• 代表作並べ全容紹介 「藤戸竹喜の世界展」開幕 国立アイヌ民族博物館   白老
    代表作並べ全容紹介 「藤戸竹喜の世界展」開幕 国立アイヌ民族博物館 白老

       白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で29日、第8回特別展「生誕90年記念 藤戸竹喜の世界展」が開幕した。北海道を代表する木彫家の1人、藤戸竹喜氏(1934~2018年)の代表作91点を並べ、初期から晩年に至るまでの全容を紹介する。8月25日まで。

    • 2024年6月29日
  • 3年生が「点訳」学ぶ 白老東高で社協出前講座
    3年生が「点訳」学ぶ 白老東高で社協出前講座

       白老東高校(大木康弘校長)は27日、白老町社会福祉協議会の出前講座を活用し、3年生の選択科目「生活と福祉」の授業を行った。室蘭視力障害者ガイドヘルパーの会会員の小林与志美さん(75)と壮瞥温泉病院リハビリ科の鍼灸(しんきゅう)マッサージ師泉川英則さん(84)が講師を務め、生徒は文章を点字に翻訳する

    • 2024年6月29日
  • 海岸で清掃奉仕活動 日本製紙白老工場社員ら
    海岸で清掃奉仕活動 日本製紙白老工場社員ら

       日本製紙白老工場の社員や関連会社の従業員ら約60人は26日、白老港東側の海岸をボランティアで清掃した。小雨の中、浜辺に漂着したり、捨てられたりしたプラスチックごみや空き缶、ペットボトルなどを拾い集めた。  社員らは約1時間、火ばさみとごみ袋を手に約2キロの海岸線を歩き、可燃110キロ、不燃6

    • 2024年6月29日
  • 「ベジナビ畑さんぽ~メロン畑編」参加者募集 あびら観光協会
    「ベジナビ畑さんぽ~メロン畑編」参加者募集 あびら観光協会

       あびら観光協会は、7月13日午前10時から行う「あびらベジナビ畑さんぽ~メロン畑編~」の参加者を募集している。定員は先着20人。参加費は大人3500円、子ども(3~15歳)1000円、幼児(2歳以下)無料。追分アサヒメロン組合が協力し、普段は立ち入ることができないメロン畑を農業者が案内する。

    • 2024年6月29日
  • デジタル体験楽しむ 8月29日まで週1回イベント プログラミングやeスポーツ  安平
    デジタル体験楽しむ 8月29日まで週1回イベント プログラミングやeスポーツ 安平

       安平町は27日、町内の小中高校生や保護者などが最新のデジタル機器や技術に触れる「あびらデジタル体験事業」を町ふれあい交流館みなくるで開始した。初日は小学1年生から中学3年生まで19人が参加し、プログラミングや映像制作、コンピューターゲームの勝敗を競うeスポーツなどを経験し、楽しみながら知識を身に付

    • 2024年6月28日
  • 知里幸恵ゆかりの施設訪問 マンロー博士の孫アイリーンさん  登別
    知里幸恵ゆかりの施設訪問 マンロー博士の孫アイリーンさん  登別

       登別市登別本町の「知里幸恵 銀のしずく記念館」に27日、病に苦しむアイヌの人々の窮状を医療奉仕で救ったスコットランド人医師ニール・ゴードン・マンロー博士(1863―1942年)の孫アイリーン・マンローさん(64)が、ドイツの都市リューベックから初めて訪れた。同館を運営するNPO法人知里森舎の松本徹

    • 2024年6月28日
  • 来月6日、遺骨問題テーマの記録映画上映  白老
    来月6日、遺骨問題テーマの記録映画上映  白老

       アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は7月6日午後1時から、町高砂町の白老生活館で、先住民族の遺骨問題がテーマの記録映画「八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼(きねうす)コタンへ」の上映会を開く。  札幌市出身、在住の映画監督藤野知明さんが2017年に制作した。北

    • 2024年6月28日
  • 花いっぱいフェスタの作品募集  厚真
    花いっぱいフェスタの作品募集  厚真

       厚真町は、町民や町内の自治会、団体を対象に、花で彩られた庭や花壇などを〝作品〟として募集している。花いっぱいフェスタの一環。寄せられた作品は広報誌などに掲載するほか、個人の部に応募した人には花の商品券を贈る。募集期間は7月5日まで。  同フェスタは、2021年度まで花いっぱいコンクールとして

