しぜん子ども会 ヤマベ3000匹 稚魚放流を楽しむ 厚真
- 2022年6月29日
厚真町子ども会育成連絡協議会組織の「しぜん子ども会」(小林広和会長)は26日、町内幌里のチケッペ川で稚魚放流を行った。幼児と小学生計18人のほか、役員らが参加し、ヤマベの稚魚3000匹を放流した。 同会は、自然との触れ合いを通し、町のことや自然の中で遊ぶ楽しさを子どもたちに伝えていく団体。
厚真町子ども会育成連絡協議会組織の「しぜん子ども会」(小林広和会長)は26日、町内幌里のチケッペ川で稚魚放流を行った。幼児と小学生計18人のほか、役員らが参加し、ヤマベの稚魚3000匹を放流した。 同会は、自然との触れ合いを通し、町のことや自然の中で遊ぶ楽しさを子どもたちに伝えていく団体。
一般社団法人白老モシリは25日、イオル(伝統的生活空間)体験交流事業として、アイヌ民族の伝統的食文化をテーマに「オオウバユリ採取・加工体験」を白老町森野地区などで催した。 オオウバユリはユリ科の多年草。アイヌ民族は球根(トゥレプ)からでんぷんを取り、フキやイタドリの葉に包んで蒸し焼きにして
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は25日、同町東部に広がるヨコスト湿原で町民見学会を開いた。地元や苫小牧市、室蘭市などから約40人が参加。専門家の案内で海岸や湿地に自生する草花を見て回り、環境省の「日本の重要湿地」に選定されている貴重な自然に理解を深めた。 ヨコスト湿原保護活動の関係者ら
「革恐竜の先生」の愛称で知られる埼玉県のレザークラフトアーティスト山本昌在さんを講師に迎えたワークショップが26日、むかわ町穂別のアースギャラリーで開かれた。参加した子どもたちが、革を使ってオリジナルの恐竜マスコット作りに挑戦した。 地域の活性化を目指す町内在住の女性でつくる団体「RAYO
白老町虎杖浜の竹丸渋谷水産(渋谷敏幸社長)は25、26両日、社屋前の駐車場で創業60周年フェアを開いた。作りたてのたらこ、辛子めんたいこなどを特別価格で提供する催しで、2日間で延べ約5000人が訪れてにぎわった。 フェアは2011年から毎年6月と10月に開いている。制限時間15秒で、直径1
白老町西部の商業者ら50施設でつくる虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は24日、2022年度通常総会を同町竹浦のはしもと陶芸館で開き、誘客事業や情報発信事業など今年度の事業計画や予算を承認した。 関係者や来賓約計20人が出席。蒲原会長は「しっかりと効果、結果が出る事業を展開していきたい」
安平町議会定例会は27日、本会議を再開し、議案審議を行った。4月の町長選で再選した及川秀一郎町長が2期目の投資予算を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 一般会計は、歳入歳出に約2億7500万円を追加し、総額102億6700万円とした。投資予算の主な事業は、学校教育
胆振東部地震で社務所や鳥居などが大きな被害を受けた厚真神社の復旧をお披露目するイベント「鎮守の杜(もり)マルシェ」が24、25両日、同神社で開かれた。神事の茅の輪くぐりや手水舎(ちょうずや)に花々を浮かべる「花手水」が行われたほか、屋内外にパンや野菜の出店ブースが設けられ、境内は町内外から訪れた多
日本貨物鉄道(JR貨物)北海道支社は26日、出張イベント「貨物鉄道フェスティバル」を安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で開いた。実際に輸送に使われたコンテナなどを敷地内で公開し、家族連れや鉄道ファンらを楽しませた。 敷地内に幅3・5メートル、奥行き2・2メートル
江戸時代の街並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は25日、国がインバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れを再開してから初めてとなり、同村では2年4カ月ぶりとなる海外団体ツアー客を受け入れた。香港からの10人で、忍者アクションショーなどのプログラムや村内施設を見学した。 団体客は
白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)と町教育委員会はこのほど、町本町の町コミュニティセンター前の花壇を整備した。会員ら有志12人が参加し、マリーゴールドやサルビアなどの花苗約300株を植栽した。 同会の事務局がコミセン内にあることから、環境美化活動の一環で初めて実施した。同施設では今年
白老町は、老朽化が進む役場庁舎の改築に向け、町民の声を30日まで募集している。寄せられた意見は2022年度中に策定を目指す「役場庁舎建設基本計画」に反映させる。アンケート用紙は役場、いきいき4・6、出張所の窓口で配布している。 町大町の役場庁舎は1955年の建設から増改築を重ね、67年が経
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で25日、第4回特別展示「CHIRI MASHIHO 知里真志保―アイヌ語研究にかけた熱意」が特別展示室で開幕した。幌別村(現登別市)出身の言語学者、民族学者、知里真志保(1909~61年)の人生と業績、関わりがあ
2022年春の叙勲で瑞宝単光章(消防功労)を受章した元胆振東部消防組合厚真消防団副団長の木本年幸さん(65)と、高齢者叙勲で瑞宝単光章(消防功労)を受けた元同消防団分団長の斉藤泉さん(88)の伝達式が23日、町長室で行われた。宮坂尚市朗町長から勲記、勲章が手渡され、「これからも精進していきたい」と
