きょうのニュース
- 2025年4月18日
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は17日、都内で記者会見し、フジテレビの親会社フジ・メディアホールディングスが先月発表した新体制を「不十分だ」と批判。再生へ組織や事業の改革が必要との認識を示した。質問に答える北尾会長兼社長=17日、東京都港区
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は17日、都内で記者会見し、フジテレビの親会社フジ・メディアホールディングスが先月発表した新体制を「不十分だ」と批判。再生へ組織や事業の改革が必要との認識を示した。質問に答える北尾会長兼社長=17日、東京都港区
通信大手ソフトバンク(東京)が15日、苫小牧東部産業地域(苫東地域)で着工したデータセンター(DC)。国内最大級のDCを開業する構想に、地元経済界などの期待は自然と高まる。苫東地域はどのような変化が見込まれるのか、工業用地を造成・分譲する株式会社苫東の辻泰弘社長にインタビューするとともに、15日のD
2025年度の道営ホッカイドウ競馬が16日、日高町の門別競馬場で開幕した。初日は前年同日比330人増の1533人が入場し、馬券の売り上げも同8・5%増の7億962万円だった。開幕セレモニーで同競馬公式アンバサダーの杉谷拳士さんらが鏡開きし、入場者にカレンダーや紅白餅などを先着順でプレゼント。元JR
トランプ米政権の関税措置見直しを目指し、赤沢亮正経済再生担当相は日本時間の17日午前、トランプ大統領らと会談。可能な限り早期に包括的な合意を目指す方針を確認。成果を首脳間での発表を目指すことでも一致した。質問に答える赤沢経済再生担当相=16日、米ワシントン(時事)
先日、地上波の番組表で「林竹二」の文字に目が留まった。若い頃、林氏の著作に感銘を受けた。教育大学の学長を退いた後、15年間で300回を超える授業を本道を含む全国の学校や児童福祉施設で実践した。半世紀前に学校教育の危機を指摘し、老躯を駆って「教育の再生」を目指した授業巡礼を体現した。授業での対話は児
苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、15日に市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)が開かれ、市は遅くとも2013年から質問と答弁をセットで作成していたことを明らかにした。市はあくまで情報提供や検討資料として「問題ない」との姿勢だが、議員から
起工式には、鈴木直道知事や金澤俊苫小牧市長ら、地元関係者を含めて約130人が出席。官民挙げてDC誘致に力を入れてきただけに、新たなビジネス需要の創出や地域振興など、DCが今後のまちづくりに果たす役割などに期待の声が上がった。 鈴木知事はあいさつで「AI産業が世界で成長産業として大きく飛躍していく中
苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)で国内最大級データセンター(DC)の開業を計画する、通信大手ソフトバンク(東京)が15日、起工式を同所で行った。計画する30万㌔㍗級のうち、先行整備する5万㌔㍗級で、2026年度の運用開始が目標。同社の宮川潤一社長は、同所で100万㌔㍗(1㌐㍗)級まで拡大
今春、始まった苫小牧市防犯協会によるキャンペーン「ながら見守りワン!」をご存じだろうか。飼い犬の散歩をしながら、子どもの登下校などを見守る活動。暮らしの延長でできるとあって、同種の活動の輪が全国に広がっているという。早速、参加を申し込んだ。 コースや時間は自由だが、「ながら見守りワン!」と書か
陸上女子100㍍障害の元日本記録保持者の寺田明日香さん(35)=ジャパンクリエイト、恵庭北高出=が15日、記者会見し、今季限りで第一線を退く意向を表明した。「競技生活の集大成として臨みたい」などと語った。寺田さんと長女の果緒さん=15日、東京都渋谷区
苫小牧市は14日、アルバイトのマッチングサービスを提供するタイミー(東京)と経済活性化に関する協定を結んだ。連携により各産業の多様な担い手を確保し、人手不足の解消や経済の活性化につなげる。同社が自治体と協定を締結するのは、全国30例目、道内9例目。近隣では北広島市や洞爺湖町が協定を結んでいるが、東
苫小牧地区企業誘致連絡協議会(会長・金澤俊市長)は14日、2025年度総会を市役所で開いた。市は工業団地内の企業立地動向を報告し、24年度は24企業に前年の約5倍となる139・7㌶を分譲。今年度の事業計画を承認し、脱炭素や半導体関連などテーマ性を意識し、フェアなどに参加していく方針などを確認した。
苫小牧緑小の南側、国道36号沿いに5日オープンした全国にフランチャイズ展開するうな重専門店。市内でうなぎ専門店は珍しい。オーナーの山田尚人さん(58)は「疲労回復や免疫力アップなど、豊富な栄養素が含まれるウナギを、価格を抑えて提供します。一年中食べてほしい」と話す。うなぎメニューはうな重とかば焼き
主要航空各社がまとめた3月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は前年実績を1割以上上回ったのに対し、AIRDO(エア・ドゥ)は下回った。 JALは前年比14・4%増の71万4095人で、7カ月連続のプラス。このうち主力の新千歳―羽田線は19・8%増
