTBS番組で、経済対策の策定に向けて同党が提唱する食料品の消費税減税について、税率を現在の8%から5%へ引き下げるのが一案だと主張した。理由に関し、5%を上回る程度が「世界標準」になっていると指摘。「恒久的措置として考えている」と述べ、無期限とする考えも示した。

    • 2025年5月19日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       将棋の藤井聡太名人(22)=竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦7番勝負の第4局が17、18日、大分県宇佐市で指され、千日手指し直しの末、先手の永瀬九段が141手で勝ち、1勝3敗とした。第5局は29、30日に茨城県古河市で指される。 宮城

    • 2025年5月19日
  • 日 産 国内で早期退職募集へ事務部門対象、7月から
    日 産 国内で早期退職募集へ事務部門対象、7月から

       日産自動車は18日、国内の事務部門を対象に7月から早期退職を募集すると明らかにした。既に従業員に通知しており、対象者には追って詳細を説明する。深刻な経営難を克服するため、国内の人員についてもリストラを加速させる。国内で早期退職を募集するのは2007年以来、18年ぶりとなる。 日産は既に発表した

    • 2025年5月19日
  • ガザへの支援物資搬入再開「ハマスに渡らぬよう行動」
    ガザへの支援物資搬入再開「ハマスに渡らぬよう行動」

       【カイロ時事】イスラエル首相府は18日、パレスチナ自治区ガザへの人道支援物資の搬入を再開すると発表した。イスラエルは、イスラム組織ハマスが物資を横取りして体制維持を図っていると主張し、3月から一切の物資搬入を禁止。ガザでは食料不足が深刻化し、危機的状況に国際社会が懸念を強めていた。首相府は声明で、

    • 2025年5月19日
  • 公明代表 消費減税「自民と議論」 財源、赤字国債に否定的
    公明代表 消費減税「自民と議論」 財源、赤字国債に否定的

       公明党の斉藤鉄夫代表は16日の記者会見で、食料品に限った消費税減税の実現に改めて意欲を示した。「消費税減税についても俎上(そじょう)に載せて、これから自民党と議論していきたい」と述べた。自民執行部は消費税率を維持する方針で、調整は難航しそうだ。 公明は、物価高やトランプ米政権の関税措置に対応す

    • 2025年5月17日
  • 首相「産業潜在力の最大化重要」地方創生巡り経済団体と意見交換
    首相「産業潜在力の最大化重要」地方創生巡り経済団体と意見交換

       石破茂首相は16日、看板政策「地方創生2・0」を巡り、経済団体幹部らと首相官邸で意見交換した。首相は「地方の強みである各種産業の潜在力を最大化することが重要で、(地方創生は)民の力をなくしてできるものではない」と述べた。意見交換には、経団連の十倉雅和会長や、経済同友会の新浪剛史代表幹事らが出席。

    • 2025年5月17日
  • 立憲代表 消費減税、国民1人4万円 財源は基金や外為特会
    立憲代表 消費減税、国民1人4万円 財源は基金や外為特会

       立憲民主党の野田佳彦代表は16日の記者会見で、食料品の消費税率を原則1年間0%にする参院選公約の原案を公表した。来年4月から実施し、1年間で国民1人当たり4万円の減税になると試算。必要な財源は年5兆円と見込み、政府基金の取り崩し、外国為替資金特別会計(外為特会)の剰余金の活用、租税特別措置の見直し

    • 2025年5月17日
  • ウクライナ ロシアの要求「容認できず」直接協議で威嚇、停戦応ぜず
    ウクライナ ロシアの要求「容認できず」直接協議で威嚇、停戦応ぜず

       ウクライナ外務省のチーヒー報道官は16日、トルコの最大都市イスタンブールで行われたロシアとの停戦を巡る直接協議について、内容は明らかにできないとしつつも、相手側から「容認できない発言が多くあった」と記者団に語った。協議では、ロシア代表団が停戦に応じる姿勢を見せず、ウクライナ側を軍事的に威嚇したと伝え

