• 水痘警報を発令 苫保健所、今月中旬から急拡大
    水痘警報を発令 苫保健所、今月中旬から急拡大

       苫小牧保健所は22日、水痘(水ぼうそう)の警報を発令した。管内(東胆振1市4町)の1定点医療機関当たり患者数は12~18日の1週間、3・5人で基準値(2人)を上回った。管内では過去5年間に警報発令はなく、基準値1人以上の注意報は直近では2022年に発令している。 小児科がある管内5カ所の定点医

    • 2025年5月23日
  • 産後うつ
    産後うつ

       産婦の10人に1人が経験するという、産後うつ。心身に掛かる大きな育児負担や生活環境の変化、ホルモンバランスの崩れなどが要因と言われており、気分の落ち込みや食欲の減退、不眠、自傷や自死を考えるといった症状が続く。最悪なケースでは命に関わることもある。 埼玉県で先月、生後4カ月のわが子を水没させ、

    • 2025年5月23日
  • 道内1・17人感染 5週連続減 苫小牧は1・29人
    道内1・17人感染 5週連続減 苫小牧は1・29人

       道は22日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。12~18日の道内定点医療機関(168カ所)1カ所当たりの感染者数は1・17人となり、前週から0・22人減少した。感染者数が前週を下回るのは5週連続。 定点医療機関から同期間に報告のあった新規感染者数は196人だった。 30保健所別では、

    • 2025年5月23日
  • とまこまいホッキカレー 100年フード認定を市長に報告
    とまこまいホッキカレー 100年フード認定を市長に報告

       ホッキカレーの100年フード認定を金澤市長に報告 文化庁の「100年フード」に水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝を使ったソウルフード「とまこまいホッキカレー」が選ばれたことを受け、申請団体の苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)と「とまこまいホッキカレー振興局」(谷口亮局長)は21日、苫小牧市役所で金

    • 2025年5月22日
  • うちわ製作で協賛企業募集 デザイナー安彦氏とコラボ とまこまい港まつり
    うちわ製作で協賛企業募集 デザイナー安彦氏とコラボ とまこまい港まつり

       第70回とまこまい港まつりの実行委員会は6月6日まで、広告協賛企業を募集している。今回は70回の節目を記念し、協賛うちわを2000枚製作して会場で配る予定だ。協賛うちわは、機動戦士ガンダムのキャラクターデザイナー、安彦良和氏が描き下ろしたとまこまい港まつりの風景画をデザイン。裏面に1枠8・4㌢×2

    • 2025年5月22日
  • ステージ出演者を一括公募 出演機会広げ、70周年盛り上げ とまこまい港まつり
    ステージ出演者を一括公募 出演機会広げ、70周年盛り上げ とまこまい港まつり

       8月1~3日に開かれる第70回とまこまい港まつりの実行委員会は30日まで、メイン会場の中央公園(若草町)に設けるステージの出演者を募集している。従来は前年の出演者を優先していたが、今年は既存と新規を分けずに公募し、出演枠約30組を選考する方式に変更。出演の機会を広げて70回の節目を盛り上げる考えだ。

    • 2025年5月22日
  • 豊かな森に ミズナラ植樹 王子製紙苫工場と苫漁協
    豊かな森に ミズナラ植樹 王子製紙苫工場と苫漁協

       王子製紙苫小牧工場(島瀬浩工場長)と苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は21日、苫小牧市高丘の王子ホールディングス(東京)社有林で、ミズナラの苗木300本を植樹した。 同工場が1950年から続けている植樹祭で、同漁協も95年から「お魚増やす植樹運動」の一環で参加している。今年も同工場や協力会

    • 2025年5月22日
  • 25日、陸自第7師団創隊70周年記念行事 日本一の戦車パレード 千歳
    25日、陸自第7師団創隊70周年記念行事 日本一の戦車パレード 千歳

       胆振・日高全域や石狩南部などを警備担任区域とする陸上自衛隊第7師団は25日午前8時~午後3時、千歳市の東千歳駐屯地を一般開放し、創隊70周年・同駐屯地創立71周年記念行事を行う。今年は「新生機甲師団の創造」をテーマに、節目を意識した展示も計画している。第7師団は、戦車部隊を中心とした陸自唯一の機甲

    • 2025年5月22日
  • 水稲の生育は平年並み 胆振管内農作物
    水稲の生育は平年並み 胆振管内農作物

       胆振総合振興局がまとめた15日現在の管内農作物生育状況によると、水稲やりんご、牧草の生育は平年並みだった。 ジャガイモの植え付けは進捗(しんちょく)率73%、テンサイは移植が同66%、種まきが同88%で、いずれも平年よりも遅れが出ている。 5月上旬は、平均気温が10・7度で平年よりも1・4

    • 2025年5月22日
  • 戦争の記憶
    戦争の記憶

       「一般の人々は、それらの食料品や生活用品をなかなか買うことができず、一層苦しい生活に追い込まれていきました」―。21日付本紙で初日の様子を紹介した苫小牧市遺族会主催の戦後80年にちなんだ特別展示に行き、資料パネルのそんな記述に目が止まった。終戦直後の物資不足で国民があえぐ状況の説明文ながら、今の物

