衆院厚労委 基礎年金底上げ、審議入り 自立公が改革法案で修正案
- 2025年5月29日
自民、立憲民主、公明3党が28日、基礎年金の将来的な底上げを付則に追加した年金制度改革関連法案の修正案を衆院厚生労働委員会に共同提出した。修正案は同日審議入りし、今国会で成立する見通し。3党は審議を通じ他党の賛同も得る考えだ。 立憲の井坂信彦氏は趣旨説明で、「基礎年金の給付水準の低下は中低所得
自民、立憲民主、公明3党が28日、基礎年金の将来的な底上げを付則に追加した年金制度改革関連法案の修正案を衆院厚生労働委員会に共同提出した。修正案は同日審議入りし、今国会で成立する見通し。3党は審議を通じ他党の賛同も得る考えだ。 立憲の井坂信彦氏は趣旨説明で、「基礎年金の給付水準の低下は中低所得
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小泉進次郎農林水産相は27日、政府備蓄米の随意契約の申請受け付けを一時休止すると発表した。大手小売業者70社程度が申し込み、2022年産米の申込量が上限の20万㌧に達する見込みとなったため。対象を米穀店や中小スーパーに変更した上で、21年産米の申請受け付けを30日にも再開する。再開後に契約した備
国が2013~15年に生活保護基準額を引き下げたのは違法だとして、受給者らが減額処分取り消しなどを求めた訴訟で、先行する大阪、名古屋各高裁で判断が分かれた2件の上告審弁論が27日、最高裁第3小法廷(宇賀克也裁判長)で開かれた。原告側は「今の私はただ生かされているだけです」などと困窮を訴え、国側は「
災害対応の司令塔を担う「防災監」の新設や、被災者支援を行う団体の登録制度創設を柱とする改正災害対策基本法などが、28日の参院本会議で可決、成立する。昨年1月の能登半島地震の教訓を踏まえ、防災対策の強化や支援体制の充実につなげる。 防災監は次官級ポストで内閣府に設置。国の災害対応全般を統括し、自
狭い道が多い古都で、自転車や電動キックボードなどによる悪質運転を取り締まる京都府警の自転車チームが活躍している。交通機動隊内に昨年4月に発足した小隊、通称Be―Unit(ビーユニット)だ。初年度は11人で1000件以上を検挙。今春から黄色を基調とした新しい活動服を導入し、担当者は「指導を徹底して交通
生活保護基準額の引き下げを巡る訴訟で、最高裁での弁論を終えた原告らが27日、国会内で集会を開き、「私たちの生活に目をそらさず判断を」と来月の判決に期待を寄せた。意見陳述した大阪訴訟の原告、小寺アイ子さん(80)=大阪市=は「緊張で目の前が真っ白になった。現状を訴えねばと頑張った」と振り返った。同じ
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄罪に問われたKADOKAWA元会長の角川歴彦被告(81)の公判が27日、東京地裁(中尾佳久裁判長)であった。検察側の被告人質問が行われ、角川被告は、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(81)=受託収賄罪で公判中=を理事と認識していたなどとする捜査段階の
【コルカタ(インド)時事】インドに留学中の映像作家佐々木美佳さん(32)=福井県鯖江市出身=が太平洋戦争を題材に短編映画を制作した。祖父は悲惨を極めた敗走で知られる「インパール作戦」に加わった部隊に所属。制作を通じ、祖父の辛い体験に思いをはせた。タイトルは「ブーゲンビリアの夢」。出征で生き別れた
沢 竜二さん(さわ・りゅうじ、本名酒井勲=さかい・いさお=俳優)21日、心不全のため東京都内の病院で死去、89歳。福岡県出身。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長女の竹下愛美(たけした・あゆみ)さん。母が座長を務める旅芝居一座の家に生まれ、4歳で初舞台を踏んだ。大衆剣劇を活動の主軸に据えながらテレビ時
政府備蓄米の随意契約に27日申請したコンビニ大手のファミリーマート(東京)は、6月上旬から1㌔入りの小分けパックを税別400円で販売する方向で検討している。親会社、伊藤忠商事のグループ企業が精米と包装を行う。流通大手のイオンは2万㌧申し込み、6月初旬以降に全国の店舗で販売する計画。価格は5㌔税別2
自民、公明、立憲民主3党党首は27日、年金制度改革関連法案の修正で合意した。少数与党下で野党の足並みを重視してきた立憲の野田佳彦代表。一転して与党との調整を急ぎ、「置き去り」になった日本維新の会や国民民主党は不満を募らせる。両党からは立憲が内閣不信任決議案の提出を見送るとの観測も出ており、参院選を
トランプ米政権がハーバード大に外国人留学生の受け入れを禁じると通知した問題を受け、文部科学省は27日、国内の全大学に対し、留学生の受け入れなどの支援策を検討するよう依頼する事務連絡を出した。 阿部俊子文科相は同日の閣議後記者会見で「外務省と連携し、留学生らへの具体的影響や大学側の対応について米
【ワシントン時事】米政治専門紙ポリティコ(電子版)は27日、ルビオ国務長官が在外公館に対し、学生ビザ(査証)取得に必要な申請者との面接の新規予約を一時停止するよう指示したと報じた。審査の厳格化が理由だが、これまでより発給に時間を要する恐れがあり、米国留学を目指す日本人にも影響を及ぼしそうだ。
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを告発した元県民局長(昨年7月死亡)の私的情報が漏れた問題で、県の第三者調査委員会は27日、井ノ本知明・前総務部長が県議に漏えいしたとの報告書を公表した。漏えいは、斎藤氏と片山安孝元副知事の指示の下に行われた可能性が高いと指摘。県は井ノ本前部長を停職3カ月の懲戒処分
