• 優先順位
    優先順位

       開会中の国会で注目されている議論がある。従前もここで指摘した「高額療養費制度」だ。入院や手術などで医療費が高くなる場合に備え、所得に応じて自己負担額に上限を設ける仕組み。政府は上限額の大幅な引き上げ案を示したが、患者団体が反発。一部は据え置くが、制度としての引き上げ方針は変えていない。 制度見

    • 2025年2月20日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       トランプ米大統領は、自身のSNS上で、ウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙なき独裁者」だと批判した。トランプ氏のロシア寄りの姿勢をけん制したゼレンスキー氏に反発した格好で、言葉の応酬が続いている=18日、南部フロリダ州パームビーチ(AFP時事)

    • 2025年2月20日
  • まちなかに総合アリーナ建設へ 駅周辺に新たな魅力 市議会定例会
    まちなかに総合アリーナ建設へ 駅周辺に新たな魅力 市議会定例会

       金澤俊市長は2025年度市政方針演説で、建て替え計画の見直しを進めている市総合体育館(末広町)について、JR苫小牧駅前周辺の再開発と連動し、「まちなかへの総合アリーナ建設に向けた構想策定に着手する」との方針を明らかにした。旧商業施設・苫小牧駅前プラザエガオについても「解体に着手し、一日も早く駅周辺

    • 2025年2月19日
  • 省エネコンテナ船投入 苫小牧―京浜航路 井本商運
    省エネコンテナ船投入 苫小牧―京浜航路 井本商運

       内航海運大手の井本商運(神戸市)が、苫小牧港・東港発着の定期コンテナ航路に新たな内航コンテナ船「かこ」(9828㌧)を投入した。船首、船側、船尾形状を総合的に改良し、風圧抵抗の少ない省エネ設計で燃費を抑制したのが特徴で、苫小牧―京浜で週1便運航している。同社最大規模の新造船。全長142・3㍍、全幅

    • 2025年2月19日
  • 子育て施策を充実 金澤市長「選ばれるまち実現」 市議会定例会が開会
    子育て施策を充実 金澤市長「選ばれるまち実現」 市議会定例会が開会

       苫小牧市議会第12回定例会は19日に開会し、本会議で金澤俊市長が2025年度市政方針演説を行った。昨年12月の就任後初の定例会に臨んだ金澤市長は、公約七つのビジョンで掲げた「子どもど真ん中」や「経済発展最大化」、「市民総活躍」などを基本政策に定めた上、「未来を担う子どもたちが幸せに暮らしていけるよう

    • 2025年2月19日
  • 検品にAI活用で省人化 余力で生ラーメン増産 苫食
    検品にAI活用で省人化 余力で生ラーメン増産 苫食

       苫小牧市有明町の麺類製造・販売業、苫食(曽賀剛社長)は、AI(人工知能)を活用した検品工程の自動化に取り組んでいる。省人化することで生じた余剰人員を、生ラーメンなどの増産に充てる狙い。総事業費は約6800万円で、日本政策金融公庫(日本公庫)などが協調融資を行った。学校給食向けゆでうどんの製造中の検品

    • 2025年2月19日
  • 苫小牧市人口16万5410人 1月末、2カ月ぶり「社会増」
    苫小牧市人口16万5410人 1月末、2カ月ぶり「社会増」

       苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は1月末現在、前月比180人減の16万5410人だった。前年同月比では1347人の減となった。 内訳は、男性が前月比88人減の8万1171人、女性が92人減の8万4239人。 社会動態は、転入者326人に対して転出者319人の7人増で、2カ月ぶりに転入者が

    • 2025年2月19日
  • 歴史
    歴史

       ロシアのウクライナ侵攻が始まった3年前、ロシア軍の攻撃から逃れ、ウクライナの西部を目指して泣きながら避難する高齢者や子どもたちの姿を、テレビニュースで繰り返し、見た。ザックに八つ当たりして泣いていた少年は、ちょうど孫と同じぐらいの年頃だった。泣き顔を見るのは不快でつらかったが、今、世界で何が起きて

    • 2025年2月19日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       昨年10月に亡くなった俳優、西田敏行さんの「お別れの会」が18日、東京都内の増上寺で行われ、俳優仲間ら約700人が別れを惜しんだ。一般向け献花台も設けられ、多くのファンが訪れた=18日、東京都港区

