ライドシェア導入検討 夏以降に実証実験 交通空白解消目指す
- 2025年5月26日
安平町は、町内の交通空白解消に向け、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で目的地まで運送するライドシェアの導入に向けて実証実験を検討している。町が事務局を務める町地域公共交通協議会が主体となり、4月に採択された国土交通省の「交通空白解消緊急対策事業」の補助金を財源にして、夏以降に実験を進めていく考
安平町は、町内の交通空白解消に向け、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で目的地まで運送するライドシェアの導入に向けて実証実験を検討している。町が事務局を務める町地域公共交通協議会が主体となり、4月に採択された国土交通省の「交通空白解消緊急対策事業」の補助金を財源にして、夏以降に実験を進めていく考
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手ら3人が23日、白老町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)と白老小鳩保育園(菅井麻乃園長)を訪れ、4、5歳児計52人と触れ合った。来園したのはFW安藤優作選手(21)、DF佐々木一正選手(35)、田中強チーフマネジャー。園児たちがアイスホッケ
全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)は18日、苫小牧市文化会館で「ピティナ・ピアノステップ」苫小牧地区発表会を開催し、市内外から5~78歳の男女計88組が出場した。年齢を問わず誰でも参加できるピアノの公開ステージで、演奏後に作曲家やピアノ講師などで活躍するアドバイザーの助言を受けられる。出場者は最初
白老町の地学協働コンソーシアム代表者会議(田村直美会長)の今年度初会合が22日、白老東高校で開かれた。同校で今年度、本格始動した地域探究学習「アコロコタン」について、小中学校で取り組む「ふるさと学習」と接続させながら町内の人について学び、さらに仕事に関する学習に発展させる流れとする具体的なビジョンが
むかわ町の鵡川高校(志鎌正人校長)は23日、6月に苫小牧市で物流企業の見学を控えている2年生を対象に、物流と地域産業について学ぶ出前講座を開いた。生徒43人が北海商科大学(札幌市)の相浦宣徳教授の講演「物流ってなんだろう?皆さんの生活を支える物流」に耳を傾けた。物流産業の重要性や社会的役割に理解を
厚真町新町の渡部真子さん(38)が仕事や子育てに臨む姿を追った短編ドキュメンタリー「母の心配」が、「Yahoo!(ヤフー)ニュース ベストエキスパート2025」のドキュメンタリークリエイター部門で最高位のグランプリに選ばれ、撮影した恵庭市の映像作家、山田裕一郎さん(45)や出演者らが22日、町役場で
浦河町の農家有志10軒が農産物直売所「畑のうた」(馬道則幸代表)を今季も町内東2のホクレンスタンド横で営業し、地場産野菜を求める買い物客でにぎわっている。「畑のうた」は2011年から、浦河産の新鮮野菜を格安販売し、人気を博している。今季の営業は17日に始め、初日は6軒の農家が大根、アスパラ、フキ
札幌市出身、埼玉県在住の芸術家・中根唯さん(33)の個展「風景の手触り」が白老町大町3のブリューギャラリーで開かれている。多様な素材と技法で制作されるアート、ミクストメディアの作品が並ぶ。6月22日まで。中根さんは2019年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程を修了。同県内で美術教諭をしながら「
胆振東部の厚真、安平、むかわの3町で、小学校の運動会、中学校の体育大会シーズンを迎えている。厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、同校グラウンドで体育大会を開き、全校生徒73人が大縄跳びやリレーなど8種目の競技に全力で臨んだ。男子1500㍍走には、6人が出場。スタート後、本部席や保護者応援席
花壇に花苗を植栽する小学生 えりも町教育委員会は19日、日高山脈襟裳十勝国立公園誕生記念事業の一貫で、明るい町づくり「子ども・高齢者花壇整備事業」を町内で初めて実施した。高齢者と小学生が、本町灯台公園沿いの国道の歩道の花壇に、ベゴニアなどの花苗を植栽した。 世代間交流や観光客がきれいな町に好感を
白老町文化団体連絡協議会は、町民らによる文芸誌「白老郷土文芸」第45号への原稿と、編集作業を支援するボランティアを7月31日まで募集している。 原稿は、町内の在住者、通勤・通学者、文芸サークル会員(高校生含む)の作品を対象とし、小中学生の作品は学校で指導し、まとめて提出する。 募集内容は①
むかわ町は今年度、災害発生時に開設する指定避難所では生活が困難な人を受け入れる福祉避難所に、町田浦(鵡川地区)の高齢者共同生活住宅こごみ荘を新たに指定した。被災者の状況に応じて開設する2次避難所で、町内の福祉避難所を4カ所に拡充した。従来の町内の福祉避難所は、鵡川地区の鵡川放課後子どもセンター、町
白老町は、町内の自然やアクティビティを観光資源とする「アドベンチャートラベル」分野のガイド人材を育成する講座を6月11日から開く。開講式と初回講座は同日午後6時半から、町中央公民館で行う。 アドベンチャートラベルは、自然体験、アクティビティ、異文化交流を組み合わせた新たな旅行スタイル。講座では
日高振興局は、東胆振1市4町と日高管内7町の小学生を対象に、2025年度「ひだか馬の絵コンテスト」の作品を募集している。 馬への親しみや関心を子どもたちに高め、応募作品の展示を通して地域に馬の文化を定着させるのが狙い。22回目。 応募作品の中から大賞1点、優秀賞5点、入賞6点を選び、同振興
