• 厚真・3本引き大会 インドネシア留学生チームが参戦
    厚真・3本引き大会 インドネシア留学生チームが参戦

       北大に通うインドネシアの留学生でつくるチームが「Taarik Mang」(ターリック・マーン)の名で初参戦を果たした。日本人の友人から紹介を受けての参加で、実行委員会によると、海外のチームが大会に出場するのは初めて。文字通り「国際大会」に彩りを添えた。  試合では慣れない雪の上に足を取られる

    • 2020年1月21日
  • 厚真町教委のALT・ケルシー・ フレデリックさん(25) 小さな町だけど つながり強い
    厚真町教委のALT・ケルシー・ フレデリックさん(25) 小さな町だけど つながり強い

       昨年8月に厚真町にやってきた。現在は外国語指導助手(ALT)として主に中学校で英語指導をしている。「小さな町だけど一人ひとりのつながりが強い」と町の印象を語る。  縁あって今回、19日に行われた「あつま国際雪上3本引き大会」の開会式で選手宣誓を担当。「雪の上で滑って転んでも、何度でも立ち上が

    • 2020年1月21日
  • 白老・ナチュの森で子どもの描いた絵画200点、化粧品工場の作業体験も
    白老・ナチュの森で子どもの描いた絵画200点、化粧品工場の作業体験も

       化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する「ナチュの森」で、道内の子どもたちが「大好き」をテーマに描いた絵画展が開かれている。段ボール迷路など子どもたちが楽しめる関連イベントも行われている。2月4日まで。  「スマイルキッズ絵画展」と題したイベントでは、道内在住の1

    • 2020年1月21日
  • 白老で胆振地域水泳競技会、好記録目指し力泳
    白老で胆振地域水泳競技会、好記録目指し力泳

       白老水泳協会(笹原研二会長)主催の胆振地域水泳競技会が19日、白老町民温水プールで開かれた。胆振地域の小中、高校生の選手135人が参加し、自由形やメドレーリレーなど各種目でタイムを競った。  競技会は苫小牧市、白老町、登別市、室蘭市、伊達市の各水泳協会が各地を会場に持ち回りで毎年開催しており

    • 2020年1月21日
  • 白老 昆虫テーマに金属アート ハンドメード工房「メタルの森」今井さんが制作 ポロトの森の自然アピール
    白老 昆虫テーマに金属アート ハンドメード工房「メタルの森」今井さんが制作 ポロトの森の自然アピール

       ボルトやナットなど身の回りの物を使い、昆虫をリアルに再現した金属アートの制作に取り組む男性が白老町にいる。テーマはポロトの森にすむ昆虫たち。町内の雑貨店で取り扱い始めた作品は、その精巧さが話題を呼んでいる。男性は、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業で白老へ訪れる観光客らに「このまちの自然の豊か

    • 2020年1月20日
  • 白老 経済活性の1年に 商工会が新年交礼会
    白老 経済活性の1年に 商工会が新年交礼会

       白老町商工会(熊谷威二会長)の新年交礼会が17日、しらおい経済センターで開かれ、出席した関係者約80人が4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした地域経済発展への決意を新たにした。  あいさつで熊谷会長は「4月に待望のウポポイがオープンする。経済効果を実感できる1年にしたい」とし、来賓

    • 2020年1月20日
  • むかわ 町民スケート まつり 氷上でレク楽しむ 穂別スケートリンクに60人
    むかわ 町民スケート まつり 氷上でレク楽しむ 穂別スケートリンクに60人

       むかわ町穂別地区にある穂別スケートリンクで18日午前、2019年度「町民スケートまつり」が開かれた。晴れ渡る青空が広がった中、参加した町民約60人がリンクの滑走タイムを競ったり、おやつ拾い、ゲームなどを通して氷上でのレクリエーションを楽しんだ。  町民にスケートに親しんでもらおうと毎年開催して

    • 2020年1月20日
  • むかわ町教委 聖火リレー テーマを募集 「一体となって盛り上げる」
    むかわ町教委 聖火リレー テーマを募集 「一体となって盛り上げる」