    • 2024年6月28日
  • 寄せ植えのポイント学ぶ  ガーデニング講習会  厚真
    寄せ植えのポイント学ぶ  ガーデニング講習会  厚真

       厚真町コミュニティ運動推進協議会(山下昌秀会長)は27日、ガーデニング講習会を町内の表町公園で開いた。町民30人が参加して寄せ植えのポイントを学んだ後、各自が好きな草木の苗を5株選んで鉢に植え、自分だけの作品を作り上げた。  町民の外出、コミュニティーづくりの一助として、毎年夏と冬に実施して

    • 2024年6月28日
  • 白老橋を車両通行止め 修繕工事のため 来月1日から
    白老橋を車両通行止め 修繕工事のため 来月1日から

       北海道開発局室蘭開発建設部は7月1日から、白老川に架かる町道中央通りの白老橋を車両通行止めとする。老朽化した橋の修繕工事のため。規制期間は2026年2月中旬ごろまでの予定。歩行者は通行できる。  白老橋は1953年5月完成。町高砂町と町石山をつなぐ町内最古の橋で、長さ148・2メートル、幅員

    • 2024年6月28日
  • 技能競い合う 12消防団から114人参加 胆振地方消防訓練大会   安平
    技能競い合う 12消防団から114人参加 胆振地方消防訓練大会 安平

       安平町早来北進のときわ公園スケートリンク場で26日、「2024年度胆振地方消防訓練大会」(北海道消防協会胆振地方支部主催)が行われた。胆振管内11市町から12消防団の114人が参加し、来賓や見学者が見守る中、消防用ポンプ車や小型ポンプで放水するまでの動きを競った。優勝はポンプ車操法の部で西胆振行政

    • 2024年6月27日
  • 白老駐屯地創立66周年 30日、記念行事 第7音楽隊と道栄高の演奏も
    白老駐屯地創立66周年 30日、記念行事 第7音楽隊と道栄高の演奏も

       白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地(司令・浅川陽二2佐)の創立66周年記念行事が30日正午から、町本町の町中央公民館で開催される。陸自第7音楽隊と北海道栄高校吹奏楽部による演奏のほか、会場駐車場で軽装甲機動車やオートバイなど各種装備品の展示も行われる。  演奏会は3部構成。第1部が道栄高、第2

    • 2024年6月27日
  • 白老東高生と高齢者大学生が交流 エプロン制作を手ほどき
    白老東高生と高齢者大学生が交流 エプロン制作を手ほどき

       白老町の白老東高校の1年生60人が25日、家庭総合科授業の裁縫実習で町高齢者大学の学生6人から電動ミシンの操作方法やアイロンがけのこつなどを学んだ。  地域人材の有効活用と世代間交流の促進を目的とした同校と同大学の交流事業。調理実習や裁縫などをテーマとしており、今年で3年目の取り組み。

    • 2024年6月27日
  • 来店者の心 和ませる 苫信厚真支店で 書展「三人展」
    来店者の心 和ませる 苫信厚真支店で 書展「三人展」

       日本習字の講師を務める厚真町と札幌市、小樽市の女性3人による「三人展」が、同町表町の苫小牧信用金庫厚真支店で開かれている。信用金庫の日(15日)にちなんだ催しで、今年で2回目。23作品がロビーに並び、来店者の心を和ませている。7月31日まで。  書を通じて親交のある厚真町の中井紫竹さん(75

    • 2024年6月27日
  • 体ほぐしリラックス 白老JCがヨガ体験教室
    体ほぐしリラックス 白老JCがヨガ体験教室

       白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)は25日、ヨガ体験教室を町虎杖浜の海の子保育園で開いた。町民ら29人が、札幌市在住で町内での指導経験があるインストラクター小山和子さんの指導で汗を流した。  町民に軽い運動を習慣化してもらおうと初めて企画し、JCの6月例会に合わせて実施した。  役