安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で26日午前10時から午後3時まで、貨物鉄道フェスティバルが開かれる。入場は無料。雨天決行。 鉄道物流の重要性や公益性についてアピールする日本鉄道貨物(JR貨物)による出張イベント。あびら観光協会などが協賛している。 会
安平町議会定例会は24日、本会議を続開し、一般質問、議案審議などを行った。町内の産業廃棄物処理業者が早来北進地区での産業廃棄物最終処分場建設の許可を道から得ている件について、町は「正攻法で覆すのは難しいが、さらなる対策を講じ、提言していく」と伝えた。 工藤秀一氏の一般質問への答弁。町は建設
白老町議会は24日、定例会6月会議で提出された2022年度一般会計補正予算案など議案13件、承認1件、意見書案3件を原案通り可決して休会した。 一般会計補正予算案は、4826万7000円を追加し、総額108億3891万3000円とした。耐震化などの大規模改修工事を予定する萩野小学校について
安平町議会定例会が23日開会し、4月の町長選で再選を果たした及川秀一郎町長が、2期目の向こう4年間の町政執行方針を述べた。及川町長は胆振東部地震からの復興、新型コロナウイルス感染症対策を最優先とし、「誰一人取り残さず、この町で暮らしてよかったと思えるまちづくりを目指し、町民の皆さまと共に取り組んで
白老町議会定例会6月会議は23日、一般質問を続行した。町は財政指標について、標準的な財政規模に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は12・5%程度、一般会計が将来負担すべき実質的な負債を表す将来負担比率は10%台後半で、実質赤字比率および連結実質赤字比率については発生しない推計とし、「改善す
安平町は23日に開会した町議会定例会で、早来地区で整備を進めている小中一貫の義務教育学校「早来学園」の建設において設計業者による木下地材の漏れが工事発注後に見つかったことについて、「迷惑は掛けたが、損害は与えていない」と顧問弁護士から受けた見解を行政報告した。 設計業者による木下地材の漏れ
厚真町は月に1回、町内全世帯に配布する広報誌「広報あつま」を今年度から刷新している。5月号から全ページをカラーにし、見やすさや伝わりやすさを意識。月ごとにまちの話題で特集面を組むなど紙面を充実させていく考えだ。 広報誌は今年の4月号まで2色だったが、「カラーの方が情報をより伝えやすくなるの
白老文化観光推進実行委員会(会長=熊谷威二白老町商工会長)は23日、今年で2年目となる文化観光プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創―2022」を8月27日から10月10日までの期間に町内で開催することを発表した。 主催は文化庁、日本芸術文化振興会、白老文化観光推進実行委員
むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)の1年生は21日、地域の自然や歴史、産業などを学ぶ「むかわ学」の一環として、町穂別地区の穂別キャンプ場などを訪れた。生徒約50人がアウトドアを通じたまちの活性化について考えたほか、テント設営などを体験して防災への理解を深めた。 2クラスが午前と午後に分かれ
厚真町のサーフィンチーム「厚真ビーチクラブ」に所属する村上慶砥君(11)=上厚真小6年=が、8月下旬に宮崎県の木崎浜海岸で開かれる第56回全日本サーフィン選手権大会に北海道支部代表として出場する。今月12日に浜厚真海岸で開催された道支部予選において年代別クラスで優勝し、2年連続の代表権を獲得。村上
白老町議会定例会6月会議は22日、一般質問を続行した。大渕紀夫氏(共産)、久保一美氏(いぶき)、長谷川かおり氏(公明)、佐藤雄大氏(みらい)が登壇し、介護制度や人口減少対策、子育て支援などについて町の姿勢をただした。 大渕氏は、介護職員不足への対応強化などについて質問。町は今年度、町福祉介
白老町高齢者大学は21日、町コミュニティセンターでスマートフォン体験教室を開いた。携帯電話大手のソフトバンクからスマホアドバイザー5人が訪れ、電話や調べ物など基本的な操作を中心に講義した。 同大学が昨年、学生対象に実施したアンケートで希望の多かった内容の一つがスマホの使い方で、この日は学生
白老町の町議会議員を8期28年6カ月務めた加藤正恭さん(88)=町竹浦=がこのほど、高齢者叙勲の旭日双光章(地方自治功労)を受章し、白老町役場で伝達式が行われた。戸田安彦町長が表彰状と記念品を手渡した。 加藤さんは産業建設常任委員会で副委員長を1987年5月から89年6月まで、委員長を20
安平町の追分高校(石若拓哉校長)は21日、学社融合事業の一環として、盲導犬について知識を深める授業を行った。北海道盲導犬協会(本部札幌市)事務部の角田修一総務・普及啓発担当次長を講師に迎え、「生活福祉援助技術」を選択する3年生10人が授業に臨んだ。 教室で角田次長は、▽真っすぐ歩く▽交差点
白老町議会の定例会6月会議は21日、開会した。会期は24日までの4日間。町の提出議案は、新型コロナウイルス関連の支援策を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案など13件。一般質問に9人が登壇し、まちづくりに関し町の姿勢を問う。 初日は西田祐子(きずな)、前田博之(同)の2氏が質問。 西
第8回白老ノルディックウオーキング・緑の集いが19日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、白老町内外から集まった40~80代の参加者約35人が初夏の森でウオーキングを楽しんだ。白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催した。 参加者は午前10時ごろ、準備体操で体をほぐした後、2