       むかわ町教育委員会は、町内で行われる2020年東京五輪聖火リレー(6月15日、むかわ温泉四季の館前―たんぽぽ公園)に合わせて、むかわ版オリジナルの聖火リレーテーマを27日まで募集する。町教委は「テーマを決め、一体となって盛り上げていきたい」と話している。  一昨年の胆振東部地震からの復興と感

    • 2020年1月20日
  • 浦河 馳星周さんが新連載 ふるさとの馬の世界に光
    浦河 馳星周さんが新連載 ふるさとの馬の世界に光

       集英社の文芸誌「小説すばる」の1月号から浦河町出身の作家、馳星周さん(54)=苫小牧東高卒=の新連載「黄金旅程」が始まった。浦河を舞台にした小説で、馬の世界の光と闇を描いていく。2枚の挿絵は、浦河町地域おこし協力隊員の山口このみさんが担当した。  馳さんは、ふるさとの小説を書くため、一昨年か

    • 2020年1月20日
  • 白老 講座で観光ガイド養成 見学客を町内へ誘導  97
    白老 講座で観光ガイド養成 見学客を町内へ誘導 97

       4月のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」開業を見据え、白老町が町内の観光スポットを案内するガイド人材の育成講座を展開している。16日には町コミュニティーセンターで3回目の講座を開き、受講生が白老の自然や景勝地、特産品、歴史などを学んだ。講座は2月にかけて開催し、ウポポイのオープンで

    • 2020年1月18日
  • 女川の事例学ぶ まちなか再生セミナー開く むかわ
    女川の事例学ぶ まちなか再生セミナー開く むかわ

       一昨年の胆振東部地震で被災したむかわ町の中心市街地活性化の具体策について考える「まちなか再生セミナー」が16日、町役場に隣接する産業会館で開かれた。2011年の東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県女川町で、復興支援活動に力を注ぐ現女川町職員の青山貴博さんらが講師を務め、先進事例からアドバイス

    • 2020年1月18日
  • 厚真 あす あつま国際雪上3本引き大会 最多の61チーム参戦
    厚真 あす あつま国際雪上3本引き大会 最多の61チーム参戦

       厚真町発祥の冬のオリジナルスポーツ「あつま国際雪上3本引き大会」が19日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。過去最多の61チーム総勢約1000人が参加する、同町が誇る冬の一大スポーツイベント。雪上の特設コートに並ぶ3本の綱をめぐり、白熱した戦いが繰り広げられそうだ。  雪上3本引きは、特

    • 2020年1月18日
  • 岩田地崎建設 雪を提供 大会支援に感謝状贈呈へ 厚真
    岩田地崎建設 雪を提供 大会支援に感謝状贈呈へ 厚真

       厚真ダムなど町内で、胆振東部地震に係る災害復旧工事を進めている岩田地崎建設(札幌市)が16日、「あつま国際雪上3本引き大会」の会場となる同町本郷のかしわ公園野球場に大量の雪を届けた。記録的な少雪で大会当日の雪不足が懸念される中、当別町から約300立方メートル(大型ダンプ25台分)を善意として輸送し

    • 2020年1月18日
  • 白老 チキサニでアイヌ手工芸展 刺しゅうなど力作65点
    白老 チキサニでアイヌ手工芸展 刺しゅうなど力作65点

       白老町のしらおいイオル事務所チキサニで、町のアイヌ手工芸担い手育成講座を修了した町民33人の作品が展示されている。  作品は、アイヌ文様刺しゅうを施した布のコースターや名刺入れ、ストラップの計65点。白老町が町コミュニティーセンターを会場に昨年11月から12月にかけて、アイヌ文化サークルの代

    • 2020年1月18日
  • 新ひだか サラブレッド北海道市場 5月トレーニングセールが皮切り
    新ひだか サラブレッド北海道市場 5月トレーニングセールが皮切り

       日高軽種馬農協主催の今年のサラブレッドの競り市「北海道市場」は、5月12日にJRA札幌競馬場で開催する2歳馬のトレーニングセールを皮切りに、10月19、20日に新ひだか町静内の北海道市場で開く1歳馬の最終オータムセールまで計10日間開催する。昨年新設した9月の1歳馬の競り「セプテンバーセール」は継

