町へ300万円寄付 白老のマルトラ
- 2021年4月3日
白老町のマルトラ(山本浩平社長)は3月31日、児童や保護者のために使ってほしいと、白老町へ300万円を寄付した。 同社は1889(明治22)年に創業し、建設土木資材の砂利や採石などの生産、販売を行う老舗企業。町役場を訪れた山本社長は「新型コロナウイルス感染症の流行で大変な思いをしている児童
白老町のマルトラ(山本浩平社長)は3月31日、児童や保護者のために使ってほしいと、白老町へ300万円を寄付した。 同社は1889(明治22)年に創業し、建設土木資材の砂利や採石などの生産、販売を行う老舗企業。町役場を訪れた山本社長は「新型コロナウイルス感染症の流行で大変な思いをしている児童
厚真町新町にある建設会社「丸博野沢組」は1日、厚真大橋と厚真新橋に挟まれた厚真川の河川敷で清掃活動をした。社員ら約40人が、町の美化に奉仕した。 地域貢献を兼ねて河川敷の景観を良くしようと、毎年春と秋に実施している。厚真中央小学校と厚真中学校の通学路のそばであることから、児童や生徒に「気持ちよ
厚真町は1日、今年度から新たに地域おこし協力隊の隊員となった8人に委嘱状を交付した。さまざまな経歴を持つ多彩な顔触れで、それぞれ自身の分野での活躍を誓った。 8人のうち、農業支援員として就任したのは、横浜市から来たカンボジア出身のセイン・ソヘンさん(38)、埼玉県から移住した志賀裕一さん(
白老町は3月31日、地域おこし協力隊員として3年間の任期を終えた3人を対象に、町役場で卒業式を行った。 3月で任期を終えたのは、林啓介さん(39)=観光振興担当=と妻オルガさん(36)=同=、手塚日南人さん(25)=森林ガイド担当=。林さん夫妻は2018年6月から、手塚さんは同年5月から協
2015年1月の高波被害で不通となったJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃線に伴い、ジェイ・アール北海道バスが新たなダイヤや路線でえりも町―苫小牧市を結ぶ特急「とまも号」の運行を1日に日高管内で始めた。記念セレモニーが新ひだか町の静内バスターミナルで行われ、管内7町長や関係者が日高地域広域公共
白老町は3月31日、岩倉建設(本社札幌市、鈴木泰至社長)の地域貢献に対し感謝状を贈った。 白老の海岸で災害対策の人工リーフ整備工事に携わってきた同社は、地域に貢献したいと3月、港湾道路用の照明器具、川沿生活館用のストーブ、町立図書館に置く回転式書架を町に寄贈した。 同日、町役場で戸
胆振東部消防組合消防本部は1日、上司に暴言や胸元をつかむなどの行為をしたとして、40代の消防司令補係長職を減給10分の1(5カ月)とする懲戒処分を発表した。処分は3月31日付。 同本部によると、消防司令補は昨年9月24日、署内において職務上の口論がきっかけで上司に対して暴言や威圧的な言葉、
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技―」の第3期が始まった。展示物を一部入れ替え、異なるタイプのアットゥシ(樹皮衣)など希少な資料の数々を紹介。CT(コンピューター断層撮影装置)など科学分析装置を駆使し、資料
日本テレビの情報番組でアイヌ民族を傷つける不適切な表現があった問題で、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は3月31日、白老町の国立アイヌ民族博物館に対し、民族の歴史を伝える社会教育施設としての役割をさらに発揮してもらうよう要望書を出した。 要望書では、3月12日午前に放映された番組でアイヌ民
厚真町浜厚真の養鶏農場、小林農園(小林廉代表)が1日、浜厚真地区の施設内でダイバー(食堂)「FORT by THE COAST(フォート・バイ・ザ・コースト)」をオープンした。小林代表は「自信を持って生産した鶏の肉や卵をおいしく食べてもらえるようなお店にしたい」と話す。 小林農園は2013
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)の鉄道が1日で廃線となり、バス転換することを受け、3月31日夜、JR北海道が運営する代行バスが最後の運行を終えた。バスのラストランに合わせて駅舎には多くの鉄道ファンらが訪れ、姿を見届けた。 同線は、高波被害で2015年1月から鵡川―様似間を運休。JRが同
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)はこのほど、1年間のがん教育総合支援事業の合同授業を行い、1、2年生がプレゼンテーション方式で成果を発表した。 同校は2020年度、北海道教育委員会から「がん教育推進校」の指定を受け、教科横断的に授業を展開。生徒はがんと食事の関係など病に関する知識や実際の
安平・厚真行政事務組合は1日、2町のごみ収集日を一部変更した。 ごみ収集業者の働き方改革推進の一環。変更したのはプラスチックと紙類で、毎週金曜日に収集していたプラスチックは第1・2・4金曜日の月3回にした。紙類は従来の第2・4土曜日を第3金曜日にした。 じん芥処理については、祝日を
厚真町は、2018年9月に起きた胆振東部地震の経験を踏まえ、地域の防災力を高める「地産地防」エネルギー6次産業化プロジェクトを進めている。現在、北海道の補助事業として行う3施設に加え、今月中旬に企業版ふるさと納税として民間から寄付を受けた7億4000万円を活用して、さらに2施設に太陽光発電システム
白老町行財政改革推進委員会(鈴木勝委員長)は30日、町行財政改革推進計画案(2021~28年度)について、「審査の結果、適当と認める」と戸田安彦町長に答申した。 行財政改革推進計画は、従来の行政改革大綱と財政健全化プランを一本化した計画。人口減少の進展で税収の落ち込みが見込まれる中、財源確
