アヨロ海岸をきれいに 海の子保育園児がごみ拾い 白老
- 2024年7月5日
白老町虎杖浜の認定こども園海の子保育園(川野隼人園長)の園児たちが3日、同町虎杖浜のアヨロ海岸で初めてごみ拾いを行った。 地元の海と触れ合う機会を園児につくろうと、海岸愛護月間に当たる7月に合わせて企画した。 0~5歳児40人と関係者が海岸を訪れ、1歳児以上がごみ拾いに参加した。ペ
白老町虎杖浜の認定こども園海の子保育園(川野隼人園長)の園児たちが3日、同町虎杖浜のアヨロ海岸で初めてごみ拾いを行った。 地元の海と触れ合う機会を園児につくろうと、海岸愛護月間に当たる7月に合わせて企画した。 0~5歳児40人と関係者が海岸を訪れ、1歳児以上がごみ拾いに参加した。ペ
安平町早来北進のときわキャンプ場は13日、サイト内に車両を横付けできるオートサイト(11区画)をプレオープンする。これまで車の乗り入れを駐車場に限定していたため、利用者はテントの設営場所まで荷物を運んでいたが、同サイトでは車の近くでキャンプの準備ができ、利便性が向上する。予約受け付けを6月24日に
白老町は3日、町内を運行する3種類の公共交通バスの利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」を町総合保健福祉センターで開いた。今年で3年目の取り組み。町民25人が地域を巡回するバスの乗り継ぎ方法を座学と乗車体験で学んだ。 公共交通バスは、地域循環バス「元気号」、市街地を中心に巡回す
厚真町大沼野営場の沼で、スイレンが開花している。例年、同野営場の利用者が写真撮影などをして心を和ませているが、今年は施設の改修工事のため、立ち入り禁止となっている。群生した無数の花々が華麗に咲く光景は、来年以降に楽しめる。 スイレン科の水生植物で沼や川、湿地などに自生するのが特徴。毎年、6
白老東高校(大木康弘校長)の1年生58人は3日、仙台藩白老元陣屋資料館(町陣屋町)を6月に訪問して学んだ成果を同校体育館で発表した。同資料館友の会の川西政幸会長(80)ら3人をゲストに迎え、まとめた文書をスクリーンに映しながら説明した。 総合的な探究の時間の一環で6月20、21両日、同資料
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は、12日に町東町の特別養護老人ホーム寿幸園で開く視察研修会の参加者を募集している。 対象は、認知症の身内を家庭で介護している人や関心のある町民。午前11時から1時間ほど寿幸園で施設概要や利用料金などの説明を受ける。参加無料。申し込み締め切りは
胆振東部地震からの復興と防災を考える「むかわ町復興応援フェスタ兼第2回防災とメディア研究会」(同実行委員会など主催)が8月30日午前10時から、同町の四季の館で開かれる。次世代半導体製造ラピダス(東京)の小池淳義社長が基調講演を行うほか、防災や情報通信、地域の連携について学ぶ機会とする。講演や報告
北海道選挙管理委員会事務局胆振支所は2日、安平町の追分高校(庄司健浩校長)で出前講座を開いた。同校の1年生26人が、選挙制度の説明を受けた後、模擬投票を行い、将来の主権者としての自覚を新たにした。 同支所によると、講座は高校生を対象に、選挙の仕組みや投票に参加する意義を理解し、政治に関心を
白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は7日午前11時から、町社台の社台生活館で女性たちの交流の場「ピリカメノコ祭」を開催する。「地域の女性が挑戦したいことや表現したいことを形にする」がコンセプトで、町内や苫小牧市からの出展者がそれぞれ企画したコーナーを展開する。 ピリカメノコはアイ
登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは5日から、タツノオトシゴの仲間「ポットベリー・シーホース」の展示を始める。国内最多のタツノオトシゴ類を飼育する伊勢シーパラダイス(三重県)が定めた7月7日の「タツノオトシゴの日」に合わせ、同館から昨年譲り受けた5匹を展示する。 ポットベリー・シ
安平町は6、7両日に町ときわ公園で開く「あびら夏!うまかまつり」で、来場時にJR室蘭線の列車を使用した幼児から大人までの先着400人に、まつり会場で使用できる1000円分の商品券を配布する。100円券10枚つづりの券で、居住地は町内外を問わない。町は「この機会に室蘭線を利用してほしい」と呼び掛けて
白老町石山出身で札幌市在住の看護師、須貝夢乃さん(28)は12日、茨城県神栖市の神栖済生会病院が医療従事者向けに同病院内で開く「チーム・コミュニティナース(コミナス)育成講座」で、自身が白老で続けるコミナス活動について講演する。北海道での同活動の様子を知りたいという同病院の依頼に応じた。須貝さんは
厚真町観光協会(池川徹会長)と新日本海フェリー(本社大阪市)は、同社が運航するフェリー2隻で8月14日まで「厚真町フェア」を開催している。ハスカップやトマトなど町の特産品を生かした商品約50種類を販売する。 販売する商品は、ハスカップゼリーやジャム、あづまジンギスカン、燻製(くんせい)カシ
むかわ町は1日、企業研修型地域おこし協力隊の隊員として活動する三上彩加さん(34)に委嘱状を交付した。三上さんは、町福住の合同会社GCs(ゲーシーズ)に派遣され、これまで培ってきたアクセサリーやストラップなどのハンドメードの技術を生かし、子どもや地域住民にものづくりの楽しさを伝える。 三上
