• 商品アピールし交流 苫商議所 初の展示会 20企業・団体出展
    商品アピールし交流 苫商議所 初の展示会 20企業・団体出展

       苫小牧商工会議所食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は27日、地域の事業者が生産や企画、製造、販売している商品やサービスをアピールする初のイベント「交流展示会」を市内のホテルで開いた。同商議所会員の約20企業・団体が出展し、会員企業を中心に約100人が訪れ、試食やサービスの説明などを通して交流を深めた。

    • 2025年2月28日
  • 質問と答弁 作成指示 市、与党最大会派新緑に 市議会代表質問
    質問と答弁 作成指示 市、与党最大会派新緑に 市議会代表質問

       苫小牧市議会定例会は27日、本会議で代表質問を続行した。市が市議会の与党系最大会派・新緑に対し、代表質問と答弁の内容を事前に作成するよう、各部署にメールで指示していたことが明らかになった。小山征三氏(民主クラブ)が取り上げ、「極めて不適切」「議会軽視」と批判した。一方、市の情報がメールと合わせて外部

    • 2025年2月28日
  • 市長、情報漏えい問題視 「内部調査を徹底的に」
    市長、情報漏えい問題視 「内部調査を徹底的に」

       金澤俊市長は、市が内部で代表質問と答弁の作成を依頼していたことを受けて「不適切という疑念を抱かせてしまったのは、市長として責任を感じる」とした上で、「業務上の資料の外部への漏えいはあってはならないこと。コンプライアンスの徹底と組織としてのガバナンスの強化が急務だ」と語気を強めた。 金澤市長は市議の

    • 2025年2月28日
  • 市役所で3日から大腸がん 検診パネル展 早期発見、治療を周知
    市役所で3日から大腸がん 検診パネル展 早期発見、治療を周知

       苫小牧市は3月3~14日、市役所1階ロビーで「大腸がん検診パネル展」を開く。3月の大腸がん啓発月間にちなんだ初の企画で、検診や精密検査の受診率アップにつなげたい考えだ。市はこれまで秋にがん啓発の普及啓発イベントを開いており、大腸がんに特化した催しは初めて。パネル展で大腸がんへの関心を高め、身近に感じ

    • 2025年2月28日
  • 地元企業の雇用守る フォローアップ強化 市議会代表質問
    地元企業の雇用守る フォローアップ強化 市議会代表質問

       苫小牧市の金澤俊市長は27日に開かれた市議会定例会の代表質問で、「人口20万人都市」を目指す上で「(企業誘致など)外から呼び込むだけではなく、地元企業の雇用を守り、創業を支えていく」と既存企業のフォローアップを強化する考えを示した。 牧田俊之氏(改革フォーラム)の質問に答えた。 金澤市長は公約の「

    • 2025年2月28日
  • 新社長に竹林氏就任 ホテルニュ王子、4月1日付
    新社長に竹林氏就任 ホテルニュ王子、4月1日付

       王子ホールディングス(東京)の4月1日付人事で、ホテルニュー王子(苫小牧市表町)の小林健司社長(65)が退任し、後任に王子ネピア(東京)の竹林義孝専務取締役(61)が就任する。 竹林氏は大阪府出身、関西大卒。1986年に王子製紙入り。王子インターパック常務取締役などを経て、2022年10月から現職

    • 2025年2月28日
  • 道内5・9感染感染 2週連続減 苫小牧は4・88人
    道内5・9感染感染 2週連続減 苫小牧は4・88人

       道は27日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。17~23日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は5・91人となり、前週から0・21人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1312人だった。 30保健所別では

    • 2025年2月28日
  • つなぐ意志
    つなぐ意志

       日本アイスホッケー連盟の男子U16セレクトキャンプが21~24日の間、苫小牧市であった。今年度に全国10カ所の地域別で行われた中学2、3年生のブロックキャンプ参加者486人から選ばれた23人が参加した。最終日に紅白戦を取材したが、双方の選手たち各自が走りにこだわったスピーディーな攻守の応酬を繰り広

    • 2025年2月28日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       ノルディックスキーの世界選手権は27日、複合女子個人ノーマルヒルで葛西優奈(早大)が金メダルを獲得。双子の妹の春香(同)も銅メダルを獲得した。優勝し喜ぶ葛西優奈(中央)と右は3位の春香=27日、ノルウェー・トロンへイム(AFP時事)

    • 2025年2月28日
  • 小型機が自動除雪 新千歳で実証実験 効率化に期待
    小型機が自動除雪 新千歳で実証実験 効率化に期待

       新千歳空港で除雪のさらなる効率化や省力化などにつなげようと26日、自動除雪などの実証実験が行われた。エバーブルーテクノロジーズ(東京、野間恒毅代表取締役CEO)が実用化を目指す、小型の無人除雪機「除雪ドローンV3」を使い、遠隔操作や自動運転で除雪。関係者は「空港で持続可能な除雪につながれば」と期待を

