• 水素活用に理解深める ゼロカーボンいぶり 製造装置など視察
    水素活用に理解深める ゼロカーボンいぶり 製造装置など視察

       胆振総合振興局は7日、次世代エネルギーの水素に理解を深める「いぶり水素倶楽部視察会」を苫小牧市で開いた。脱炭素関連事業に取り組む官民組織、チーム「ゼロカーボンいぶり」のメンバー約30人が、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(以下スパークス)の水電解装置やトヨタ自動車北海道の水素専焼ボイラー

    • 2025年3月8日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       石破茂首相は、医療費が高額となった場合に患者負担を抑える「高額療養費制度」の見直しについて、今年8月の予定を見送ると表明した。全国がん患者団体連合会などからアンケートを受け取る首相(右から2人目)=7日、首相官邸

    • 2025年3月8日
  • 返ってくる笑顔
    返ってくる笑顔

       苫小牧市樽前の錦大沼の氷上ワカサギ釣りが9日に終わる。氷の状態が悪くここ数日休場しており、このままクローズの可能性もありそう。今季は2月11日に釣り場が開放された。暖気の影響で解禁は遅れたものの釣果はまずまずの印象。本紙釣り倶楽部には大切な記事だけに、解禁後の週末、ワカサギ釣りを楽しんでいた家族に

    • 2025年3月8日
  • 医療的ケア児補助で誤認 市が陳謝し今後の対応協議 市議会予算審査特別委
    医療的ケア児補助で誤認 市が陳謝し今後の対応協議 市議会予算審査特別委

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は6日、2025年度同会計当初予算案の審査を続行した。医療的ケア児に関する国の補助制度を巡り、民間の1認定こども園が市に対して23、24年度に行った申請で、認可が下りていた可能性があるにもかかわらず、市が誤認して交付申請を見送っていたことが

    • 2025年3月7日
  • 加藤院長が受診呼び掛け 市役所で大腸がん検診パネル展
    加藤院長が受診呼び掛け 市役所で大腸がん検診パネル展

       苫小牧市は14日まで、市役所1階ロビーで「大腸がん検診パネル展」を開いている。6日には加藤胃腸科内科クリニックの加藤茂治院長が来庁し、市民からの大腸がんや検診への質問に答えた。 3月の大腸がん啓発月間に合わせ、3日から初開催しているパネル展。大腸がんについて知ってもらい、検診や精密検査の受診率アッ

    • 2025年3月7日
  • 漁獲量2年連続前年割れ スケトウダラ漁終了 平均単価は上昇 苫漁協
    漁獲量2年連続前年割れ スケトウダラ漁終了 平均単価は上昇 苫漁協

       苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のスケトウダラ刺し網漁は今季、漁獲量が前年度比5・9%減の1180㌧にとどまった。2年連続で前年実績を下回ったが、品薄感からか平均単価は上昇し、漁獲高は12・2%増の約1億6500万円(税抜き)。同漁協は「水揚げはもう少しあってほしいが、漁は比較的安定していた」と

    • 2025年3月7日
  • あさひ児童センター閉鎖へ 27年度、市営住宅解体に合わせ 市議会予算審査特別委
    あさひ児童センター閉鎖へ 27年度、市営住宅解体に合わせ 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は、2027年度に予定している市内旭町2の市営住宅の解体に合わせ、建物内にある「あさひ児童センター」を27年3月末に閉鎖する方針とともに、「8月ごろをめどに今後の方向性を示したい」との考えを明らかにした。 一般会計予算審査特別委員会で竹田秀泰氏(新緑)の質問に答えた。 市によると、同市住は

    • 2025年3月7日
  • 滑走路にシカ進入で一時閉鎖 新千歳
    滑走路にシカ進入で一時閉鎖 新千歳

       6日午前10時5分すぎ、新千歳空港の滑走路にシカ2頭が進入し、滑走路2本が一時閉鎖された。 空港を管理する北海道エアポートによると、シカを車両で滑走路外に追い払い、敷地内の安全が確認されたため、同10時50分ごろに閉鎖を解いた。 この間、滑走路の同時閉鎖は35分間で、新千歳着の3便が計4回

    • 2025年3月7日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       1986年に福井市で中学3年の女子生徒=当時(15)が殺害された事件で、殺人罪が確定し服役した前川彰司さんの裁判をやり直す再審初公判が、名古屋高裁金沢支部であり、前川さんは無実を訴えた。判決期日は7月18日に指定された。記者会見する前川さん(中央)=6日、金沢市

    • 2025年3月7日
  • 道内5・23人感染 3週連続減 苫小牧は3・63人
    道内5・23人感染 3週連続減 苫小牧は3・63人

       道は6日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。2月24日~3月2日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は5・23人となり、前週から0・68人減少した。感染者数が前週を下回るのは3週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1161人だった。 30保健所

    • 2025年3月7日
  • こども食堂への支援拡充 市と団体との連携密に 市議会予算審査特別委
    こども食堂への支援拡充 市と団体との連携密に 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は、学習の支援やこども食堂を展開するNPO法人などの団体に対して活動経費の一部を補助する「地域こどもの生活支援強化事業」を2025年度から拡充する。1団体当たり現行の上限50万円を同100万円に増額して支援内容を充実。市と支援団体の連携を強化することで、子どもの孤独をなくすとともに、支援が