    • 2025年5月17日
  • 安倍元首相銃撃の初公判、10月下旬を提示 山上被告は殺意認める方針
    安倍元首相銃撃の初公判、10月下旬を提示 山上被告は殺意認める方針

       安倍晋三元首相が2022年7月、奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人や銃刀法違反などの罪で起訴された無職山上徹也被告(44)の裁判員裁判について、奈良地裁が初公判の期日を10月下旬とする案を奈良地検と弁護側に提示したことが16日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、山上被告

    • 2025年5月17日
  • イスラエル軍が大規模攻撃 ガザで作戦拡大 1日で死者100人超
    イスラエル軍が大規模攻撃 ガザで作戦拡大 1日で死者100人超

       【カイロ時事】イスラエルのメディアは16日、軍がパレスチナ自治区ガザ全域を対象にした作戦拡大計画の「第1段階」を開始したと一斉に報じた。軍も同日、過去24時間でガザへの大規模攻撃と部隊の動員に着手したと発表した。イスラエルのネタニヤフ政権は今月に入り、治安閣議で計画を承認していた。 ロイター通

    • 2025年5月17日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       英警察当局は15日、米国の人気R&B歌手、クリス・ブラウン容疑者(36)を重傷害の疑いで中部マンチェスターのホテルで逮捕した。英大衆紙サンが報じた。14日午後に自家用機でマンチェスターに着いたばかりだった。 同紙によると、2023年2月19日に、ロンドンのナイトクラブで音楽プロデューサーに暴行を

    • 2025年5月17日
  • 年金「底上げ」巡り攻防 立憲復活要求、成立に壁
    年金「底上げ」巡り攻防 立憲復活要求、成立に壁

       政府が年金制度改革関連法案を国会に提出した。近く始まる論戦は夏に参院選を控え、与野党とも有権者の視線を意識しながらの攻防となる。基礎年金(国民年金)底上げ策を復活させるべきだとする立憲民主党などの修正要求に与党がどう対応するかが焦点。少数与党の政治状況下、成立に向けた壁は高い。「『あんこ』の入っ

    • 2025年5月17日
  • 立憲が「皇室会議決定」案 女性皇族の子ら身分に自民難色 今国会集約へ歩み寄り焦点
    立憲が「皇室会議決定」案 女性皇族の子ら身分に自民難色 今国会集約へ歩み寄り焦点

       皇族数の確保策の一つである女性皇族が結婚後も皇室に残る案を巡り、立憲民主党が与野党で意見が対立する夫と子への皇族身分付与について、皇室会議で決定する案を自民党に提示したことが分かった。自民は夫と子を皇族とすれば、母方のみで天皇の血を引く「女系天皇」につながる可能性があるとみて難色を示す。今国会での

    • 2025年5月16日
  • カジノ誘導広告を禁止 与野党一致 改正法案成立へ
    カジノ誘導広告を禁止 与野党一致 改正法案成立へ

       与野党は15日、オンラインカジノによる違法賭博の広がりを踏まえ、規制を強化するギャンブル依存症対策基本法改正案を今国会で成立させることで一致した。カジノサイトへの誘導広告の禁止を柱とする与党と立憲民主党の案を大筋で了承。各党の党内手続きを月内に終え、速やかに提出したい考えだ。 改正案はオンライ

    • 2025年5月16日
  • 中小企業パートも厚生年金加入 改革法案を閣議決定 底上げ策は自民慎重で削除
    中小企業パートも厚生年金加入 改革法案を閣議決定 底上げ策は自民慎重で削除

       政府は16日の閣議で、中小・零細企業で働くパートら短時間労働者の厚生年金加入の拡大策を柱とする年金制度改革関連法案を決定した。働きながら年金を満額受給できる高齢者を増やす方策も明記。一方、将来世代の基礎年金の底上げ策は自民党内の慎重論を受け、削除された。政府・与党は今国会での成立を目指すが、野党は

    • 2025年5月16日
  • 27年から全面運用 サイバー防御法成立へ「通信の秘密」尊重明記
    27年から全面運用 サイバー防御法成立へ「通信の秘密」尊重明記