自民、公明、立憲民主3党は26日、年金制度改革関連法案の修正で大筋合意した。3党の実務者が国会内で2回目の修正協議を行い、与党側は、基礎年金底上げ策の将来的な実施を求める立憲案を受け入れる考えを伝えた。27日にも開く党首会談で正式に合意し、今国会での法案成立を目指す。基礎年金は、現役時代の職業に関
高騰するコメの価格安定化に向け、農林水産省が政府備蓄米の放出方法を競争入札から随意契約へと大きく転換した。小泉進次郎農水相は備蓄米が「5㌔当たり(税別)2000円程度となる水準」で店頭に並ぶことを目指すが、安価な備蓄米の放出が全体のコメ価格抑制につながるかどうかは不透明だ。 政府はこれまで、「
【ワシントン時事】トランプ米政権の関税措置見直しに向け、赤沢亮正経済再生担当相がベセント財務長官と、30日を軸に4回目となる閣僚級の関税交渉を行う方向で調整している。日本は自動車への追加関税を含む一連の関税措置見直しを求めているが、米側との溝が残っている状況。6月中旬の先進7カ国首脳会議(G7サミ
第2次世界大戦で海外などで亡くなり、身元が分からない戦没者を慰霊する厚生労働省主催の拝礼式が26日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で営まれた。遺族ら約400人が参列した。硫黄島(東京都小笠原村)やソロモン諸島、ロシアなどで収容された遺骨368柱が新たに納骨された。墓苑に納められた遺骨は、戦後の
拝礼式に参列した木村百合子さん(79)=東京都板橋区=の父は、1945年4月にフィリピンで戦死した。約1カ月後に生まれた木村さんは戦後80年となるのを前に、「一度も親子として対面できず悔しい。死ぬまで父を思い生きていく」と祈りをささげた。木村さんの父山下秀夫さんは佐賀県出身で、38年に陸軍へ入営し
農林水産省は26日、全国のスーパーで5月12~18日に販売されたコメ5㌔当たりの平均価格が、前週より17円高い4285円だったと発表した。2週連続で値上がりし、集計を始めた2022年3月以降の最高値を更新した。備蓄米の流通ペースが遅い上、産地や品種が単一の「銘柄米」の相場高騰により、前年同時期の約
政府備蓄米の随意契約に小売り大手が相次いで名乗りを上げた。ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)や、生活用品を製造・販売するアイリスオーヤマ(仙台市)は、受け付けが始まった26日に申請を済ませた。イオンとイトーヨーカ堂(東京)
政府は27日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた「除去土壌」に関する閣僚会議を首相官邸で開く。2045年3月の福島県外での最終処分に向けた取り組みの推進を柱とする基本方針を取りまとめる。首相官邸の敷地や中央省庁の花壇などでの再生利用を盛り込み、地域住民の理解を得つつ、同様の事例を全国に広め
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は26日、福岡市で行った街頭演説で「博多の女性きれいだね。男性はまあまあだね」と発言した。この後、同市内で記者会見し、容姿に言及したことの意図を問われ「他意はない。以後気を付ける」と述べた。 共産党の小池晃書記局長は会見で「他意があろうがなかろうが、やっちゃいけない
有罪が確定した刑事裁判をやり直す再審制度の改正を求める集会が26日、東京都内で開かれた。1986年に福井市で中学3年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で有罪が確定し、服役後に再審が決まった前川彰司さん(60)が登壇し、「日本の司法を先進国のレベルに引き上げるべきだ」と改正の必要性を訴えた。
インターネットの通販サイトで購入できるおもちゃの拳銃の中に、実弾を発射可能で銃刀法に抵触するものがあるとして、警察庁が注意を呼び掛けている。違法所持での検挙例もあるといい、同庁担当者は「見掛けても絶対に購入せず警察に連絡を」と話している。警察庁によると、違法な商品は警察のサイバーパトロールが202
衆院予算委員会は26日の理事懇談会で、自民党旧安倍派幹部だった下村博文元政調会長の参考人招致を27日午後に1時間20分行うことを決めた。自民派閥裏金問題の全容解明に向け、立憲民主党など野党は下村氏を厳しく追及する方針だ。 旧安倍派による政治資金パーティー収入の所属議員側への還流は、会長だった安
昭和 のいるさん(しょうわ・のいる、本名岡田弘=おかだ・ひろし=漫才師)24日午後7時45分、肺炎のため東京都内の病院で死去、88歳。石川県出身。葬儀は28日午前11時30分から東京都板橋区板橋1の48の13の新板橋駅前ホールで。喪主は妻安紀子(あきこ)さん。漫才コンビ「昭和のいる・こいる」として
外務省は26日、同日施行された改正戸籍法で戸籍に氏名の「読み仮名」を記載する新制度が始まったことを受け、海外在住の日本人に対し、マイナポータルなどで自ら確認や届け出を行うよう呼び掛けた。氏名の読み方に不安があり、マイナポータルも利用できない場合、在外公館にまずは正確な読み仮名を届け出るよう求めた。
噴霧乾燥機の不正輸出容疑で警視庁公安部に逮捕され、後に起訴が取り消された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)側が国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁で言い渡される。社長の大川原正明さん(76)は「『捜査に問題があった』という警察官の証言を生かした判決にしてほしい」と願う。