    • 2025年3月7日
  • 啓蟄の雪
    啓蟄の雪

       冬ごもりしていた昆虫が動きだす頃とされる啓蟄(けいちつ)の5日、クリスマスでも積雪ゼロの苫小牧でまとまった雪が降った。断続的な除雪作業にうんざりしつつ、大喜びで雪原を駆け回る飼い犬の姿に癒やされた。今季は雪が少ないな-と思っていると、季節外れの雪で最終的に大体帳尻が合うのは不思議だ。 気象庁による

    • 2025年3月7日
  • 災害に備え、手順確認 苫小牧埠頭で厳冬期燃料供給訓練 道経産局と陸自
    災害に備え、手順確認 苫小牧埠頭で厳冬期燃料供給訓練 道経産局と陸自

       北海道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊は5日、厳冬期の荒天による地域の孤立を想定した燃料供給訓練を、苫小牧市真砂町の苫小牧埠頭オイルターミナル事業部(以下苫埠)で行った。今回は初めて実燃料を使って、取得や輸送、供給を繰り広げ、参加・見学した約30人が有事への備えを確認した。2011年の東日本大震

    • 2025年3月6日
  • AIデマンドタクシー初導入 勇払地区で実証事業へ 市議会予算審査特別委
    AIデマンドタクシー初導入 勇払地区で実証事業へ 市議会予算審査特別委

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は5日、2025年度同会計当初予算案の審査を続行した。市は「とまこまい版Maas構想」の策定に向けた取り組みの一環で、2025年度に勇払地区でAI(人工知能)デマンドタクシーの実証事業を行う。本市の公共交通サービスとしてAIデマンドタクシー

    • 2025年3月6日
  • 10年ぶりネーピア訪問へ 今秋派遣 文化や経済交流 市議会予算審査特別委
    10年ぶりネーピア訪問へ 今秋派遣 文化や経済交流 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は、ニュージーランドの姉妹都市ネーピア市との姉妹都市盟約締結45周年を記念し、今秋に訪問団を派遣する考えを示した。これまで5年に1度派遣してきたが、前回40周年の2020年は新型コロナウイルス禍で中止したため、10年ぶりの現地訪問となる。 一般会計予算審査特別委員会で竹田秀泰氏(新緑)の質

    • 2025年3月6日
  • 道産魚介類を食べよう イオン北海道がキャンペーン 「さかなの日」に販売強化
    道産魚介類を食べよう イオン北海道がキャンペーン 「さかなの日」に販売強化

       「さかなの日」をポップ広告でPR イオン北海道(札幌市)は今月から、毎月3~7日の「さかなの日」にちなみ、水産物の消費量拡大につなげる販売キャンペーンを展開している。苫小牧市内でもイオン苫小牧店(柳町)やマックスバリュ各店の系列8店で取り組み、道産魚介類などの販売を強化している。 「さかなの日」は2

    • 2025年3月6日
  • 新千歳―福岡線2往復に増便 エア・ドゥ、7~8月
    新千歳―福岡線2往復に増便 エア・ドゥ、7~8月

       航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は、1日1往復で運航している新千歳―福岡線を、7~8月は同2往復に増便する。 2022年7月に同路線の運航を始めて以来、初の増便。同社にとって九州エリアでは唯一の定期便で、ビジネス客はもちろん、夏の観光や帰省など旅客需要の増加に応える。 使用機材はボーイング

    • 2025年3月6日
  • ふるさと納税目標額13億5千万円 今年度見通しからの増額目指す 市議会予算審査特別委
    ふるさと納税目標額13億5千万円 今年度見通しからの増額目指す 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は、2025年度のふるさと納税寄付額の目標を13億5000万円に設定する。今年度の見通し12億円程度からの増額を目指し、「取り組みを強化したい」と意気込んでいる。 一般会計予算審査特別委員会で山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 ふるさと納税寄付額の実績は右肩上がりで推移し、23年度には過去

    • 2025年3月6日
  • 名もなき者
    名もなき者

       19歳の若者はわずかな所持金とギターを片手に、故郷ミネソタから大都会のニューヨークへ向かった。公民権運動、キューバ危機、ケネディ大統領暗殺と激動の1960年代前半。若者は伝統的なフォークに新風を吹き込み、瞬く間に時代を変えたカリスマに駆け上がっていく。 そのボブ・ディランの熱く、切ない青春を描き、

    • 2025年3月6日
  • 安平町議会定例会/が開会     /2/ミラノ・コルティナ冬季パラ/開幕まで1年  /11/小学生ボランティア団体/がパン教室準備中  /15/置き去りペットの
    安平町議会定例会/が開会     /2/ミラノ・コルティナ冬季パラ/開幕まで1年  /11/小学生ボランティア団体/がパン教室準備中  /15/置き去りペットの

       東京電力福島第1原発事故で置き去りにされ、野生化したペットの保護活動を続けている男性がいる。元原発作業員の赤間徹さんで、自宅などにシェルターを作り里親探しなどを続けている=2月1日、福島県浪江町

