厚真町に支援金121万円寄付、札幌の「アストラル」
- 2019年12月26日
札幌市内でジンギスカン料理店を経営する「アストラル」(札幌市中央区)が24日、胆振東部地震で被害の大きかった厚真町に支援金として121万496円を寄付した。 同社が札幌市内で2店舗経営する「ジンギスカンダイニングひげのうし」で4月と今月の計6日間にわたって無料飲み放題イベントを開催し、売り
札幌市内でジンギスカン料理店を経営する「アストラル」(札幌市中央区)が24日、胆振東部地震で被害の大きかった厚真町に支援金として121万496円を寄付した。 同社が札幌市内で2店舗経営する「ジンギスカンダイニングひげのうし」で4月と今月の計6日間にわたって無料飲み放題イベントを開催し、売り
白老町で外国人住民が増えている。住民基本台帳に基づいて町がまとめた11月末の外国人の人数は初めて200人を突破した。年々増加傾向にあり、人手不足の中、地元企業による外国人雇用の広がりが背景にあるとみられる。 町によると、11月末の外国人は207人(男性41人、女性166人)。国籍別で最も多
白老町本町の「スーパーくまがい」は、2006年から続けてきた無料送迎バスの運行を21日で終えた。買い物に不便な地域に住む高齢者らから親しまれてきたが、経費がかさみ、企業努力も厳しくなったという。スーパーを経営する熊谷商店の熊谷威二会長は「非常に残念だが、ご理解を頂きたい」と話す。 40人乗
苫小牧市内在住で料理教室を展開する食育インストラクターの浅野幾代さん(45)が23日、厚真町に義援金1万6000円を寄付した=写真=。 苫小牧市が主催する「健幸レシピコンテスト」や親子クッキングコンテスト北海道決勝大会など、浅野さんが参加して入賞した食のコンテストの賞金相当額と食育教室の収
全国でリラクセーション事業を展開する「エーワン」(東京)は26日午後1時30分から、厚真町表町公園仮設団地内談話室でボランティアマッサージを行う。 胆振東部地震からの復興を健康増進の面から支援するプロジェクトで8、10月に続いて3回目。当日は午後0時30分から受け付けを開始。専門のスタッフ
駐札幌大韓民国総領事館は23日、昨年9月に発生した胆振東部地震の復興支援として支援金10万円と絵本や小説など書籍144冊を厚真町に寄贈した。同総領事館の朴賢圭(パク・ヒョンキュ)総領事が厚真町役場を訪れ、「子どもたちのために使ってほしい」と思いを託した。 支援金は5~10月に道内各地で開催
新ひだか町の静内農業高校(志賀聡校長、生徒125人)で21日、生徒が生産・製造した野菜、農・畜産加工品、草花を販売する「クリスマスフェア」が開かれ、大勢の買い物客でにぎわった。季節ごとに同校の特色を生かした生徒の実習教育成果を保護者や地域住民に披露・還元する人気イベント。 カボチャ(雪化粧
穂別高校図書局の局長として校内で本の貸し出しをはじめ、広報誌などの発行を通じて本の紹介や新聞を読んでもらう活動を展開している。「最近は書籍もデジタル化されているが、本や紙のありがたみをもっと発信したい」と話す。21日に穂別図書館で行われたクリスマスハンドベル演奏会ではボランティア同好会とコラボし、
穂別高校ボランティア同好会と図書局による「クリスマスハンドベル演奏会」が21日、むかわ町の穂別図書館で開かれた。同好会メンバーのハンドベル演奏と図書局員による読み聞かせのコラボステージで、地域の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けた。 子どもたちに音楽や本など文化や芸術に目を向けるきっか
歌手でモデルの木村カエラさんが出演する歌や踊りのパフォーマンス「東京キャラバンin北海道」(来年1月11、12両日、札幌市のモエレ沼公園で開催)の公開ワークショップが21日、白老町中央公民館・コミュニティセンターで開催された。ステージでの練習を町民ら約300人が興味深く見守った。 東京キャ
白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)による「年越しそば教室」が21日、白老コミュニティーセンターで開かれた。参加した町民7人は、そばの打ち方を学び、年の瀬ムードを味わった。 縁起を担いでそばを食べる風習がある大みそかに向け、同会が初心者を対象に企画した教室。白老コミセンの調理室にエプロン姿
「一緒にそばを打ってみませんか」とメンバーを募集している。白老手打ちそばの会は、そば愛好者が集まって昨年11月に発足。毎週1回、白老コミセンでそば打ちを楽しんでいるほか、イベントや高齢者施設などで手打ちを披露するなどボランティア活動にも取り組んでいる。「そば打ちはとても奥が深い。この面白さを多くの
厚真、安平、むかわの3ライオンズクラブ(LC)による合同例会とクリスマスパーティーが21日、むかわ町の道の駅「四季の館」で行われた。クラブ会員や来賓など約60人が出席。それぞれの近況を報告し合ったほか、カラオケなどを楽しみ、親睦を深めた。 合同例会は例年、3LCが持ち回りで実施。歓迎のあい
白老町民生委員児童委員の委嘱状交付式が20日、町総合保健福祉センターで開かれ、改選で委員になった54人に古俣博之副町長から委嘱状が手渡された。 式で古俣副町長は「高齢者や障害のある人、子育て家庭などに目を配り、温もりのある地域をつくることは大事。地域福祉の向上にご協力を」と委員らに呼び掛け
図書局とタイアップしてクリスマスハンドベル演奏会を開催した。会長に就任してから初のイベントとなったが、「スムーズに、うまくいったのでよかった。たくさんの子どもたちが来てくれてうれしいですね」と満足そうに振り返る。 活動としてはハンドベル演奏のほか、ペットボトルのキャップ回収やキャップを使っ