    • 2025年5月22日
  • 力みなぎる早朝の熱戦 大鷲旗争奪苫小牧朝野球が開幕
    力みなぎる早朝の熱戦 大鷲旗争奪苫小牧朝野球が開幕

       苫小牧民報創刊75周年記念・第63回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、苫小牧市主催)が21日、とましんスタジアム=苫小牧市=で開幕した。朝日を浴びた選手たちが力みなぎる熱戦を繰り広げた。1962年に創設され、伝統をつなぐ市内のクラブや職域団体による大会。道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市ス

    • 2025年5月21日
  • 命名権14カ所で導入 年間1900万円超の収入 苫小牧市
    命名権14カ所で導入 年間1900万円超の収入 苫小牧市

       苫小牧市が進めている公共施設などに民間企業が名称を付けるネーミングライツ(命名権)。導入から11年が経過し、現時点で施設や公園、歩道橋など14カ所に及び、年間で1900万円を超える収入につながっている。市はスポーツ施設や道路施設などを中心に募集を続けており、さらなる財源の確保に努めている。命名権は

    • 2025年5月21日
  • ゼロカーボン推進へ支援拡充を 26年度重点開発の要望書承認 苫小牧地方総合開発期成会総会
    ゼロカーボン推進へ支援拡充を 26年度重点開発の要望書承認 苫小牧地方総合開発期成会総会

       東胆振1市4町で構成する苫小牧地方総合開発期成会(会長・金澤俊苫小牧市長)は20日、安平町役場で2025年度総会を開き、26年度重点開発に関する要望書を承認した。全市町共通の要望として、ゼロカーボンシティ推進に向けた支援の拡充を最重点要望に格上げするなど、国や道に対する最重点要望事項15項目を決定し

    • 2025年5月21日
  • SNS活用 地域の魅力発信 東胆振地域ブランド創造協総会
    SNS活用 地域の魅力発信 東胆振地域ブランド創造協総会

       東胆振1市4町でつくる東胆振地域ブランド創造協議会(会長・金澤俊苫小牧市長)は20日、安平町役場で2025年度総会を開いた。安平町で菜の花畑を巡る「菜の花さんぽ」に合わせた道の駅でのPRブースの出展や、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内で地域業者と連携しての物販イベントなど、新規事業を盛り込ん

    • 2025年5月21日
  • 24日、セミナー「憲法の今を知る」 苫小牧駅前クラブ
    24日、セミナー「憲法の今を知る」 苫小牧駅前クラブ

       JR苫小牧駅前周辺の活性化に取り組む商業者らの親睦団体「苫小牧駅前クラブ」は24日午後2時から、元気ホール(市表町)で参加無料のセミナー「憲法の今を知る」を開く。 憲法について学び、考える機会にしようと、日本大学法学部の東裕特任教授を講師に招いて開く。東氏は憲法に関する著書多数で、苫小牧駒沢大学で

    • 2025年5月21日
  • 農水相 コメ発言で引責辞任 政権に打撃、後任に小泉氏
    農水相 コメ発言で引責辞任 政権に打撃、後任に小泉氏

       石破茂首相は21日、「コメは買ったことがない」と発言した江藤拓農林水産相(64)と首相官邸で会談し、辞表を受理した。野党各党が江藤氏の更迭・辞任を求める中、続投は困難と判断。事実上の更迭となった。首相は江藤氏の後任に自民党の小泉進次郎前選対委員長(44)を充てる方針を固めた。石破政権での閣僚更迭

    • 2025年5月21日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       石破茂首相は21日、「コメは買ったことがない」と発言した江藤拓農林水産相と首相官邸で会談し、辞表を受理した。野党各党が江藤氏の更迭、辞任を求める中で事実上の更迭となった。首相官邸に入る江藤氏=21日午前、東京・永田町

    • 2025年5月21日
  • 米報道
    米報道

       昨年来、日本人の主食・米の不足や価格高騰に関連するニュースが頻繁に取り上げられるようになった。農林水産省のまとめによると、3月の相対取引価格は、2024年産米の全銘柄平均で60㌔当たり2万5876円となり、1年前と比べて1万448円(68%)の上昇。対して取り扱い数量は16万8721㌧で前年同月比

    • 2025年5月21日
  • むかわ竜ラッピング列車引退へ 22日、JR苫小牧駅でセレモニー
    むかわ竜ラッピング列車引退へ 22日、JR苫小牧駅でセレモニー

       2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を願い、JR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が、22日を最後に引退することが決まった。同日正午過ぎにJR苫小牧駅ホームで、引退セレモニーを予定してい

    • 2025年5月20日
  • 「市民の信頼」一番に 苫小牧市議会正副議長就任あいさつ
    「市民の信頼」一番に 苫小牧市議会正副議長就任あいさつ

       苫小牧市議会臨時会(12~14日)で新たに選任された、松井雅宏議長(65)と松尾省勝副議長(50)が19日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。松井議長は、定例会代表質問で最大会派の新緑が、市が作成した質問と答弁を資料として提供を受けて、ほぼ同じ内容を読み上げた問題に言及し、「市民の信頼に一番の力点