    • 2024年6月27日
  • 一丸となって 難局乗り越える いぶり中央漁協総代会  登別
    一丸となって 難局乗り越える いぶり中央漁協総代会  登別

       いぶり中央漁業協同組合(本間貞徳代表理事組合長)は26日、第15回通常総代会を同組合本所(登別市登別港町)で開いた。2023年度の生鮮魚介類と加工品を含む総取扱額、総取扱量が前年度を下回った中、24年度の総取扱額を24億4856万円、総取扱量を1万2トンと見込んだ。  書面による委任を含む7

    • 2024年6月27日
  • 白老町がホッケ陸上養殖 道内初の実証実験 新たな名産に
    白老町がホッケ陸上養殖 道内初の実証実験 新たな名産に

       白老町は25日、陸上の閉鎖空間で海水を循環させて魚を育てる「閉鎖循環型陸上養殖」の試験導入事業を町虎杖浜で開始した。タラコ加工場に水槽を設置し、ホッケの親魚約30匹を放流した。町によると、2027年度に見込んでいる出荷を実現できれば同養殖の道内初事例になるという。生食用ホッケの安定供給も可能になり

    • 2024年6月26日
  • 再選の宮坂氏、5期目に向け抱負 ゼロカーボンビレッジ開発 厚真町長選 庁舎周辺整備に取り組む
    再選の宮坂氏、5期目に向け抱負 ゼロカーボンビレッジ開発 厚真町長選 庁舎周辺整備に取り組む

       任期満了に伴う厚真町長選は、現職の宮坂尚市朗氏(68)が無投票で5選を決めた。25日、町本町の選挙事務所で5期目の抱負を聞いた。  ―無投票が3回続いた選挙結果をどう受け止めるか。  「自分の主張がどこまで町民に浸透しているか不確かなところがあったが、それなりに認められ、これまでの歩み

    • 2024年6月26日
  • 紫色に熟した実摘み取る ハスカップ狩りシーズン  厚真
    紫色に熟した実摘み取る ハスカップ狩りシーズン  厚真

       ハスカップの栽培面積日本一を誇る厚真町で、ハスカップ狩りシーズンを迎えた。町内の農園が開園し、町内外から訪れた客が、紫色に熟した実を思い思いに摘み取っている。  町朝日の土居ハスカップ農園は、2ヘクタールの畑に樹木を約1500本植えている。開園初日の25日には、午前中から常連客が訪れ、入園料

    • 2024年6月26日
  • 3.5キロの道のり楽しむ ノルディックウオーキング愛好会  白老
    3.5キロの道のり楽しむ ノルディックウオーキング愛好会  白老

       白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)は23日、白老町のポロト自然休養林でNWを楽しむ「みどりの集い」を開き、町内や苫小牧、室蘭市などから50~82歳の計34人が参加した。ポールを手に歩きながら野鳥の声に耳を澄ませ、樽前山が見られる望岳台を目指す遊歩道3・5キロの道のりを楽しん

    • 2024年6月26日
  • 大塩町長が講話 白老で胆振管内町職員初級研修
    大塩町長が講話 白老で胆振管内町職員初級研修

       胆振管内町職員初級研修(胆振町村会主催)が24、25両日、白老町中央公民館で行われ、若手職員が地方自治の基礎を学んだ。町職員としての自覚を持ち、執務上すぐに必要な知識や技能を学ぶ研修。管内7町の東西をつなぐ位置にある白老町で入庁2年目の職員を対象に実施している。  初日の24日は同町の大塩英

    • 2024年6月26日
  • 一般会計補正 予算案など可決 むかわ町議会
    一般会計補正 予算案など可決 むかわ町議会

       むかわ町議会定例会は25日、2024年度一般会計補正予算案など議案7件、意見書案6件を可決、同案2件を否決し、閉会した。議員側の発議により、議員定数や報酬などを検討する「議会改革等調査審査特別委員会」を設置し、委員長に小坂利政氏、副委員長に佐藤守氏を選任した。  24年度一般会計は1億583

    • 2024年6月26日
  • 「味付ジンギスカングランプリ」ニューウエーブ部門 グランプリ受賞 何度も試作し製品化 市原精肉店  厚真
    「味付ジンギスカングランプリ」ニューウエーブ部門 グランプリ受賞 何度も試作し製品化 市原精肉店  厚真

