27日から白老で 能登康昭彫刻展 木彫り熊など65点
- 2021年4月24日
白老町の木彫作家・能登康昭さん(72)の彫刻展「想いのカタチ」(実行委員会主催、白老アイヌ協会協力)が27日から白老コミュニティセンターで開かれる。 能登さんは24歳の時、木彫家の故野本雅寿さんに師事し、木彫り熊の制作技術を磨いた。その後、人物像や動物など幅広いモチーフの作品を制作。199
白老町の木彫作家・能登康昭さん(72)の彫刻展「想いのカタチ」(実行委員会主催、白老アイヌ協会協力)が27日から白老コミュニティセンターで開かれる。 能登さんは24歳の時、木彫家の故野本雅寿さんに師事し、木彫り熊の制作技術を磨いた。その後、人物像や動物など幅広いモチーフの作品を制作。199
むかわ町は今年度から、地域の木材を活用して輪の形に作ったおもちゃ「森の輪(wakko)」を新生児に贈る事業に参画し、地元版「むか輪っこ」と題したプロジェクトを始動した。22日に道の駅「四季の館」で最初の寄贈セレモニーを行い、新生児4人にプレゼントした。 森の輪は、木育活動の一環として自治体
登別温泉の老舗温泉ホテル・第一滝本館は今年度、札幌市の有名ラーメン店とのコラボレーション企画を展開する。5店が約2カ月置きに交代しながらホテル内に出店し、人気店の味を宿泊客や日帰り客に提供する。第一滝本館は「コロナ禍の影響を受ける温泉街へ客を呼び込む一助になれば」としている。 「さっぽろ麺
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は21日、2021年度総会を町総合保健福祉センターで開き、今年度の事業計画を決めた。 総会には会員ら12人が出席。平野会長のあいさつに続き、21年度の事業計画案や収支予算案を審議し決定した。 事業計画には、認知症に関する学習会や介護家族の
厚真町観光協会は大沼野営場(同町鯉沼)の29日のオープンに合わせて、同日と5月1、2日の計3日間、「プチあつマルシェ」を開催する。同野営場に地元の飲食店が出店を構えるほか、木材を使ったワークショップなどを予定している。 近年のキャンプブームに伴い、同野営場の利用者は増えており、より楽しい時
浦河署は21日、高齢女性をターゲットにした特殊詐欺を声掛けなどで未然に防いだとしてコンビニエンスストア、セイコーマート浦河堺町店チーフの向田まきさん(43)に署長感謝状を贈呈した。 向田さんは、レジを担当していた今年3月18日午前、来店した70代女性から「ビットキャッシュで電子マネーを購入
えりも町選挙管理委員会(山中智彰委員長)は21日、5月31日任期満了の町長選挙について立候補予定者説明会を町役場で開いた。選挙は5月18日告示、同月23日が投開票の日程。 町長選挙には、現職の大西正紀氏(67)=無所属=が2期目立候補の意思を昨年12月町議会の一般質問に答えて表明しており、
道内を中心に「焼肉徳寿」を展開する梨湖フーズ(本社札幌市、高木勉社長)のグループ会社・徳寿ファームは、白老町森野の和牛生産牧場に5月28日、ファームレストランをオープンする。「KANTO(カント)」と名付けた店舗では、生産した白老牛の焼き肉や洋食を提供し、白老ブランド牛をアピールする。牧場には小動
家庭教師や家庭学習のサポート活動を展開する安平町追分在住の本多抽紀江さん(46)が、家庭学習を通じた子どもとの関わり方をアドバイスする「勉強に自己肯定感は必要ない」(西日本出版社)を出版した。本を通じて本多さんは「勉強は親子の最高のコミュニケーション。勉強の話題を通して、親子の会話が生まれることが
JR白老駅北の観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に展示されている「SLポロト号」を覆う冬囲いのシートが外され、全長20メートルの黒光りする威風堂々の蒸気機関車が姿を現した。 このSL(D51型、1939年製造)はかつて室蘭線などを走っていたが、75年に役目を終え、翌年から白老町で展示保存。S
むかわ町内にある鵡川運動公園パークゴルフ場(田浦)、穂別ふれあいパークゴルフ場が29日、そろって今季の営業をスタートさせる。 鵡川運動公園パークゴルフ場は「ししゃもコース」「たんぽぽコース」など4コース計36ホールを整備。午前8時から午後6時(10月以降同5時まで)まで営業する。穂別ふれあ
白老町の白老中学校でこのほど、自転車シミュレーターを活用した「参加・体験型自転車教室」が実施され、講師を務めた苫小牧署員が1年生約40人に自転車の正しい乗り方や交通ルールを指導した。 同校では通学や部活動で自転車に乗る機会が多くなることから新入生向けに毎年実施。今年は模擬自転車に乗り、モニ
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げ減少などの影響を受ける町内小規模事業者に、最大で80万円を支援する。家賃や光熱水費、通信費など固定経費の負担軽減を図る。 対象は、飲食店(酒類の提供を主とする宴会場、スナックを含む)や宿泊業、理美容院、北海道の休業要請などにより昨年度の売り上げ
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、飼育している雌のカマイルカに特別な処置を施し、同館として初めてイルカの妊娠に成功した。生殖機能を高める投薬などが功を奏し、今年夏に出産する見込みという。同館の飼育員は「慎重に体調を管理し、無事に赤ちゃんが生まれてくれれば」と期待している。 同館は、
