まちの発展に尽くす 22年度市政功労者、自治貢献者発表 22人の功績たたえる
- 2022年10月20日
苫小牧市は20日、2022年度の市政功労者8人、自治貢献者14人を発表した。各分野でまちの発展に尽くした市民の功績をたたえるもので、表彰式は11月1日、市表町のグランドホテルニュー王子で行う。 【市政功労者】 板谷良久さん(55)=新富町=、宇多春美さん(64)=緑町=、越川慶一さ
苫小牧市は20日、2022年度の市政功労者8人、自治貢献者14人を発表した。各分野でまちの発展に尽くした市民の功績をたたえるもので、表彰式は11月1日、市表町のグランドホテルニュー王子で行う。 【市政功労者】 板谷良久さん(55)=新富町=、宇多春美さん(64)=緑町=、越川慶一さ
むかわ町名物シシャモのすだれ干しが、町鵡川地区の水産物販売店にお目見えし、この時期ならではの光景を広げている。 前浜での漁は今月1日に解禁。水揚げしたシシャモを塩水で味付けし、串に刺して天日干しする。店の軒先にずらりと並ぶ景観は、同町の秋の風物詩だ。 マルダイ大野商店(花園)でも一
苫小牧市消防団女性分団(太田みちる分団長)は今年度、コロナ禍で見送っていた子どもへの防火教育を再開。秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、市内宮前町の錦岡保育園を19日、訪問した。子どもたちにも分かるよう紙芝居や踊りを取り入れ、火災から身を守るポイントを伝えた。 3~6歳の園児45人が
苫小牧市教育委員会は20日、2022年度文化奨励賞に苫小牧総合経済高校マーケティング部を選んだと発表した。表彰状授与式は11月3日、市内表町のグランドホテルニュー王子で行う。 市教委によると、同部は06年から活動を続け「苫小牧やきそば」の普及などに努めた。19年度に第27回全国高校生商業研
苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)は19日、苫小牧市若草町の白鳥王子アイスアリーナで、今季初めてのスケート遊びを行った。年長児と年中児の一部計71人がザクッザクッと音を立てて滑り、氷に親しんだ。 年少~年長児を対象に10月と1月に実施している恒例行事。直前になって「行きたくない」と駄々をこ
小中学生を対象にした演劇塾「苫小牧アトリエシアター21」は、23日に苫小牧市文化会館で開く「第20回はすかっぷ演劇祭」に出演する。児童生徒7人で、宮沢賢治の童話作品「雪わたり」を上演。本番を直前に控え、立ち稽古に励んでいる。 「雪わたり」は雪原を舞台に、人間の子ども(四郎とかん子)と子ギツ
厚生労働省の専門部会は19日、新型コロナウイルスワクチンの接種間隔について、12歳以上は現行の「5カ月以上」から「3カ月」に短縮する方針を了承した。同省は近く短縮を正式承認する見通し。5~11歳は従来通り5カ月を維持する。 対象は米ファイザー社と米モデルナ社のワクチン。中国・武漢由来の従来
▽20日に一部再開 沼ノ端おひさま保育園(休園)
特殊詐欺被害を未然に防いだとして、苫小牧署は19日、セブン―イレブン苫小牧ときわ町店と同苫小牧永福町1丁目店のコンビニ2店に感謝状を贈った。久田悟署長は道内の今年の特殊詐欺被害が9億3000万円以上に上っている現状に触れ、「犠牲者を出さないため貢献していただき、感謝している」と述べた。 同
豊川町地区は19日、豊川コミュニティーセンターで開かれ、21人が出席。対象町内会は豊川、桜木町、しらかば東、日新草笛、有珠の沢町内会。 ―苫小牧川のハクチョウがいたずらに遭ったり、卵を盗まれたりしている。ウトナイ湖に移すなど対策を考えてほしい。 環境生活課 人間や野生動物との距離が
苫小牧市新開町の苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧)は11月1日から、2023年度訓練生の募集を始める。自己推薦選考は1~21日、一般選考は21日~12月12日に願書を受け付ける。 同学院は道が運営する職業能力開発校。金属加工科、精密機械科、電気工事科があり、定員は各10人。2年制
苫小牧市寿町のエルム楽器苫小牧支店は23日午後2時から、同店で「久元祐子ピアノリサイタルinELM」を開催する。佐藤智支店長は「プロのピアニストの演奏に触れる貴重な機会」と来場を呼び掛ける。 久元さんは東京芸術大大学院を修了後、オーストリアのウィーン放送交響楽団やドイツのベルリン弦楽四重奏
北海道自然観察協議会は23日、苫小牧市植苗のウトナイ湖畔で「水鳥の観察と森の散策」を実施する。 参加希望者は当日午前10時までにウトナイ湖野生鳥獣保護センター駐車場に集合。同協議会の自然観察指導員をガイドに、湖畔で羽を休めるガン類やハクチョウを観察する。晩秋の森を散策し、植物について
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3912人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で3000人を超えたが、前週の同じ曜日(4023人)を8日ぶりに下回った。道内の感染者は延べ79万1476人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人
韓国の航空大手・大韓航空は19日、新千歳―仁川線を12月1日に再開すると発表した。ボーイング737型機(146席)で毎日1往復する。 同社は7月17日に同路線を再開したが、8月14日の運航を最後に運休していた。当初は10月30日の再開を発表していたが、その後撤回・延期していた。