    • 2025年5月20日
  • 道央佐藤病院 新院長に岩城医師就任 患者の心に灯をともす」
    道央佐藤病院 新院長に岩城医師就任 患者の心に灯をともす」

       苫小牧市樽前の医療法人社団玄洋会道央佐藤病院(佐藤寛理事長)は、4月1日付人事で岩城弘隆医師(42)が新院長に就任した。全国でも屈指の若さで精神科病院院長に就いたのを機に、てんかん専門外来を開設するなど、新たな取り組みを「4本柱」で展開。岩城院長は「医療を良くすることで、地域を良くし、患者の心に灯を

    • 2025年5月20日
  • とまこまいスケートまつり 来年2月7、8日に開催
    とまこまいスケートまつり 来年2月7、8日に開催

       苫小牧市の冬の一大イベント「とまこまいスケートまつり」の実行委員会(委員長・金澤俊苫小牧市長)は19日、会合をネピアアイスアリーナで開き、第60回同まつりを来年2月7、8両日に開くことを決めた。 会合では今年の第59回同まつりの事業や収支決算を報告。2月8、9両日に中央公園(若草町)をメイン会

    • 2025年5月20日
  • ホッカイドウ競馬に協賛 22日「AIRDO/サンクスデー」
    ホッカイドウ競馬に協賛 22日「AIRDO/サンクスデー」

       航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は22日、ホッカイドウ競馬の門別競馬場(日高町)開催で、同社協賛の「AIRDOサンクスデー」を展開する。 日頃の利用に感謝の気持ちを込めた毎年恒例の企画。当日は同社の社名やサービスを冠にした協賛レースを実施する。 午後2時から入場者先着200人に、機内やイン

    • 2025年5月20日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       江藤拓農林水産相が「コメは買ったことがない」と発言していた問題で、野党から批判が集中。石破茂首相からも厳重注意を受け、江藤氏は発言を全面撤回し、陳謝した。記者団の取材に応じる江藤農水相(中央)=19日、首相官邸

    • 2025年5月20日
  • 少子化対策
    少子化対策

       この国で昨年生まれた子どもは72万988人で、「9年連続で過去最少になった」と報じられた。夫婦(2人)から生まれるのがほぼ1人なのだから、世代を経るごとに人口は半減していく。画期的な一手でもない限り、「過去最少になった」の報道はずっと続くだろう。 就職情報サイトを運営するマイナビ(東京)の20

    • 2025年5月20日
  • つながりを大切に 同好会活動盛ん 王子製紙苫小牧工場
    つながりを大切に 同好会活動盛ん 王子製紙苫小牧工場

       苫小牧市王子町の王子製紙苫小牧工場(島瀬浩工場長)で「同好会活動」が盛んになっている。従業員のエンゲージメント(会社に対する愛着や思い入れ、誇りなど)向上などにつなげようと昨年4月、活動費用の支援をルール化。今年4月現在27同好会が立ち上がり、従業員らが昔風のつながりを大切に活動しており、「違う職場

    • 2025年5月19日
  • 健康経営優良法人 ブライト500市内2社初認定
    健康経営優良法人 ブライト500市内2社初認定

       苫小牧市入船町の苫小牧港開発、同勇払のシーヴイテック北海道の2社が、経済産業省の制度「健康経営優良法人2025」の中小規模法人部門で、いずれも上位の「ブライト500」に初めて認定された。「健康経営」に力を入れる活動が実を結び、今年は市内からは両社のみの認定となり、両社は「今後も取り組みを続けたい」と

    • 2025年5月19日
  • とまチョップ水 協賛事業者募集 おいしい水道水PRへ 苫小牧市
    とまチョップ水 協賛事業者募集 おいしい水道水PRへ 苫小牧市

       苫小牧市は31日まで、ペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500㍉㍑、100円)の協賛事業者を募集している。協賛期間は6月下旬から来年3月末まで。商品を社内のイベントや会議で配ってもらい、苫小牧のおいしい水道水のPRにつなげる。市内に本・支店、営業所を構えていることが条件。協賛金は1口240

    • 2025年5月19日
  • 堤さんの証言
    堤さんの証言

       上部組織がフィギュアとスピードスケートを統括する国際スケート連盟と別にもかかわらずアイスホッケーは、その「傘下」の状況だった。国際基準に合わせるべく「西田信一さんと私は仲が良かったので、二人で協力して、日本スケート連盟からの分離を進めたわけです」。日本アイスホッケー連盟(日ア連)誕生経緯を堤義明さ

    • 2025年5月19日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       陸上のセイコー・ゴールデングランプリ東京は、東京の国立競技場で行われ、女子やり投げは昨夏のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL、旭川出身)が2連覇を果たした。笑顔を見せる北口=18日、東京・国立競技場

    • 2025年5月19日