安平町と自動車部品製造業のダイナックス(本社千歳市)は30日、スポーツを通じた地域振興・貢献に関する連携協定を結んだ。同社のアイスホッケー部が中心となり、地元小学生の育成や競技の普及を図るとともに、町スポーツセンター「せいこドーム」など施設を積極的に利用することで町の活性化につなげる。 同
白老町虎杖浜のナチュの森は4月23日、庭園施設ナチュラルガーデンの今年の営業を開始する。 旧虎杖中学校跡地を活用したナチュの森は、基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が運営。7000平方メートルのナチュラルガーデンに、倶多楽湖の湧水が噴き出す「クッタラ噴水」、湧水が流れる「森ビ
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長)は26日、4月に白老町内の小学校へ入学する新1年生用として、学用品のクリアファイルを町に寄せた。 同後援会は発足の2008年から毎年、ファイターズのキャラクター入りクリアファイルを新1年生へ贈る活動を続けている。今回は今春の新入学児童
むかわ町議会は30日、臨時会を開き、保護者が町内在住の高校生の進学助成金などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町教育委員会によると、19年度から大学や短大、専門学校に進学する生徒が大幅に増えたのがきっかけ。町は4年制大学進学について1人当たり20万円、短大・専
白老中学校(小林俊文校長)の1年生が、白老町役場と共同で「白老観光マップ」を作った。観光マップの作成をそれぞれ計画していた同校と町の担当課が手を結び、今月完成させた。作業に関わった生徒たちは「白老の魅力をアピールしたい」と意気込む。 町が民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした観光振興に取り
むかわ町は2021年度、地元の高校生が通える無償の公営塾を開設する。町内の鵡川、穂別両高校の生徒のほか、町外の高校に通う町内在住者を対象に進学や探究学習を専門のスタッフがサポートする環境を整備する。開設場所は町内末広の「ム・ペツ館」内を予定しており、町教育委員会は「遅くても9月にはスタートしたい」
厚真町の中井紫竹習字教室で講師を務める書道家、中井るみ子さん(72)がこのほど、公益財団法人日本習字教育財団が主催する第11回「観梅展」で審査員特別賞を受賞した。全国から約3000点の出展があり、道内から観梅大賞に2人、審査員特別賞に中井さんが唯一の入選となった。 観梅展は、日本習字で書を
厚真町議会は29日、臨時会を開き、昨年建設した災害公営住宅、公営住宅のアプローチ、住戸裏への融雪水の流入防止を図る措置として、維持補修経費に係る920万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、災害公営住宅の平板舗装部分の路盤を一時撤去し、土壌凍結抑制措
28日の中央競馬の第51回高松宮記念(G1、芝1200メートル)で、新ひだか町三石川上のケイアイファーム(中村裕子代表)生産のダノンスマッシュ(牡6歳)が同レース3度目の挑戦で初優勝した。父ロードカナロアも2013年の高松宮記念を制しており父子制覇となった。 同日は中村代表とスタッフがテレ
登別市人事(4月1日) 総務部長(観光経済部長)松田毅▽保健福祉部長(保健福祉部次長)沼田久人▽観光経済部長(観光経済部次長・農業委員会事務局長)森元俊明▽都市整備部長(都市整備部次長)南三明▽総務部検査室長(同・水道室長)相馬裕一▽保健福祉部次長(保健福祉部こども育成グループ総括主幹)平
白老町は、老朽化が進む役場庁舎の建て替えに向けた建設基本構想を策定した。新庁舎は町立図書館統合の複合施設を想定し、建設費は約40億円と見込んだ。町は2021年度、具体的な施設の機能や建設候補地、事業スケジュールなどを示した整備基本計画の策定作業に着手し、懸案の改築への道筋を付ける。 大町に
安平町追分小学校6年の藤森大智君(12)が描いた巨大アートの展示会が28日、同町追分地区のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」で始まった。テーマは「変化と進化」。物質が交わることで生まれるさまざまな変化や違いを芸術にした。藤森君は作品を通じて、「絵は無限大。絵の見方を変えるきっ
しずない桜まつり実行委員会(委員長・大野克之新ひだか町長)がこのほど、町役場静内庁舎で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先に、規模を縮小しながら二十間道路桜並木での「第58回しずない桜まつり」を開催することを決めた。期間は4月30日から5月5日までの6日間。 大正初期に近隣の山
むかわ町の野鳥観察や自然保護をする団体「ネイチャー研究会inむかわ」は27日、同町道の駅四季の館でタンチョウ研修会を開いた。ツルの著書や報告、動物行動学を専門とする専修大学北海道短期大学の正富宏之名誉教授が「タンチョウは結婚式にふさわしい鳥ですか?」をテーマに講演した。 正富さんは「一夫一
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、ニュースレター「ANUANU(アヌアヌ)」第3号を発行した。 第3号では、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技」(5月23日まで)を紹介。センカキ・アットウシ(木綿・樹皮)、ニ(木材)、ウッシ(漆)、