道内企業女性登用は過去最高更新も1桁台 管理職割合9・4% 政府目標「30%超」も1割弱 帝国データバンク調べ
- 2022年10月3日
帝国データバンク札幌支店は、2022年の女性登用に対する道内企業意識調査結果を発表した。自社の管理職(課長相当職以上)に占める女性の割合は、前年比1ポイント増の平均9・4%となり、比較可能な14年以降で過去最高を更新した。ただ、依然として1割を下回る低水準が続いている。 世界経済フォーラム
帝国データバンク札幌支店は、2022年の女性登用に対する道内企業意識調査結果を発表した。自社の管理職(課長相当職以上)に占める女性の割合は、前年比1ポイント増の平均9・4%となり、比較可能な14年以降で過去最高を更新した。ただ、依然として1割を下回る低水準が続いている。 世界経済フォーラム
前道知事で自民党副幹事長を務める高橋はるみ参院議員は1日、札幌市内で政経セミナー(政治資金パーティー)を開き、4年目に入った国政に臨む決意を支持者に熱く語った。 セミナーは2019年の道選挙区で初当選以来、毎年開いており4回目。伊東良孝党道連会長らが次々にエールを送った後、末松信介前文部科
立憲民主党道9区総支部代表で衆院議員の山岡達丸氏(43)は1日、苫小牧民報社を訪れ、3日召集の臨時国会に向け、ものづくり産業の脱炭素化やコロナ禍で売り上げが減少した事業者へのセーフティーネット構築を求めていく考えを示した。 山岡氏はカーボンニュートラルについて「技術革新を民間に任せるのでは
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は9日午前9時45分から、参加無料の自然体験イベント「野鳥の教室」を製油所構内で開催する。 同製油所は緑地の保全活動に力を入れ、2012年から教室を開いている。20年から新型コロナウイルス流行の影響で中止しており、3年ぶりの開催。
◇どう考えれば… 10月から75歳以上の後期高齢者は、単身で年収200万円以上、夫婦で320万円以上の収入があれば、医療費の窓口負担が2割になりました。今までは1割だったのに。年収200万円といえば月16・6万円。脚力が衰えて買い物や病院通いにタクシーを使ったり、介護サービス
新型コロナウイルスのワクチン接種を装ったなどとして医師が逮捕された事件で、ほかにも接種を偽装していた疑いがあるとして、警視庁捜査2課は3日、詐欺と公電磁的記録不正作出・同供用容疑で、東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長船木威徳容疑者(51)を再逮捕した。「今話すことはない」と容疑について黙秘
地元をはじめ観光客にも人気のマルトマ食堂(苫小牧市汐見町)の姉妹店で、昨年12月にオープンした。1番人気は、同食堂でも大好評のホッキカレー(1300円)だ。 味にコクが出るように豚足や鶏ガラなどを、時間をかけて煮つめて作り、ラーメンと同じようなスープを活用している。ジャガイモやタマネギのう
苫小牧植苗小中学校(田中雅子校長)はこのほど、植苗青年友の会(丹治秀章会長)と合同レクリエーションを同校体育館で行った。児童生徒46人が、大人たちとのドッジボールなどを楽しんだ。 地域交流活動の一環として初めて企画した。 ドッジボールは、同会会員と教員による大人チームと児童生徒によ
苫小牧北光小学校(瀬川恵校長)の2年生97人は9月28日、地域住民による「心を育てる会」(金田宏明委員長)の会員13人と、同校敷地内の畑に育ったジャガイモを収穫した。協力しながら作業し、実りの秋を実感した。 同校は2005年から、山手、山手北光、北光の3町内会の会員と民生委員児童委員でつく
苫小牧市教育委員会は、11月9日に市文化交流センターで開く「第45回高齢者主張発表会」の発表者を募集している。事務局の生涯学習アドバイザー濱口明雄さんは「多数の応募を待っている」と参加を呼び掛けている。 60歳以上の市民が対象で、定員は10人(先着)。発表テーマは自由で、これまでの発表者は
日本教育公務員弘済会北海道支部はこのほど、苫小牧樽前小学校(深松一宏校長)にパラスポーツ(障害者スポーツ)のボッチャの用具を寄贈した。同支部の教育文化事業の一環で、川上博参事が同校を訪れ、代表児童2人に用具を手渡した。 ボッチャは、白い目標球に向かってチームごとに6球ずつ投げ、より目標球に
【ロンドン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、通信アプリ「テレグラム」に投稿した動画で、東部ドネツク州の要衝リマンからロシア軍を「完全に排除した」と宣言した。ロイター通信が伝えた。ゼレンスキー氏はこれに先立つ1日夜のビデオ演説で、「より多くのウクライナの旗が(ドネツク州を含む)ドンバス地方
【ジャカルタ時事】インドネシアの地元メディアによると、東ジャワ州マランのサッカー・スタジアムで1日夜(日本時間2日未明)、試合終了後に暴動が起き、警官2人を含む125人が死亡、300人以上が負傷した。負傷者のうち11人は危険な状態という。負けたチームのサポーターがグラウンドになだれ込んだため、警察
苫小牧市内でシカが市街地に出没し、市民とのトラブルも相次いでいる。市が受理したシカに関する通報や対応に当たる件数は右肩上がり。山林の緑が消える冬の期間はシカの群れが目撃される事例も増えるため、市は11月から初めて市街地近くでくくりわなを使った捕獲に乗り出すほか、効果的な対策を模索している。
政府は9月30日、日本海溝・千島海溝沿いで想定される巨大地震に備え、防災・減災対策を推進する地域として8道県272市町村を指定した。うち胆振・日高地方を含む7道県108市町村は「特別強化地域」とし、避難施設の整備や集団移転の費用を国が重点的に支援する。先の通常国会で改正された両海溝沿いの地震対策特