札幌市の養蜂家速渡普土さんを迎えた「利きハチミツ会~ひとさじにも、一冊分の物語?!」が22日、苫小牧市沼ノ端中央のブックカフェ豆太で開かれる。10種類以上のハチミツを食べ比べ、花の蜜の特徴や各地の養蜂家の話も紹介する。 開催は、午前10時と午後2時の2回で約1時間半。参加費1000円
苫小牧市消防本部は15日、ケーズデンキ苫小牧店(新開町)で、住宅用火災警報器の広報活動を実施した。 秋の火災予防運動の一環。消防職員が家族連れなど30人を前に、警報器の交換時期の目安が10年であることや、作動した場合としなかった場合の死亡率の違いなどを説明。終了後には、防火服の早着替
道は19日、ヒグマ捕獲のあり方検討部会を札幌市内で開き、現行10月1日から1月31日までの狩猟期間を最大4月15日まで延長し、狩猟ではない「許可捕獲」の運用を組み合わせることを提案した。人里周辺に生息し、警戒心が少ない問題個体の増加を抑制するためで、年内に開く次回の検討部会で協議する。 同
北海道経済産業局は、10月の道内経済概況を発表した。総括判断は「持ち直しの動きに弱さが見られる」とし、4カ月連続で据え置いた。主要項目別では雇用動向の判断を引き上げ、公共工事を下方修正した。 8月の経済指標を中心として、9月以降の企業へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては「新型
北海道消費者協会(長島博子会長)など道内41団体は18日、道に対し「灯油をはじめとする物価抑制と生活支援を求める緊急要請」を行った。長島会長が道環境生活部くらし安全局の田辺きよみ局長に要請書を手渡した。 暖房用灯油の需要期に、食料品や電気料金、衣料・雑貨など高騰する物価を抑制し道民生活の支
北海道経済産業局は、8月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店、コンビニ、ドラッグストアの3業態は前年同月を上回り、好調に推移した。 百貨店の販売額は121億3600万円となり、前年同月比24・2%増。6カ月連続で前年を上回った。主力の飲食料品
知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は19日、同半島で8月に発見され、行方不明者とDNA型が一致したとしていた頭蓋骨について、東京都葛飾区の女性乗客=当時(36)=だったと発表した。 頭蓋骨は、捜索に参加した地元漁師が8月14
(21日) 苫小牧 午前11時、室蘭地区トラック協会「トラックの森事業」植樹(弥生町)。午後1時15分、まちづくりトーク(沼ノ端交流センター)。午後3時、自民党道9区支部移動政調会(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。午後5時、市統計協議会設立60周年記念式典(グランドホテルニュー王子
プロ野球で導入されているリクエスト制度。審判の判定をビデオで検証できる仕組みだ。試合進行を妨げる抗議時間も随分少なくなった。 プロの審判関係者に判定について聞いたことがある。「今はビデオでスロー再生もできる。プレーは丸裸ですよ。一瞬のことを人間の目で判定するし、当然誤審の可能性も出てくる」
陸上競技少年団「厚真スローイングチーム」に所属する厚真高校1年の兼本洸埜さん(15)と厚真中学校2年の大垣尊良さん(14)が、21日から愛媛県総合運動公園陸上競技場(松山市)で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ・第53回U16(16歳以下)陸上競技大会の男子砲丸投げに出場する。
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は23日まで、地元の木彫り、編み物、刺しゅうサークルの作品を紹介する「白老アイヌの手仕事―工芸品展示会」を白老町コミュニティセンターで開いている。入場無料。 会員の技術向上と関係者との交流、アイヌ精神文化の発信などが目的。 会場には、アイヌ文様
アイヌ民族の生活文化継承などに取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は22日午前10時から、白老町東町3の「シマフクロウの家」で開く講習「山の恵みをいただく」の参加者を募集している。 札幌市在住の石井ポンペさんを講師に迎え、オハウキナ(ニリンソウ)やシケレペ(キハダ)など山で食べられる植物
白老町のポロト湖ビジターセンター窓口近くの壁で15日、羽を広げた大きさ約10センチのガが複数見つかった。最大級のガが属するヤママユガ科の仲間でヒメヤママユとみられる。 同センター管理人の藪田勲さん(67)がスマートフォンで撮影し、本紙に情報を寄せた。5月にイボタガ(約10センチ)
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、27日に苫小牧市の勇払や市美術博物館などを巡る第3回館長とまち歩き講座の参加者を募集している。 現地のボランティアガイドや学芸員の案内で、勇武津資料館、勇払会所跡周辺、市美術博物館を巡り、同市の自然や歴史を学ぶ。 午前9時半までに白老町コミュ
新千歳空港を管理運営する北海道エアポート(HAP)と北海道運輸局は18日、「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」を同空港で開いた。今年1、2月の4度にわたる大雪対応を踏まえ、雪害時に滞留者が発生した際の新たな対策を決定。空港連絡バスを同空港―札幌・大谷地間に集約し、「緊急ピストン輸送力」を高