白老町は21日、町議会全員協議会を開き、町行財政改革推進計画(2021~28年度)について2025年度からの後期実施計画案を示した。持続可能な町政運営の構築に向け、前期からの取り組みを継承しつつ、デジタル化の推進と財政の健全化を進める。計画は26日に開く推進本部会議を経て、成案化される見通し。
浦河町西舎の観光宿泊施設うらかわ優駿ビレッジアエル中庭のサクラが見頃を迎え、宿泊者や訪れた町民の目を楽しませている。中庭にはエゾヤマザクラやシダレサクラなど20種類以上のサクラが植樹されている。4月下旬から6月上旬まで花を楽しめるため、毎年多くの観桜客でにぎわう。4月に開かれた第58回優駿の里浦
追分の学校を考える会の設置方針を示した安平町教委の教育タウンミーティング 安平町教育委員会は、夏以降に子どもや保護者、関心のある地域住民らによる「追分の学校を考える会」を組織し、町追分地区の教育環境整備について検討を進めていく方針を示した。同考える会では小中学校の改築に関して議論し、2025年度にコ
インターネットやSNS、通信ゲームなど電子メディアが子どもに及ぼす影響について考え、そのリスクから子どもを守る活動をしてきた市民団体「子どもとメディア北海道」(諏訪清隆代表)が設立から15年を迎えた。これまでに道内各地で延べ1048件の講演や出前授業を行い、年4回発行の会報も60号に到達。活動の中核
白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・大塩英男町長)はこのほど、町役場で定期総会を開いた。飲酒運転根絶の日(7月13日)の啓発など、2025年度事業計画を承認した。大塩会長は、今年が北海道飲酒運転根絶条例の施行から10年の節目であることに触れ「しっかり交通安全を訴えていきたい」と述べた。苫小牧署
苫小牧市や札幌市の手芸愛好家でつくる「はんどめいどフラワー」(岩佐由美代表)は24、25両日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で手作り品の展示即売会を開く。入場無料。 同団体は、苫小牧を拠点に手作り品の展示即売会を主催している。「蔵」では昨年9月に初めて開き、好評を得て再び企画した。 約
安平町追分地区できれいに咲いた菜の花 安平町追分地区で菜の花畑を周遊するイベント「菜の花さんぽ」(安平町、あびら観光協会主催)が始まった。6月1日まで、町内6カ所の畑(約80㌶)で黄色に染まった菜の花が見られる。期間中、町内の飲食店で菜の花や蜂蜜を使用したメニューの提供、フォトコンテストなどを開催し
白老町と町消費生活センターは30日まで、5月の「消費者月間」に合わせたパネル展を町総合保健福祉センターのロビーで開催している。「明日の地球を救うために消費者にできること グリーン志向消費~どのグリーンにする?」を全国共通のテーマに、倫理的な消費行動の重要性を訴える展示や、詐欺の手口を解説しながら注意
井内教育長(左)から委嘱状を受ける児童 白老町教育委員会は17日、「しらおい子ども憲章推進委員」の委嘱状交付式を町中央公民館で行った。今年度の推進委員には町内の小中高生15人が選ばれ、同憲章の理念を実践するリーダーとして、地域と連携しながら活動する。 子ども憲章は2014年3月制定。個人の尊重や
今年度の事業を承認した総会(提供) 白老町防犯協会は14日、町中央公民館で総会を開き、12月の歳末防犯パトロールなど2025年度事業計画を決めた。 小西秀延会長はあいさつで、地域安全推進委員の日ごろの活動に感謝。苫小牧署の松井建人生活安全課長は、近年目立つ不用品回収に関するトラブルを紹介し、「不
厚真町は6月5日午後1時30分から、町中心部で行う花の植え付け作業の参加者を募集している。事前申し込み不要で、希望者は苫小牧信用金庫厚真支店前に集合。約1時間、花植え作業を行う。 町民向けのイベントで、花に親しんでもらうことが目的。当日はバーベナやサルビアなど800株を植える。軍手などは各自で
むかわ町は、地域おこし協力隊(博物館)1人を募集している。対象は20歳以上で町穂別博物館や化石などに強い関心があり、まちおこしに積極的に取り組む人。募集期間は随時で、穂別地区を拠点に町全域で活動し、多彩な地域資源の魅力を発信する。 1次試験は書類選考で、合格者は穂別地区で2次試験の面接を受ける
厚真町は17日、2018年9月の胆振東部地震で約3200㌶が被災した森林の再生に向け、町幌内で植樹会を行った。町内外から37人が参加し、288本の苗木を丁寧に植えた。植樹会に先立ち、町幌内の日高幌内川付近で発生した大規模地滑り現場の見学を初めて実施した。参加者は町教育委員会の職員から、尾根が350
厚真町本郷で行われた「みんなの食堂」でカレーを食べる子どもたち 厚真町本郷の定住促進住宅で16日、地域住民が交流する催し「みんなの食堂」が開かれた。労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団が町から事業を受託して運営し、子どもから高齢者まで62人が訪れて食事と歓談を楽しんだ。 みんなの食堂は
白老町の一般社団法人白老モシリは17、18の両日、アイヌ文様刺しゅうの技法を学びながらランチョンマットを製作するワークショップ「刺しゅう体験」を、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開いた。講師は、町北吉原で刺しゅうサークル「のんのクラブ」を主宰する小美浪フミさん。町内や近郊から参加した10人
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は24日午前10時から、同湿原で5月の観察会を開く。小雨決行で参加無料。 会員が湿原東部エリアを案内しながらハマナスやスミレ類などの植物、ヒバリ、ノビタキといった野鳥をはじめ、環境保全状況を説明する。申し込み、問い合わせは中野会長 電話0144(75)