高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの接種券の発送が20日、厚真町で始まった。胆振東部の3町では、むかわ町が今週末をめどに、安平町が26日に予定している。 厚真町は20日、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する接種券を町内の65歳以上の高齢者に発送した。コールセンターでの予約受け付けは
町民有志でつくる「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は20日、町内で大手産業廃棄物処理業者が計画している産業廃棄物最終処分場建設について、安全性と周辺地域の暮らしへの影響調査を求める請願書を町議会総務常任委員会に提出した。 請願書は、北進地区での管理型産廃物処分場建設について、▽町内には
苫小牧地方法人会白老地区会(会員88社)は20日、白老町のしらおい経済センターで2021年度通常総会を開いた。税務研修など事業計画を決めたほか、役員を改選。役職定年で熊谷威二会長が退任し、副会長の清水尚昭氏(岩崎組)を新会長に選出した。 関係者約20人が出席した総会で熊谷会長は「コロナ禍が
20日に告示された新冠町長選は同日午後5時で立候補の届け出が締め切られ、現職の鳴海修司氏(70)=無所属=のほかに届け出がなく、同氏が無投票で再選を果たした。 鳴海氏は同日午前9時すぎに中央町の選挙事務所前で第一声。その後、役場前や節婦地区で街頭演説し、西新冠や本沢地区など町内各地域を遊説
安平町は25日から、地域のシンボルでもある蒸気機関車(SL)「D51―320号機」をモチーフにデザインした「マンホールカード」を、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で無料配布する。4000枚を用意し、原則、希望者1人につき1枚を手渡す。 マンホールカードは、国土交通省
白老町大町5の高橋信吉さん(70)宅に350匹のミニこいのぼりが飾られ、道行く人たちの目を楽しませている。 元漁師の高橋さんが「孫の喜ぶ顔が見たい」と今年も掲げた。自宅に保管している漁網の糸に長さ30~40センチのミニこいのぼりを取り付け、自宅を囲むように飾った。毎年、数を増やしており「今
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館友の会(川西政幸会長)は、陣羽織を模したユニホーム11着を製作した。幕末の北辺防衛拠点・仙台藩白老元陣屋を統率した三好監物(1814~68年)が愛用した同館所蔵の陣羽織をモデルに作り、29日から始めるガイドのボランティア活動で活用する。 国の史跡・白老仙台藩陣
苫小牧絵手紙の会の鈴木臣子会長による作品展「絵手紙ありがとう展」が、安平町早来大町の早来雪だるま郵便局コミュニティールームで開かれている。新型コロナウイルスの感染拡大で活動範囲が限られる中、「遠くに行けない方が立ち寄って見た際、少しでも心を癒やしてもらえたら」と鈴木会長は話す。 かねて付き
浦河町は、町内で増加するインド人向けにヒンディー語の母子手帳100部を作成した。 母子手帳はA5判、51ページ。妊娠中の経過記録など、国が定める形式の母子手帳を業者から購入し、町外の翻訳会社にヒンディー語の翻訳を委託して作った。 町在住インド人の2019年度の妊娠の届け出は4人、2
むかわ町の地域おこし協力隊として、ブラジル出身の村井エリカさん(46)、札幌市出身の佐藤雅仁さん(34)、兵庫県三田市出身の藤川幸士さん(33)の3人が就任した。穂別地区を拠点に町内で活動する。16日に竹中喜之町長が委嘱状を手渡した。 3人は今月1日付で就任し、任期は最長3年間。
白老町虎杖浜の観音寺(米本智昭住職)で18日、「寺マルシェ」と銘打ったイベントが開かれた。投げ銭スタイルによる地元農水産物の提供や、音楽ライブといった催しが用意され、大勢の家族連れらでにぎわいを見せた。 「寺で春の一日を楽しく過ごしてほしい」と観音寺が初めて企画したイベント。コンサートでは
北海道難病連白老支部(紺野良一支部長)の会員らが16日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を見学し、アイヌ民族の文化と歴史を学んだ。 同支部の会員交流事業として企画。会員14人と車いす介助ボランティア4人の計18人が参加した。 会員らはウポポイの国立アイヌ民族
白老牛肉まつり実行委員会(岩崎考真委員長)は、新型コロナウイルス対策で6月の同まつりの通常開催を中止し、同月5日にドライブスルー形式で白老牛肉の販売のみを行うことを決めた。 実行委は新型コロナの感染拡大を防ぐため、昨年も同まつりを中止したが、今年も引き続き通常開催を取りやめ、事前の予約と支
安平町の早来北進地区で大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪府)傘下にある町内の「DINS北海道」が計画を進めている産業廃棄物処理場の建設。かつて町内で計画を進めていた「リブロック」の株を取得し、事業を引き継いだものだが、町や近隣自治会の住民は建設に「反対」する姿勢を変えておらず、建
新型コロナウイルスのワクチン接種について白老町は、26日から65歳以上の高齢者に接種券を発送し、コールセンターで予約の受け付けを始める。接種は高齢者施設の入所者を先行し5月17日に開始。一般高齢者の集団接種は同28日から、医療機関での個別接種は6月1日からを予定している。 町内での接種は、
安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に併設する農産物直売所「ベジステ」が17日、今季の営業を開始した。町内や近隣の農家、農作物生産者が持ち寄った旬の野菜や加工品などを豊富に取りそろえて提供し、オープンを待ちわびた買い物客でにぎわった。 初日は旬のアスパラやギョウジャニ