    • 2025年2月19日
  • 会長賞に桐木さん 明るい選挙啓発ポスターコンクール
    会長賞に桐木さん 明るい選挙啓発ポスターコンクール

       苫小牧市明るい選挙推進協議会(明推協)と市選挙管理委員会は、「2024年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」で、最高位の明推協会長賞に桐木果暖さん(苫小牧青翔中学校2年)の作品を選んだ。桐木さんの作品は、市内の啓発活動などで配るPRグッズに起用される。明るく公正な選挙、投票を呼び掛ける目的で毎年、

    • 2025年2月18日
  • あすから市議会定例会 金澤市長が市政方針演説
    あすから市議会定例会 金澤市長が市政方針演説

       苫小牧市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)は17日、19日に開会する第12回定例会の会期を3月17日までの27日間に決めた。昨年12月に就任した金澤俊市長にとって初めてとなる定例会で、初日に市政方針演説を行って自身の考えを説明する。 代表質問は26~28日の3日間で6人が登壇。金澤市長の

    • 2025年2月18日
  • 経済彩ったシンボル 王子不動産第1ビル解体本格化 老朽化や時代の流れ 役割終える
    経済彩ったシンボル 王子不動産第1ビル解体本格化 老朽化や時代の流れ 役割終える

       王子不動産(東京)が苫小牧市表町2に所有する「王子不動産第1ビル」の解体工事を進めている。苫小牧初のオフィスビルとして、1963年4月に完成して以降、苫小牧の経済史を彩った存在。施設の老朽化や時代の移り変わりなどに伴い、その役割を終えた。昨年12月から取り壊しを進め、今年7月ごろまでに完了する見通し

    • 2025年2月18日
  • 24年管内企業倒産は8件 東京商工リサーチ苫支店 前年比14件減
    24年管内企業倒産は8件 東京商工リサーチ苫支店 前年比14件減

       東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は2024年、8件で負債総額は10億1200万円だった。前年と比べて14件・8億200万円の減で、新型コロナウイルス禍による販売の減少などコロナ関連の倒産も前年比10件減の4件

    • 2025年2月18日
  • ひなまつり/ケーキ作り体験/三星、来月1日
    ひなまつり/ケーキ作り体験/三星、来月1日

       苫小牧市のパン菓子製造販売・三星本店(糸井)は3月1日の午前9時半~午後3時半、予約制のひなまつりケーキ作り体験を行う。参加料は1800円。対象は4歳から小学6年生までで、保護者1人の同伴が条件。作ったケーキは各自で持ち帰る。当日はほぼ1時間ごとに2組ずつ、計12組を受け入れる。各自でエプロン、

    • 2025年2月18日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       ロシア外務省は、米ロ高官協議に臨むラブロフ外相らロシア代表団がサウジアラビアの首都リヤドに到着したと発表した。ウクライナとの停戦交渉や米ロ首脳による対面会談について調整する。ルビオ米国務長官(左)とロシアのラブロフ外相(EPA時事)

    • 2025年2月18日
  • 知

       「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」。知ろうとしない、学ぼうとしないことは無知であり罪である。また、知識だけあって行動しないのはむなしい。知識があって行動する人が優れた人だという意味で訳される。「哲学の父」ソクラテスの言葉とされるが、その根拠ははっきりしないそうだ。 誰の言葉で

    • 2025年2月18日
  • 細部まで精巧「船の模型」苫信本店で展示 来月31日まで「多くの人に見てもらいたい」
    細部まで精巧「船の模型」苫信本店で展示 来月31日まで「多くの人に見てもらいたい」

       苫小牧信用金庫本店(表町)でロビー展「船の模型作品展」が開かれている。模型の制作者は、昨年11月に亡くなった中村五郎さん(享年95)と、娘婿の澤谷佳典さん(69)=市花園町=。木材で細部まで精巧に仕上げた船の模型で、中村さんの「多くの人に見てもらえたら」との願いを実現しようと苫信に譲った。澤谷さんと

    • 2025年2月17日
  • 旅客回復鮮明に 歴代2位 2396万人 24年新千歳
    旅客回復鮮明に 歴代2位 2396万人 24年新千歳

       北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、2024年の旅客数は前年比7・7%増の2396万1045人となった。新型コロナウイルス禍前に過去最多を記録した19年の2459万人に次ぐ歴代2位の多さ。国内線は2000万人台に、国際線は300万人台に、それぞれ5年ぶりに乗った。コロナ

    • 2025年2月17日
  • 理想の空旅/プラン募集/来月2日まで
    理想の空旅/プラン募集/来月2日まで

       北海道内7空港利用促進実行委員会は3月2日まで、旅行機運の醸成や空港の利用促進につなげようと、本道発の旅行プランを特設サイトで募集する「第2回旅を描こう。空旅グランプリ」を行っている。 テーマは「あなたが思い描く理想の空旅」。新千歳空港をはじめ道内7空港の運航ダイヤを利用した旅行プランを考え、応