    • 2025年2月27日
  • 「人口20万人」大きな挑戦 企業誘致でまち活性化 市議会定例会代表質問
    「人口20万人」大きな挑戦 企業誘致でまち活性化 市議会定例会代表質問

       苫小牧市議会第12回定例会は26日、本会議を再開し、各会派の代表質問が始まった。金澤俊市長は昨年12月の市長選で訴えた「人口20万人都市」について、「まちづくりの大きな挑戦として、私自身が思う目標を市民に示した。明るい未来への強い思い」と強調。公約で掲げた七つのビジョンの実現に意欲を見せ、「市民総

    • 2025年2月27日
  • Jリーグキャンプ地に名乗り 複数チームと意見交換 市議会代表質問
    Jリーグキャンプ地に名乗り 複数チームと意見交換 市議会代表質問

       苫小牧市は、プロサッカー「Jリーグ」が2026―27シーズンから秋冬制へ移行することに伴い、開幕前のキャンプを誘致しようと、J1複数チームと意見交換していることを明らかにした。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 秋冬制移行は、欧州リーグとの時期のずれの解消や猛暑による選

    • 2025年2月27日
  • 宿泊税26年4月導入へ 一部で反対の声も「丁寧に説明」 市議会代表質問
    宿泊税26年4月導入へ 一部で反対の声も「丁寧に説明」 市議会代表質問

       苫小牧市の金澤俊市長は、宿泊者から徴集した税を観光サービスの充実や強化などにつなげる法定外目的税「宿泊税」について、早ければ道と同じ2026年4月の導入を目指す考えを明らかにした。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 選挙公約で宿泊税導入を掲げた金澤市長は「観光地として選

    • 2025年2月27日
  • 市長、IR誘致に意欲 「チャレンジすべき」
    市長、IR誘致に意欲 「チャレンジすべき」

       苫小牧市の金澤俊市長は、道内での構想が事実上立ち消えしているIR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致について、「本市の成長において、チャレンジすべき」と前向きな姿勢を示した。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 金澤市長は「統合型リゾート誘致に向けた取り組みの再構築」を選

    • 2025年2月27日
  • 5%以上の賃上げ実現を 連合苫小牧が決起集会
    5%以上の賃上げ実現を 連合苫小牧が決起集会

       連合苫小牧(南部谷康史会長)は26日、2025春季生活闘争苫小牧地区決起集会を市民会館で開いた。春闘のヤマ場を3月11日以降に控える中、5%以上の賃上げを目指して春闘方針を決めた。 各単組から約80人が参加。南部谷会長はあいさつで「昨年は33年ぶりとなる5%台の高い賃上げ水準を勝ち取った。この流れ

    • 2025年2月27日
  • 入船
    入船

       (28日) 苫小牧 ふじき(名古屋)第7すみせ丸(姫川)5天洋丸(八戸)つるが、すいせん(敦賀)せいかい丸、神威丸(苫小牧)三栄丸(東播磨)神王丸、ひまわり9(東京)みつひろ7、龍友丸、航成丸、神泉丸(大阪)第5王海丸(千葉)フーガ(オーストラリア)第2海神丸(酒田)第5王海丸(鹿島)むかいしま(

    • 2025年2月27日
  • 葛根湯
    葛根湯

       市販薬の葛根湯を常備している。ものすごく寒い思いをした日や、風邪を引きそうな感じがするときに30㍉㍑の内服液1本をぐびっと飲むと、大抵は事無きを得る。もし引いてしまっても朝昼夜、2日間ぐらい飲めば軽い症状のまま治る。 だからいつも、近くのドラッグストアで6本入りを買っている。ところが最近、3本入り

    • 2025年2月27日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       衆院予算委員会(安住淳委員長)は27日、自民党清和政策研究会(旧安倍派)の裏金事件を巡り、参考人として会計責任者から聴取。パーティー収入の還流再開に異論は出なかったと証言した。記者団の質問に答える安住委員長=27日午前、東京都内

    • 2025年2月27日
  • 学びの成果披露 「HISAE日本語学校」から初の卒業生 来月14日に発表会
    学びの成果披露 「HISAE日本語学校」から初の卒業生 来月14日に発表会

       外国人に日本語などを教える苫小牧市若草町の「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)は3月14日、初めての卒業生を送り出す。当日は卒業式に先立ち、一般にも公開する成果発表会を開き、努力の結果をお披露目する。同校は2023年4月に開校。短期コースを除いて、これまで4、10月に新入生を

    • 2025年2月26日
  • 加賀野菜の魅力伝える特別メニュー 能登半島地震被災地を支援 一休そば
    加賀野菜の魅力伝える特別メニュー 能登半島地震被災地を支援 一休そば