       重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」導入法案は16日の参院本会議で、与党、立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決、成立する。立憲などの要求を踏まえ、衆院段階の修正により「通信の秘密」の尊重を明記した。政府は体制整備を進め、2027年中に全面的な運用をスタートする方針だ。 

    • 2025年5月16日
  • ロ・ウクライナ直接協議へ首脳不参加、停戦交渉は難航
    ロ・ウクライナ直接協議へ首脳不参加、停戦交渉は難航

       【イスタンブール時事】トルコの最大都市イスタンブールで15日に始まる予定だったロシアとウクライナの直接協議は16日にずれ込むことになった。タス通信が伝えた。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領にトルコで首脳会談を行うよう呼び掛けていた。しかし、ロシアは高官で構成する代表団の派遣にと

    • 2025年5月16日
  • トランプ政権 貿易協定見直し視野 日本は想定せず、関税交渉難航か
    トランプ政権 貿易協定見直し視野 日本は想定せず、関税交渉難航か

       トランプ米政権の関税措置を巡る日米交渉で、米国側が日米貿易協定の見直しを視野に入れていることが15日、分かった。日本側は協定の修正などは想定しておらず、協議が難航する可能性が出てきた。交渉が長期化すれば、関税による日本企業への影響が拡大する恐れがある。 日米貿易協定は第1次トランプ政権下の20

    • 2025年5月16日
  • 日本でも「火垂るの墓」 配信―米ネトフリ 世界で反響、待望の声受け
    日本でも「火垂るの墓」 配信―米ネトフリ 世界で反響、待望の声受け

       【シリコンバレー時事】米動画配信大手ネットフリックスは14日、スタジオジブリのアニメ映画「火垂るの墓」(1988年)を7月15日から日本で配信すると発表した。昨年から日本を除く190以上の国・地域で独占配信されて大きな反響を呼んでおり、日本国内でも配信開始を待ち望む声が出ていた。 同社は、20

    • 2025年5月16日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       天皇、皇后両陛下は15日夜、訪日中のスウェーデンのグスタフ国王を皇居・御所に招き、夕食会を開かれた。 天皇陛下は御所の玄関先まで国王を出迎え、笑顔で握手を交わした。 国王は14日に大阪・関西万博の「ナショナルデー」に出席した。陛下と国王は16日、国連大学(東京都渋谷区)で水問題に関するセミナー

    • 2025年5月16日
  • 自動車大手、米関税が直撃    26年3月期見通し 減益予想や非開示相次ぐ
    自動車大手、米関税が直撃 26年3月期見通し 減益予想や非開示相次ぐ

       自動車大手7社の2026年3月期連結業績予想が14日、出そろった。トランプ米政権の関税措置によるマイナス影響が営業利益ベースで数千億円規模に上るケースが続出。円高や市場の競争激化も重なり、トヨタ自動車など4社が純損益の減益を見込み、日産自動車など3社は関税影響を算定できないとして公表を見送った。

    • 2025年5月15日
  • 中小賃上げ、60兆円投資   生産性向上へ5カ年計画   新資本主義会議
    中小賃上げ、60兆円投資 生産性向上へ5カ年計画 新資本主義会議

       政府は14日、新しい資本主義実現会議(議長・石破茂首相)を首相官邸で開き、中小企業への賃上げ波及を目指す「中小企業・小規模事業者の賃金向上推進5カ年計画」を示した。2029年度までの5年間で、官民で60兆円程度を生産性向上に投資。飲食や宿泊、小売りなど人手不足が深刻な12業種の個別支援も打ち出した。

    • 2025年5月15日
  • 平岩氏の離党届   受理-国民民主   偽名不倫「重みが違う」
    平岩氏の離党届 受理-国民民主 偽名不倫「重みが違う」

       国民民主党は14日の両院議員総会で、平岩征樹衆院議員(比例代表近畿ブロック)の離党届を同日付で受理することを決めた。平岩氏は既婚であることを隠して偽名で不倫していたとして、先月23日に無期限の党員資格停止処分を受け、同28日に離党届を提出していた。 同党では、不倫問題で役職停止3カ月だった玉木