    • 2025年2月17日
  • 愛情たっぷり込め花飾る/苫花で男性向けアレンジ教室
    愛情たっぷり込め花飾る/苫花で男性向けアレンジ教室

       苫花地方卸売市場で15日、男性向けフラワーアレンジメントレッスンが開かれた。老若男女問わず花を暮らしに取り入れてもらおうと、バレンタインデー(14日)にちなんで企画し、男性4人が妻らに贈るフラワーアレンジの制作を楽しんだ。 同市場を地域貢献の場として活用する仲卸・苫花が主催し、白老町の花雑貨「j

    • 2025年2月17日
  • 訂正
    訂正

       15日付のコラム「土曜の窓 苫小牧の自画像」で「苫小牧中央インターチェンジ」とあるのは「苫東中央インターチェンジ」の誤りでした。

    • 2025年2月17日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で個人第23戦が行われ、小林陵侑(チームROY)が逆転優勝。前日の22戦から2連勝で通算34勝目を挙げた。優勝した小林(中央)=16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場

    • 2025年2月17日
  • 先生
    先生

       小学時代、担任が社会科授業で「アスファルトの道路がきらきら光っているのはなぜか分かる?」と質問した。級友が誰も答えられずにいると「それはみんなの親が汗を流して働いて納めた税金でできているからだよ」と言った。覚えてほしい大切なことは心に残るように教えてくれる、この先生が大好きだった。 先生は子ど

    • 2025年2月17日
  • 再エネ供給網構築へ グリーン水素製造所竣工式 スパークス
    再エネ供給網構築へ グリーン水素製造所竣工式 スパークス

       再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)構築を目指す、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)は14日、苫小牧市沼ノ端地区に整備した「グリーン水素」製造施設で竣工(しゅんこう)式を行った。施設は現在試運転中で、早ければ3月にも本格稼働

    • 2025年2月15日
  • 土曜の窓 苫小牧の自画像 會澤祥弘
    土曜の窓 苫小牧の自画像 會澤祥弘

       新千歳空港がまたもやらかしてくれた。ゲリラ豪雪が襲った2月11日の建国記念の日。羽田行きの機内で2時間近く待たされた揚げ句の、欠航である。東京での大事な夜の会食が一瞬にして吹き飛び、要領を得ないインバウンドの客が到着ロビーのターンテーブルにあふれかえる阿鼻(あび)叫喚の場と化した。報道によると欠航は

    • 2025年2月15日
  • 輸出入総額191億円 12月、新千歳
    輸出入総額191億円 12月、新千歳

       函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、昨年12月の輸出入総額は前年同月比4・4倍の191億8300万円で、前年実績を3カ月連続で上回った。ラピダス関連の半導体機器の輸入に伴って大幅増となった。 輸出は16・0%増の16億3500万円で、3カ月連続のプラス。電気機器が97・

    • 2025年2月15日
  • あす休刊日
    あす休刊日

       あす日曜日は休刊日ですので、同日発行本紙は休ませていただきます。

    • 2025年2月15日
  • まちの歴史振り返る ココトマに年表設置
    まちの歴史振り返る ココトマに年表設置

       苫小牧市表町ふれんどビル1階のまちかど交流センター・ココトマ(大場達矢センター長)のラウンジに、苫小牧市の歴史をまとめた年表が設置された。昨年4月から指定管理者を務める一般財団法人ハスカッププラザ(沖一郎理事長)は「いろんな人が新しいことを考えようとしている中、過去のことを振り返ることも必要」と話し

    • 2025年2月15日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       冬季アジア大会の女子アイスホッケー競技で、日本代表「スマイルジャパン」は3連勝を飾り、見事金メダルを獲得した。苫小牧で開催されたミラノ・コルティナ五輪予選を勝ち抜いた勢いそのままに全勝優勝した=14日、中国・ハルビン(時事)

    • 2025年2月15日
  • 進撃の女子
    進撃の女子

       第9回冬季アジア大会が14日、中国・ハルビンで閉幕した。アイスホッケーも最終日を迎え、女子は決勝リーグ最終戦で日本が中国に8―1で快勝し、3戦全勝で2017年札幌開催時以来の2大会連続金メダルを獲得。男子はプレーオフ決勝で日本が格上の世界ランキング15位カザフスタンに0―5で敗れ、2大会ぶりの銀メ

    • 2025年2月15日