苫小牧市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチン接種の集団接種会場を22日から、グランドホテルニュー王子(表町)に開設することを正式に決めた。12月17日まで週2~4日開設し、計19日間で8300人分の接種枠を確保。14日からとまこまいコロナワクチンコールセンターで予約の受け付
「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁業協同組合のシシャモ漁が1日、始まった。鵡川漁業協同組合は2年連続して記録的な不漁に見舞われたが、今季も初日は低調。多くの関係者から「昨年より悪いかもしれない」とため息が漏れた。 初日は同漁協所属の11隻が午前6時30分ごろから船を出したが、鵡川漁
千歳市の支笏湖温泉地区の商店、飲食店など17店舗でつくる支笏湖温泉商店街融雪組合(組合長・木林正彦支笏湖ビジターセンター所長)は紅葉シーズンの8~16日、初めて「支笏湖ゼロカーボンウイーク」を設定し、脱炭素に向けた取り組みをアピールする。 同センターに脱炭素の意義や同地区の脱炭素化に向けた
苫小牧市中心部の活性化を目指す野外音楽イベント「活性の火」(実行委員会主催)の杉村原生実行委員長(44)らが9月30日、市役所を訪れ、約3000人が来場したことを岩倉博文市長に報告した。 8回目の今年は、中央公園(若草町)の既存ステージと特設ステージの2カ所に絞り、2日間で27組が出演した
苫小牧市内の盆栽愛好家による「秋の小品盆栽展」が2日まで、市高齢者福祉センター(本幸町)で開かれている。 同センター元職員で桜木町在住の川山勝久さん(73)ら愛好家3人が、丹精込めて育てた115点が並ぶ。一定の空間に盆栽の鉢を数点並べて季節感を表現する「席飾り」15席が展示されている。
苫小牧市の菅原工務店(春日剛史社長)は1日、全天候型多目的トレーニング施設「BASE BASE(ベースベース)」を市日の出町2に開設した。野球、サッカーなどの室内練習ができるスペースや器具を提供する施設。同社は「スポーツに打ち込む子どもたちをサポートしたい」としている。 国道36号沿いにあ
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、8月の旅客数は国内線が前年同月比約2倍の172万3313人、国際線が2カ月連続全増の5606人だった。 国内線は10カ月連続で前年実績を上回った。主な路線の内訳は、羽田線が約2・1倍の77万2167人、伊丹線が約2倍の11万
道と札幌市などは9月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1938人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ74万7821人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(70代女性、90代女性、年代・性別非公表
通っている病院では、看護師さんらから日に何度も名前と誕生日を聞かれる。本人確認の徹底のほかに、認知症の点検も兼ねているのだろうか。そんなことも考えながら何度でも素直に答えている。 10年ほど前、母の認知症の検査に立ち会ったことがある。検査の概要を何かで読み、自分は長い引き算は苦手―などと考
室蘭開発建設部は3日から21日にかけ、舗装補修のため、日高自動車道一部区間の上下線を夜間通行止めにする。 規制は3~14日が鵡川インターチェンジ(IC)―日高厚賀IC間(32・5キロ)、17~21日は日高富川IC―日高厚賀IC間(20・7キロ)。各日午後9時から翌朝午前6時までで土
安平町の遠浅小学校(奥本政一校長)は9月30日、同町早来新栄の農家、阿部修一さん(62)が所有する田んぼで全校児童による稲刈り体験を行った。来年3月末で閉校になるため、同校として実施する稲刈りはこれが最後。児童たちは心を込めて鎌を振るった。 全校児童で地元の基幹産業に理解を深めながら、地域
白老町は3日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチン接種を町内で開始する。個別接種は医療機関4カ所で対応し、集団接種は11月12日から翌年1月29日までの土日曜日に計10回、公民館などの公共施設4施設を巡回し、会場を開設して実施する予定だ。 オミクロン株対応ワクチンの接種
むかわ町老人クラブ連合会が主催する2022年度グラウンド・ゴルフ大会が9月28日、町内穂別地区の旧和泉小学校グラウンドで開かれた。鵡川、穂別両地区合わせ9クラブから42人が参加。穏やかな秋晴れの空の下、心地よい汗を流して交流を深めた。 グラウンド・ゴルフはゴルフ同様にボールをクラブで打ち、
白老町体育協会(和歌宏侑会長)は9月29日、2022年度表彰式を町本町の白老コミュニティーセンターで行い、スポーツの普及や競技大会で活躍した14個人、3団体を表彰した。 今年度の「体育功労者」は、白老ノルディックウオーキング愛好会会長の堀川重男さん(81)。06年9月の会創設に関わり、以来
白老町議会は9月28、29両日、町内2高校の生徒を対象に議会懇談会を開いた。28日は議会議事堂で北海道栄高校の生徒9人、29日は白老東高校で同校の生徒10人が「白老の未来を考える」のテーマで町議会議員と意見交換をした。 懇談会は2008年に町民対象に初開催し、改選期などを除いて毎年実施して