白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地は6月30日、創立66周年記念行事を町中央公民館で開き、演奏会や軽装甲機動車など4台の装備品展示を行った。 演奏会には、陸自第7音楽隊(千歳市)のほか北海道栄高校吹奏楽部が出演。第1部では道栄高が佐藤鮎美顧問の指揮で同部のテーマソング「パラダイス・ハズ・ノー
任期満了に伴う厚真町長選で、無投票5選を果たした宮坂尚市朗氏(68)の当選証書付与式が1日、役場で行われた。町選挙管理委員会の大浦眞則委員長が証書を手渡した。任期は8日から28年7月7日まで。 宮坂氏は「当選証書の重みをしっかりかみしめながら、最善を尽くしたい」と決意を述べた。次世代半導体
今年で創業40周年になる白老町社台の飲食店、白老牛の店いわさきは、6、7両日午前11時~午後4時、店舗横を特設会場にして牛肉の炭火焼きが楽しめる「感謝祭2024」を開く。 直営牧場で生産された安全安心で高品質な牛肉を提供する恒例行事。 白老牛の炭火焼肉を堪能できるほか地元食材を販売
白老中学校(前田道弘校長)の吹奏楽部が、今年度で廃部することになった。部員は3年生4人が引退すると、1年生2人となり、合奏スタイルを取れなくなってしまうことなどが理由。28日午後2時から町中央公民館講堂で開く第36回定期演奏会が最後の定演となり、同部のOBやOGも加わって合同演奏を披露する。
第41回むかわ町穂別流送まつり(同まつり実行委員会主催)は20、21の両日、むかわ町穂別ふれあい公園と穂別リバーサイドパークで開催される。実行委は21日に実施する「全道人間流送競技」と「丸太切り競技」の出場チームを募集している。穂別地区で造林が盛んだった時代の作業にちなんだ催しで、締め切りは12日
白老町萩野の町立はまなす保育園(金崎理英園長)の3~5歳児13人を含む職員ら19人は6月28日、町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を初めて訪れ、アイヌ民族の昔遊びなどを体験した。施設を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)が招待した。 園児らは、ウポポイのスタッフ高橋志保子さん(75)さ
安平町の遠浅公民館で6月29日、コンサート「~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲」(実行委員会主催)が開かれた。事故で右腕を負傷した旭川市出身のピアニスト森永治之介さんは、左手のみで10曲を披露し、町内外から訪れた約80人が惜しみない拍手を贈った。 同実行委は2017年から22年まで、「ベ
任期満了に伴う登別市長選(7月21日告示、同28日投開票)で5選を目指して立候補している現職の小笠原春一氏(57)は6月29日、市内で公約を発表した。五つの方針と70項目からなり、最優先すべき重点政策に「こどもファースト」を掲げ、指針となる「こども計画」の策定を目指すとした。 重点政策の中
フィンランドのアラヤルビー高校に通う生徒4人が、鵡川高校(柳本高秀校長)に短期留学している。25日に歓迎会が行われ、7月8日まで2週間滞在する予定。町内でホームステイをしながら同校に通い、制服を着用して生徒と同じ授業を受ける。4人は自国との文化の違いを感じながら交流を重ね、同校や町民が温かい態度で
4人は26日、苫小牧市総合体育館弓道場で弓道を体験した。初めて触れる武道に興味を持ち、真剣な表情で弓を放っていた。 日本文化の体験を目的に同校が企画。苫小牧地区弓道連盟の髙橋学監督の指導で、競技種目のうち射的距離が28メートルの近的に挑んだ。 留学生は的から目を離さずに弓を構え、「
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で29日、第8回特別展「生誕90年記念 藤戸竹喜の世界展」が開幕した。北海道を代表する木彫家の1人、藤戸竹喜氏(1934~2018年)の代表作91点を並べ、初期から晩年に至るまでの全容を紹介する。8月25日まで。
白老東高校(大木康弘校長)は27日、白老町社会福祉協議会の出前講座を活用し、3年生の選択科目「生活と福祉」の授業を行った。室蘭視力障害者ガイドヘルパーの会会員の小林与志美さん(75)と壮瞥温泉病院リハビリ科の鍼灸(しんきゅう)マッサージ師泉川英則さん(84)が講師を務め、生徒は文章を点字に翻訳する
日本製紙白老工場の社員や関連会社の従業員ら約60人は26日、白老港東側の海岸をボランティアで清掃した。小雨の中、浜辺に漂着したり、捨てられたりしたプラスチックごみや空き缶、ペットボトルなどを拾い集めた。 社員らは約1時間、火ばさみとごみ袋を手に約2キロの海岸線を歩き、可燃110キロ、不燃6
あびら観光協会は、7月13日午前10時から行う「あびらベジナビ畑さんぽ~メロン畑編~」の参加者を募集している。定員は先着20人。参加費は大人3500円、子ども(3~15歳)1000円、幼児(2歳以下)無料。追分アサヒメロン組合が協力し、普段は立ち入ることができないメロン畑を農業者が案内する。
安平町は27日、町内の小中高校生や保護者などが最新のデジタル機器や技術に触れる「あびらデジタル体験事業」を町ふれあい交流館みなくるで開始した。初日は小学1年生から中学3年生まで19人が参加し、プログラミングや映像制作、コンピューターゲームの勝敗を競うeスポーツなどを経験し、楽しみながら知識を身に付
登別市登別本町の「知里幸恵 銀のしずく記念館」に27日、病に苦しむアイヌの人々の窮状を医療奉仕で救ったスコットランド人医師ニール・ゴードン・マンロー博士(1863―1942年)の孫アイリーン・マンローさん(64)が、ドイツの都市リューベックから初めて訪れた。同館を運営するNPO法人知里森舎の松本徹