厚真 来年1月19日に雪上3本引き大会、チーム募集の締め切り迫る
- 2019年12月11日
厚真町発祥の冬のスポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」(来年1月19日、かしわ公園野球場=同町本郷)に合わせ、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで締め切りは12月20日。 雪上3本引きは、雪上の特設コートに並べた長さ16メートルの3本の綱を引っ張り合い、その
厚真町発祥の冬のスポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」(来年1月19日、かしわ公園野球場=同町本郷)に合わせ、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで締め切りは12月20日。 雪上3本引きは、雪上の特設コートに並べた長さ16メートルの3本の綱を引っ張り合い、その
浦河観光協会(木田尚孝会長)は5日から10日まで5泊6日の日程で、タイからの観光客が観光名所やグルメ、文化体験などを楽しむツアー「とんがりロードをめぐる旅」を実施した。旅行業者の資格を持つ同協会による正規の海外からの受注型企画旅行で、タイなどをターゲットに取り組んできた誘客プロモーションが実を結ん
全道一の生産を誇る新冠町特産「にいかっぷピーマン」の今年の販売額が8億4093万円(販売量1986トン)となり、過去最高だった昨年に続き2年連続で8億円台に乗せた。今年の生産量は昨年比で1割以上多かったが、高値が続いた昨年より15%ほど価格が低下し、金額比で約3%下回った。 新冠町農協で開
むかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の公開講演が8日、同町穂別町民センターで開かれた。国内最前線の恐竜研究者として知られる北大総合博物館の小林快次教授と、岡山理科大学生物地球学部の千葉謙太郎助教がハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をテーマに講演を行
安平町復興ボランティアセンターやあびら観光協会など町民有志でつくる「あびら復興加速実行委員会」が主催するはしご酒イベントが7日、町早来地区の飲食店で開かれた。町民ら約50人が同地区のレストランや焼き肉店、居酒屋などを巡り、師走の夜を楽しんだ。 同イベントは、胆振東部地震で被災した町に活気を
第6回ビブリオバトル世界大会(実行委員会主催)が7日、白老コミュニティーセンターで開かれた。出場者が紹介した本の中で、最も読みたくなった1冊を会場の観戦者全員の投票で決める大会で、国内外の大学生ら6人が出場し、お薦めの本の書評合戦を繰り広げた。投票の結果、台湾の大学生、王昕茹(ワンシンルウ)さんが
白老町の萩の里自然公園で8日、「森のわくわくフェスティバルin萩の里」と題したイベントが初開催され、参加した親子が餅つきや繭玉の飾り付けなど正月にちなんだプログラムを楽しんだ。 環境省の「生物多様性上重要な里地里山」に選定されている同公園の自然に関心を持ってもらおうと、管理運営協議会が企画
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のレプリカ特別公開が10日から、同町穂別町民センターで始まった=写真=。15日まで公開している。 16日以降、レプリカをいったん収蔵するため、今年最後の見納めとして特別に開催。公開は穂別博
恐竜や古生物化石を生かしたまちづくりを推進する道議会議員の自民党組織でつくる北海道恐竜・古生物化石等振興議員連盟の一行が8日、むかわ町の穂別地区を訪れた。9人が来町し、町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の公開講演の様子や穂別博物館を見学したほか、竹中喜之町長とも胆振東部地震からの復興に向けて
萩の里自然公園で初めて開いた「森のわくわくフェスティバル」の運営を仕切った。「自然公園の素晴らしい里山風景、豊かな自然を伝えたいという思いで企画しました」と言う。同公園は、白老町の萩野・石山地区の丘陵地に形成する自然林で、協議会が森の手入れ作業に携わっている。「近年、シカによる貴重植物の食害が目立
白老町は、来年4月24日のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けたイベントを計画している。来年1月に「開業100日前記念イベント」を開くほか、3月には道やJR北海道などと共に、白老駅の自由通路や駅前広場、ウポポイへのアクセス道路など象徴空間周辺関連施設の完成を祝うオープニングセ
厚真町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」の宅地に、札幌市の事業者が住民への事前説明をせずに事業用太陽光発電(ソーラーパネル)を設置したことを受け、ルーラル自治会(門脇和雄会長)は6日、町に設置の規制を求める164人分の署名を提出した。 太陽光パネルは、同地区の土地を購入した札幌
安平町の老人クラブ友の会は6日、手作りのしめ縄を配って交通安全を訴える街頭啓発を道の駅「あびらD51ステーション」で行った。1990年から続けている恒例行事で30年目の節目。この日は会員13人が駐車場に立ち、利用客らに「交通安全に気を付けて」などと呼び掛けた。 同クラブは追分町時代から毎冬
むかわ町は、胆振東部地震で被災した林道春日旭岡線、鵡川テニスコートの災害復旧工事の契約内容変更に伴い、今年度一般会計補正予算として約2800万円を追加した。歳出歳入総額は約105億3000万円となった。このほど行われた町議会臨時会で可決された。