    • 2020年1月18日
  • 厚真 軽舞遺跡調査整理事務所 貴重な五輪資料保管 住民の機運醸成に期待
    厚真 軽舞遺跡調査整理事務所 貴重な五輪資料保管 住民の機運醸成に期待

       厚真町の軽舞遺跡調査整理事務所(旧軽舞小学校)に、1964年東京五輪の記録などをまとめたフィルムと72年札幌五輪の聖火リレーで使われたトーチが保管されている。近代五輪の誕生や歴史、当時の東京五輪の様子などが分かる貴重な資料だ。6月には東京五輪・パラリンピックの聖火リレーが開催されることもあり、町は

    • 2020年1月17日
  • 白老 人口減 歯止め掛からず 19年 前年比343人減 重点プロジェクトで抑制に力
    白老 人口減 歯止め掛からず 19年 前年比343人減 重点プロジェクトで抑制に力

       白老町の2019年12月末の人口は1万6636人となり、人口減少に歯止めが掛からない。町の人口は少子化や流出で1985年の2万4000人超をピークに減り続け、2010年以降の10年間に限って見ても3000人少なくなった。人口減は今後も進展する見通しで、持続可能なまちづくりに向けて町は、20~27年

    • 2020年1月17日
  • ■白老町の人口推移
    ■白老町の人口推移

       ■白老町の人口推移   ※各年末、住民基本台帳に基づく  2010(年) 19680(人)   11   19283   12   19073   13   18741   14   18378   15   17973   16   17685

    • 2020年1月17日
  • 救急出動は126件減 胆振東部地震関連ないのが要因
    救急出動は126件減 胆振東部地震関連ないのが要因

       胆振東部消防組合がまとめた2019年の救急出動件数は、前年より126件少ない1101件となった。同組合は、前年と比べ急病、一般負傷による搬送が減ったほか、胆振東部地震の発生に関連する出動がなくなったことが大きな減少の要因とみている。  昨年の救急出動を町別に見ると、厚真町211件、安平町40

    • 2020年1月17日
  • カレンダーを品定め 白老 町社協がリサイクル市
    カレンダーを品定め 白老 町社協がリサイクル市

       白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が14、15両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーや手帳、社名入り文房具などを求める人たちでにぎわった。  毎年恒例で、町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベ

    • 2020年1月17日
  • 胆振東部 19年 3町火災 23件死者4人 消防組合 警報器未設置で発生
    胆振東部 19年 3町火災 23件死者4人 消防組合 警報器未設置で発生

       2019年に厚真、安平、むかわの3町で発生した火災発生件数は前年比2件増の23件に上り、前年はいなかった死者が4人出た。3町を管轄する胆振東部消防組合では火の取り扱いについて改めて注意を呼び掛けるほか、住宅用火災警報器の設置を周知、促進していく方針だ。  火災発生23件を町内別に見ると、厚真

    • 2020年1月17日
  • 白老 お菓子作りで交流を 来月1日 商工会主催 婚活イベント・ワッフル作ろう
    白老 お菓子作りで交流を 来月1日 商工会主催 婚活イベント・ワッフル作ろう

       白老町商工会は、2月1日に同町大町2のカフェ・雑貨店ラナピリカで催す「しらおい婚活イベント・ワッフルを作ろう」の参加者を募集している。  参加資格は結婚に前向きな独身の男女で、25歳ごろから40歳まで。定員は男女各8人程度。参加費は2000円。ワッフル作りやお見合いタイム、フリータイムなどを

    • 2020年1月17日
  • 浦河 災害対応特殊救急車を導入 桜井さんの寄付元に
    浦河 災害対応特殊救急車を導入 桜井さんの寄付元に

       浦河消防署(浦河町築地)に15日、新たに災害対応特殊救急車「イースト号」が納車された。桜井悦朗さん(82)=同町堺町東3=が昨年、救急車購入資金として町に1950万円を寄付しており、これを元に国の補助金を加え約3200万円で導入した最新機器搭載の高規格救急車で、日高東部消防組合管理者の池田拓町長や