    • 2025年5月15日
  • 橋本氏団体担当者   再び不起訴   検審「不当」議決   受け捜査
    橋本氏団体担当者 再び不起訴 検審「不当」議決 受け捜査

       自民党派閥のパーティーを巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は14日、検察審査会の「不起訴不当」議決を受けて再捜査していた橋本聖子参院議員の政治団体の事務担当者について、再び不起訴とした。 橋本氏らを巡っては、2019~20年の関連団体の政治資金収支報告書に旧安倍派からの還流分1855

    • 2025年5月15日
  • 安保法閣議決定10年   自衛隊活動、世界に拡大   重み増す文民統制
    安保法閣議決定10年 自衛隊活動、世界に拡大 重み増す文民統制

       集団的自衛権の行使を一部容認した安全保障関連法案を政府が閣議決定してから14日で10年となった。中国が海洋進出を強めるなど安保環境が厳しさを増す中、自衛隊の活動範囲は広がり、同盟国・同志国との連携が進む。自衛隊の役割拡大に伴い、文民統制(シビリアンコントロール)強化の重要性も増している。 林芳

    • 2025年5月15日
  • 地方創生「どうしてもやりたい」首相、人口減少に危機感
    地方創生「どうしてもやりたい」首相、人口減少に危機感

       石破茂首相は14日、東京都内で開かれた地方創生関連のイベントで講演し、「地方創生をどうしてもやりたいと思っているのは、このまま人口がどんどん減ることを看過していいとは思わない(からだ)」と危機感を示した。同時に「地方が良くて東京が駄目とは言わない。地方には地方の価値観があり、それも選んでいただける

    • 2025年5月15日
  • 中国で昨年末に邦人拘束   不法就労疑い、官房長官明らかに
    中国で昨年末に邦人拘束 不法就労疑い、官房長官明らかに

       林芳正官房長官は14日の記者会見で、中国で昨年末、邦人が当局に拘束されたと明らかにした。「在中国日本国大使館は昨年末に邦人が不法就労の疑いで治安当局に拘束されたと確認している」と述べた。ただ、国外退去したかなどは「プライバシー保護」を理由に明らかにしなかった。 林長官は「引き続き居留許可の期限

    • 2025年5月15日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       阪急電鉄は14日、宝塚歌劇団を7月1日付で電鉄の100%出資子会社に移行させ、新しい株式会社宝塚歌劇団の社長には現歌劇団理事長の村上浩爾氏が就任すると発表した。歌劇団はこれまで電鉄の内部組織だった。 取締役は村上氏も含め計7人。そのうち、非常勤の取締役にはJPX総研の宮原幸一郎参与、池坊華道会の

    • 2025年5月15日
  • ウクライナと直接協議へ代表団決定   ロ大統領 トルコ行き見送りか
    ウクライナと直接協議へ代表団決定 ロ大統領 トルコ行き見送りか

       ロシアのプーチン政権は14日、トルコ・イスタンブールで始まる予定のウクライナとの直接協議代表団を決定した。団長はメジンスキー大統領補佐官。ロシア側は「15日に代表団はトルコでウクライナ側を待つ」(ペスコフ大統領報道官)と繰り返しており、プーチン大統領自身は行かない方針を固めたもようだ。 直接協

    • 2025年5月15日
  • 政 府 年金法案、16日国会提出 低年金対策削除、修正焦点に
    政 府 年金法案、16日国会提出 低年金対策削除、修正焦点に

       政府・与党の調整が遅れていた年金制度改革関連法案は16日に閣議決定され、衆院に提出される見通しとなった。慎重だった自民党が13日の総務会で法案を了承した。今国会の「重要広範議案」の一つである法案の審議が当初予定から2カ月遅れでようやく始まるが、立憲民主党は修正を求める構えで、法案の成否はなお不透明だ

    • 2025年5月14日