白老町議会の定例会12月会議は12日開会する。会期は17日まで。町の提出議案は今年度一般会計補正予算案など14件と、人権擁護委員推薦への意見を求める諮問2件。10月の町長選、町議選後で初となる一般質問には9人が登壇し論戦を交わす。 補正予算案は、今年度一般会計に9690万8000円を追加し
中国・黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)音楽学院と札幌大谷大学の学生が、胆振東部地震で被災した人たちに音楽を通じてエールを届ける「日中青年ふれあいコンサート」を12日午後5時から、安平町早来町民センターで開く。 哈爾浜音楽学院は、音楽の道を志す学生が中国全土から集まる名門音楽大学。今回は教師4人
ひだか東農協(本所・浦河町)の夏秋取りイチゴ「すずあかね」の共同選果が11月末で終了し、本年度(2019年2月~20年1月)の生産額を過去最高の4億8700万円(前年実績4億5200万円)と見込んでいる。同農協のイチゴは浦河、様似両町で生産し、9割以上がケーキなど加工向けのすずあかね。夏秋取りは全
白老町の地域おこし協力隊員の千田聖也さん(27)が大町商店街の地域食堂「グランマ」の運営に奮闘している。同店は地元の女性高齢者グループが切り盛りする食堂として知られている。今年10月に運営母体のNPO法人しらおい創造空間「蔵」から経営を引き継いだ千田さんは、「高齢者の生きがいづくりの場として店の可
むかわ町穂別の文芸ほべつの会はこのほど、会誌「文芸ほべつ」18号(A5判、94ページ)を発行した。メンバーの高齢化などを理由に今号を終刊とし、初刊からの35年の歴史を閉じる。代表の鹿糠すえ子さん(80)は「大きな目標があったわけでもなかったが、楽しんでできた。みんなで気に掛け、支え合ってきたからこ
道は5日、2019年度第1回タンチョウ越冬分布調査を全道285カ所で一斉に実施した。過去につがいが確認されたむかわ町では、町民有志と道職員の計6人が、飛来情報を基に車で巡回し個体数などを調べ、成鳥1羽を確認した。苫小牧市内でも日本野鳥の会レンジャーが弁天沼や美々川周辺などを巡回調査し、成鳥1羽を確
むかわ町は、独立行政法人住宅金融支援機構(東京都文京区)と、子育て世帯や移住者向けの住宅取得に対する補助金交付などとセットで借入金利を一定期間引き下げる「フラット35」子育て支援型・地域活性化型の協定を結んだ。子育て世帯や親との同居・近居のマイホーム取得者に対して支援の選択肢を広げ、町内への移住定
新冠町青年団体連絡会議による毎年恒例の「イルミネーションフェスタ2019」がこのほど、レ・コード館(中央町)で開かれた。同館前に設置されたアーチ状トンネルの約1万2000個のLED(発光ダイオード)イルミネーションが美しくともり、大勢の子どもたちが幻想的な光の演出を楽しんだ。 市街地の冬の
室蘭建設管理部苫小牧出張所は6日午後、胆振東部地震で損壊した厚真町の道道平取厚真線宇隆橋の災害復旧工事が完了したため、車両通行止めを解除した。 現場は厚真市街地からむかわ町穂別、平取町へ向かう場所に位置する。工事は7月末から始まり今月14日までを予定していたが、完了が早まった。
住民基本台帳に基づく白老町の11月末人口は1万6651人で、前月に比べ3人、前年同月比で346人それぞれ減少した。 男性は7920人で前月に比べて1人減少し、女性は8731人で同2人減。自然動態は出生5人に対し死亡24人で19人減、社会動態は転入38人に対し転出22人で16人増となった。
厚真町は来春から、昨年9月の胆振東部地震で地割れや地盤沈下などが発生した同町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」について、被害の原因になった地滑りと地下水の対策工事に乗り出す考えを示した。町は早ければ4月から工事を開始する予定で調整している。 4日に同地区のルーラルマナビィハウス
白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、アイヌ民族の食文化をテーマにした講座と試食体験の催しが開かれ、参加者がアンコウ鍋の調理や試食を楽しんだ。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として開催し、町民ら約30人が参加した。 講座ではモシリのメンバーが
安平町復興ボランティアセンターやあびら観光協会など町民有志でつくる「あびら復興加速実行委員会」は7日、町早来地区の飲食店を飲み歩くイベント「ハシゴ酒忘年会!」を開く。地元のレストランや居酒屋、焼き肉店など6店舗と同センターが特別メニューなどを提供。町内外からの参加を呼び掛けている。 同イベ
「書の甲子園」で知られる第28回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)の審査結果がこのほど発表され、静内高校(新ひだか町、加澤雅裕校長、生徒509人)が北海道地区団体で準優勝した。個人では藤本蓮さん(3年)が大賞を受賞した。 国内のほか13の国・地域から1万3905点の応募の中、
白老町の社会福祉法人白老宏友会・多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)は4日、「元気まち応援コーヒー事業」の寄付金贈呈式を大町のベーカリーショップななかまどで開き、町内の地域福祉団体など9団体に総額7万9800円を贈った。 同事業は、障害者支援施設のポプリが製造し、ななかまどで販売している
白老町青色申告会(山口美津男会長)は4日、町教育委員会に町立図書館の図書購入費3万円を寄付した。 山口会長と堀田尚史副会長が町教委を訪れ、安藤尚志教育長に善意を手渡した。山口会長は「会として小学校から高校までの租税教室開催に協力するなど、税に関する正しい知識の普及に努めているところ。税務関