東京ベイ 劣勢も堅守で耐える
- 2025年6月2日
劣勢に立たされながら、東京ベイは最後まで諦めなかった。終盤に1トライ差とし、反撃ムードが高まったところで試合終了。王者のBL東京に一歩及ばず、ナンバー8のマキシ主将は「少しの部分で力が足りなかった」と悔しがった。 前半は主導権を握られながらも堅守で耐え、6―8で折り返す。後半は攻撃でミスが続き
劣勢に立たされながら、東京ベイは最後まで諦めなかった。終盤に1トライ差とし、反撃ムードが高まったところで試合終了。王者のBL東京に一歩及ばず、ナンバー8のマキシ主将は「少しの部分で力が足りなかった」と悔しがった。 前半は主導権を握られながらも堅守で耐え、6―8で折り返す。後半は攻撃でミスが続き
日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(56)=栗東・フリー=は1日、東京競馬第12レースの第139回目黒記念(GⅡ)でアドマイヤテラに騎乗して1着となり、自身の持つJRA記録を更新する39年連続重賞レース勝利を達成した。重賞通算364勝目。
陸上の布勢スプリントは1日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われ、男子100㍍は宮城辰郎(日星電気)が10秒14(追い風1・4㍍)で優勝した。桐生祥秀(日本生命)は10秒19で6位。日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)は10秒26で7位だった。女子100㍍障害は、寺田明日香(ジャパンクリ
▽…今季限りで第一線を退く意向の寺田が、2010年以来15年ぶりに布勢スプリントの100㍍障害を制した。共に12秒台の自己記録を持つ田中(富士通)、清山(いちご)に挟まれた決勝。好スタートで飛び出し、激しく競り合いながらも僅差で競り勝つと、両手を広げて跳びはねた。 追い風参考記録ながら、自己記
パラ陸上で2016年リオデジャネイロ・パラリンピック女子400㍍銅メダルの辻沙絵(30)=渡島管内七飯町出身=が1日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「次のステージに進んでいきたいという思いも環境も整った」と引退の理由をつづった。今後は現所属の義肢装具メーカー、オズールジャパンで情報発信
世代最強を証明した瞬間。鞍上の北村友はクロワデュノールを何度も指さし、喜びを爆発させた。「自分が勝った実感がない。クロワデュノールがダービー馬になれたことがうれしい」。20年目でダービージョッキーの栄誉を手にした38歳は夢見心地だった。 好スタートを切ると積極的に前へ。手応え十分で直線を迎える
【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフは5月31日、インディアナ州インディアナポリスで東カンファレンス決勝(7回戦制)の第6戦が行われ、第4シードのペーサーズが第3シードのニックスに125―108で快勝し、4勝2敗としてファイナル進出を決めた。25季ぶり2度目。
決勝に臨むBL東京のテーマは「自分たちらしく」。その決意通り、磨き上げてきた攻撃を見せつけた。 ボールを持てば、次々とテンポよくパスを回していった。FB松永は「攻撃で相手にプレッシャーをかけられた。ボールを動かすことを徹底できた」。相手にボールを持たれても、寄せの速い守備でミスを誘っては奪い返
【ミュンヘン(ドイツ)時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5月31日、ドイツのミュンヘンで決勝が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)がインテル・ミラノ(イタリア)に5―0で圧勝し、初優勝を果たした。決勝での5点差は史上最多。インテルは2009~10年シーズン以来、4度目の
ラグビーのNTTリーグワンは6月1日、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われる。リーグ戦1位で連覇を狙うBL東京と、同3位で2季ぶりの頂点を目指す東京ベイ。優勝経験がある両チームの強みは対照的で、互いのプライドを懸けた一戦となりそうだ。BL東京は攻撃力が武器で、リーグ戦の得点が最多。元ニュージ
バドミントンのシンガポール・オープンは30日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで昨夏のパリ五輪代表の山口茜(再春館製薬所)がミシェル・リ(カナダ)を2―0で退け、準決勝に進んだ。同ダブルスの岩永鈴、中西貴映組(BIPROGY)も4強入り。 男子シングルスの奈良岡功大(NT
陸上のアジア選手権第4日は30日、韓国の亀尾で行われ、男子5000㍍決勝で森凪也(ホンダ)が13分25秒06で3位に入った。同走り幅跳びの山浦渓斗(勝浦ゴルフ俱楽部)は8㍍08で3位。同円盤投げの湯上剛輝(トヨタ自動車)は60㍍38を投げて2位だった。 男子200㍍準決勝は鵜沢飛羽(JAL)が
陸上のアジア選手権男子100㍍で2連覇した柳田大輝(東洋大)が30日、帰国して羽田空港で取材に応じた。世界選手権東京大会(9月)の参加標準記録(10秒00)をクリアできなかったことが「一番の心残り」と悔やみつつ、「最低限、勝てたのはよかった」と振り返った。18日のセイコー・ゴールデングランプリ東京
バスケットボール女子で2021年東京五輪銀メダルのオコエ桃仁花(26)が30日までに、自身と兄でプロ野球巨人に所属する瑠偉(27)に向けられた人種差別的なメッセージをSNSで公開し、「これは許さない」と抗議した。 オコエは、ナイジェリア出身の父と日本人の母を持つ。メッセージには黒人に対する蔑称
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で女子初の3連覇を果たした16歳の島田麻央(木下グループ)が30日、在学する愛知・中京大中京高で取材に応じ、フリーの新プログラムに、X JAPANのYOSHIKIさんの楽曲「ミラクル」を選んだと公表した。振り付けは、アイスダンスで活躍したカナダ人のマリーフラ