    • 2020年1月17日
  • 白老 ウポポイ開業へ広がる商品開発の動き、Tシャツやお菓子、陶器など
    白老 ウポポイ開業へ広がる商品開発の動き、Tシャツやお菓子、陶器など

       アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の4月オープンを前に、地元白老町で観光客向け商品を開発する動きが広がり始めた。福祉施設がアイヌ文様を取り入れたオリジナルデザインのTシャツ販売を計画したり、地元アイヌ協会は食品製造業者と連携しアイヌ文化をイメージした菓子を生み出したりと、ウポポイ開業

    • 2020年1月16日
  • 白老「海の別邸ふる川」10周年  ウポポイ開業日の4月24日まで地元宿泊者限定で20%引きプラン実施
    白老「海の別邸ふる川」10周年 ウポポイ開業日の4月24日まで地元宿泊者限定で20%引きプラン実施

       白老町虎杖浜の温泉ホテル「心のリゾート海の別邸ふる川」(古川洋平社長)は、民族共生象徴空間(ウポポイ)誕生・ふる川10周年記念として白老町、苫小牧市、登別市、室蘭市の住民を対象にした「地元還元特別プラン」を展開している。宿泊料金が通常の20%引きになり、同ホテルは「地元民限定の初企画」とアピールし

    • 2020年1月16日
  • むかわ 鉄道の魅力知って、小学生16人が乗車体験 「揺れが楽しかった」
    むかわ 鉄道の魅力知って、小学生16人が乗車体験 「揺れが楽しかった」

       北海道鉄道活性化協議会(会長・鈴木直道知事)はこのほど、むかわ町内の小学生を対象にした「子ども鉄道旅体験in日高線」を実施した。3校から2~6年生の児童16人が参加し、JR日高線(鵡川―苫小牧間)に乗車。鉄道の利用方法を学んだ他、市内で企業見学にも参加した。  将来の利用者となる子どもたちに

    • 2020年1月16日
  • 白老 アイヌ民族の文化体験、 児童らゲームボード作り
    白老 アイヌ民族の文化体験、 児童らゲームボード作り

       白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、冬休み工作体験が開かれ、参加した児童らが「ウコニロシキ」と呼ばれるアイヌ民族のゲームボード作りを楽しんだ。  ウコニロシキは、真四角の板に6本の棒を立てて将棋のように動かし、相手陣地に攻め入る伝統のゲーム。チキサニを運営する一般社団法人白老モシ

    • 2020年1月16日
  • 安平町 地震被災者へ住み替え支援金の申請受け付け開始
    安平町 地震被災者へ住み替え支援金の申請受け付け開始

       安平町は、胆振東部地震で住宅が「半壊以上」と判定された住民に対する住み替え支援金の申請受け付けを開始した。半壊以上の住宅被害を受けた世帯が解体・新築する場合に最大300万円を給付する国の被災者生活再建支援制度とは別に、町が独自に助成することで仮設住宅入居者の新たな住まいの確保、再建を促す。

    • 2020年1月16日
  • 「遊び」を創出、子どもの成長に 安平町地域おこし協力隊石川恵理さん
    「遊び」を創出、子どもの成長に 安平町地域おこし協力隊石川恵理さん

       地域おこし協力隊として、安平町で力を注いでいる遊びを通じて子どもを育てる「遊育(ゆういく)推進事業」を担当。「遊びプロ推進員」の肩書きを持ち、自然や工作などを通じた体験活動、JR追分駅前にあるコミュニティースペースを活用して子どもたちが遊べる場に様変わりさせるなど、さまざまな「遊び」を創出する。

    • 2020年1月16日
  • 白老 ウポポイ100日前イベント盛況、道内外から700人 俳優の森崎さんらがトークショー
    白老 ウポポイ100日前イベント盛況、道内外から700人 俳優の森崎さんらがトークショー

       白老町のポロト湖畔で整備されているアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は15日、開業100日前を迎えた。4月24日のオープンに向けた機運を盛り上げようと町が13日、町コミュニティーセンターで開催し、道内外から約700人が詰め掛けた「100日前イベント」の様子を写真で紹介する。

    • 2020年1月15日