    • 2025年3月6日
  • 生成AI 新年度から導入 市議会予算特別委 審査始まる 業務効率化へ7月運用開始目指す
    生成AI 新年度から導入 市議会予算特別委 審査始まる 業務効率化へ7月運用開始目指す

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は4日、2025年度同会計当初予算案の審査に入った。市は働き方改革の一環で25年度から、人工知能(AI)を用いて文章などを作成する自治体向けの生成AIを導入する。市は職員をサポートするシステムを構築することで、業務の効率化や負担軽減を図り、市

    • 2025年3月5日
  • 太陽光パネル付きカーポート 物損トラブル多発 柱で駐車スペース狭く
    太陽光パネル付きカーポート 物損トラブル多発 柱で駐車スペース狭く

       市役所駐車場に設置されている太陽光パネル付きカーポート 苫小牧市が昨年末に市役所本庁舎駐車場に設置した太陽光パネル付きカーポートで、来庁者の運転車両による物損トラブルが10件起きていたことが分かった。 4日の市議会定例会の一般会計予算審査特別委員会で、松井雅宏氏(改革フォーラム)の質問に答えた。 市

    • 2025年3月5日
  • 8月、拓勇地区で総合防災訓練 風水害想定 初の夜間宿泊
    8月、拓勇地区で総合防災訓練 風水害想定 初の夜間宿泊

       苫小牧市は、8月8日に拓勇地区の住民を対象に、河川氾濫などの風水害を想定した総合防災訓練を実施する。市主催では初めて避難所での夜間宿泊を伴う訓練を計画。市は「家族での参加なども期待しており、周知、訓練内容を工夫したい」と話す。 一般会計予算審査特別委員会で、大野正和氏(公明)の質問に答えた。

    • 2025年3月5日
  • 庁舎無料開放に手応え 中高生56人利用、継続検討へ
    庁舎無料開放に手応え 中高生56人利用、継続検討へ

       苫小牧市が中高生の受験シーズンに合わせて実施した、市役所2階談話室の無料開放は期間中、中学生34人、高校生22人の計56人が利用した。市は利用状況などを踏まえ、2025年度も継続を検討する。 一般会計予算審査特別委員会で大野正和氏(公明)の質問に答えた。 市役所本庁舎の有効活用事業の一環。1月25

    • 2025年3月5日
  • 「おうちに太陽光」希望者募集 道、共同購入で価格低減
    「おうちに太陽光」希望者募集 道、共同購入で価格低減

       道は8月28日まで、胆振管内全11市町の住民を対象に、太陽光発電パネル(10㌔㍗未満)や蓄電池の購入希望者を募っている。「みんなのおうちに太陽光」と題し、共同購入によるスケールメリットで価格を低減し、一般家庭に再生可能エネルギー導入を促している。2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼ

    • 2025年3月5日
  • 半導体関連輸入で大幅増 輸出入総額375億円 1月新千歳
    半導体関連輸入で大幅増 輸出入総額375億円 1月新千歳

       函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、1月の輸出入総額は前年同月比16・6倍の375億1400万円で、前年実績を4カ月連続で上回った。次世代半導体製造ラピダス(東京)が千歳市で進める工場建設に伴い、半導体関連の輸入が大幅に増えた。 輸入は43・1倍の361億6800万円で、4

    • 2025年3月5日
  • 旅客数前年比20%増269万人 1月、道内7空港
    旅客数前年比20%増269万人 1月、道内7空港

       北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、1月の旅客数は前年同月比20・7%増の269万9040人だった。 国内線は16・5%増の214万5299人で、前年実績を5カ月連続で上回った。国際線は新千歳、函館、旭川、帯広の実績で、1・4倍の55万3714人だった。

    • 2025年3月5日
  • きょうのニュース
    きょうのニュース

       トランプ米政権が隣国のカナダ、メキシコからの輸入品に25%の関税を発動し、友好国にも容赦ない厳しい姿勢を示した。円安も問題視されており、今後日本も標的となるリスクがくすぶる。影響を受けるメキシコグアナフアト州にあるマツダの工場=2022年11月(AFP時事)

    • 2025年3月5日
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       2月28日の朝一番、アメリカ・ホワイトハウスの大統領執務室で行われたトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談のニュースに、テレビのチャンネルを合わせた。ロシアのウクライナ侵攻開始から丸3年。停戦をどう実現させるのか―。世界の知恵と勇気を集めた会談が行われたはずだったが、中継されたの

    • 2025年3月5日
  • 志望校合格目指す 公立高一般入試、東胆振・日高で15校
    志望校合格目指す 公立高一般入試、東胆振・日高で15校

       会場で高校入試に挑む受験生=4日午前8時40分ごろ、苫小牧西高校 2025年度の公立高校一般入試が4日、道内一斉に行われた。東胆振(苫小牧、白老、むかわ、安平、厚真)と日高管内では計15校で学力試験を実施。受験生らは志望校合格を目指し、問題と向き合った。一般入試は午前9時20分、国語の学力試験から

    • 2025年3月4日