未来へつながる復興 及川町長 町政執行方針 安平町議会定例会
- 2022年6月24日
安平町議会定例会が23日開会し、4月の町長選で再選を果たした及川秀一郎町長が、2期目の向こう4年間の町政執行方針を述べた。及川町長は胆振東部地震からの復興、新型コロナウイルス感染症対策を最優先とし、「誰一人取り残さず、この町で暮らしてよかったと思えるまちづくりを目指し、町民の皆さまと共に取り組んで
安平町議会定例会が23日開会し、4月の町長選で再選を果たした及川秀一郎町長が、2期目の向こう4年間の町政執行方針を述べた。及川町長は胆振東部地震からの復興、新型コロナウイルス感染症対策を最優先とし、「誰一人取り残さず、この町で暮らしてよかったと思えるまちづくりを目指し、町民の皆さまと共に取り組んで
白老町議会定例会6月会議は23日、一般質問を続行した。町は財政指標について、標準的な財政規模に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は12・5%程度、一般会計が将来負担すべき実質的な負債を表す将来負担比率は10%台後半で、実質赤字比率および連結実質赤字比率については発生しない推計とし、「改善す
安平町は23日に開会した町議会定例会で、早来地区で整備を進めている小中一貫の義務教育学校「早来学園」の建設において設計業者による木下地材の漏れが工事発注後に見つかったことについて、「迷惑は掛けたが、損害は与えていない」と顧問弁護士から受けた見解を行政報告した。 設計業者による木下地材の漏れ
厚真町は月に1回、町内全世帯に配布する広報誌「広報あつま」を今年度から刷新している。5月号から全ページをカラーにし、見やすさや伝わりやすさを意識。月ごとにまちの話題で特集面を組むなど紙面を充実させていく考えだ。 広報誌は今年の4月号まで2色だったが、「カラーの方が情報をより伝えやすくなるの
白老文化観光推進実行委員会(会長=熊谷威二白老町商工会長)は23日、今年で2年目となる文化観光プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創―2022」を8月27日から10月10日までの期間に町内で開催することを発表した。 主催は文化庁、日本芸術文化振興会、白老文化観光推進実行委員
むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)の1年生は21日、地域の自然や歴史、産業などを学ぶ「むかわ学」の一環として、町穂別地区の穂別キャンプ場などを訪れた。生徒約50人がアウトドアを通じたまちの活性化について考えたほか、テント設営などを体験して防災への理解を深めた。 2クラスが午前と午後に分かれ
厚真町のサーフィンチーム「厚真ビーチクラブ」に所属する村上慶砥君(11)=上厚真小6年=が、8月下旬に宮崎県の木崎浜海岸で開かれる第56回全日本サーフィン選手権大会に北海道支部代表として出場する。今月12日に浜厚真海岸で開催された道支部予選において年代別クラスで優勝し、2年連続の代表権を獲得。村上
白老町議会定例会6月会議は22日、一般質問を続行した。大渕紀夫氏(共産)、久保一美氏(いぶき)、長谷川かおり氏(公明)、佐藤雄大氏(みらい)が登壇し、介護制度や人口減少対策、子育て支援などについて町の姿勢をただした。 大渕氏は、介護職員不足への対応強化などについて質問。町は今年度、町福祉介
白老町高齢者大学は21日、町コミュニティセンターでスマートフォン体験教室を開いた。携帯電話大手のソフトバンクからスマホアドバイザー5人が訪れ、電話や調べ物など基本的な操作を中心に講義した。 同大学が昨年、学生対象に実施したアンケートで希望の多かった内容の一つがスマホの使い方で、この日は学生
白老町の町議会議員を8期28年6カ月務めた加藤正恭さん(88)=町竹浦=がこのほど、高齢者叙勲の旭日双光章(地方自治功労)を受章し、白老町役場で伝達式が行われた。戸田安彦町長が表彰状と記念品を手渡した。 加藤さんは産業建設常任委員会で副委員長を1987年5月から89年6月まで、委員長を20
安平町の追分高校(石若拓哉校長)は21日、学社融合事業の一環として、盲導犬について知識を深める授業を行った。北海道盲導犬協会(本部札幌市)事務部の角田修一総務・普及啓発担当次長を講師に迎え、「生活福祉援助技術」を選択する3年生10人が授業に臨んだ。 教室で角田次長は、▽真っすぐ歩く▽交差点
白老町議会の定例会6月会議は21日、開会した。会期は24日までの4日間。町の提出議案は、新型コロナウイルス関連の支援策を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案など13件。一般質問に9人が登壇し、まちづくりに関し町の姿勢を問う。 初日は西田祐子(きずな)、前田博之(同)の2氏が質問。 西
第8回白老ノルディックウオーキング・緑の集いが19日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、白老町内外から集まった40~80代の参加者約35人が初夏の森でウオーキングを楽しんだ。白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催した。 参加者は午前10時ごろ、準備体操で体をほぐした後、2
厚真町子ども会育成連絡協議会(通称厚子連)の2022年度総会が20日、町総合福祉センターで開かれた。厚子連ミニバレーボール大会に代わる事業として、地元食材を使った食事を提供する新たなイベントを秋に予定。19年度に初開催した雪遊びも事業計画に盛り込んだ。 冒頭、尾谷純司会長は新型コロナウイル
むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)で20日、6年生を対象に租税教室が開かれた。児童たちは税金の基本的な知識や使われ方、特徴などを学び、税がない世界を可視化したビデオを通して身近な公共サービスを支える税金の重要性に理解を深めた。 室蘭税務署の永浜志朗・税務広報広聴官が講師を担当。伊達市
21日午前10時55分ごろ、厚真、安平両町の一部地域で停電が発生した。 両町によると、停電が発生したのは厚真町豊川地区と、安平町の早来源武、早来新栄の2地区で最大約130件に影響が及んだ。同日午後1時20分までに全て復旧した。 北海道電力は鳥や巣の接触が原因とみている。
鵡川高校の生徒たちが、むかわ町の子育て応援事業「むかこみゅ」の「地域先生」として、地元小学生らをサポートしている。主に家庭科部や恐竜研究同好会の生徒が、お菓子作りや化石発掘などそれぞれの分野で地域の子育て支援に携わる。子育てに力を注ぐ町の独自の取り組みとして、期待を集めている。 地域先生は
白老町大町3の白老郵便局(蛯子強局長)は20日から、局内の個室で町内および道内在住の外国人向けオンライン行政相談を実施している。道と日本郵政、楽天グループの包括的連携における協働事業の一環で、24日まで行う。 在留手続きや雇用、医療、福祉、出産、子育て、教育などに関する相談対応を多言語で行
「ベートーヴェンピアノ・ソナタ全曲演奏会」が18日、安平町の遠浅コミュニティセンターで2年9カ月ぶりに開かれた。旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが演奏。町民ら約50人の聴衆に美しい音色を届けた。 地元の有志でつくる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会」(實吉智子会長)が主催し、ベ
白老町東町2の苫小牧信用金庫白老支店(北口能久支店長)で24日まで、ロビー展が開かれている。白老さくら幼稚園に通園する3~5歳児が描いたかわいらしい絵が61作品並んでいる。 「信用金庫の日」(6月15日)に合わせて毎年この時期に開いている企画展。 折り紙で作ったカタツムリやアジサイ
白老町大町商店街の店舗経営者らでつくる白老商業振興会(村上英明理事長)は18日、同商店街メインストリートの花壇11カ所に黄色やオレンジ色のマリーゴールド250株を植栽した。 商店街のイメージアップを目的に、2008年から毎年この時期に実施している。花壇はJR白老駅前から町役場前までの約50
むかわ町穂別地区のアースギャラリーで18日、町内外のシンガーソングライターを迎えての音楽イベントが開かれた。 新型コロナウイルスの影響で軒並み中止となっていたイベントを徐々に再開させていく機運づくりとして、町観光協会が企画。30人ほどの来場者を見込んで、入り口での手指消毒や隣同士の座席間隔
安平町の遠浅小学校(奥本政一校長)で18日、閉校記念運動会が開かれた。早来地区に小中一貫の「早来学園」が来春開校することに伴い、今年度で閉校になるため、これが遠浅小で行う最後の運動会。児童たちは保護者らの声援を背に、これまでの練習の成果をグラウンドにぶつけた。 競技に先立つオープニングセレ
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長)は18日、白老町大町のふれあい広場で、同町を拠点に活動する少年野球チーム「白老町少年野球クラブ」(工藤剛監督)に7月16日のプロ野球日本ハム―西武戦(札幌ドーム)チケット40枚と野球ボール1ダースを寄贈した。 チケットは球団から後援会
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の1年生13人が17日、野外体験学習として町内鯉沼にある大沼野営場で炊事遠足を行った。カレーライスやサンドイッチの調理、レクリエーションなどの集団行動を通して交流し、クラスの団結を深めた。 生徒たちは貸し切りバスで苫小牧市まで買い出しに行った後、野営場で3
安平町早来地区に来春開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の建設において、工事発注後、設計内容に資材不足の不備が見つかり、町はこれ以上の不備がないか、実施設計受託業者アトリエブンク(札幌市)に確認を急がせている。「チェックミスが根本的な原因」とし、すでに同業者を4月下旬から1カ月間、指名停止処
白老町共同募金委員会(田村文一会長)は17日、2022年度共同募金助成事業で同町町内会連合会(吉村智会長)と町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)にそれぞれ助成金を贈った。 21年度の赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金が財源。同年度は新型コロナウイルスの感染対策で街頭募金ができず、各町内会から
白老町大町3のhaku(ハク)ホステルは25日午前10時から、「haku蚤(のみ)の市」を同ホステル周辺で開く。 同ホステルにゆかりがある仲間たちが生活雑貨、古道具などの私物フリーマーケットを開設するほか、ワークショップとして町内外で活動する画家の似顔絵や写真家のポートレート撮影、ハンドメ
白老町は17日、日本パエリア(スペイン発祥の炊き込みご飯)協会の事務局長栗原靖武さん(45)=千葉県在住=を観光大使に任命した。任期は3年間。白老町役場で同日、戸田安彦町長が委嘱状を手渡した。栗原さんは9月、東京都港区に白老産食材を使った和食レストラン「白老食堂」をオープンし、食を通じて白老の魅力
厚真高校(清水美由紀校長)で17日、キャリア教育講演会が開かれ、生徒たちは地元や都市部で活躍する3人の講師から、働くことの苦労や喜びなどそれぞれの体験談を聞いた。 町内の伝平さんの畑で働く菅原文子さん(63)は厚真町に来るまでに空知管内南幌町の町議を務めたり、結婚後に米国で働いたり、妊娠・