バスケットボール男子Bリーグの年間表彰式が30日、東京都内で行われ、レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)にD・J・ニュービル(宇都宮)が選ばれた。Bリーグ発足以来初となる2季連続2度目の受賞。「自分を支えてくれた、たくさんの方に感謝したい」と喜びを語った。 今季はガードとして全60試合に先発
日本、韓国、台湾で争うアマチュアゴルフの団体対抗戦、ネイバーズトロフィー・チーム選手権は30日、鳥取・大山GC(パー72)で最終ラウンドが行われ、日本は男女とも2位だった。優勝はともに韓国。 個人戦の女子は、藤本愛菜(日本ウェルネススポーツ大)が通算イーブンパーで日本勢最高の2位だった。男子は
【パリ時事】サッカーのフランス1部、パリ・サンジェルマン(PSG)が出場する欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝(31日、ドイツ・ミュンヘン)の当日に、試合が行われないパリで5000人以上の警察官を動員する大規模警備が敷かれることとなった。30日に地元紙パリジャンが報じた。 初優勝を目指すP
【パリ時事】フランスのテニス界を引っ張ってきたリシャール・ガスケ(38)が、地元の大舞台を最後に現役生活に別れを告げた。今年の全仏オープンでの引退を表明していた名手は、29日の男子シングルス2回戦で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)にストレート負け。「世界ランキング1位の選手と、この舞台で試合が
【ダブリン(米オハイオ州)時事】米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは30日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、31位で出た松山英樹は3バーディー、6ボギーの75とスコアを落としたが、通算5オーバーの50位で決勝ラウンドに進んだ。首位とは12打差
▽…2年前に混合ダブルスを制した加藤、プッツ組が初戦で姿を消した。第1シードのペアの力強いサーブとリターンに対応できず、リズムをつかめないままストレート負け。加藤は「このレベルの相手には120%の力を出してどうかというところ。難しかった」と振り返った。 ただ、完敗の中にも手応えを感じるプレーがあ
【ニューヨーク時事】北米アイスホッケーリーグ(NHL)のプレーオフは29日、西カンファレンス決勝(7回戦制)第5戦が行われ、オイラーズがスターズに6―3で快勝し、4勝1敗として王座決定戦のスタンリー・カップ決勝(同)に進んだ。2季連続9度目。 6月4日に始まるスタンリー・カップ決勝で、オイラーズ
【エリン(米ウィスコンシン州)時事】女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権は29日、ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ(パー72)で開幕して第1ラウンドが行われ、竹田麗央が6バーディー、2ボギーの68をマークし、2020年大会覇者の金阿林(韓国)ら5人と並び首位発進した。日本勢は
2014年ソチ五輪のスノーボード女子パラレル大回転銀メダリスト、竹内智香(41)=広島ガス、旭川出身=が29日、東京都内で記者会見し、ミラノ・コルティナ五輪が控える25~26年シーズン限りでの現役引退を表明した。「五輪からたくさんのことを学び、今まで走り続けることができた」と晴れやかな表情で語った。
日本中央競馬会は29日、競馬の祭典、第92回日本ダービー(GⅠ、6月1日、東京競馬場、芝2400㍍)の出走馬18頭と枠順を発表し、昨年12月のホープフルステークス(GⅠ)を制し、皐月(さつき)賞2着からの巻き返しを期すクロワデュノールは7枠13番に入った。 皐月賞との2冠を狙うミュージアムマイ
中央競馬の3歳クラシックレース最高峰、第92回日本ダービー(GⅠ)は6月1日、東京競馬場の芝2400㍍コースに18頭が出走して行われる。今年の3歳馬7950頭の頂点に立つのは皐月(さつき)賞馬か、それとも雪辱を期す2歳王者か。 抜群の瞬発力で三冠レース第1戦、皐月賞をレースレコード勝ちしたミュ
【パリ時事】テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは29日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス2回戦で四大大会24勝を誇る第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はコランタン・ムテ(フランス)を6―3、6―2、7―6で下し、3回戦に進んだ。第1シードのヤニク・シナー(イタリア)は今大
陸上のアジア選手権は29日、韓国の亀尾で行われ、男子110㍍障害決勝でパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)が13秒22(追い風0・7㍍)で優勝した。 女子1万㍍は広中璃梨佳(日本郵政グループ)が30分56秒32で2位、矢田みくに(エディオン)が3位に入った。男子3000㍍障害では新家裕太郎(愛三
【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフは28日、オクラホマ州オクラホマシティーで西カンファレンス決勝(7回戦制)の第5戦が行われ、第1シードのサンダーが第6シードのティンバーウルブズに124―94で快勝し、4勝1敗として6月5日開幕のファイナル進出を決めた。サンダーが
【ロサンゼルス時事】北米アイスホッケーリーグ(NHL)のプレーオフは28日、東カンファレンス決勝(7回戦制)の第5戦が行われ、パンサーズがハリケーンズに5―3で勝ち、4勝1敗として王座決定戦のスタンリー・カップ決勝に進んだ。3季連続4度目の進出で、2連覇を目指す。 西カンファレンス決勝はオイラー