苫小牧市糸井のパン菓子製造・三星(三浦勇人社長)と、日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)は29日午前10時から、同社糸井本店2階で将棋大会「第1回三星よいとまけ杯」を開催する。参加料は一般が1000円、学生が500円で、フリーのA級、級位者のB級、初心者クラスを用意。当日は午後1時半からプロ棋士
イタリアで来年開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピックの聖火リレーで使用されるトーチが14日、大阪・関西万博のイタリア館で披露された。炎をイメージしている=14日、大阪市此花区
水色の空に、絵筆でサッと描いたような白い雲が流れている。先週末の札幌は、初夏のような陽気に包まれた。新年度がスタートして2週間が過ぎた。今年は夏の参院選と東京都議選が重なる12年に1度の選挙の年。一気に活発化している道内各党の動きを追う取材が続いている。 そんな季節。「一生忘れられない 言の葉
苫小牧市内で冬期間に実証運行された自動運転バス 苫小牧市が将来の実装化を見据えて2023年度から行ってきた自動運転バスの実証運行。2カ年にわたる検証の結果、オペレーター付きで自動と手動を切り替える「レベル2」の運行は、支障がないことを確認した。一方、特定の条件下で無人自動運転する「レベル4」は、コス
苫小牧観光協会は今年、市民や観光客に自転車を貸し出す「レンタサイクル」の利用料金を従来の1日500円から、倍増の同1000円に値上げした。継続的なサービス提供を図る狙いで、自転車6台のうち5台を新調し、同協会は利用をアピールしている。2024年は過去最多の910人が利用した。前年(734人)の1・
タイの格安航空会社(LCC)タイ・エアアジアは6月15日、新千歳―台北―チェンマイ線を新規就航する。 新千歳、台北、タイの北部最大都市チェンマイをデイリー運航するもので、新千歳―台北間は毎日1往復。使用機材はエアバスA320型機(180席)。 エアアジア・グループはこれまで、新千歳発着便で
2度の震度7を観測した熊本地震の前震から9年の14日、熊本県内で犠牲者の追悼式が開かれ、亡くなった278人の冥福を祈った。追悼式で献花する参列者=14日午前、熊本中央区
防災のために必要な品をそろえておく防災備蓄品。その必要性は分かっていても、自分ではなかなか買わない、または買えないものだ。それが、無償ギフトとして手元に届くとしたらうれしい。こうした取り組みが、東京を中心に自治体レベルで広がりつつある。 例えば、東京都中央区は一人5000円相当の防災カタログを
トランプ大統領は、来週訪米する石破茂首相とワシントンで会談すると明らかにした。7日の実施を調整している。石破首相(写真右)とトランプ大統領(EPA時事)
企画「企業トップに聞く 2025」は休みます。
苫小牧市でがん撲滅に取り組む、リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)とまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は、今年のチャリティーイベントの概要を決めた。6年ぶりに夜通し開催の復活となる、7月19日午後1時から同20日正午までで、会場もオートリゾート苫小牧アルテン(樽前)に戻る。10年目を迎
エスコンフィールドHOKKAIDO内にある温浴施設「tower eleven onsen&sauna」に行ってみた。〝今行くべき全国の革新的なサウナ施設〟をランキング形式で発表する「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2023」にて特別賞を受賞したという、この施設。驚いた。フィールドを見下ろし
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は11日、苫小牧市文化会館で入学式を行った。専門課程看護学科第20期生として入学を許可された51人が、医療の道へ進む決意を新たにした。岩井校長は式辞で「病める人の看護は非常に大変な仕事」とした上で「正確な医療知識と技術、そして総合的な看護の力が求められる。人間性形
人工島「夢洲」を会場とする大阪・関西万博は、買い物などで現金を使用できず全ての支払いがキャッシュレス。入場時や店舗決済には顔認証システムを積極的に採用した。顔認証により入場できる万博会場の入り口=9日、大阪市此花区
自らをタリフマン(関税男)と名乗り、「関税を賢く使おう」と述べていた米国大統領のトランプ氏。貿易不均衡を理由に、60の相手国・地域に高率の相互関税を一方的に課税することを打ち出し、発効から1日も経たないうちに3カ月間凍結することを表明した。予想を超える金融市場の動きに、政権への打撃を回避したものと
苫小牧市のペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500㍉㍑、100円)は2024年度、年間販売数と配布数が過去最多の10万2495本となった。15年度の販売開始から10年の節目で、初めて年間10万本超えも達成。道外を含めた取扱店舗の拡大などが大きく、販売開始10周年となる今年度に大きな弾みをつけ