労働条件改善訴える 連合苫小牧がメーデー集会
- 2025年5月2日
労働者の祭典メーデーの1日、連合苫小牧などでつくる実行委員会(実行委員長・南部谷康史連合苫小牧会長)は第96回苫小牧地区メーデー集会を苫小牧市民会館で開いた。約430人が参加し、立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)や金澤俊市長ら来賓も出席。苫小牧地区メーデー宣言を採択し、会場周辺で労働条件改善や平
労働者の祭典メーデーの1日、連合苫小牧などでつくる実行委員会(実行委員長・南部谷康史連合苫小牧会長)は第96回苫小牧地区メーデー集会を苫小牧市民会館で開いた。約430人が参加し、立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)や金澤俊市長ら来賓も出席。苫小牧地区メーデー宣言を採択し、会場周辺で労働条件改善や平
苫小牧地区労連などで組織する実行委員会(実行委員長・横山傑同地区労連議長)は1日、第96回メーデー苫小牧地区集会を中央公園で開いた。18団体と個人の計約170人が参加し、金澤俊市長も来賓で出席した。集会では基本スローガンの「働くものの団結で生活と権利を守り平和と民主主主義を守り育てる日本をめざそう
道は1日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。4月21~27日の道内定点医療機関(167カ所)1カ所当たりの感染者数は1・76人となり、前週から0・04人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から同期間に報告のあった新規感染者数は294人だった。 30保健所別では
トランプ米政権による関税措置見直しに向けた担当閣僚による2回目の日米関税交渉が開かれた。会見した赤沢亮正経済再生担当相は「両国間の貿易拡大、非関税措置などで具体的な議論を深めた」と述べた。交渉に臨む赤沢再生相(右)=1日、米ワシントン(時事)
大型連休も、はや後半。今年は連休が飛び石とあり、周囲も「分散型」という方が多い。中には平日も休んで11連休の方もいるが、厳しい物価高騰の折とあって、休み自慢もほぼ聞かない。自宅や近場で過ごす人が多いとする調査結果もある。そんな時こそ安近短の「ご当地グルメ」に目を向けてはどうだろうか。 地域の活
中央競馬の牝馬三冠馬で、4月27日に香港のレース中による故障で死んだリバティアイランドを追悼しようと、苫小牧市美沢のノーザンホースパークは31日まで、献花台や記帳スペースを設けている。競馬ファンらが続々と訪れ、花やニンジンを手向けて冥福を祈っている。 リバティアイランドは2020年2月、ノーザン
苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、4月30日に市議会は全員協議会を開き、質問の在り方について全議員で意見を交わした。市議会は再発防止と信頼回復に向けた決意表明として、市に是正を求める決議を出すことを決めた。同協議会では、これまで通りヒアリン
原子力規制委員会は30日、北海道電力泊原発3号機(後志管内泊村)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を了承した。「事実上の合格」で、一般からの意見募集などを経て今夏にも正式決定される見通し。[関連3面] ただ、同原発を巡っては、周辺住民らが起こした訴訟で札幌地
米国とウクライナは、ウクライナの鉱物資源の権益を巡る合意文書に署名した。資源開発のための投資基金を共同で設立する。米国が仲介するロシアとウクライナの停戦交渉にも影響を与える可能性もある。トランプ米大統領(左)とゼレンスキー大統領(AFP時事)
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(原英之所長)で、早咲きのエゾヤマザクラが見頃を迎えた。構内には多くのサクラが植えられており、順次開花して従業員の目を楽しませている。今月中旬から桜並木の一般公開も予定している。4月30日現在きれいに咲き誇るのは、品質試験室前のエゾヤマザクラで、1973年の同
企画「グルめぐり」は休みます。
大型連休前半は肌寒い日が多かった。きょうから5月。苫小牧でもツツジやサクラが映える、この時季らしいすっきりと晴れた空が少し続いてほしいが。 夏に参院選がある。与野党とも減税を唱えだしてまるで減税競争か。選挙対策と思えば皮肉の一つも言いたくなる。 地方の生活者の多くは、賃金よりも物価の上昇へ
苫小牧市とプロ野球・千葉ロッテマリーンズは今年もスポンサーシップ契約を結んだ。8月5日にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で行われる千葉ロッテ主催の公式戦を、市の冠協賛試合として開くことも決定。昨年に続いて2回目の契約で、同球団が道内自治体と締結するのは今年も苫小牧のみ。冠協賛試合は、市が移住・
苫小牧市のパン菓子製造・三星(三浦勇人社長)と、日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)は29日、三星糸井本店で将棋大会「三星よいとまけ杯」を初開催した。棋力ごとに三つのクラスを用意し、市内外の5歳から75歳まで82人が参加。プロ棋士の田村康介七段(49)も来苫し、6人と同時に対局する6面指しで指導