道内在住の外国人の増加を背景に、道と北海道国際交流・協力総合センター(HIECC・ハイエック)主催の「多文化共生に係る地域研修会&地域懇談会in浦河」がこのほど、市町村職員や浦河日中友好協会役員、牧場経営者など約20人が参加し日高振興局4階講堂(浦河町)で開かれた。 ハイエックの越前雅裕副
政府は20日に閣議決定した2020年度予算案に、白老町で来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)の管理運営費などアイヌ政策関連で56億900万円を計上した。19年度で完了するウポポイ施設整備を除いた今年度当初予算比では5割増。中でも、5月施行のアイヌ施策推進法で創設された「アイヌ政策推進交付金」
中学年代のJFA第25回全日本U―15フットサル選手権大会(来年1月11~13日、三重県)に北海道代表として出場するASC北海道所属の藏重快君(15)=厚真中学校3年=が20日、厚真町役場を表敬訪問し、全国大会に向け宮坂尚市朗町長に意気込みを語った。 ASC北海道は苫小牧地区予選に続き、室
白老町防犯協会などは20日、東町から大町にかけた商店街通りで歳末防犯パトロールを行った。 同協会や苫小牧署、苫小牧地域安全推進委員、町青少年育成町民の会、町教育委員会など関係機関から約40人が参加。苫小牧署白老交番で出陣式を行い、同協会の加藤泰久副会長が「年末年始は犯罪が多くなる時期。防犯
北海道開発局は20日、道内最大規模の災害対応訓練「鵡川・沙流川合同総合水防演習」で総指揮者を務めるなど水防技術の向上、普及に尽力したとして、鵡川消防団長の前田嗣夫さん(68)に水防功労者表彰を贈った。賞状と記念品を受け、前田さんは「10年も団長をやらせてもらって、こんなにありがたいことはない」と喜
白老町は20日、町内で地域貢献活動に取り組んだ幌村建設(本社新ひだか町、幌村司社長)に感謝状を贈った。 同社は白老町で2017年度から、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)整備の工事に携わっている。このため、地域のアイヌ文化振興に貢献したいとして町役場に相談。町の希望に沿って1
様似町議会定例会で20日、交流促進施設「アポイ山荘」と関連施設の来年度の指定管理者を様似観光開発公社(資本金5000万円、社長・坂下一幸様似町長)とする町の指定議案が、反対多数で否決された。第三セクターの同公社はアポイ山荘と関連施設の運営だけが収益源だったが、赤字経営が続き、6000万円以上の債務
白老中学校の1年生が観光をテーマにした総合学習で「白老観光マップ」を作成した。生徒らが観光客の目線で町内の魅力ある店や場所を選定、取材した内容をマップにまとめた。600部作り、取材先など各所に配布し、観光客に活用してもらう。 白老町では、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光
伊達市のNPO法人日本ノルディックウォーキング学校と北海道ノルディックウォーキング赤十字奉仕団がタイアップしたポールを使った歩き方やストレッチの教室が19日まで、安平町早来の仮設住宅で行われた。専門のスタッフがボランティアで、運動指導と心のケアを合わせて胆振東部地震で被災した住民に癒やしを与えた。
安平町議会定例会は19日、胆振東部地震からの復興まちづくり計画を盛り込んだ「第2次安平町総合計画中期基本計画」や、被災者の住み替えを支援する事業を加えた今年度一般会計補正予算案など議案17件を原案通り可決した。 復興まちづくり計画に基づく被災者住み替え支援事業は、昨年の震災で「半壊以上」と
社会福祉法人白老宏友会の多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)で、年末年始に消費が高まる餅の製造が盛んに行われている。 障害者支援事業に取り組むポプリは毎年この時期、贈答用や正月用の餅作りを行っている。道産もち米を使用し、あんは十勝産大豆を取り寄せて製造。よもぎ餅には白老や近郊の森林で採集
28日から台湾で開かれる中学硬式野球の「第17回日台国際野球大会」に出場する北海道選抜チームのメンバー20人に、日高リトルシニア(浦川聡監督、団員29人)から中川光月君(14)=浦河荻伏中2年=が選ばれ、25日に出発する。 大会は台湾から10チーム、日本から9チームが選抜され、北海道選抜は
日高町内の読み聞かせの会「絵本のとびら」(野沢みゆき代表)が「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」を受賞し18日、役場町長室で贈呈式が行われた。道内で地域の子育て支援活動に意欲的に取り組む団体や個人、企業などを表彰するもの。道子どもの未来づくり審議会委員から成る評価検討会で審査の上、知事が応募9件の中
安平町議会は19日、吉岡政昭議員に対する問責決議案を賛成多数で可決した。議員10人中6人が賛成した。 決議によると、吉岡議員は町議会経済常任委員会で審議中の町有地に堆積した汚泥発酵肥料の成分分析調査の内容を自身のホームページに公表した。町議会は「議員としてのモラルが欠落しており、議会の信頼
昨年9月の胆振東部地震で被災し、移転改築することになった厚真町内の障害者支援施設「厚真リハビリセンター」、特別養護老人ホーム「豊厚園」、「あつまデイサービスセンター」の地鎮祭が18日、同町新町の建設用地で行われた。施設、工事関係者ら約40人が出席し、安全を祈願した。完成は来年12月中旬を予定してい