       厚真町表町の市原精肉店(市原泰成代表)の「スパイシージンギスカン」が、全国のジンギスカン商品を審査する「味付ジンギスカングランプリ2024」(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア主催)のニューウエーブ部門で、グランプリを初受賞した。7日に東京で行われた表彰式で賞状を受け取った市原代表(3

    • 2024年6月25日
  • 移住希望者増に手応え 東京で相談会 しらおい移住・滞在交流促進協
    移住希望者増に手応え 東京で相談会 しらおい移住・滞在交流促進協

       白老町への移住や長期滞在を希望する人を支援するしらおい移住・滞在交流促進協議会(熊谷威二会長)は、15、16両日に東京で開いた移住相談会に計19組27人が相談に訪れ、22日時点で6組9人が移住を希望していることに手応えを感じている。移住希望者が昨年の1組1人を大きく上回ったためで、これから町内入り

    • 2024年6月25日
  • さくら認定こども園 改善勧告で再通知 むかわ町議会 定例会一般質問
    さくら認定こども園 改善勧告で再通知 むかわ町議会 定例会一般質問

       むかわ町議会定例会は24日に開会し、7人が一般質問を行った。町は、穂別地区の公私連携保育所型認定こども園「さくら認定こども園」に対し、2度目となった2023年12月の改善勧告で未回答の2項目について、28日までに回答するよう21日に再度通知したことを明らかにした。  北村修氏(共産)への答弁

    • 2024年6月25日
  • 巨大ススキ3500株 敷島ファーム 自社農地に植栽  白老
    巨大ススキ3500株 敷島ファーム 自社農地に植栽  白老

       国内最大規模の黒毛和種和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)は22日、町竹浦の飛生地区にある自社農地1ヘクタールに、大気中の二酸化炭素を吸収して育つ巨大ススキ「ジャイアントミスカンサス(和名オギススキ)」の苗3500株を新たに植栽した。  同社は町竹浦の自社ファームで

    • 2024年6月25日
  • 子どもたち「森あそび」 ウレシパの杜
    子どもたち「森あそび」 ウレシパの杜

       白老町若草町のウレシパの杜(もり)で22日、環境学習会「森あそび」が行われ、町内の子どもたちが森との触れ合いを楽しんだ。  町内のNPO法人ウレシパの杜、同お助けネット、ポロトの森フィールドミュージアムを考える会が主催。4歳から14歳までの子どもと保護者、会員を合わせて30人が参加した。

    • 2024年6月25日
  • 2日間で過去 最多の3万人 あつま田舎まつり
    2日間で過去 最多の3万人 あつま田舎まつり

       22、23両日に厚真町表町公園を会場で行われた「第52回あつま田舎まつり」の来場者が、2日間で約3万人に上ったと町田舎まつり運営実行委員会が公表した。同委員会によると、前年より2000人増加し、統計が残る近年で最多の来場者という。  内訳は、初日の前夜祭が1万4000人、2日目の本祭が1万6

    • 2024年6月25日
  • 大勢の町民練り歩く あつま田舎まつり にぎわう 「草原焼き」や 花火を満喫
    大勢の町民練り歩く あつま田舎まつり にぎわう 「草原焼き」や 花火を満喫

       厚真町の初夏の一大イベント「第52回あつま田舎まつり」(町田舎まつり運営実行委員会主催)が22、23両日、表町公園を会場に開催された。町内外から大勢の人が来場し、ステージショーの見学やジンギスカンを味わったほか、中心部で田舎まつり音頭パレード、花火大会などの催しを楽しんだ。  初日は午後1時

    • 2024年6月24日
  • 入場者1万人達成 ナチュの森で縄文にであう展  白老
    入場者1万人達成 ナチュの森で縄文にであう展  白老

       白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森が、3月15日から開催している企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が22日、累計1万人に達した。「森の工舎」2階の会場入り口でセレモニーが行われ、1万人目の入場者に縄文に関する書籍や土偶のミニチュアなどの記念品を贈った。  1万人目となったのは、苫小牧

    • 2024年6月24日