       苫小牧市内でそば店などを展開する「一休そば」(早川陽介社長)は今年も、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地を支援しようと、石川県金沢市のブランド野菜「加賀野菜」を使った特別メニューを提供している。昨年から期間限定で始めた取り組みで、4月20日まで市内4店で提供する予定だ。同店の食を通じた被

    • 2025年2月26日
  • ものづくり体験や即売会 来月2日、技能祭
    ものづくり体験や即売会 来月2日、技能祭

       技能祭をポスターでアピール 苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)は3月2日午前9時半~午後1時、苫小牧市新開町の苫小牧地域職業訓練センターと道立苫小牧高等技術専門学院で「第42回技能祭」を開く。 同学院、北海道職業能力開発協会、苫小牧地域職業訓練センター運営協会が共催する。 作品の展示即売やものづ

    • 2025年2月26日
  • 五大遺産スタンプラリー展開 胆振総合振興局新年度独自事業
    五大遺産スタンプラリー展開 胆振総合振興局新年度独自事業

       胆振総合振興局は2025年度、独自の地域政策事業として▽脱炭素社会を創造する「いぶり」産業展開(事業費711万5000円)▽住みたい・訪れたい「いぶり」地域づくり(同1257万円)―の2プロジェクト7事業を予算化した。外国人の受け入れ促進に向けたセミナーや、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴

    • 2025年2月26日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       国連安全保障理事会は24日、ロシアのウクライナ侵攻開始から3年の節目に開いた会合で「紛争の迅速な終結」を求める決議を採択した。米提出の決議案を採決する国連安保理事会(AFP時事)

    • 2025年2月26日
  • 逆縁
    逆縁

       生きてある者、命の火が途絶え別れるる日は必ず来る。想像するだけで心がつぶされる。13年前の春、数え49歳の長男を突然の病気で失った恩師から、生きていれば自分と同じく教職を全うしたはずの長男の、年男の年の春を知らせる重い封書が届いた。やはり別れはつらい。 「逆縁」という言葉を覚えたのは何歳頃のことだ

    • 2025年2月26日
  • 「地球温暖化とCCS」テーマに講演会 来月8日、グランドホテル
    「地球温暖化とCCS」テーマに講演会 来月8日、グランドホテル

       日本CCS調査(東京)は3月8日午後1時から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子でCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開く。北大北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林の植竹淳准教授が「地球温暖化と氷河に住む微生物」をテーマに講演する。参加は無料だが事前の申し込みが必要で、

    • 2025年2月25日
  • 国際線初の50万人超 新千歳1月旅客数 前年比20%増
    国際線初の50万人超 新千歳1月旅客数 前年比20%増

       北海道エアポート(HAP)がまとめた1月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比20・3%増の225万5294人だった。国際線は40・9%増の53万1527人で、月別としては初めて50万人を超えた。 国際線は、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客需要の回復が続き、中国本土などとの旅客定

    • 2025年2月25日
  • 交流展示会を初開催 27日、食品や支援サービス紹介 苫商議所
    交流展示会を初開催 27日、食品や支援サービス紹介 苫商議所

       苫小牧商工会議所食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は27日午後1~4時、表町のグランドホテルニュー王子で「交流展示会」を初開催する。地域の事業者が生産や企画、製造、販売している商品やサービスを広く知ってもらう新たな機会で、同商議所会員の約20企業・団体が出展を予定。事業者同士の連携による販路拡大や商品

    • 2025年2月25日
  • あすから代表質問 苫小牧市議会
    あすから代表質問 苫小牧市議会

       苫小牧市議会第12回定例会は26日、本会議を再開し、各会派の代表質問が始まる。金澤俊市長は就任後、初の代表質問で、各会派の代表と論戦を交わす。 代表質問は28日までの3日間で、▽山谷芳則(新緑)▽神山哲太郎(公明)▽小山征三(民主クラブ)▽牧田俊之(改革フォーラム)▽小野寺幸恵(共産)▽桜井忠

    • 2025年2月25日
  • 選ばれるまちへ【下】「脱炭素」施策を加速 先行地域の「勇払エリア」 再エネ設備導入に補助
    選ばれるまちへ【下】「脱炭素」施策を加速 先行地域の「勇払エリア」 再エネ設備導入に補助

       2050年までに二酸化炭素(C O2 )の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を、苫小牧市が21年8月に行ってから5年目を迎える。23年11月に環境省の「脱炭素先行地域」に選ばれた勇払エリアでは、30年までに電力消費に伴うC O2 の実質排出量をなくす目標で、市は同エリアに特化した施策を

    • 2025年2月25日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       東日本大震災の教訓を伝える震災遺構の劣化が進んでいる。「物言わぬ語り部」を後世に残すため、施設の維持管理が課題になっている。福島県の「浪江町立請戸小学校」の校舎内=1月27日、同浪江町

    • 2025年2月25日