体重無差別で男子柔道日本一を争う全日本選手権は29日、東京・日本武道館で行われ、香川大吾(ALSOK)が決勝で原沢久喜(長府工産)に優勢勝ちし、初優勝を飾った=29日、東京・日本武道館
27日の香港競馬「クイーンエリザベス2世カップ」では、ダービー馬タスティエーラが日本馬として4年ぶりの優勝を果たしたが、それ以上に同レースに出走した2023年の3冠牝馬リバティアイランド(5歳)の死が大きな話題だ。 最後の直線で故障し、鞍上の下馬で競走を中止。左前脚の靱帯(じんたい)断裂などで
道内外に大勢のファンを持つ、はやきたチーズ工房夢民舎(むーみんしゃ)。日本初のチーズ専門工場が建てられた安平町早来地区で、その工場が十勝管内に移転後の1990年、夢民舎社長の宮本正典さん(84)ら有志が「チーズ作りのともしびを消すな」と開設した。道内でも先駆け的存在のブルーチーズをはじめ、カマンベー
苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、28日に市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)が開かれた。新緑を除く各会派が調査した結果、市が作成した質問案と新緑の代表質問が「ほぼ同じ」だったことを確認。新緑はこれまでの問題ないとの姿勢を一転して非を認
苫小牧市議会は28日に開かれた議会運営委員会で、市議会と市側の質問の在り方に関する要望書を5月2日付で金澤俊市長に提出することを決めた。 要望は▽新緑に対して他会派よりも先に「市政に臨む基本方針及び市政方針」の項目名を渡した▽新緑の代表質問に対し、質問と答弁をセットでメール作成を指示し、渡した
道内各地で味付きジンギスカンが定着する中、胆振東部で真っ先に思い浮かべる人も多いであろう、厚真町を代表する特産品「あづまジンギスカン」。1968年創業の市原精肉店(市原泰成社長)の看板商品で、伝統を守りつつ進化を続けており、市原社長(36)は「ジンギスカンは道民にとって身近な食文化。今後も盛り上げて
苫小牧市のぞみ町3の「らーめん宝来」(鈴木健史店長)は大型連休後半の5月3日から6日まで、小学生以下の子供を対象に「お子様ラーメン」(530円)を無料で提供する。同店初めての取り組み。鈴木店長は「物価高騰で大変な子育て世代を応援するとともに、宝来のラーメンの味も知ってもらいたい」と話す。「お子様
北海道エアポート(HAP)がまとめた3月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比13・6%増の221万8590人だった。 国内線は10・4%増の186万2400人で、前年実績を7カ月連続で上回った。主な路線別内訳は、羽田線が16・7%増の89万4709人、関西線が9・0%増の13万7
前例なき対策を打ち出すときには、誰かが腹をくくらなければならない。それはトップの役目です。あとは、なぜその対策をとらなければならないのかを皆に説明し、理解してもらうための発信力。トップに求められるのはそれだけ、と言っても過言ではないでしょう。 自著の「逆境リーダーの挑戦」(PHP新書)。日本で
貿易赤字削減に向けて一連の関税措置を打ち出したトランプ米政権と、見直しを求める日本の交渉が本格化する。赤沢亮正経済再生担当相が30日から訪米し、2回目の協議に臨む。取材に応じる赤沢経済再生担当相=28日、東京・永田町
安価で豪華な海鮮丼などが人気を呼び、全国区の知名度を誇るマルトマ食堂。目玉はやはりホッキカレー(1500円)で、水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝を3個も入れ、ご飯やルーと合わせて重量1㌔弱。三浦未店長(46)は「量が多くて怒る人はいない。『また来たい』と思ってもらえれば」と話す。 今や苫小牧のソ
苫小牧市柳町のイオン苫小牧店(松下秀樹店長)は26日、ボランティア活動を支援する「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の2024年度贈呈式を行った。福祉や環境保全、文化、芸術、スポーツなどに取り組む30団体に83万3400円分のギフトカードを贈った。キャンペーンはイオングループ各店で実施している社会
自民党道9区支部(松下英樹支部長)は26日、苫小牧市民会館で定期総会を開いた。関係者ら約40人が出席し、夏の参院選で道選挙区(改選数3)の2議席獲得と比例代表で6期目を目指す橋本聖子氏の当選に向けて協力を要請した。道選挙区には自民党公認候補として現職の岩本剛人、高橋はるみ両参院議員が立候補を予定。
苫小牧地区企業誘致連絡協議会(会長・金澤俊市長)は企業誘致を効果的に進めようと、苫小牧をPRするパンフレット「企業立地ガイド」を全面刷新した。▽他市町村との差別化▽読み進む没入性▽視覚に訴えるアイキャッチ―の三つを重視し、市港湾・企業振興課は「これまで以上に分かりやすく情報を提供していく」と意気込ん
毎日、医療機関で処方された薬を飲んでいる。複数の種類がある。朝に飲むのもあれば、夕食後のもある。時々、飲んだかどうかを失念し、落ち込む。「一回ぐらい大丈夫」と言い聞かせながら、薬をシートからプチッと押して取り出す。 錠剤やカプセルの薬をプラスチックとアルミニウムのシート状で挟んだ「お薬シート」