中止や延期相次ぐ コロナ禍のイベントや学校行事 今後の状況見極めて判断 厚真町全員協議会
- 2021年6月3日
厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の町内イベントや学校行事の開催の見込みについて、2日に開かれた町議会の全員協議会で説明した。 今月14日に組んでいた東京五輪の聖火リレーは、緊急事態宣言延長により道の判断で中止。19、20両日に予定していた町内一大イベント「あつま田舎まつり」
厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の町内イベントや学校行事の開催の見込みについて、2日に開かれた町議会の全員協議会で説明した。 今月14日に組んでいた東京五輪の聖火リレーは、緊急事態宣言延長により道の判断で中止。19、20両日に予定していた町内一大イベント「あつま田舎まつり」
厚真町は、2018年9月6日に発生した胆振東部地震から3年になることに合わせて、今年の追悼式と新たに設置する慰霊碑の除幕式を9月5日に執り行う予定で調整していることを明かした。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、参加者を制限したり時間を短縮したりするなど、徹底した感染予防対策を講
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が2日に始まり、3日朝に札幌市中央卸売市場で上場された。初競りの最高額は1箱(2L、12個)1万円の価格になった。 カンロは、道内では追分地区とむかわ町穂別地区など数カ所でしか生産されていない希少な果物。サッパリとした心地よい甘みと風味が特徴で、香
新ひだか町静内西川の国道235号から道道796号を北に約5キロ入った脇道で、高級食材として海外で重宝されている希少な食用キノコ「アミガサタケ」が見られた。 北半球の温帯以北や日本全土で見られるアミガサタケ科アミガサタケ属に属する子嚢菌類の一種。子実体の頭部は類球形や卵形で、淡黄白色や帯赤褐
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は、26日にヨコスト湿原の町民見学会を初めて催す。環境省の「日本の重要湿地」に選定されている湿原の貴重な自然環境に理解を深めてもらう。 開催時間は午前10時~11時半。同町日の出町5のヨコスト海岸付近に集まり、ヨコスト湿原友の会メンバーの案内で湿原を見学す
イタリア人と日本人の若い夫妻が白老町北吉原344にピザ専門店をオープンした。昨年6月に白老へ移住した夫妻は、本場イタリアの味を提供したいと店を構えた。手作りの生地と白老産野菜などを使用し、まき釜で焼くこだわりのピザ。現在はテークアウトを中心としているが、ファンは徐々に増えており、夫妻は「多くの人に
2018年9月に発生した胆振東部地震後、道が厚真町の表町公園に設置し、その後解体した応急仮設住宅跡地の整備が、おおむね完了した。現在は芝生を養生している期間で、生育が順調に進めば今月中旬にも開放する見通し。震災から約2年9カ月が経過し、市街地にある公園が元の景観に戻ってきた。 公園はもとも
安平町内で1日、早来、追分両地区共通で使える地域限定ポイントカード事業「ポイントあびら」の利用が始まった。町内の飲食店や菓子・生鮮・食料品店など加盟する事業所での買い物や町主催の各種イベントやボランティア事業への参加でポイントをため、買い物時に利用できる。 ポイントあびらは早来、追分地区で
登別市は新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、予約枠が埋まらず、空きが出た場合の対応方針を取り決めた。 現在、高齢者を対象に受け付けている集団接種の予約で、人数枠に空きが生じた際、児童施設(保育所、認定こども園、幼稚園、放課後児童クラブなど)や小中学校の職員、医療従事者(集団接種に従事す
日高振興局は道内全域を対象とした緊急事態宣言が20日まで延長されたことを踏まえ、管内7町長と日高振興局長との連名で5月31日、管内の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、管内住民向け「緊急メッセージ」を発表した。 振興局は「日高管内では5月、複数の学校でクラスターが発生するなど、月に12
安平町は、子育て世代をターゲットにした今年度の新規事業として、この世代が入居できるアパートなどの民間賃貸共同住宅を建てる個人や事業者に、建設費用の一部を助成する制度を設けた。町内の建設業者が施工する場合に1戸当たり150万円、最大で1200万円を補助するもので、現在、建設に関する企画提案を募集中。
登別市の「のぼりべつクマ牧場」で、1月に誕生した雌の子グマの名前が「ピリカ」に決まった。 子グマは1月17日に雄のショースケ(8歳)と雌のラッキー(6歳)の間に生まれ、同牧場が4月末に一般公開を始めた。名前は5月にかけて来園者から募り、寄せられた名の数々を飼育員らが審査。アイヌ語で「美しい
安平町共同募金委員会(真保立至・町社会福祉協議会会長)は、赤い羽根共同募金の2021年度版ご当地限定のピンバッジを製作した。町内郵便局などに設置し、「たくさんの方に協力してもらいたい」と善意を呼び掛けている。 ピンバッジ1個を500円で購入すると、製作費を除く300円が募金に充てられ、町の
白老町消防本部の元消防長中村諭さん(64)=同町石山=が第36回危険業務従事者叙勲(瑞宝双光章)を受章し、5月31日に町役場で伝達された。 中村さんは1975年4月に町消防本部入りし、消防士として活躍。2008年に消防署長、14年に消防長に就き、17年3月に定年退職した。42年にわたり地域
新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言延長により、厚真、安平、むかわの3町は5月31日、公共施設の規制を20日まで延ばすことを決めた。 厚真町は、温浴施設「こぶしの湯あつま」やまちなか交流館「しゃべーる」、町スポーツセンター・あつまスタードームを臨時休館。町総合ケアセンターゆくり
白老町の一般社団法人白老モシリは、26日に同町森野地区などで催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取し、でんぷんを取る作業を体験してもらう。開催時間は午後1~4時。対象は小学生以上で、児童の場合は保護者同伴。定員10人
白老町の2020年度の観光入り込み客数は177万3948人となり、19年度比で11・1%伸びた。前年を上回ったのは2年連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊客数は大幅に落ち込んだものの、昨年7月のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果で日帰り客が増え、白老への入り込み客全体
安平町教育委員会は、遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合することについて、近く改めて説明の場を設ける考えだ。遠浅小の保護者から説明不足を指摘する声が寄せられたためで、統合する方針に至った経緯などを保護者や
安平町安平地区の農産物直売所は6月5日、同直売所で今季の営業を開始する。秋まで毎週土、日曜日の限定開設。地元農家が生産した野菜を特価販売する。 直売所は安平671の国道234号沿いにあり、ログハウス風レストラン「あびら交流センター」に隣接している。安平地区の生産者や地域住民で組織する「あび
むかわ町の道の駅「四季の館」は、新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言延長に伴い、6月1日以降も温泉、温泉内売店の営業時間を引き続き、午前10時から午後8時とする。喫茶店は午前11時から午後5時、図書室は町民のみ貸し出しを受け付ける。プール、トレーニングルーム、宿泊施設は休業。期間は同宣
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の期間延長で、登別市の登別マリンパークニクス、のぼりべつクマ牧場、登別伊達時代村のテーマパーク3施設は6月20日まで休園することを決めた。 3施設は、北海道への緊急事態宣言の発令で17日以降、31日までの期間で休園措置を取ったが、宣言の延長によっ
浦河町西舎の観光宿泊施設「うらかわ優駿ビレッジアエル」は、アエルで暮らす功労馬などを写真や資料で紹介する「ホースギャラリー」を2階に開いた。 乗馬を体験できるアエルでは2018年から、敷地内エリアにある再現きゅう舎内の空き部屋を利用し、功労馬の写真や関係グッズを展示するギャラリーを設けてい
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生しているむかわ町穂別地区の高齢者施設で29、30の両日、新たに入所者7人の感染が確認され、このうち1人が亡くなったことが分かった。 町などによると、28日に2人、29日に1人の陽性が新たに判明し、30日は6人、いずれも入所者の感
安平町は29日、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に併設する農産物直売所「ベジステ」の営業を6月1日から当面、平日に限り時間を短縮して再開することを決めた。道の駅自体は引き続き休館とする。 営業時間は平日の午前10時から午後2時まで。土日は休業とする。 新型コ
白老町で28日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。初日と29日は萩野公民館を会場とし、両日で約440人が接種した。町は町内の公共施設で、3176人分を枠とした集団接種を8月にかけて実施。6月1日からは医療機関での個別接種もスタートさせる。 医師や
ファミリー向けデジタルコンテンツ事業を展開する「キッズスター」(東京都渋谷区)は、ハスカップやサーフィン授業など、厚真町の魅力を子ども目線で伝える電子動画コンテンツを制作した。町内の小学生が収集した内容を反映させており、同社は「全国の子どもたちに向けて発信したい」としている。 動画は、社会
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が北海道への緊急事態宣言期間を延長したことを受け、白老町は28日、今月末までとしていた公共施設の臨時休館を6月20日までとする方針を決めた。 町は、16日に発令された緊急事態宣言により、18日から31日まで公民館や生活館、図書館、高齢者学習センター、総合体
厚真町は6月1日から、町内で運行している予約制の循環福祉バス「めぐるくん」に、市街地を自由に移動できる「市街地線」を新設する。利便性の向上が目的で、既存の幌内・高丘、新町・幌里、東和・宇隆の3路線は「北部地区線」に一本化する。 市街地線は、午前9時から午後4時の時間内で予約により利用が可能
新ひだか町三石本桐の円昌寺(小笹良祐住職)の境内の前庭でエゾヤマツツジが見頃を迎えている。大きく鮮やかなピンクの花が人々の目を楽しませている。 同寺は1897年の創立で、約120年の歴史を持つ。前庭には樹齢70~80年のものを中心に200本以上のツツジが植えられ、名所となっている。
えりも町のえりも漁協ウニ種苗センターで、飼育中のエゾバフンウニの種苗放流時期が近づいている。屋外に並べられた長さ9メートル、幅1・5メートル、深さ60センチの大きさの水槽32基には、昨年6月に受精させた約400万粒の稚ウニが順調に生育し、殻長が7~10ミリに達している。 エゾバフンウニはコ